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時津風部屋事件 憤る報道陣と困惑の父親



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会見開始直後の声は弱々しく、聞き取れないほどだった…

 今年6月、愛知県犬山市で大相撲・時津風部屋の序の口力士・時太山こと斉藤俊さん(17歳)がけいこ中に急死した事件で、9月27日、父親の正人さん(50歳)が記者会見に臨んだ。

 すでに多くのメディアがこの会見の模様を伝えたが、会見に参加した編集部記者にとって印象深かったのは、決して怒ることのない父親の姿だった。

 当日の14:00ちょうど、正人さんは俯き加減で会場入り口に現れ、弁護士と共に席に着いたあともほとんど顔をあげようとしなかった。最初に弁護士から「現在まだ捜査段階で死因等については今日は答えられない」と前置きがあったのち、正人さんは1時間にわたって記者たちの質問に答えた。

 焦点となったのは、事件後の時津風部屋とのやりとりの経緯。6月25日に部屋の女将さんから「(俊さんが)倒れて病院へ行った」と電話があったあと、親方と思われる人物から「急性心筋不全で亡くなった」と報告があった。親方からは「通常のけいこだった」とはじめ聞いていたが、搬送されてきた遺体を見て愕然とする。明らかにそれとわかる火傷の痕や、竹刀やバットで殴られたと見られる傷が全身を覆っていたからである。その後、8月上旬になって正人さんのもとを訪れた時津風親方は、亡くなる前日、自らが俊さんを「ビール瓶で殴った」ことや兄弟子たちからの暴行があったことを認め、それまでの供述を覆した。

 また、遺体を搬送する前のやりとりで、部屋側が正人さんに対し「こちらに火葬まで任せてもらっても良いか」という、証拠隠滅ともとれる明らかに不自然な対応があったことも明かされた。

 これらの部屋側の対応について、正人さんは一貫して「真実が知りたい」と強調。報道陣が、ウソをついた親方や俊さんをいじめた兄弟子たちなどに対しての今の気持ちを数度にわたって尋ねたが、「うまく言葉にできない」と言うに止め、この日一度も部屋側への恨み言は漏らさなかった。それでも熱を帯びた記者が執拗に同じ質問を繰り返すと、「では、あなたなら自分の子供が死んでしまったとき、なんと言いますか?」と穏やかに問い返す場面も見られた。

 また、俊さんが亡くなる前、部屋を抜け出して家に逃げ帰ってきたときの様子を尋ねられると、

「『自由な時間がほしい』とは言っていたが、いじめのことは一切言っていなかった。だから『今は耐えろ。きっと報われる』と言って、また部屋に追い返してしまったんです。あのとき止めていれば……」

と、何度も自らを責めた。

 この日正人さんは、終始人の良さそうな顔に困ったような表情を浮かべながら、報道陣の無遠慮な質問にたどたどしくも丁寧に対応していた。場面場面の詳細な質問に及ぶと、「当時頭が真っ白だったので覚えていないんです」と申し訳なさそうな顔を見せた。

 俊さんとの思い出について聞かれると、「こないだ俊が家に帰ってきたときに、私が夕飯にから揚げを作って、いっしょに食べたんです」と一瞬幸せそうな表情を浮かべたが、すぐに涙に変わった。

 とにかく時津風部屋や相撲協会の責任を追及したいという姿勢の報道陣に対し、正人さんは愛する息子を突然失った悲しみと、信頼しきっていた部屋に裏切られたショックをまだうまく受け入れられていない様子で、明らかに当惑していた。この純朴な父親に対し、相撲協会からは未だに謝罪どころか連絡すらない。会見最後に「こういう事故は息子でたくさんです。協会には是非改善していってほしい。今後はもう相撲は見れないですね」と弱々しく締めくくった。大の相撲ファンである正人さんからは、部屋や協会を厳しく責めたてる言葉は結局聞かれなかった。そんな言葉を聞いても、彼らは“我関せず”を貫き通すのだろうか。
(編集部)




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