フューチャーネクストと関連会社による、
  
時間外労働問題などの解決を求めて活動しています。
   私たちの組合員は、(株)フューチャーネクスト(本社・東京都中央区日本橋室町、石村純社長)の川崎の職場が閉鎖になる(2012年夏)ことに関連して、未払賃金問題(膨大な時間外労働分)や立替金の扱い、さらには会社が未加入であった雇用保険への加入などの問題について会社と交渉しています。
 さらに、さまざまな社名で振り込まれてくる「賃金」についても、会社に納得できる説明を求めたく思います。
 また、(株)フューチャーネクスト社の前代表取締役であり、現取締役の杉山英和氏は、同社の川崎事務所を閉鎖するにあたって、組合員に約束をしていた一定の金額の支払いもせずにいます。
 働いている会社ではない、別会社から「給与」が支払われる不思議。

 フューチャーネクスト社での業務(webサイト管理など)に対して、給与はさまざまな「会社」から振り込まれてきました。2年弱の期間に株式会社ワイザー、株式会社キャスト、株式会社イーリス、株式会社プログレスという会社が「給与」を支給しました。これらの会社は短期間に設立されては整理されていきます。
 たしかなことは、これらの出来ては消える会社の業務の中心には常にフューチャーネクスト社があったということです。そして、いまフューチャーネクスト社の所在地は、郵便物受付だけの(ポストのみ置かれている)日本橋室町1−13−1となっています。この場所は、2011年11月12日まで、(株)イーリス(代表取締役は保美良太郎氏)の法人所在地があった場所です。また、労働組合から(株)フューチャーネクスト社に申し入れた団体交渉に現れたのは、株式会社イーリスの「たじつ」という社員であり、この団体交渉の場所は西新宿の、かつて(株)ワイザーの連絡先であったところです(石村純氏も関係)。また(株)キャスト社の代表者は保美良太郎氏とされていますから、これら一連の法人および代表者達は、実体的に一つといえます。
 短期間に法人と代表者を変えながら「運営」されているようですが、そのメリットは何処にあるのでしょうか?いえることは、このような関係の中で、労働者の賃金不払いが生じているということです。また、多いときには数十人が働いているのですが、年金、労災保険、雇用保険や税金の納付についても不明なままです。
 杉山英和氏、保美良太郎氏、石村純氏の使用者・経営責任は問われなければなりません。

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