3日の別府大分毎日マラソンは“市民ランナーの星”川内優輝(25=埼玉県庁)が2時間8分15秒の自己ベストを叩き出し、大会新記録で初優勝を果たした。昨夏のロンドン五輪に出場できず涙をのんだ“爆走男”が、鮮やかな復活走。これで8月の世界選手権(モスクワ)の代表に浮上したが、次なる焦点は「嫁とり」。川内自身も何とも堅実な?人生設計を練っていることが判明した。
壮絶なデッドヒートを圧巻の“5速ギア”で制した。残り1・6キロ地点で、ロンドン五輪6位入賞の中本健太郎(30=安川電機)と一騎打ち。川内は実にこのレース、5度目となるラストスパートで宿敵を蹴落とした。
2時間8分15秒は自己ベスト、大会新記録とダブルでレコード。マラソンでは個人3連勝だ。「うれしいのがまず第一。最近、2時間10分を切れなかったので(2009年に初めてマラソンに挑戦した)別大で切れてうれしい」と破顔一笑。同大会は8月の世界陸上の代表選考も兼ねており、一気に有力候補に浮上した。
日本のマラソン界で全国区の人気を誇る“爆走男”。昨年は悲願の五輪出場を逃した。昨年12月の福岡国際で6位に終わった後は、個人での調整法の悩みも口にした。それでも、その後もこれまで通りハイペースでレースに出場し続け、自身の進化につなげた。
一方で、これだけの人気があるのに、浮いた話が一切ない。日本陸上連盟関係者からも「誠実」「真面目」と評判で、スキャンダルの心配はなさそうだが…。実は、“アラサーお見合い計画”を練っているという。
母親の美加さん(48)によれば、川内はこう漏らしているとか。「結婚相手は一緒に走ってくれる人がいい。30歳くらいまで相手が見つからなければ、お見合いも考えなきゃね」
これには母親も大賛成だという。美加さんは「週1ペースで大会に参加してるんだから、市民マラソンとかでお相手を見つけてほしい」と願いつつ「本人が『生涯現役で走りたい』と言ってるので、マラソンに理解がある方でないと。かつ、俺がリードする!みたいなタイプだから、ついてきてくれる年下女性でしたら」とお見合い相手の条件まで“公表”したのだ。
芸能人でいえば、マラソン愛好家で3時間44分56秒の記録を持つタレント・安田美沙子(30)。年上というネックはあるが、美加さんも「さわやかでいい感じの方」とうなずいた。
ただ、川内はこの日も「やっぱり走るのは楽しい!」と“マラソン=恋人宣言”。オンナのにおいが全くしない。美加さんも「仲間と焼き肉に行ったり、プライベートでは一人でカラオケに行って、2~3時間歌ったりでして。本人は、100キロマラソンの記録保持者の砂田貴裕さん(40)に感化されたようで、『100キロマラソンに出てみたい!』と言って、挑戦も視野に入れてますし。モスクワ以降は大きな大会がない来年にも出るのでは。本当に仕事と走ることばかりで…」。嫁とりになかなか本腰を入れない愛息に苦笑いする。
果たして目標の三十路までに“人生の伴走者”を見つけられるか。新たな注目となりそうだ。
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