• トピックス
• スポーツ
• プロレス
• エンタメ
• ノンセクション
• レース

• 芸能
• グラビア
• アニメ
• パチンコ

　昨年の「流行語大賞」受賞後、“ジンクス”通り、失速傾向にあるお笑い芸人のスギちゃん（３９）が“起死回生”を狙って、新衣装を製作することが分かった。

　スギちゃんといえば、古着屋で買った袖なしＧジャンと短パンがトレードマーク。袖の部分は引きちぎられ、やや行き過ぎのウオッシュ具合が“ワイルド”だったが、たった２着しかない衣装を洗っては着て、また洗うというまるで自転車操業で、長年売れなかった芸人の哀愁を感じさせた。

　今年に入りネタ切れを自覚し「いろいろ新しいことを考えてますよ」と水面下で生き残り策を模索していることをにおわせていたが、その一つが新衣装だったようだ。

　芸能関係者によると「岡山の高級デニムメーカーに上下を発注すると聞いている。カラーはオリジナルの濃紺にするか、ビンテージ風のウオッシュをかけるか、ケミカルウオッシュにするか未定。冬用として袖の長いものも作るかもしれない。春には完成して本人が着用する」という。

　岡山はジーンズ好きには有名な“聖地”と呼ばれる一大生産地だ。世界一のデニム品質を誇り、国内ブランドはもちろん、海外有名ブランドのジーンズを生産している。１本数万円と高価だが、世界的に評価は高く、芸能界ではさまぁ～ずや所ジョージ（５８）などが愛用者。あのデービッド・ベッカム（３７）など海外のセレブも愛用している。

“スギちゃんモデル”は特別製作のため、既製品より一段と高価。先日、所属事務所に「ギャラが上がらない」と不満をブチまけたスギちゃんだったが、売れっ子になったことで、衣装だけはセレブ並みになったわけだ。