2013年2月 2日 (土)

福島復興再生総局発足

東日本大震災の発生から来月で2年が経ちます。

20130202

時事通信 : 福島復興再生総局の看板を掛ける根本匠復興相(左から3人目)ら=2日午前、福島市

 

福島再生総局、本格始動=根本氏「現場主義で迅速に」-復興庁 - 時事通信(2日 12:12)

 根本匠復興相は2日、福島県の復興事業の一元化を図る組織として1日に発足した「福島復興再生総局」(福島市)の看板掛けを行った。その後、根本復興相も参加した幹部会議が開かれ、本格的に始動した。

 復興相は幹部会議でのあいさつで「(復興再生総局は)福島の再生を現場主義に立って迅速にやろうという狙いがある。(東京との)2本社体制でしっかりと取り組んでいきたい」と強調した。

 

復興事務次官に中島氏 - 時事通信(1月29日 12:03)

 復興庁は29日、峰久幸義事務次官が退任し、後任に国土交通省の中島正弘総合政策局長を充てる人事を発表した。発令は2月1日付。峰久氏は、福島県内の除染や避難区域の設定などを一元的に担うため同日発足する「福島復興再生総局」の事務局長に就任する。

 

内閣参与に峰久幸義氏=政府 - 時事通信(1日 12:53)

 政府は1日、内閣官房参与に前復興庁事務次官で福島復興再生総局事務局長の峰久幸義氏を任命した。東日本大震災の被災地の復興再生を担当する。安倍内閣で内閣官房参与は8人目。

 

福島再生総局が本格始動 原発事故の復興加速 「縦割り排す」と根本氏 - 産経新聞(2日 12:12)

 根本匠復興相は2日、東京電力福島第1原発事故からの復興加速に向け、国の出先機関を一元化した福島復興再生総局で初の幹部会合を開いた。福島市内の事務所に新たな看板を掛け、約70人体制で業務を本格始動。根本氏は職員を前に「(東京の復興庁と再生総局の)2本社体制で復興にしっかり取り組む」とあいさつした。

 根本氏は幹部会後、記者団に「福島の再生の加速はまさに今日から始まる。現場主義を徹底し、行政の縦割りを排していきたい」と表明。「震災関連死」と認定されるケースが現在も続いているため、3月までに防止策を取りまとめる考えを示した。

 根本氏は2日、佐藤雄平福島県知事とも会談、特別措置法に基づく「原子力災害からの福島復興再生協議会」を2月中に開催することで合意した。

 

福島復興再生総局が業務開始 復興相「現場主義でやる」 - 朝日新聞(2日 12:17)

 復興庁の「福島本社」にあたる福島復興再生総局が2日、業務を事実上スタートさせた。根本匠復興相はこの日、執務室に看板をかけた後で初の幹部会合に出席。「福島の再生を現場主義でやる。全力で取り組んでほしい」と呼びかけた。

 総局は、福島復興局や現地の事故対応の拠点となるオフサイトセンター、環境省の出先機関を一元化。縦割り行政をなくし、東京電力福島第一原発周辺の除染や、帰還支援など多岐にわたる復興策を加速させるのが狙いだ。復興庁事務次官を務めた峰久幸義・内閣官房参与が事務局長として常駐。4日から業務を本格化させる。

 

福島復興 迅速化目指す、再生総局が発足 - 読売新聞(2日)

 福島県で行われる国の復興業務を一元的に取り扱う「福島復興再生総局」が1日、福島市に発足した。

 安倍首相の意向で設置された統括部局。目に見える形での復興のスピードアップなど、具体的な成果が問われることになる。

 「福島における復興は抜本的に体制を強化する。(県や市町村が)いちいち東京に陳情するということは、今後は起こりません」。安倍首相は1日の参院代表質問の答弁で、再生総局の意義をそう強調した。

 福島県内ではこれまで、復興業務に関わってきた政府組織は主に三つあった。

 環境省の「福島環境再生事務所」(約230人)は除染や中間貯蔵施設の問題を担当、内閣府の「原子力災害現地対策本部」(約70人)は避難指示区域の再編に取り組み、復興庁の「福島復興局」(約30人)は市町村との調整役、という位置づけだった。

 再生総局は、根本復興相が総局長、前復興次官の峰久幸義・内閣官房参与が事務局長を務め、関係省庁の副大臣らで構成する。

 政府は既存の組織を継続させたうえで、再生総局の事務所を福島復興局内に設置し、福島環境再生事務所から6人、原子力災害現地対策本部から9人を赴かせ、再生総局兼務とした。「三つの組織の職員が机を並べることで、意思統一が図りやすくなる」(復興庁)としている。

 地元自治体からは期待の声が上がっている。「現場主義を実践し、被災地の実情を踏まえ復興を加速させてほしい」といわき市の渡辺敬夫市長。広野町の山田基星町長も「現地の権限強化は何度も要望してきた。課題は多岐にわたるので、現地で決定し、スピード感を持って対応してもらいたい」と話した。

 しかし、冷ややかに見つめる避難者も少なくない。浪江町立野から福島市内に避難する川久保年子さん(41)は「震災から2年がたとうとしているのに何も進んでいない。今更新しく組織ができても、あまり変わらないと思う」と話した。

 ただ、再生総局発足が正式に決まったのは1月29日で、実質的な体制整備はこれから。1日は発足式なども行われず、職員は今まで通りの業務にあたった。

 

福島復興再生総局が発足式 復興相「新たな段階」 - 日本経済新聞(2日 12:01)

 政府は2日、福島県での除染や避難区域の見直しといった復興事業を統括する「福島復興再生総局」の発足式を福島市で開いた。復興庁など3つの府省庁が縦割りで所管してきた業務を一元的に監督し、東京電力福島第1原子力発電所事故からの復興を加速させる。総局を指揮する根本匠復興相は「福島の復興の新たなステージになる」と述べ、政策テコ入れへの意気込みを示した。

 総局は1日付で設立した。復興相をトップに、復興、経済産業、環境の各副大臣らで構成する。復興庁の前事務次官の峰久幸義氏が事務局長に就き、復興庁や環境省などの職員約70人が事務局員を兼ねる。復興庁の出先である福島復興局内に本部を設けた。2日に幹部の初会合を開き、復興相は「福島、東京の『2本社体制』なので、ここで即断即決してほしい」と激励した。

 復興相は総局の発足式後、福島県庁で佐藤雄平知事と会談した。国と県が月内に福島の復興策を話し合う協議会を開くことで合意。復興相は来年度予算案で住民の定住促進や長期避難中の生活環境整備などに使う新たな交付金を設けたことも説明した。知事は「支援制度の隙間を埋めてもらいありがたい」と述べ、歓迎の姿勢を示した。

 福島県には復興局に加え、除染を担当する環境再生事務所と避難区域の見直しに当たる原子力災害現地対策本部があり、それぞれ環境省と内閣府が所管してきた。情報を共有できないことなど連携不足が指摘されていたため、総局が3組織を傘下に収め、全体に目配りする体制に変えた。

 3組織の連携がうまく機能すれば、避難区域の見直し後を念頭に前倒しで除染を進めたり、除染の進捗状況を見越してインフラを整備したりすることが可能になる。福島は岩手や宮城と異なり、放射線量の問題で本格的な復興段階に至っていない。新体制下で早期の再生に道筋をつける。

 

復興再生総局:福島で業務開始 - 毎日新聞(2日 13:17)

 福島の復興を加速させる政府の拠点「福島復興再生総局」が福島市に発足し、トップに就任した根本匠復興相が2日、執務室の前に再生総局の看板を設置した。事務局長に就いた峰久幸義・前復興庁事務次官らと初の幹部会合で、「現場主義に徹して縦割りを廃止し福島の本格復興に向け全力で取り組んでもらいたい」と訓示し、業務をスタートさせた。

 再生総局は、復興庁や環境省などの現地機関を束ねる役割を果たし、除染や仮の町(町外コミュニティー)整備などの課題に迅速に対応する。復興庁福島復興局の約30人に加え、環境省福島環境再生事務所や原子力災害現地対策本部の職員ら計約60人体制となる。

 根本氏は訓示後、記者団に縦割り廃止について、「東京と福島の2本社体制で実現する」と語った。

 

“復興再生総局設置で復興加速を” - NHK(1日 13:36)

 根本復興大臣は閣議のあとの記者会見で、原発事故からの復興対策を一元的に統括する「福島復興再生総局」が1日発足したことについて、「被災地からの要望をワンストップで受け付け、現場で即断即決して、さまざまな課題を解決したい」と述べました。

 「福島復興再生総局」は、避難している住民への支援などを行う復興庁の出先機関の福島復興局、除染を行う環境省の福島環境再生事務所、それに避難区域の見直しを行う内閣府の原子力災害現地対策本部を統括する組織として1日、福島市に設置されました。これについて根本復興大臣は、「福島の復興に対する政府の体制を転換し、行政の縦割りを廃した組織にしたい。被災地からの自治体の要望をワンストップで受け付け、現場で即断即決してさまざまな課題を解決したい」と述べました。

 根本大臣は2日、福島市を訪問し、「福島復興再生総局」に所属する職員に対して、福島の復興の加速化を指示することにしています。

 

[参考] 復興庁

[関連] 東日本大震災について > 被害状況と警察措置(2013年1月30日現在) - 警察庁

  • 死者 : 15,880人
  • 行方不明者 : 2,700人

 

3月11日には2回目の「追悼式」が執り行なわれます。

震災2年で政府主催追悼式 - 時事通信(1月22日 11:57)

 政府は22日の閣議で、東日本大震災2周年追悼式を3月11日に国立劇場(東京都千代田区)で行うことを決めた。政府主催の追悼式は昨年に続き2回目。天皇、皇后両陛下が臨席され、各界の代表が参列する。

 

間もなく2年が経とうとしているこのタイミングで復興庁に新たに「福島復興再生総局」という部署が設置されたということは、裏を返せばこれまでの復興庁の組織や機能が不十分だったということでしょう。

被災地および被災者からも「復興が進んでいない」という悲痛な声が上がっています。

その責任が全て「民主党政権」にあることは言うまでもありません。

2年も経とうとしているのに政府はいったい何をやっていたのか!という憤りは被災者の皆さんのみならず多くの国民が共有している感情でしょう。

 

昨年末の総選挙がなければ、そして、第2次安倍内閣が発足していなければ、「福島復興再生総局」が設置されることもなかったわけです。

復興が遅々として進まない状況が続いていた可能性が極めて高いのです。

 

3年3カ月に及ぶ「民主党政権」の罪状を数え上げればキリがありませんが、特に東日本大震災に関する対策(?)の無能無策ぶりは決して忘れることはできません。

いや、無能無策で「何もしなかった(できなかった)」というならまだしも、実際は時の内閣総理大臣・菅直人以下が被害を拡大させ復旧・復興を遅らせた「人災」だったことが周知の事実となっています。

「民主党政権」の構成員がごく一部の人物(例えば黄川田徹復興副大臣など)を除いてことごとく東日本大震災の被災地の復旧・復興を遅らせ、被災者の苦痛と心労と不安を増幅させ、国民の怒りを買い不信感を拡大させたことは断じて許してはなりません。

 

福島復興再生総局の設置により福島県をはじめとする被災地の復興が加速されること祈るとともに、東日本大震災に対する「民主党政権」の責任を厳しく追及すること、そして、菅直人をはじめとする当事者を厳罰に処し罪を償わせることを強く願います。

2013年2月 1日 (金)

国会で「国防軍」の話ができる時代が来たんですね…

国会の本会議場で内閣総理大臣が「国防軍」云々と発言できる時代がようやく来たか…と感慨深いですね。

「国防軍」憲法に明記を=安倍首相、歴史認識で新談話検討-代表質問 - 時事通信(1日 17:25)

 安倍晋三首相は1日午後の参院本会議で、自衛隊を「国防軍」と明確に位置付ける憲法改正について「自衛隊は国内では軍隊と呼ばれていないが、国際法上は軍隊として扱われている」とした上で、「このような矛盾を実態に合わせ解消することが必要だ」と述べ、実現に意欲を示した。

 首相が国防軍創設の必要性を明言したのは就任後初めて。自民党は昨年12月の衆院選で、政権公約に憲法9条への国防軍明記を盛り込んだが、首相は公明党の反対などを考慮して、踏み込んだ言及はしてこなかった。

 首相は同時に「シビリアンコントロール(文民統制)の鉄則や憲法の平和主義、戦争の放棄を変えるつもりはない」とも強調した。民主党のツルネン・マルテイ氏への答弁。

 また、首相は日本の過去の植民地支配と侵略を謝罪した1995年の村山富市首相談話に関し「とりわけアジア諸国の人々に多大な損害と苦痛を与えたという認識は歴代内閣の立場と同じだ」と、踏襲する意向を示した。その上で「しかるべき時期に21世紀にふさわしい未来志向の談話を発表したい」として、政府の歴史認識に関する新たな首相談話を検討していることを明らかにした。社民党の福島瑞穂党首への答弁。

 いじめや教員による体罰問題への対応に関し、首相は「子どもの尊い命が絶たれる痛ましい事案は断じて繰り返してはならない。対策の充実や法制化につなげるなど内閣を挙げて取り組む」と表明。「体罰に関する考え方を具体的に示すなど、学校関係者の認識の共有を図る」と、教育関係者のための指針づくりに取り組む方針を示した。自民党の橋本聖子氏への答弁。

 

安倍首相、国防軍保持に意欲 参院本会議 - 産経新聞(1日 15:35)

 安倍晋三首相は1日午後の参院本会議で、自民党の衆院選公約に盛り込まれた憲法改正による「国防軍」の保持に意欲を示した。「自衛隊は国内では軍隊と呼ばれていないが、国際法上は軍隊として扱われている。この矛盾を実態に合わせて解消することが必要と考える」と明言した。

 ただ「まずは多くの党派が主張している(憲法改正の発議要件を定めた)96条改正に取り組む」と述べ、国防軍は長期的な課題との認識も示した。

 自民党は先の衆院選公約で「憲法改正により自衛隊を国防軍として位置付ける」と明記。昨年4月にまとめた改憲案にも「国防軍を保持する」と盛り込んでいる。

 

首相、国防軍に意欲 「矛盾を実態に合わせて解消」 - 朝日新聞(1日 15:29)

 安倍晋三首相は1日の参院本会議で、「自衛隊は国内では軍隊とは呼ばれていないが、国際法上は軍隊として扱われている。この矛盾を実態に合わせて解消することが必要」と述べ、自衛隊を国防軍と位置づけることに意欲を示した。自民党が昨年4月にまとめた憲法草案には、「国防軍の保持」を明記することが盛り込まれている。

 また、首相は「シビリアンコントロールの鉄則や、憲法の平和主義、戦争の放棄はまったく変えるつもりはない」とも語った。

 民主党のツルネン・マルテイ参院議員の質問に答えた。

 

安倍首相、憲法改正で「国防軍」明記に意欲 - 読売新聞(1日 20:32)

 安倍首相は1日、参院本会議での各党代表質問で、「自衛隊は国内では軍隊と呼ばれていないが、国際法上は軍隊として扱われている。このような矛盾を実態に合わせて解消することが必要だ」と述べ、憲法改正に意欲を示した。

 安倍首相が国会で、国防軍明記の必要性を明言したのは初めて。ただ、憲法改正の発議要件を緩和するための96条改正を優先する考えを改めて示し、「シビリアンコントロール(文民統制)の鉄則や憲法の平和主義、戦争放棄を変えるつもりはない」と強調した。

 歴史認識に関する首相談話については、過去の植民地支配と侵略を謝罪した1995年の村山首相談話を踏襲する考えを示したうえで、「しかるべき時期に21世紀にふさわしい未来志向の談話を発表したい」と述べた。

 

憲法改正で「国防軍」明記に意欲 首相 - 日本経済新聞(1日 20:28)

 安倍晋三首相は1日の参院本会議での各党代表質問で答弁し、憲法改正で自衛隊を「国防軍」と明記すべきだとの考えを表明した。「自衛隊は国内では軍隊と呼ばれていないが、国際法上は軍隊と扱われている。この矛盾の解消が必要だ」と述べた。自民党は昨年12月の衆院選政権公約に国防軍の明記を盛り込んだが、首相が就任後、国防軍創設の必要性に言及したのは初めて。

 首相は「シビリアンコントロール(文民統制)の鉄則を変えるつもりはないし、憲法の平和主義や戦争の放棄を全く変える気はない」とも語った。実現にあたっては「まずは多くの党派が主張している96条改正に取り組む」と述べ、憲法改正の発議要件の緩和を先行させる意向を示した。

 植民地支配を認めた村山富市首相(当時)の「村山談話」を巡っては、同談話を踏襲した政府の歴史認識に関する新たな談話を発表する考えを示した。「しかるべき時期に21世紀にふさわしい未来志向の談話を発表したい」と強調した。

 菅義偉官房長官はこの後の記者会見で、新談話の方向性について「未来に向けてアジアの共存共栄みたいな方向になると思う」と語った。

 沖縄県の尖閣諸島に関して、首相は「中国との間で解決する領有権問題は存在せず、棚上げすべき問題も存在しない」と棚上げ論を否定。東京電力福島第1原発の事故については「事故が収束しているとは簡単にいえない」との認識を示した。民主党のツルネン・マルテイ氏らへの答弁。

 

首相:自衛隊の「国防軍」化意欲、国会で表明 - 毎日新聞(1日 22:05)

 安倍晋三首相は1日、参院本会議での各党代表質問で、憲法9条を改正し自衛隊の「国防軍」化を目指す考えを示した。首相は「自衛隊は国内では軍隊と呼ばれていないが、国際法上は軍隊として扱われている。このような矛盾を実態に合わせて解消することが必要だ」と説明した。

 自民党は政権公約に「国防軍」化を掲げているが、首相が就任後、実現への意欲を明言するのは初めて。

 首相は、1995年に村山富市首相(当時)が過去の日本の植民地支配や侵略を謝罪した「村山談話」について「歴代内閣と安倍内閣の立場は同じだ」と述べ、踏襲する意向を示した。そのうえで「しかるべき時期に、21世紀にふさわしい未来志向の談話を発表したい」と語り、歴史認識に関する新たな首相談話を検討していることを明らかにした。

 中国が領有権を主張している沖縄県・尖閣諸島に公務員を常駐させるかどうかについて「尖閣及び海域を安定的に維持管理するための選択肢の一つと考えている」と述べ、中国をけん制。2010年のノーベル平和賞受賞者で服役中の中国の民主活動家、劉暁波氏に関して「釈放されることが望ましい」との見解を示した。

 

首相“未来志向の談話を発表したい” - NHK(1日 19:02 一部引用)

 国会は、参議院本会議で安倍総理大臣の所信表明演説に対する2日目の代表質問が行われ、安倍総理大臣は、平成7年に当時の村山総理大臣が、過去の植民地支配と侵略に対し痛切な反省を表明した、いわゆる「村山談話」を踏まえて「21世紀にふさわしい未来志向の談話を発表したい」と述べました。

自衛隊の在り方について

 民主党の大島九州男参議院議員は、自衛隊の在り方について、「自民党は去年、発表した憲法改正案で、『国防軍を創設する』と明記しているが、憲法の平和精神を大切にして、諸外国と対話を重ねる努力をすることが日本の使命だ」とただしました。

 これに対して、安倍総理大臣は「自衛隊は、国内では軍隊と呼ばれていないが、国際法上は軍隊として扱われており、このような矛盾を実態に合わせて解消すべきだ」と述べ、憲法を改正して「国防軍」と位置づけることに改めて意欲を示す一方で、「ただ、シビリアン・コントロールの鉄則や憲法の平和主義を変えるつもりはない」と述べました。

「村山談話」の見直しについて

 社民党の福島党首は、戦後50年の平成7年に当時の村山総理大臣が、過去の植民地支配と侵略に対し痛切な反省を表明した、いわゆる「村山談話」について、「『村山談話』の見直しは、アメリカを含めた諸外国からも憂慮されている。見直す必要はないのではないか」と質問しました。

 これに対して、安倍総理大臣は「わが国がかつて、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対し、多大な損害と苦痛を与えたという認識では、安倍内閣も歴代内閣と同じ立場だ。そのうえで、21世紀にふさわしい未来志向の談話を発表したいと考えており、そのタイミングと中身を、今後、十分に考えたい」と述べました。

 

自衛隊を明確に「軍隊」(「国防軍」または「国軍」)として位置付けることに異論はありません。

そのために必要とされる憲法改正にも大賛成です。

 

むしろ今までこの問題を国会が放置してきた(というのが言い過ぎだとすれば「本格的に真剣に議論してこなかった」とでも言い換えましょうか)ことに対して驚き呆れ、そして憤りを覚えます。

1947年(昭和22年)5月3日に日本国憲法が施行されて今年で66年が経ちます。

逆に言えば、66年もこの問題を騙し騙しやりくりして取り繕って“放置”していられたということは、国として身の危険を感じる機会が少なかったからで、それだけ日本国が平和を享受してきたことの証明にもなるのかもしれません(いや、決して皮肉でも嫌味でもなく)。

特亜とそれに同調する“進歩的”日本人は事あるごとに日本の「軍国主義が復活!」云々と騒ぎますが、いやいや、66年もこんないい加減で無防備な状態で過ごしてきた日本国が他国を「侵略」だなんて御冗談でしょう?と鼻で笑いたくなるのも当然でしょう。

 

今後、時間はかかるかもしれませんが、日本国が目指すべき「国防」の在り方はハッキリしていると思います。

基本は「専守防衛」に徹しつつ、しかし、やられたらやり返す、もっと言えばやられる前に叩き潰す(先制攻撃)ことも辞さないという断固たる姿勢を示し、それに必要な兵力を保持することです。

これが「抑止力」となって特亜の暴走に歯止めをかける役割を果たします。

 

また、他国に不法占拠されている我が国固有の領土(竹島と北方領土[いわゆる4島だけでなく千島列島全島と南樺太を含む])に攻め込んで自力で奪い返す、他国が虎視眈々と侵略しようとしている尖閣諸島を自力で護り抜く、そして、北朝鮮に拉致された日本国民を朝鮮半島から一人残らず救出する、そのために必要な兵力と作戦計画を万全に整えることです。

何も「いきなりドンパチ始めろ!」ということが言いたいわけではなく、交渉によって平和的な解決を目指すとしても「その裏付けとなるのは間違いなく軍事力である」という当然の姿勢を日本国も整えるべきであると言いたいのです。

日本国はここまでやる覚悟を固め相応の兵力と作戦計画を整えている!という姿勢を見せずして交渉が日本側に有利に進むはずがないのですから。

 

なお、自衛隊を明確に「軍隊」として位置付けることができるのであれば、僕はその名称にはあまりこだわらなくてもいいのかな…という考えです。

「国防軍」でも「国軍」でもいいですし、なんなら「皇軍」だって捨てがたい、もっと言えば「自衛隊」のままでも「自衛軍」でも「防衛軍」でも構わないと思っています。

 

問題は“中身”ですから。

陸・海・空自衛隊の再編および海上自衛隊(自衛艦隊)と海上保安庁(国土交通省所管)の統合は必須でしょう。

海上自衛隊の地方隊(横須賀・呉・佐世保・舞鶴・大湊)とそれぞれの担当海域に所属する各管区海上保安本部を統合する(巡視船・巡視艇を海上自衛隊の所属とする)ことが検討されてもいいのではないかと思います。

その他、陸上自衛隊の各方面隊と航空自衛隊の各航空方面隊(混成航空団)を統合して陸・空連合の「方面軍」を創設したり(例えば「北海道方面軍」「東北方面軍」「関東方面軍」「中部方面軍」「西南方面軍」という具合に)、統合幕僚監部と陸・海・空の各幕僚監部を「方面軍」ごとに再編して陸・海・空連合の「方面幕僚監部」を創設したり(例えば「北海道方面幕僚監部」…以下略)、現状に即して柔軟に大胆に編成を見直す必要もあるでしょう。

 

ここらへんは書き始めると長くなってしまうので、いずれ機会があったら僕なりの「国防軍編成私案」なるものを発表できたらいいなあ…なんてことを考えたりもしています。

こういう言い方をする時は機会が無い場合も往々にしてありますのであまり期待しないでいただきたい(笑)。

いずれ、本当に忘れた頃にポッ!と出すことがあるかもしれない…というくらいのノリです。

2013年1月31日 (木)

第83代国家公安委員会委員長

どの ヅラ ツラ下げて…と腹立たしくてたまりません。

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時事通信 : 参院本会議で質問する民主党の岡崎トミ子元国家公安委員長=31日午前、国会内

 

これを見ただけで民主党が3年3カ月に及ぶ「民主党政権」の経験から何も学んでいない、全く反省していない、「政権交代可能なマトモな野党」に生まれ変わる気がない、などと断じるのは意地悪でしょうか。

 

しかしですよ、昨年末の総選挙で壊滅的惨敗を喫したとはいえ、残念ながら参議院では未だに(かろうじて)第一党の地位を保っている民主党が、多くの議員の中からよりにもよってこのオバサンを代表質問の場に立たせるとはいったいどういう神経をしているのか…と思うわけですよ。

誰かひとりでも「このオバサンを代表質問に立たせたら国民から失笑を買うだけだ」と言って別の議員を推す人はいなかったのか…と。

 

「民主党政権」時代もそうでしたけれども、国民を安心させ納得させることは何ひとつやらなかった(できなかった)くせして、国民の怒りを買い神経を逆撫ですることに関しては「これでもか!」というくらいネタが尽きない体質が全く変わっていないではありませんか。

ここまで来ると「わざとやってる?」と疑いたくなるくらいです。

…いや、むしろわざとやってくれているほうがまだ“救い”がありますよ、「こんなことしたら国民から反感を買うだろう…」という自覚があるんだから。

それをよくもまぁここまで能天気に無神経に岡崎トミ子なんかを繰り出してくれますねぇ…。

やっぱり根本的に絶望的に何も解かっちゃいないんだろうと思わざるを得ません。

 

民主党のホームページを見たら岡崎トミ子は「副代表」だそうですよ(笑)。

[参考] TOP > 民主党基本情報 > 党役員(2012年12月28日現在) - 民主党

 

そして、いまさら思い出したくもありませんが、岡崎トミ子は菅内閣(第1次改造内閣)で第83代の国家公安委員会委員長に就任した 前科 経歴を持っています。

鳩山内閣と(改造前の)菅内閣で第83代・第84代の法務大臣に就任した千葉景子と並んで「監視対象たるべき人物が監視する側に回った!」と話題騒然となったことは記憶に新しいところです。

 

せっかく(?)なので改めて民主党政権の国家公安委員会委員長と法務大臣の顔ぶれを振り返ってみましょう(我ながらつくづく悪趣味だと思うわけですけれども・笑)。

 

[参考] 民主党政権のビックリ人事(国家公安委員会委員長と法務大臣)

国家公安委員会委員長 > 歴代委員長一覧 - Wikipedia

  1. 第81代 中井洽 鳩山内閣(2009年9月16日 - 2010年6月8日) 拉致問題担当、内閣府特命担当大臣(防災担当)(2010年1月12日以降)
  2. 第82代 中井洽 菅内閣(2010年6月8日 - 2010年9月17日)
  3. 第83代 岡崎トミ子 菅第1次改造内閣(2010年9月17日 - 2011年1月14日) 内閣府特命担当大臣(少子化対策、男女共同参画、消費者及び食品安全担当)
  4. 第84代 中野寛成 菅第2次改造内閣(2011年1月14日 - 2011年9月2日) 公務員制度改革担当、拉致問題担当
  5. 第85代 山岡賢次 野田内閣(2011年9月2日 - 2012年1月13日) 拉致問題担当、内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全担当)
  6. 第86代 松原仁 野田第1次改造・第2次改造内閣(2012年1月13日 - 2012年10月1日) 拉致問題担当、内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全担当)
  7. 第87代 小平忠正 野田第3次改造内閣(2012年10月1日 - 2012年12月26日) 内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全担当)

法務大臣 > 歴代の法務大臣の一覧(中央省庁再編後) - Wikipedia

  1. 第83代 千葉景子 鳩山内閣(2009年9月16日 - 2010年6月8日)
  2. 第84代 千葉景子 菅内閣(2010年6月8日[2010年7月26日~民間人] - 2010年9月17日)
  3. 第85代 柳田稔 菅第1次改造内閣(2010年9月17日 - 11月22日) 拉致問題担当
  4. 第86代 仙谷由人 菅第1次改造内閣(2010年11月22日 - 2011年1月14日) 内閣官房長官、拉致問題担当
  5. 第87代 江田五月 菅第2次改造内閣(2011年1月14日 - 9月2日)
  6. 第88代 平岡秀夫 野田内閣(2011年9月2日 - 2012年1月13日)
  7. 第89代 小川敏夫 野田第1次改造内閣(2012年1月13日 - 6月4日)
  8. 第90代 滝実 野田第2次改造内閣(2012年6月4日 - 10月1日)
  9. 第91代 田中慶秋 野田第3次改造内閣(2012年10月1日 - 10月23日)
  10. 第92代 滝実 野田第3次改造内閣(2012年10月24日 - 2012年12月23日

 

これだけ振り返っておいてアレですけれども、やっぱりやるんじゃなかった…と後悔しています(笑)。

よくぞここまで不愉快な顔ぶれを揃えたものだとある意味“感動”さえ覚えるから不思議です。

 

この顔ぶれを見ただけでも「民主党政権」という存在の理不尽さが十分に身に沁みて痛感できますね…。

 

なお、岡崎トミ子は夏の参議院選挙で任期満了(改選)を迎えます。

現時点ではこのオバサンが任期満了を機に引退を表明するのか性懲りもなく再選を目指すのかは知りませんけれども、数多くいる候補者の中でなんとしても再選を阻止したい人物の上位に位置するということだけはここでハッキリとさせておきたいと思います。

前回の参議院選挙では神奈川県の有権者が見事に千葉景子(現職の法務大臣)を落選に追い込みました。

夏の参議院選挙では宮城県の有権者の出番(!)です。

こんなオバサンを衆議院選挙で2回(1990年~)、参議院選挙で3回(1997年~)、通算で5回も当選させて、20年以上にわたって国会議員の地位を与え続けて恥ずかしくないのかと、他の日本国民に対してどう申し開きするつもりなのかと、宮城県の有権者に言いたいです。

2013年1月28日 (月)

2012年総選挙→2013年参議院選挙の動向まとめ

はじめに 12月28日(更新開始)】

総選挙が終わり「元を辿れば民主党」議員の一覧の更新を終了しました。

しかし、総選挙後も政党の離合集散と議員の離党・移籍が相次いでいます。

総選挙で大量に落選した「元を辿れば民主党」議員のその後も気になるところです。

 

そこで、当ブログでは2013年夏に実施される参議院選挙に向けて次の2点の動向をまとめます。

  1. 総選挙で落選した「元を辿れば民主党」議員のうち参議院に鞍替えして立候補する者 → [資料3]参照
  2. 参議院の政党・会派の離合集散(これに関わる衆議院議員も含む) → [資料1]参照

 

参議院選挙が実施されるまで動向の監視を続け、新しい情報が入るたびに日付を繰り上げて更新します。

 

1月28日更新】

1.[関連](総選挙後の政党の動静)更新 : みどりの風

みどり代表に谷岡氏 - 時事通信(28日 12:07)

 みどりの風は28日、谷岡郁子参院議員が代表に就任したと発表した。代表代行に行田邦子、幹事長に亀井亜紀子、政調会長に舟山康江各参院議員を充てた。みどりは昨年11月の設立以来、谷岡氏ら4人による共同代表制を敷いていたが、通常国会召集に合わせて役割を明確にする必要があると判断した。

2.[資料1](「元を辿れば民主党」議員の一覧(参議院版))更新 : 生活の党

参院選、現職6人を公認=生活 - 時事通信(28日 19:34)

 生活の党は28日の幹事会で、夏の参院選で改選を迎える現職6人の公認を内定した。内定者は次の通り(敬称略)。

 【選挙区】青森 平山幸司▽新潟 森裕子▽広島 佐藤公治 【比例代表】はたともこ▽広野允士▽藤原良信

 

[参考] 参議院選挙(2007年・2010年)における民主党の動向

※下記資料を元に作成

  1. 議員一覧(50音順) - 参議院ホームページ
  2. 会派別所属議員数一覧 > 民主党・新緑風会 - 参議院ホームページ
  3. 第21回参議院議員通常選挙 - Wikipedia
  4. 第22回参議院議員通常選挙 - Wikipedia

第21回参議院議員通常選挙 : 2007年7月29日 → 2013年参議院選挙で改選

公示前議席 : 81(改選32 / 非改選49)

当選 : 60(選挙区40 / 比例20)

新議席 : 109(当選60 / 非改選49) 増減(28

落選議員 ※赤太字は現時点で現職議員となっている者

  1. 黒岩宇洋  → 第45回(2009年)総選挙当選 → 第46回(2012年)総選挙落選
  2. 広野ただし → 2009年8月繰り上げ当選(青木愛が第45回総選挙に鞍替え立候補したため)

引退議員

  1. 朝日俊弘
  2. 伊藤基隆
  3. 今泉昭
  4. 小林元
  5. 佐藤道夫
  6. 角田義一
  7. 若林秀樹
  8. 和田洋子

第22回参議院議員通常選挙 : 2010年7月11日 → 2013年参議院選挙で非改選

公示前議席 : 116(改選54 / 非改選62)

当選 : 44(選挙区28 / 比例16)

新議席 : 106(当選44 / 非改選62) 増減(10

落選議員 ※赤太字は第46回(2012年)総選挙に立候補した者

  1. 円より子 → 民主党(東京8区) 落選
  2. 下田敦子
  3. 家西悟
  4. 喜納昌吉
  5. 犬塚直史 → 民主党(東京14区) 落選
  6. 工藤堅太郎
  7. 広中和歌子
  8. 山下八洲夫
  9. 松岡徹
  10. 千葉景子
  11. 大石正光
  12. 田村耕太郎
  13. 土田博和
  14. 島田智哉子 → 民主党(埼玉7区) 落選
  15. 富岡由紀夫 → みんなの党(比例東海ブロック) 落選
  16. 鈴木陽悦
  17. 簗瀬進

引退議員

  1. 佐藤泰介
  2. 田名部匡省
  3. 峰崎直樹
  4. 木俣佳丈
  5. 高嶋良充
  6. 内藤正光 ※2013年1月28日報道 国会議員に支給される「文書通信交通滞在費(文通費)」(年間1200万円)を海外投資に流用していたことが関係者の話で分かった

 

[資料1] 「元を辿れば民主党」議員の一覧(参議院版)

  • 赤太字 : 2013年(第23回)参議院選挙で改選となる者
  • 黒太字 : 2013年(第23回)参議院選挙で非改選の者
  • 青太字 : 2007年(第21回)・2010年(第22回)参議院選挙で落選した者
  • 下線部 : 「元を辿れば民主党」以外の所属議員
  • 選挙区 : (前回当選時) 次期公認選挙区 ※前回と異なる場合は(旧)→で示す

民主党19

  1. 黒岩宇洋 : 第46回総選挙で落選 → [資料3] 民主党[69]参照
  2. 広野ただし : 第46回総選挙で落選 → [資料1] 生活の党[6]参照
  3. 円より子 : 第46回総選挙で落選 → [資料3] 民主党[58]参照
  4. 下田敦子
  5. 家西悟
  6. 喜納昌吉
  7. 犬塚直史 : 第46回総選挙で落選(民主党)
  8. 工藤堅太郎
  9. 広中和歌子
  10. 山下八洲夫
  11. 松岡徹
  12. 千葉景子
  13. 大石正光
  14. 田村耕太郎
  15. 土田博和
  16. 島田智哉子 : 第46回総選挙で落選(民主党)
  17. 富岡由紀夫 : 第46回総選挙で落選(みんなの党)
  18. 鈴木陽悦
  19. 簗瀬進

生活の党8 ※2012年7月2日民主党離党→「国民の生活が第一」→「日本未来の党」→生活の党

  1. 平山幸司 1期青森選挙区 ※2013年1月28日公認内定
  2. 森ゆうこ 2期新潟選挙区 ※2013年1月28日公認内定
  3. 佐藤公治 1期広島選挙区 ※2013年1月28日公認内定
  4. はたともこ 1期比例代表 ※2011年11月10日繰り上げ当選 → 2013年1月28日公認内定
  5. 広野ただし 2期比例代表 ※2013年1月28日公認内定
  6. 藤原良信 1期比例代表 ※2013年1月28日公認内定
  7. 主濱了 2期(岩手選挙区)
  8. 谷亮子 1期(比例代表)

みどりの風3 (+2)<+衆1>

  1. 行田邦子 1期(埼玉選挙区) 2012年7月17日民主党離党
  2. 谷岡郁子 1期(愛知選挙区) 2012年7月17日民主党離党
  3. 舟山康江 1期(山形選挙区) 2012年7月17日民主党離党
  4. 亀井亜紀子 1期(島根選挙区) ※国民新党(2012年4月6日離党)
  5. 平山誠 1期(比例代表) ※2009年8月30日繰り上げ当選(新党日本→新党大地)
  6. 亀井静香 12期(衆議院・広島6区) ※国民新党→日本未来の党>

日本維新の会1 (+2)

  1. 水戸将史 1期(神奈川選挙区) 2012年9月11日民主党離党
  2. 片山虎之助 4期(比例代表) ※たちあがれ日本→太陽の党→日本維新の会
  3. 中山恭子 1期(比例代表) ※2010年6月18日自由民主党離党(→たちあがれ日本→太陽の党→日本維新の会)

新党大地1

  1. 横峯良郎 1期(比例代表) 2011年12月28日民主党離党

無所属1

  1. 米長晴信 1期(山梨選挙区) 2012年7月6日民主党離党

合計14 (+4) 改選12(+3) / 非改選2(+1)

 

[資料2] 「元を辿れば民主党」議員の一覧(衆議院[現職=総選挙で当選]版)

生活の党7

  1. 青木愛(東京12区落選→比例復活)
  2. 小沢一郎(岩手4区)
  3. 小宮山泰子(埼玉7区落選→比例復活)
  4. 鈴木克昌(愛知14区落選→比例復活)
  5. 玉城デニー(沖縄3区落選→比例復活)
  6. 畑浩治(岩手2区落選→比例復活)
  7. 村上史好(大阪6区落選→比例復活)

日本維新の会5

  1. 石関貴史(群馬2区落選→比例復活)
  2. 今井雅人(岐阜4区落選→比例復活)
  3. 小沢鋭仁(山梨1区落選→比例復活)
  4. 阪口直人(和歌山2区落選→比例復活)
  5. 松野頼久(熊本1区落選→比例復活)

みんなの党1

  1. 杉本和巳(愛知10区落選→比例復活)

新党大地1

  1. 石川知裕(北海道11区落選→比例復活)

合計14

 

[資料3] 「元を辿れば民主党」議員の一覧(衆議院[前職=総選挙で落選]版)

民主党159

  1. 三井辨雄(北海道2区)
  2. 鉢呂吉雄(北海道4区)
  3. 佐々木隆博(北海道6区)
  4. 仲野博子(北海道7区) ※2013年1月11日政界引退を表明
  5. 逢坂誠二(北海道8区)
  6. 山岡達丸(北海道9区)
  7. 小平忠正(北海道10区)
  8. 山崎摩耶(北海道12区)
  9. 田名部匡代(青森3区)
  10. 津島恭一(青森4区)
  11. 今野東(宮城2区)
  12. 橋本清仁(宮城3区)
  13. 石山敬貴(宮城4区)
  14. 鎌田さゆり(宮城6区)
  15. 寺田学(秋田1区)
  16. 川口博(秋田2区)
  17. 鹿野道彦(山形1区)
  18. 福島伸享(茨城県1区)
  19. 石津政雄(茨城2区)
  20. 高野守(茨城4区)
  21. 大泉博子(茨城6区)
  22. 柳田和己(茨城7区)
  23. 石森久嗣(栃木1区)
  24. 工藤仁美(栃木4区)
  25. 宮崎岳志(群馬1区)
  26. 桑原功(群馬2区)
  27. 柿沼正明(群馬3区)
  28. 石田勝之(埼玉2区)
  29. 細川律夫(埼玉3区)
  30. 神風英男(埼玉4区)
  31. 小野塚勝俊(埼玉8区)
  32. 五十嵐文彦(埼玉9区)
  33. 本多平直(埼玉12区)
  34. 森岡洋一郎(埼玉13区)
  35. 中野譲(埼玉14区)
  36. 高山智司(埼玉15区)
  37. 村越祐民(千葉5区)
  38. 松崎公昭(千葉8区)
  39. 谷田川元(千葉10区)
  40. 中林美恵子(神奈川1区)
  41. 三村和也(神奈川2区)
  42. 勝又恒一郎(神奈川3区)
  43. 田中慶秋(神奈川5区)
  44. 池田元久(神奈川6区)
  45. 首藤信彦(神奈川7区)
  46. 城島光力(神奈川10区)
  47. 中塚一宏(神奈川12区)
  48. 橘秀徳(神奈川県13区)
  49. 本村賢太郎(神奈川14区)
  50. 神山洋介(神奈川17区)
  51. 網屋信介(神奈川18区)
  52. 斎藤勁(山梨1区)
  53. 坂口岳洋(山梨2区)
  54. 中山義活(東京2区)
  55. 藤田憲彦(東京4区)
  56. 手塚仁雄(東京5区)
  57. 小宮山洋子(東京6区) ※2013年1月23日政界引退を表明
  58. 円より子(東京8区)
  59. 江端貴子(東京都10区)
  60. 田中美絵子(東京15区)
  61. 早川久美子(東京17区)
  62. 末松義規(東京19区)
  63. 加藤公一(東京20区)
  64. 山花郁夫(東京22区)
  65. 櫛渕万里(東京23区)
  66. 阿久津幸彦(東京24区)
  67. 竹田光明(東京25区)
  68. 西村智奈美(新潟1区)
  69. 黒岩宇洋(新潟3区)
  70. 田中真紀子(新潟5区)
  71. 筒井信隆(新潟6区)
  72. 村井宗明(富山1区)
  73. 奥田建(石川1区)
  74. 近藤和也(石川3区)
  75. 笹木竜三(福井1区)
  76. 糸川正晃(福井2区)
  77. 松宮勲(福井3区) ※2013年1月30日政界引退を表明
  78. 下条みつ(長野2区)
  79. 矢崎公二(長野4区)
  80. 柴橋正直(岐阜1区)
  81. 園田康博(岐阜3区)
  82. 阿知波吉信(岐阜5区)
  83. 吉田統彦(愛知1区)
  84. 山尾志桜里(愛知7区)
  85. 伴野豊(愛知8区)
  86. 岡本充功(愛知9区)
  87. 磯谷香代子(愛知14区)
  88. 森本和義(愛知15区)
  89. 牧野聖修(静岡1区)
  90. 津川祥吾(静岡2区)
  91. 小山展弘(静岡3区)
  92. 田村謙治(静岡4区)
  93. 斉木武志(静岡7区)
  94. 斉藤進(静岡8区)
  95. 森本哲生(三重4区)
  96. 藤田大助(三重5区)
  97. 川端達夫(滋賀1区)
  98. 田島一成(滋賀2区)
  99. 奥村展三(滋賀4区)
  100. 北神圭朗(京都4区)
  101. 小原舞(京都5区)
  102. 吉田治(大阪4区)
  103. 藤村修(大阪7区)
  104. 松岡広隆(大阪8区)
  105. 大谷信盛(大阪9区)
  106. 平野博文(大阪11区)
  107. 樽床伸二(大阪12区)
  108. 樋口俊一(大阪13区)
  109. 森山浩行(大阪16区)
  110. 長安豊(大阪19区)
  111. 井戸正枝(兵庫1区)
  112. 向山好一(兵庫2区)
  113. 高橋昭一(兵庫4区)
  114. 梶原康弘(兵庫5区)
  115. 市村浩一郎(兵庫6区)
  116. 石井登志郎(兵庫7区)
  117. 室井秀子(兵庫8区)
  118. 浜本宏(兵庫9区)
  119. 岡田康裕(兵庫10区)
  120. 吉川政重(奈良3区)
  121. 大西孝典(奈良4区)
  122. 湯原俊二(鳥取2区)
  123. 小室寿明(島根1区)
  124. 高井崇志(岡山1区)
  125. 花咲宏基(岡山5区)
  126. 松本大輔(広島2区)
  127. 橋本博明(広島3区)
  128. 空本誠喜(広島4区)
  129. 三谷光男(広島5区)
  130. 和田隆志(広島7区)
  131. 平岡秀夫(山口2区)
  132. 中屋大介(山口3区)
  133. 仙谷由人(徳島1区)
  134. 高井美穂(徳島2区)
  135. 仁木博文(徳島3区)
  136. 永江孝子(愛媛1区)
  137. 白石洋一(愛媛3区)
  138. 高橋英行(愛媛4区)
  139. 松本龍(福岡1区)
  140. 稲富修二(福岡2区)
  141. 藤田一枝(福岡3区)
  142. 楠田大蔵(福岡5区)
  143. 古賀一成(福岡6区)
  144. 野田国義(福岡7区)
  145. 山本剛正(福岡8区)
  146. 緒方林太郎(福岡9区)
  147. 城井崇(福岡10区)
  148. 川越孝洋(長崎2区)
  149. 宮島大典(長崎4区)
  150. 吉良州司(大分1区)
  151. 横光克彦(大分3区)
  152. 川村秀三郎(宮崎1区)
  153. 道休誠一郎(宮崎2区)
  154. 川内博史(鹿児島1区)
  155. 打越明司(鹿児島2区)
  156. 皆吉稲生(鹿児島4区)
  157. 吉田公一(比例東京ブロック)
  158. 若泉征三(比例北陸信越ブロック)
  159. 三浦昇(比例中国ブロック)

日本未来の党56

 ※うち元「国民の生活が第一」 : 44

  1. 相原史乃(千葉5区)
  2. 東祥三(東京15区)
  3. 石井章(比例北関東ブロック)
  4. 石原洋三郎(福島1区)
  5. 内山晃(千葉7区)
  6. 太田和美(福島2区)
  7. 大谷啓(大阪15区)
  8. 大山昌宏(比例南関東ブロック)
  9. 岡島一正(千葉3区)
  10. 岡本英子(神奈川3区)
  11. 笠原多見子(岐阜1区)
  12. 加藤学(長野5区)
  13. 金子健一(千葉11区)
  14. 川島智太郎(比例東京ブロック)
  15. 木内孝胤(東京9区)
  16. 菊池長右エ門(比例東北ブロック)
  17. 木村剛司(東京14区)
  18. 京野公子(秋田3区)
  19. 熊谷貞俊(比例近畿ブロック)
  20. 黒田雄(千葉2区)
  21. 古賀敬章(福岡4区)
  22. 小林正枝(静岡4区)
  23. 斎藤恭紀(宮城2区)
  24. 菅川洋(広島1区)
  25. 高松和夫(秋田1区)
  26. 中後淳(千葉12区)
  27. 友近聡朗(愛媛2区)
  28. 外山斎(宮崎1区)
  29. 豊田潤多郎(京都4区)
  30. 中川治(大阪18区)
  31. 中野渡詔子(青森2区)
  32. 中村哲治(奈良2区)
  33. 萩原仁(大阪2区)
  34. 樋高剛(神奈川18区)
  35. 姫井由美子(千葉8区)
  36. 福嶋健一郎(熊本2区)
  37. 牧義夫(愛知4区)
  38. 松崎哲久(埼玉10区)
  39. 三宅雪子(千葉4区)
  40. 三輪信昭(比例東海ブロック)
  41. 山岡賢次(栃木4区)
  42. 横山北斗(青森1区)
  43. 渡辺浩一郎(東京19区)
  44. 渡辺義彦(大阪7区)

 ※うち元「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」 : 7

  1. 熊田篤嗣(大阪1区)
  2. 小泉俊明(茨城3区)
  3. 小林興起(愛知13区)
  4. 佐藤夕子(愛知1区)
  5. 橋本勉(岐阜2区)
  6. 水野智彦(愛知13区)
  7. 山田正彦 5期(長崎3区) ※2013年1月20日「日本未来の党」結成総会に出席

 ※うち元「みどりの風」 : 3

  1. 初鹿明博(東京16区)
  2. 福田衣里子(比例近畿ブロック)
  3. 山崎誠(神奈川7区)

 ※その他 : 2

  1. 辻惠(大阪17区) ※2013年1月20日「日本未来の党」結成総会に出席
  2. 河上満栄(千葉9区)

新党大地1

  1. 松木謙公(北海道12区)

日本維新の会2

  1. 川口浩(東京13区)
  2. 中津川博郷(東京16区)

みんなの党2

  1. 平智之(京都1区)
  2. 富岡芳忠(栃木5区)

国民新党1

  1. 中島正純(比例九州ブロック)

自由民主党1

  1. 長尾敬(大阪14区)

無所属2

  1. 瑞慶覧長敏(沖縄4区)
  2. 横粂勝仁(東京18区)

合計224

総選挙に候補せず4

  1. 土肥隆一 2011年3月16日離党(→無所属)
  2. 中島政希 2011年12月24日離党(→改革無所属の会)
  3. 石田三示 2011年12月28日離党(→新党きづな→国民の生活が第一)
  4. 平山泰朗 2012年4月11日離党(→国民新党→減税日本)

総計228

 

総選挙後に引退を表明(上記一覧より抜粋)3

  1. 仲野博子(民主党・北海道7区) 2013年1月11日 政界引退を表明
  2. 小宮山洋子(民主党・東京6区) 2013年1月23日 政界引退を表明
  3. 松宮勲(民主党・福井3区) 2013年1月30日 政界引退を表明

 

[関連] 総選挙後の政党の動静太字は現存する政党) 【1月28日現在】

  1. 12月16日 新党大地 政党要件失効(総選挙により所属議員が5→3となり政党要件を満たさなくなる)
  2. 12月16日 新党日本 政党要件失効(総選挙により所属議員が1→0となり政党要件を満たさなくなる)
  3. 12月18日 国民の生活が第一 解党 → 正式に「日本未来の党」に合流
  4. 12月28日 日本未来の党 分派分派 : 元の政党が存続して一部議員が離党 → 離党議員に政党交付金が交付されない / 分党 : 対等の政党に分かれる → それぞれの所属議員数に応じて政党交付金が比例配分される] 嘉田由紀子代表と阿部知子(衆議院)が離党、旧「国民の生活が第一」所属の15名(衆7・参8)が党を継承する
  5. 12月28日 生活の党 旧「国民の生活が第一」所属の15名が日本未来の党を継承して党名変更 代表:森ゆうこ
  6. 12月28日 日本未来の党 旧「日本未来の党」を離党した嘉田由紀子(滋賀県知事)と阿部知子が新たに「日本未来の党」を結成(所属議員が1名となり政党要件失効)
  7. 12月28日 みどりの風 結党 亀井静香(衆・日本未来の党)と平山誠(参・新党大地)が合流 所属議員が6名となり政党要件を満たす
  8. 1月19日 日本維新の会 橋下徹代表代行(大阪市長)が共同代表に昇格
  9. 1月20日 日本未来の党 嘉田由紀子共同代表(滋賀県知事)が辞任して阿部知子共同代表(衆議院議員)が単独で代表となる(幹事長兼務) 総選挙で落選した前職の山田正彦と辻恵が結成総会に参加
  10. 1月25日 生活の党 初の党大会を開き森裕子代表に代わり小沢一郎を代表に選出(森裕子前代表は代表代行に就任)
  11. 1月28日 みどりの風 共同代表制を廃止し谷岡郁子(参議院議員)を代表とする人事を発表(代表代行に行田邦子、幹事長に亀井亜紀子、政調会長に舟山康江が就任)

第183回国会召集

第2次安倍内閣の下で第183回国会(常会[いわゆる通常国会])が召集されました。

20130128

時事通信 : 第183通常国会の開会式で、お言葉を述べられる天皇陛下=28日午後、国会内

 

通常国会が召集 - 時事通信(28日 12:15)

 第183通常国会が28日、召集された。昨年12月の衆院選で自民党の政権復帰を果たし、再登板した安倍晋三首相にとって初の本格的な国会で、首相は景気回復のための2012年度補正予算案や13年度予算案の早期成立に全力を挙げる。野党に転落した民主党や、日本維新の会など「第三極」陣営は、経済政策などをめぐり安倍政権に論戦を挑む構えで、夏の参院選を見据えた与野党の攻防が展開されそうだ。

 会期は6月26日までの150日間。政府・与党は会期延長はしない方針で、参院選は7月4日公示、同21日投開票となる見通し。

 参院は28日午前10時、衆院は正午からそれぞれ本会議を開き、議席の指定と特別委員会の設置を議決。衆参とも冒頭、アルジェリアでの人質事件の犠牲者に黙とうをささげた。午後1時からは天皇陛下をお迎えして開会式を開催。首相はこの後、衆参で所信表明演説を行う。これに対する各党代表質問は30日から3日間の日程で行われる。

 政府・与党は2月中旬に補正予算を成立させ、同月末に13年度予算案を提出する段取りを描く。施政方針演説など政府4演説はこの後行われる。安倍政権は4月末からの大型連休前にも来年度予算案を成立させたい意向だ。

 

「安倍色」抑え、簡素化=懸案、施政方針演説に先送り-所信表明演説 - 時事通信(28日 14:45)

 安倍晋三首相の再登板後初の所信表明演説は、経済再生、震災復興、外交・安全保障、教育を柱に重点を絞り込んだ、極めてコンパクトな内容だ。「喫緊の課題」とする経済再生に力点を置いたが、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加問題など、個別の政策課題にはほとんど触れず、物足りなさは否めない。今国会で1カ月後にも予定される施政方針演説があるためで、山積する懸案に対する首相の見解は先送りされる。

 第1次安倍内閣での3度の演説で、首相は「戦後レジームからの脱却」「集団的自衛権行使の検討」「憲法改正」など保守色を前面に打ち出したが、今回はこうした「安倍カラー」を盛り込むのは見送った。また、原発再稼働、沖縄県・尖閣諸島をめぐる日中対立などにも一切言及を避けた。

 シンプルな演説としたことについて、政府関係者は「所信表明に入れなかったからといって、決して軽視しているわけではない」と強調した。首相は、夏の参院選までは持論を抑えて「安全運転」に徹し、野党に付け入る隙を与えないよう、TPPなど自民党内でも賛否が分かれる難問への言及は避けたかったとみられる。

 一方、首相は「丁寧な対話を心掛けながら、真摯(しんし)に国政運営に当たっていくことを誓う」と表明した。自民党は衆院選で大勝したとはいえ、参院は与党少数の「逆転国会」。日本の数々の危機を突破するためには、野党の協力が重要と判断し、低姿勢を貫こうとしているようだ。

 

[関連1] 天皇陛下のおことば - 宮内庁

第183回国会開会式 平成25年1月28日(月)(国会議事堂)

 本日,第183回国会の開会式に臨み,全国民を代表する皆さんと一堂に会することは,私の深く喜びとするところであります。

 国会が,国民生活の安定と向上,世界の平和と繁栄のため,永年にわたり,たゆみない努力を続けていることを,うれしく思います。

 ここに,国会が,当面する内外の諸問題に対処するに当たり,国権の最高機関として,その使命を十分に果たし,国民の信託に応えることを切に希望します。

 

[関連2] 第百八十三回国会における安倍内閣総理大臣所信表明演説 - 首相官邸

 

現時点の各政党・会派の議席数をメモしておきます。

衆参の勢力分野 - 時事通信(28日 5:14)

 28日召集された通常国会での衆参両院の勢力分野は次の通り。

 【衆院】自民294▽民主・無所属クラブ56▽日本維新の会54▽公明31▽みんな18▽共産8▽生活7▽社民・市民連合2▽無所属10

 【参院】民主・新緑風会87▽自民・無所属の会83▽公明19▽みんな12▽生活8▽共産6▽みどりの風5▽社民・護憲連合4▽日本維新の会3▽国民新2▽新党改革2▽無所属5▽欠員6

 

[参考1] トップページ > 衆議院の構成 > 会派名及び会派別所属議員数 - 衆議院

平成24年12月28日現在 ※与党67.7% / 野党32.3%

  • 自由民主党 294
  • 民主党・無所属クラブ 56
  • 日本維新の会 54
  • 公明党 31
  • みんなの党 18
  • 日本共産党 8
  • 生活の党 7
  • 社会民主党・市民連合 2
  • 無所属 10
  • 欠員 0
  • 計 480

 

[参考2] トップページ > 議員情報 > 会派別所属議員数 - 参議院

平成25年1月27日現在 ※与党43.2% / 野党56.8%

※カッコ内の赤文字は夏の参議院選挙で改選を迎える議員数、その右が非改選の議員数)

  • 民主党・新緑風会 87(45 / 42)
  • 自由民主党・無所属の会 83(35 / 48)
  • 公明党 19(10 / 9)
  • みんなの党 12(2 / 10)
  • 生活の党 8(6 / 2)
  • 日本共産党 6(3 / 3)
  • みどりの風 5(5 / 0)
  • 社会民主党・護憲連合 4(2 / 2)
  • 日本維新の会 3(2 / 1)
  • 国民新党 2(1 / 1)
  • 新党改革 2(1 / 1)
  • 各派に属しない議員 5(4 / 1)
  • 合計 236 (116 / 120)
  • 欠員 6(5 / 1)
  • 総定数 242121 / 121)

 

[資料] 政党・会派別の議員数の現況(衆議院・参議院の合計)

上記[参考1][参考2]を元に作成 ※与党59.6% / 野党40.4%

  • 自由民主党 377 52.7%
  • 民主党 143 20.0%
  • 日本維新の会 57 8.0%
  • 公明党 50 7.0%
  • みんなの党 30 4.2%
  • 生活の党 15 2.1%
  • 日本共産党 14 2.0%
  • 社会民主党 6 0.8%
  • みどりの風 5 0.7%
  • 国民新党 2 0.3%
  • 新党改革 2 0.3%
  • 無所属 15 2.1%
  • 欠員 6

 

おまけ。

20130126

時事通信 : 歴代社会党委員長の写真が飾られた前で、思い出を語る社民党の福島瑞穂党首=26日午前、東京・永田町の社会文化会館

 

社民が党本部を引っ越し=「三宅坂」解体へ - 時事通信(26日 12:07)

 社民党は26日午前、国会近くの「社会文化会館」から首相官邸近くのオフィスビルに、党本部の引っ越しを始めた。老朽化で使用できなくなったため。同会館は3月以降に解体され、旧社会党時代の1964年から半世紀近くの歴史に幕を下ろす。

 党本部は隣接する坂にちなみ、「三宅坂」と呼ばれてきた。引っ越しに当たっては、演説中に刺殺された浅沼稲次郎元社会党委員長の胸像の扱いが問題となった。玄関ホールで威容を誇ってきたが、移転先の床が約1トンの台座の重さに耐えられず、ブロンズ製の胸像部分だけを搬入する。引っ越しは27日に終わるものの、胸像の移動は2月以降になる見通しだ。

 福島瑞穂党首は26日、会館の党首室に飾られた歴代社会党委員長の写真の前で「仕事をしながら、大先輩たちに見守ってもらっていた」と感慨深げにコメント。「護憲やリベラルや雇用の問題に取り組むことは大事だ。新たに生まれ変わり、しっかりやっていきたい」と決意を語った。

 

社民も代表質問=与党配慮で特例-参院 - 時事通信(25日 17:58)

 参院議院運営委員会は25日の理事会で、通常国会での安倍晋三首相の所信表明演説に対する各党代表質問で、社民党にも5分間の質問を認めることを決めた。代表質問は慣例で5人以上の会派に認めている。社民党は2010年参院選で議席を減らして4人になって以降、一部の法案を除いて代表質問を認められていないが、衆参のねじれ状況が続くことを踏まえ、与党が配慮した。

 岩城光英議運委員長(自民)は記者団に「特例中の特例。新政権が誕生して最初の所信表明なので、野党にも配慮しようということだ」と述べた。

 

完全に“オミソ”扱いされている社民党です(笑)。

社民党および福島みずほ党首はその自覚を肝に銘じて「謙虚」であることを第一に考えていただきたいものです。

メディアに取り上げてもらえるだけでもありがたく、国会で有権者の意に反して発言権が与えられるという過分で分不相応な“厚遇”を受けているわけですから、その身に余る光栄を噛み締めて、分をわきまえて振る舞っていただきたいですね。

要するに社民党の分際で調子コイたこと言ってんじゃねぇぞ!ってことです。

 

>歴代社会党委員長の写真の前で「仕事をしながら、大先輩たちに見守ってもらっていた」と感慨深げ

 

「見守っている」というより「草葉の陰で泣いている」という表現のほうが適切だと思います(笑)。

まさかここまで落ちぶれるとは歴代委員長も思いも寄らなかったんじゃないかな…と。

全く同情の余地もなければ同情するつもりもありませんけれども。

 

>護憲やリベラルや雇用の問題に取り組むことは大事だ。新たに生まれ変わり、しっかりやっていきたい

 

しっかりやってくれなくていいです、というより「頼むから何もしてくれるな!」と言いたいですね。

社民党がここまで落ちぶれたのは有権者から「要らん!」と言われている結果なのですから。

次期参議院選挙でトドメ(!)が刺されて完全に息の根を止められることを切望します。

 

何はともあれ社民党本部が三宅坂から立ち退くことに対して深い感慨と感動を覚えます。

お花見や一般参賀の折などに皇居のお濠に沿って散策することがありますが、美しい皇居周辺の景色の中でも特に好きなあの美しい三宅坂の一角に社民党本部があることが目障りで興醒めで不愉快で腹立たしくてたまりませんでした。

今後はもうそんな不快感を覚えずに済むのかと思うと嬉しくてたまりません。

2013年1月23日 (水)

やっぱり「措置入院」しかない!

お願いだから今後はもう何も言わず何もしないでいただきたい…。

鳩山氏、南京の姿「ネットで5億人の方が見た」 - 読売新聞(23日 8:49)

 鳩山由紀夫元首相は22日、北海道苫小牧市で苫小牧後援会の納会(閉会式)を開いた。

 鳩山元首相は「中国に行ってきた。南京市の記念館で手を合わせている姿を見ていただき、日本の元総理がこんなこと思っているんだとわかってもらった。ネットで5億人の方が見たようだ」と話した。また、「バッジを付けた政治活動は終止符を打ったが、今後も友愛精神に基づいて動いていきたいとも語った。

 鳩山元首相は衆院選前の昨年11月に引退を表明。室蘭市の事務所は「友愛東アジア平和研究所(仮称)」として残されるが、北海道9区の他の個人事務所は今月中に閉鎖する予定で、幸夫人がハトをデザインしたJR苫小牧駅北口近くの事務所は売却が検討されている。

 

「歩く外患誘致」(こちら参照)にして「国賊」(こちら参照)認定を受けた鳩山由紀夫が全く懲りていません…。

懲りるどころかますます意気軒昂です。

>バッジを付けた政治活動は終止符を打ったが、今後も友愛精神に基づいて動いていきたい

 

この後に及んで「友愛精神」などという言葉を恥ずかしげもなく持ち出せるなんて厚顔無恥にも程があります。

ここまで来ると「恥知らず」というより「無神経」です。

だからあれだけ口を酸っぱくして「措置入院」を求めたのに…。

今からでも遅くはないから余計なことをしでかす前に「措置入院」させるべきです。

 

この人が「バッジを付けた政治活動に終止符を打った」だけでは日本国および日本国民にとって非常に心もとなく油断できないので、一刻も早く人間(なのか?・笑)としての「生命活動」にも終止符(!)を打ってくれませんかね。

あまりこういうことは言いたくありませんけれども、要は「とっとと死んでくれない?」ということですよ。

申し訳ないけれど鳩山由紀夫に対しては何のためらいも無く「死ね」と言える境地(?)に達した今日この頃です。

 

>室蘭市の事務所は「友愛東アジア平和研究所(仮称)」として残される

 

内閣総理大臣在任中に東アジアの「平和」をボロボロにした張本人がよくもまぁヌケヌケと…。

“研究”なんてするまでもなく東アジアの「平和」のために必要不可欠なことは鳩山由紀夫が余計なことをしないことという答えが出ているわけです。

「くだらん研究なんぞせんでいいから座敷牢に閉じ籠っててくれません?」と、この件に関しては鳩山由紀夫に土下座してもいいと思い詰めています(笑)。

 

>幸夫人がハトをデザインしたJR苫小牧駅北口近くの事務所

 

あぁ~ 写真で見たことがあるあの異様で気持ち悪い建物は奥さんがデザインしたものでしたか…。

どうりで僕みたいな凡人には理解不能な美的センスが漂っているわけだ(どう見ても景観破壊としか思えない・笑)。

 

やっぱり夫婦揃って脳に重大な疾患を抱えているんだろうなあ…。

これ以上あっちこっちに出しゃばられたらたまったものではないので一刻も早く「措置入院」を執行していただきたい。

この件に関しては土下座してでもお願いしたい!と本気で思い詰めています。

2013年1月21日 (月)

「さっさと死ねるように」発言を批判する人は麻生発言の全体を読んでからにしていただきたい

大切なことなので現時点でネット上で確認できる各紙・各局の報道ぶりをまとめておきます。

これが麻生太郎副総理兼財務大臣の発言です。

麻生財務相の発言要旨 - 時事通信(21日 19:27)

 やっぱり現実問題として、今経費をどこで節減していくかと言えば、もう答えなんぞ多く(の方)が知っておられるわけで。高額医療というものをかけてその後、残存生命期間が何カ月だと、それに掛ける金が月一千何百万(円)だ、1500万(円)だっていうような現実を厚生(労働)省が一番よく知っているはずですよ。

 チューブの人間だって、私は遺書を書いて「そういうことはしてもらう必要はない、さっさと死ぬんだから」と渡してあるが、そういうことができないと、あれ死にませんもんね、なかなか。

 死にたい時に、死なせてもらわないと困っちゃうんですね、ああいうのは。いいかげんに死にてえなと思っても、とにかく生きられますから。

 しかも、その金が政府のお金でやってもらうというのは、ますます寝覚めが悪いんで。ちょっとさっさと死ねるようにしてもらわないと、いろんなこと考えないと、これ一つの話だけじゃなくて、総合的なことを考えないと、この種の話って解決がないんだと僕はそう思っているんです。

 

この発言がどのように“切り貼り”され、どのような“見出し”が付けて報じられ、その中でどのような“論評”が加えられているか見ておきましょう。

発言の“切り貼り”部分を太字(下線)で、“論評”部分を赤太字にして見やすくしました。

延命治療「死にません、なかなか」=麻生副総理が発言、すぐに撤回 - 時事通信(21日 19:49)

 麻生太郎副総理兼財務相は21日、首相官邸で開かれた社会保障制度改革国民会議で、終末期医療に関連し「チューブの人間だって、私は遺書を書いて『そういう必要はない。さっさと死ぬから』と手渡しているが、そういうことができないと死にませんもんね、なかなか」と述べた。延命治療の否定とも受け取られかねない発言で、麻生氏はこの後コメントを発表し、「適当でない面もあった」と撤回した。

 麻生氏は、同会議のメンバーである有識者が年金や医療に関する考えを述べた後、発言したもので「いいかげんに死にたいと思っても生きられる。しかも、政府のお金で(終末期医療を)やってもらうのは、ますます寝覚めが悪い。さっさと死ねるようにしないと」とも語った。

 発言を受け、菅義偉官房長官は麻生氏から電話で真意を確認。記者会見で「個人の人生観を述べたということだ」と述べ、問題ないとの認識を示した。

 これに対し、与野党からは問題視する声が上がった。自民党幹部は「まずい。TPO(時、場所、場合)というものがある」と苦言を呈し、公明党幹部は「不用意な発言だ。慎まなければならない」と指摘した。民主党の細野豪志幹事長は記者会見で「社会保障について本当に温かいまなざしで国民を見ているのか」と批判し、生活の党の森裕子代表も会見で「到底許されない」と断じた。

 

麻生氏「さっさと死ねるように」 終末医療で発言、その後撤回 - 共同通信(21日 16:52)

 麻生太郎副総理は21日午前の社会保障制度改革国民会議で、高齢者などの終末期医療に関し「いいかげん死にたいと思っても『生きられますから』なんて生かされたんじゃかなわない。しかも政府の金で(高額医療を)やってもらっていると思うと寝覚めが悪い。さっさと死ねるようにしてもらわないと」と述べた。

 発言について、麻生氏は午後「公の場で発言したことは適当でない面もあったと考える。当該部分については撤回する」とのコメントを発表。「一般論ではなく、個人的なことを言った。終末医療のあるべき姿について意見したのではない」と記者団に釈明した。

 

麻生副総理「さっさと死ねるように」 高齢者高額医療で発言 - 産経新聞(21日 13:08)

 麻生太郎副総理兼財務相は21日開かれた政府の社会保障制度改革国民会議で、余命わずかな高齢者など終末期の高額医療費に関連し、「死にたいと思っても生きられる。政府の金で(高額医療を)やっていると思うと寝覚めが悪い。さっさと死ねるようにしてもらうなど、いろいろと考えないと解決しない」と持論を展開した。

 また、「月に一千数百万円かかるという現実を厚生労働省は一番よく知っている」とも述べ、財政負担が重い現実を指摘した。

 

麻生副総理「さっさと死ねるように」発言を撤回 高齢者高額医療費問題で - 産経新聞(21日 16:30)

 麻生太郎副総理兼財務相は21日、政府の社会保障制度改革国民会議で終末期高額医療費をめぐり「さっさと死ねるようにしてもらうなど、いろいろと考えないと解決しない」と発言したことについて「私個人の人生観を述べたものだが、国民会議という公の場で発言したことは適当でない面もあった」と釈明した。

 発言は、自分自身の私見であって一般論ではないというのが麻生氏の真意のようだ。麻生氏は発言の該当部分を撤回し、国民会議の議事録から削除するよう申し入れる。

 

麻生氏「さっさと死ねるように」 終末医療巡る発言撤回 - 朝日新聞(21日 19:08)

 麻生太郎副総理・財務相は21日に開かれた社会保障国民会議で、終末期医療にふれる中で「さっさと死ねるようにしてもらうとか、いろんなことを考えないといけない」などと発言、終了後に撤回した。

 麻生氏は終末期医療や延命治療に言及した際、「私は遺書を書いて『そういうことはしてもらう必要はない。さっさと死ぬから』と書いて渡してある」と発言。さらに「いい加減死にてえなあと思っても、『とにかく生きられますから』なんて生かされたんじゃあ、かなわない。しかも、その金が政府のお金でやってもらっているなんて思うと、ますます寝覚めが悪い」などと述べた。

 会議の終了後、記者団に対して、「個人的なことを申し上げた。終末期医療のあるべき姿について意見を申し上げたものではない」と釈明した。その後「国民会議という公の場で発言したことは、適当でない面もあった」として、議事録から発言を削除する意向を示した。

 

麻生氏、終末期患者を「チューブの人間」と表現 - 読売新聞(21日 20:23)

 麻生副総理は21日、首相官邸で開かれた社会保障制度改革国民会議で、終末期医療の患者を「チューブの人間」と表現し、「私はそういう必要はない、さっさと死ぬんだからと(遺書を)書いて渡してある」と語った。

 その上で、「死にたいなと思って、生かされるのはかなわない。政府の金で(延命治療を)やってもらうなんてますます寝覚めが悪い。さっさと死ねるようにしてもらわないと解決しない」と述べた。

 麻生氏はその後、財務省内で記者団に対し、「私の個人的なことを申し上げた。終末医療のあるべき姿について意見を申し上げたものではない」と釈明した。また、「公の場で発言したのは適当でない面もあった。当該部分について撤回し、議事録から削除するよう申し入れる」とするコメントを発表した。

 

麻生氏「私はさっさと死ねるように」 終末医療で発言 - 日本経済新聞(21日 19:30)

 麻生太郎副総理兼財務相は21日の社会保障制度改革国民会議で、終末期医療について「私は少なくともそういう必要はないと遺書を書いているが、いいかげんに死にたいと思っても『生きられますから』と生かされたらかなわない。さっさと死ねるようにしてもらわないと」などと語った。

 「政府の金で(高額医療を)やってもらっていると思うとますます寝覚めが悪い」とも述べた。記者会見では「私見で、一般論ではない」と釈明。その後「適当でない面もあった」と文書で発言を撤回した。

 菅義偉官房長官は記者会見で、副総理に電話したところ「個人の人生観を会議で発言して誤解を受けてしまった。大変申し訳ない」と謝罪されたことを明らかにした。

■麻生氏の発言要旨 (終末期の高額医療について)私は少なくとも遺書を書いて、そういうことをしてもらう必要ない、さっさと死ぬからと書いて渡しているが、そういうことができないと死ねない。死にたいときに死なせてもらわないと困ってしまう。

 いいかげん死にたいと思っても「生きられますから」と生かされたらかなわない。しかも政府の金でやってもらっていると思うと、ますます寝覚めが悪い。さっさと死ねるようにしてもらうとかいろいろ考えないと、この種の話は解決しない。

 

麻生副総理:「さっさと死ねるように」 - 毎日新聞(21日 19:05)

 麻生太郎副総理兼財務相は21日の社会保障制度改革国民会議で、余命の少ない高齢者など終末期の高額な医療費に関連し、「死にたいと思っても生かされると、かなわない。政府の金で(高額な医療を)やってもらうと思うとますます寝覚めが悪い。さっさと死ねるようにしてもらうなどしないと解決策はない」などと述べた。患者を「チューブの人間」と表現し、「私はそういうことをしてもらう必要はない、さっさと死ぬからと(遺書に)書いて渡している」とも発言した。

 自身の人生観を語ったものだが、誤解を招きかねない表現で、今後野党が問題にする可能性もある。麻生氏は会議後に「公の場で発言したことは適当でない面もあった」との談話を発表。議事録から削除する意向を示した。また、記者団に「個人的なことを言った。終末医療のあるべき姿について言ったのではない」と釈明した。

 民主党の細野豪志幹事長は記者会見で「『とにかく生きよう』と頑張っている方もいる。政治家として言葉を発する時は、国民それぞれの受け止め方や意思を尊重すべきで、どうかという感じだ」と述べ、不適切だとの認識を示した。

 

麻生氏 終末期医療巡る発言で釈明 - NHK(21日 18:12)

 21日に開かれた「社会保障制度改革国民会議」で、麻生副総理兼財務大臣が終末期の医療について、「『生きられるから』といって生かされちゃかなわない。それを政府のお金でやってもらうと思ったら、ますます寝覚めが悪い」などと述べました。このあと麻生副総理は記者会見し、「私の個人的なことであり、終末期医療のあるべき姿を申し上げたわけではない」と釈明しました。

 「社会保障制度改革国民会議」で、最後に発言を求められた麻生副総理兼財務大臣は、終末期の医療について言及し、「私は遺書に『さっさと死ぬからその必要はない』と書いてあるが、そういうことをしておかないと死ぬことができない。『いい加減、死にたいな』と思っても、とにかく『生きられるから』といって生かされちゃかなわない」と述べました。そして、「それを政府のお金でやってもらうと思ったら、ますます寝覚めが悪い。さっさと死ねるようにしてもらうとか、いろいろ考えないと、この種の話は解決しない」と述べました。

 会議の模様はインターネットで中継され、一部で発言が報道されると、麻生副総理は、記者会見し、「私の個人的なことを申し上げている。終末期医療のあるべき姿を申し上げたわけではない。いずれにしても、人生の最終段階を穏やかに過ごせるようにすることは、すごく大事なことであって、国民会議でも広く意見交換していく必要がある」と釈明しました。このあと麻生副総理は、「『国民会議』という公の場で発言したことは、適当でない面もあったと思う。当該部分については、撤回するとともに、議事録から削除するよう申し入れたい」というコメントを発表しました。

 これについて菅官房長官は、21日午後の記者会見で、麻生副総理大臣の終末期の医療に関する発言について、本人に電話をして事実関係を確認したことを明らかにしたうえで、「『個人の人生観を会議の場で発言をして誤解を受けてしまい、大変申し訳ない。撤回させていただく』と話していた」と述べました。

 

麻生副総理、終末期医療めぐる発言撤回 - 日テレNEWS24(21日 21:21)

 麻生副総理は21日、社会保障制度改革国民会議の席で、終末期医療について「死にたいと思っても生きられる」「政府の金でやっていると思うと寝覚めが悪い」などと発言し、その後、撤回した。

 麻生副総理は社会保障制度改革国民会議で、終末期医療にかかっている重い財政負担に関連して、「チューブの人間だって、私は少なくとも遺書を書いて、そういうことをしてもらう必要はない」「死にたいと思っても生きられる」「さっさと死ねるようにしてもらうなど、色んなことを考えないと」などと発言し、持論を展開した。

 その後、この発言が報道されると、麻生副総理は取材陣に対し、発言は個人の人生観を述べたものだと説明した。麻生副総理は「私の個人的なことを申し上げて、別に終末医療のあるべき姿について意見を申し上げたものではないということは、発言の内容からはっきりしていると思っている」としている。

 一方で「社会保障制度改革国民会議という公の場で発言したことは、適当ではない面もあった」として発言を撤回し、会議の議事録からも削除することを申し入れた。

 

麻生氏「さっさと死ねるように」発言撤回 -  TBS News i(21日 17:26)

 麻生財務大臣は、21日開かれた政府の社会保障に関する会議で、高齢者など終末期の高額医療費に関し、「さっさと死ねるようにしてもらうなど色々と考えないと解決しない」などと述べました。ただ、その後、この発言を撤回しています。

 麻生大臣は会議で、終末期の高額医療に関し、まず「私は遺書を書いて延命する必要はないと渡しているが、そういうことができないと死ねない」との考えを示しました。続いて、次のように述べました。

 「いいかげん死にてえなと思っても、とにかく生きられますから。しかもその金は政府のお金で(高額医療を)やってもらってるなんて思うと、ますます寝覚めが悪い。さっさと死ねるようにしてもらうとか、いろいろなことを考えないと、これ一つの話だけじゃなくて総合的なことを考えないと、この種の話は解決することはない」(麻生財務相【会議での音声】)

 この発言を受け、政府は対応に追われました。

 「個人の人生観を述べたということだが、誤解をされるということで発言を撤回した」(菅義偉官房長官)

 「私の個人的なことを申し上げた。別に終末医療のあるべき姿について意見を申し上げたものではない」(麻生太郎財務相)

 麻生大臣は「公の場で発言したことは適当でない面もあった」として、会議での発言を撤回すると発表しました。

 

長くなる前にひとつだけツッコミを入れておきたいと思います。

時事通信の記事にあるこのくだり↓に対してです。

>生活の党の森裕子代表も会見で「到底許されない」と断じた

 

民主党政権(泥船)から逃げ出し、「国民の生活が第一」を経て「日本未来の党」に合流し、実質的に「日本未来の党」を乗っ取るかたちで「生活の党」に移ったこの人が麻生発言を「到底許されない」と断じることは到底許されません。

「生活の党」なんて政党交付金という名の国民の税金を騙し取って「延命」を図っている連中ではありませんか。

森裕子の発言だけでなく「生活の党」の存在そのものが到底許されるものではありません。

これだけはハッキリと書いておきたいと思います。

 

以下本題です。

 

僕は2008年に父を亡くしました。

途中経過その他の詳細は省きますが、半年にわたる入院生活の末に満身創痍で最期を迎えました。

再発した病巣を切除してそれに関連する手術を同時に受けることが入院の当初の目的でしたが、術後の経過が芳しくなく、腸閉塞が繰り返し発症するようになってそのたびに「絶飲食」となり、結果的にそれが体力を奪い心身の衰弱を早め、本来の病巣の治療に取り組むだけの体力を回復できないまま死に至りました。

文字通り「チューブの人間」となって点滴から栄養と治療薬を投与され、最期は痛み止めの副作用による意識混濁が生じて徐々に意思の疎通を図ることが難しくなっていきました。

 

元気が残っていた頃の父から具体的に「こうせよ、ああせよ」という意思表示はありませんでしたが、腸閉塞の繰り返しで衰弱が進み、本来の病巣の治療に手が回らなくなった時点で「死期」を悟っていたようでした。

意識混濁が続いて昏睡状態に陥る直前に、最後の力を振り絞るように鬼気迫る表情で震える手でサインペンを握り締め、解読不能に近いよれよれの字で「申し訳ありませんがこれ以上の治療は取り止めていただきたい」旨のメモを書いて主治医に手渡した姿が今でも目に焼き付いています。

家族にはその旨の意思表示(メモ)を示しませんでしたが、家族の目の前で主治医にそれを渡したことで、家族に対しても同様の意思表示を示し覚悟を求めたものだと僕たちは受け止めました。

 

それからしばらく経っていよいよ危険な状態に陥った時、主治医に「延命治療」の続行の可否を尋ねられた母と僕はその場で「中止」を希望する旨お伝えしました。

苦痛を取り除く点滴だけ続けて下されば結構です、と。

父が亡くなったのはその数日後のことでした。

 

父の遺体を乗せた寝台車に同乗して病院から実家に向かう途中に撮った景色です。

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その半年後、父方の祖母(父の母)が亡くなりました。

認知症で入院し、その後、脳梗塞を発症するなどして完全に昏睡状態に陥ったまま、「胃瘻」によって10年以上も“生かされ”続けた末の死でした。

「こんなかたちで“生かされ”続けて本人は嬉しいんだろうか…」と見舞うたびに気の毒でたまりませんでした。

本人の意思表示が無かったばかりに(認知症の患者に「意思表示」を求めること自体がナンセンスだと思うわけですけれども…)、父と異なりチューブが一本また一本と増え続け、ついには「胃瘻」の処置まで受けて「延命」させられ続けてきたわけです。

「胃瘻」をやると麻生さんの言葉を借りれば「あれ死にませんもんね、なかなか」、そして「とにかく生きられますから」不思議なくらい…。

その祖母が父(息子)の死を見届けたかのように弱り出して死を迎えたことに「おばあちゃんらしいね」と親族一同涙したものでした。

 

麻生発言の「TPO」が云々ということはとりあえず措くとして、僕は上記のふたつの経験を踏まえ、麻生発言(“切り貼り”された部分ではなく全体)を読んで心から100%完全に同意し共感を覚えたことをここに告白します。

「オトーリ」

こういう酒の酌み交わし方(慣習)があるのを不覚にも初めて知りました。

「楽しい酒」へ試み オトーリ廃止決議30年 - 沖縄タイムス(20日 17:45)

 一杯のグラスの酒を一同で回し飲む宮古の慣習「オトーリ」高校生の交通死亡事故を契機に旧上野村議会(現宮古島市)が「オトーリ廃止」を決議して14日で30年がたった。しかし、決議当時から「個人の嗜好(しこう)に規制はなじまない」「酒は文化」など反対意見も根強く、今も廃止に至っていないのが実情だ。ただ近年では、酒を断るためのカード発行のほか、専用グラスや観光体験ツアーの販売など、節度ある飲み方を広め、地域文化として生かす試みも進んでいる。

 旧村での廃止決議は1983年1月14日、高校生によるおとーりに絡んだ飲酒運転の交通死亡事故がきっかけだった。大量に酒を飲んだり、オトーリを強要することに批判が集まり、全会一致で可決された。

 だが、決議後も習慣化した飲酒方法は途絶えず、地域文化として肯定する立場や、健康を害するとして改善を求める声など、今も賛否が分かれている。

 こうした中で、宮古保健所が2005年から発行する「オトーリカード」は、健康面を考えて節度ある飲酒に向かうよう抑制策となっている。宮古の男性は1日当たりの平均飲酒量が他地域より多く、飲酒量を抑えるため、酒の勧めを断る意思表示にと(1)「レッド」(禁酒用)(2)「イエロー」(休肝日用)の2種類を用意、活用を呼び掛けている。

 一方、同年に市観光協会が発売したオトーリグラスや、今年4月からツアー会社が発売する専門ガイド付きのオトーリ実体験ツアーは、オトーリを地域の文化ととらえ、観光に活用する事例だ。

 グラスには「やまかさ」(たくさん)、「いぴっちゃ」(少し)など宮古の島言葉で容量の目安を示すユニークさも手伝い、観光客だけでなく島内の贈答品としても人気があるようだ。

 オトーリ「超推進派」を自認し、先日の再選後もオトーリを回した同市の下地敏彦市長は「昔は無理に飲み、飲まされることもあったかもしれないが、現在は違う。楽しく一杯のグラスを回し、気分が高揚することで皆が一つの輪になれることが、現在も親しまれる理由ではないか」と述べ、宮古のオトーリの「効用」を強調している。

 

[関連] オトーリ - Wikipedia

 

僕はアルコールに弱い体質ですが(ビール一杯で全身が真っ赤になります!・笑)飲むこと自体は好きです。

世の中には「飲みながら食えるか!」みたいにアルコールだけ飲んでいれば満足な人や、ひとりでカウンター席に腰掛けて黙々と飲むのが好きな人がいらっしゃいますけれども、残念ながら僕はそのどちらもできません(「やってみたい」という気持ちが無いわけではないけれど残念ながらできないの・笑)。

食べながらじゃないとひどく悪酔いしてしまうし、アルコールは“手段”であって“目的”ではないと思っている(「酒が飲みたい!」というわけではなく「美味い物をいただくお供にお酒があれば素敵♪」という考え方が強い)からです。

量が飲めない分、美味しい料理やつまみを食べながら、あれこれしゃべりながら楽しく飲むのが大好きです。

 

飲めるお酒の種類もごく限られていて、基本はビールと日本酒(そしてたまにワイン)です。

ビールも生ビールと缶ビールは飲めますが瓶ビールはどういうわけか悪酔いするから嫌いです(堅苦しい席での注ぎつ注がれつ…という面倒臭くて鬱陶しい雰囲気が大嫌いなので、瓶ビールを見るだけで条件反射的に悪酔いしちゃうのが原因だと思われます・笑)。

日本酒は北国産銘柄のきりりとした辛口が好きです(主に西日本産の甘ったるい日本酒は悪酔いするから苦手です)。

 

20代前半まではカクテルの類も好きでしたが、ビールが飲める(「美味い」と感じる)ようになってからはほとんど飲まなくなりました(料理と合わないものが多いから…)。

その他、焼酎、泡盛、梅酒、ウイスキーなどアルコール臭のキツいものは飲めません。

 

以前は自宅に缶ビールを常備していて晩酌がてら飲んでいたこともありましたが、抗鬱剤を服用するようになってからは「自宅でひとりでいる時は飲まない」と決めました。

薬の副作用が強く出て頭痛や吐き気がひどくなったり、気持ちが劇的(?)に落ち込んだり妙なハイテンションになったりすることがあって「怖い…」と思ったからです。

飲むのは実家に帰って家族と食事をともにする時と(回数は激減しましたが…)友人と食事がてら飲む時だけです。

 

それでも、夏の暑い時期などはどうしても飲みたくなることがあって、禁を破って飲む→後悔する・自己嫌悪に陥る→再び断酒を誓う…ということを繰り返してきました。

誘惑に負けずこのサイクル(?)から完全に抜け出すことができたのはここ2~3年のことです。

この2~3年は嘘偽りなく天地神明に誓って自宅では一切飲んでいません(大袈裟ですか?そうですよねぇ・笑)。

なんとなく恋しくなってしまった時はサイダーとかコーラで代用(?)しています(笑)。

要はアルコールの味やほろ酔い気分よりも“のど越し”が一番好きでたまに恋しくなるのかもしれません。

 

…という、訊かれもしないのに自己紹介(?)を済ませたところで冒頭の「オトーリ」に話を戻します。

 

正直ちょっと「やってみたい…」と思ってしまいました(笑)。

もちろん、かつて社会問題化した(そして未だに死亡する人がいる)「一気飲み」を強要するノリでやられたらたまったものではありませんが(僕みたいにアルコールに弱い人間にとっては文字通り生死に関わる問題です)、そして、人数や顔ぶれにもよるでしょうけれども、本当にごく親しい気の置けない人たちとやったらすごく楽しそうだなぁ~と。

 

記事にもある通り30年前に「オトーリ」が“廃止”決議されたきっかけは未成年(高校生)による飲酒および飲酒運転による死亡事故という、「オトーリ」でなくても問題視されるべき事例だったわけでしょう?

現在でも未成年の飲酒や(年齢を問わず)飲酒運転による死亡事故が後を絶ちません。

これらと「オトーリ」を結び付けて“廃止”決議したこと自体がなんだかちょっとズレているというか無粋な感じがしてなりません。

“廃止”決議に対して「羹(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹く」ようだ、とか「坊主(ぼうず)憎けりゃ袈裟(けさ)まで憎い」みたいじゃないか、などと言ったら言い過ぎでしょうか…。

 

改めて「オトーリ」に関して書かれたブログなどを拝見する限り、酒量の限界を迎えた人は自主的に“途中抜け”することができるようですし(黙ってトイレに行くフリをして抜ければ済むそうです・笑)、ルール(?)を守って自分の酒量の限界と相談しながら参加する分には楽しい飲み方と言えるのではないでしょうか。

もちろん、繰り返しになりますが、「一気飲み」の強要のノリで無理強いして延々と付き合わせるのは言語道断ですけれども…。

 

以下余談。

 

こんな「オトーリ」があったら参加してみたい♪

アラシックの皆さんと嵐さんの魅力を熱く語り合いながら飲む「オ(オノサ)トーリ」(笑)。

 

「親」になるたびに嵐さんに対する思いを“口上”に乗せて熱く語る(そしてみんなでそれを“拝聴”する)なんて想像しただけでも楽しそうではありませんか♪

 

一度でいいからこんな「オトーリ」が見てみたい♪

嵐さん5人が湖畔のキャンプ場で酌み交わす「強化 合宿 オトーリ」(笑)。

 

大野櫻井相葉二宮松本大野櫻井相葉二宮松本 → (ry …という具合で延々と管を巻きながら本音トーク!というのはぜひ見たい(笑)。

誰が最初に“脱落”するかはなんとなく想像がつきますけれども、誰と誰が最後まで残って 管を巻き続ける 飲み続けるのか…ということには純粋に興味があります。

パッと頭に浮かんだのは櫻井くんと松本くんがぐでんぐでんになりながら語り合う図だったり(笑)。

 

お正月にテレビでだらだら流すのでもいいし、なんならコンサートDVDの特典DISCとして付けてくれても嬉しい♪

いや、まんまズバリ単品で「嵐の強化 合宿 オトーリ」とかいうDVDを出してくれたら確実に買うと思う(笑)。

何をマニアックなネタでひとりで盛り上がっておるのだ?って感じですけれども…。

 

あ、酔っ払ってるわけじゃありませんからね?

正真正銘のシラフで真面目に書いてますので念のため(←それはそれで問題アリじゃない?とか言わない!・笑)。

2013年1月20日 (日)

「重複立候補」(比例復活当選)を廃止して欲しいです

衆議院だけでなく参議院の選挙制度も同時に見直して両院の存在意義(役割分担)を区別する必要があるでしょう。

衆院選挙制度、見直し派68%=与野党協議に影響-時事調査 - 時事通信(20日 14:20)

 時事通信が11~14日に実施した世論調査によると、衆院選の小選挙区比例代表並立制について「見直すべきだ」と答えた人が68.2%に上り、「現行制度のままでよい」の20.2%を大きく上回った。28日召集の通常国会で本格化する衆院選挙制度をめぐる与野党協議に影響しそうだ。

 同制度は1996年に導入された。最近は選挙ごとに極端に議席が変動し、政治の安定が損なわれているとして、見直し論が強まっている。

 支持政党別にみると、見直し派は、自民党支持者69.3%、民主党支持者63.8%、日本維新の会支持者83.1%、公明党支持者64.2%、みんなの党支持者73.5%となり、第三極支持者で特に多かった。

 調査対象は全国の成人男女2000人。1292人から回答を得た。

 

現在の政治の機能不全とそれに伴う政治不信を招いている大きな要因のひとつは、間違いなく衆議院と参議院の存在意義(役割分担)の違いが曖昧で、俗に言う「参議院は衆議院のカーボンコピー」という状態が放置され続けていることだと思います。

このことは「参議院は不要だ」として「一院制」を唱える人たちの論拠のひとつにもなっています。

 

参考までに現行の選挙制度をざっとまとめておきます。

  • 選挙制度 衆 : 小選挙区比例代表並立制 / 参 : 大選挙区比例代表並立制
  • 定数 衆 : 480(小選挙区300[定数1]+比例代表[11選挙区(ブロック)]180
  • 定数 参 : 242(選挙区[都道府県単位]146+比例代表[全国統一]96
  • 比例代表 衆 : 拘束名簿方式(重複立候補制) / 参 : 非拘束名簿式
  • 選挙権(投票権) 衆 : 20歳以上 / 参 : 20歳以上
  • 被選挙権(立候補権) 衆 : 25歳以上 / 参 : 30歳以上
  • 任期 衆 : 4年 / 参 : 6年
  • 解散 衆 : あり / 参 : なし(3年ごとに半数改選)

 

現行の選挙制度をまとめるだけでは味気ないので、現時点での僕なりの理想(私案)を大雑把にまとめてみます。

「二院制」を堅持する

 2005年の「郵政」選挙、2009年の「政権交代」選挙、2012年の「民主党壊滅」選挙…と見れば一目瞭然のように、現行の衆議院の選挙制度の下では民意の“揺り戻し”が極端に反映され過ぎる傾向にあります。3年ごとに行なわれる参議院選挙(半数改選)によってかろうじて“揺り戻し”の微調整(歯止め)がなされている感がありますが、と同時に、それが元で「衆参ねじれ」という現象が生じて政策の立案・遂行に支障を来すという弊害もあります。

 したがって、「歯止め」としての参議院の存在価値を認める意味においては「二院制」を堅持する必要があると思いますが、そのためには参議院が「衆参ねじれ」を巡る党利党略の場と化している現状を改める必要があります。

 

参議院では政党会派の結成を認めない

 衆議院は現行通り有権者の民意を反映した政党会派の議席数に基づいて運営される議院とし、参議院は主として各分野の専門家と地域代表(都道府県単位)からなる議院として政党会派の結成を認めません。

 

衆議院は都道府県単位の「中選挙区制」に戻す

 現行の「小選挙区比例代表並立制」から都道府県単位の「中選挙区制」に戻し、比例代表選出議員を廃止します。これにより「重複立候補」と「比例復活当選」が無くなります。

 議員数は比例代表選出(180議席)を廃止するので現行の小選挙区の300議席がひとつの目安となります。しかし、いわゆる「一票の格差」を可能な限り是正するため「定員」は固定しません。

 現行の「300議席ありき」でその議席数を各選挙区に割り振る(区割りする)方法ではなく、人口当たり(例えば「30万人当たり1議席→400議席」という具合に)で逆算して議員数を決めます。直近の国勢調査を元に都道府県単位の「中選挙区」の定員を算出し、その合計が衆議院の議員数となるわけです。

 

参議院は各都道府県から「同数」の議員を選出する

 現行の「大選挙区比例代表並立制」を廃止して、各都道府県から同数の議員を選出します。仮に各都道府県の定員を「2」とすれば47都道府県×2名=94名が参議院の「定員」となります(「3」の場合は141名、「4」の場合は188名…という具合です)。「一票の格差」は考慮せず「地域の平等」を優先させます。

 都道府県だけでなく政令指定都市や特別区に一定の「定員」を与えることも検討されていいと思います。

 また、上記の地域代表(都道府県)に加えて各分野の専門家の「定員」を設けて地域性と専門性を兼ね備えた議院とします。

 なお、選出方法は都道府県ごとの「中選挙区」にしたほうが良いのか「比例代表」にしたほうが良いのか現時点では迷っています(どちらかというと「比例代表」を避けたい気持ちのほうが強いですが、衆議院との違いを際立たせるためには「中選挙区」は避けたいという気持ちもあるからです)。

 

その他(現時点では確たる意見が書ける状態に至っていないため箇条書きでまとめます)

衆議院、参議院ともに会期制を廃止して常時開催する「通年」制とする

  1. 会期を巡る無駄な駆け引き(党利党略)を排除できる
  2. 法案の「継続審議」や「会期切れ廃案」をなくし期限を気にせず議論を尽くすことができる

衆議院の開催(会期)中の議員の政党間の移動および新党の結成を認めない(離党した場合は議員辞職する)

  1. 会期を「通年」制とするため総選挙を経た召集日から任期満了または次の解散まで
  2. 「除名」などの処分を受けて無所属となった議員の扱いについては検討を要す
  3. 参議院は政党会派の結成を認めないので「離党」や「新党結成」の問題は生じない

一定投票率を下回った選挙区は当選を無効とする

  1. 案1 : 再選挙を実施する(再選挙で再度棄権した有権者に「罰則」を科す)
  2. 案2 : 再選挙を実施せず選挙区の「連帯責任」として次の選挙まで代表(議員)を国政の場に送れないようにする(「欠員」扱いとする)
  3. いずれの案も参政権などに照らして妥当か否かの検討を要す

「当選阻止投票」を導入する

  1. 当選させたい候補者に対する通常の投票に加えて、当選させたくない候補者に対する「当選阻止投票」を導入する
  2. 「当選阻止投票」の割合が規定数を上回った候補者は当選を取り消す
  3. 地方議会(都道府県・市区町村)の「リコール(解職要求)」制度を国会に一部取り入れるための代替制度として導入する
  4. 国会議員に対する「リコール(解職要求)」制度を認めると特定団体による特定議員に対する執拗な「リコール」乱発などが予想され収拾がつかなくなる恐れがあるため、「解職」要求ではなく選挙時1回限りの「当選」阻止の機会を設ける

 

補記(「二大政党制」について)。

 「二大政党制」が根付いている各国(連合王国、アメリカ、ドイツなど)では政権交代が起きても国家としての基本政策(特に国防、安全保障)が大きく変わることはありません。連合王国(保守党と労働党)、アメリカ(民主党と共和党)、ドイツ(キリスト教民主同盟・キリスト教社会同盟と社会民主党)のように、です。しかし、日本国には「二大政党制」が根付いているとは言いがたく、より正確に言えば自由民主党の「対」となるべき政党が現時点では存在しません。

 過去には新進党、前回総選挙までは民主党がその「対」の役割をある程度は果たしたことは認めますが、国家としての基本政策があまりにもお粗末で「政権交代」と同時に日米同盟はじめ外交関係を大きく毀損した歴史的事実(汚点)は見過ごすことができません。

 また、政策の立案・遂行に当たって中小政党が「キャスティング・ボート」を握る傾向も無視できません。今の自公連立政権の公明党や、前の民社国連立政権(後に民国連立政権)の社民党や国民新党がその例です。「少数派の意見を取り入れる」という建前を否定するつもりはありませんが、その過程で中小政党に振り回されて政策が骨抜きにされ曖昧で中途半端なものになるという弊害も大きいと思います。

 ハッキリ言ってしまえば日本国の政治風土に「二大政党制」が相応しいのか(なじむのか)、相応しい(なじむ)とすれば自由民主党の「対」となるべき政党がなぜこれまで生まれなかった(生まれたとしても短命に終わった)のか、という疑問があります。結局、かつての「55年体制」のように事実上の自由民主党による一党独裁(自由民主党と日本社会党による「1.5党制([1]+[2分の1]政党制)」)のほうがうまくいっていたのではないか…という気持ちもあります。

2013年1月18日 (金)

「目くそ鼻くそ」の元首相ふたり

案の定、「国賊」(こちら参照)の“友愛”に満ちた利敵行為が大々的に利用されまくっています。

20130118

産経新聞 : 鳩山元首相が「南京大虐殺記念館」を訪問した際の写真を1面に掲載した18日付中国各紙(共同)

 

中国各紙、好意的に報道 鳩山氏の南京大虐殺記念館訪問 - 産経新聞([共同]18日 14:23)

 18日付の中国各紙は鳩山由紀夫元首相が江蘇省南京市の「南京大虐殺記念館」を訪問した際の写真を1面に掲載、日中戦争時の旧日本軍の侵略行為について「おわび」したとして好意的に報じた。

 京華時報は社説で鳩山氏の訪中を取り上げ、日中関係の改善に向け「日本は鳩山氏のような態度を取る必要がある」と指摘。鳩山氏に比べて安倍晋三首相の態度は「理性的ではない」とし、植民地支配と侵略を認めた「村山談話」を継承しつつも、新たな談話の作成を進める安倍内閣に警戒感を示した。新京報は、鳩山氏が中国要人との会談で沖縄県・尖閣諸島について中国との「係争地」と発言したことを取り上げた学者の論評記事を掲載。「鳩山氏の見解は日本政府の言い方とは異なるが、客観的で現実的だ」と評価した。

 韓国各紙も鳩山氏が記念館前で手を合わせる写真を掲載、中央日報は鳩山氏が「謝罪した」と伝えた。

 

鳩山氏訪中で安倍政権けん制=1面に写真掲載-中国紙 - 時事通信(18日 14:19)

 18日付の中国各紙は鳩山由紀夫元首相が「南京大虐殺記念館」を訪問し、謝罪したニュースを1面などに掲載、手を合わせる鳩山氏らの写真とともに伝えた。鳩山氏の訪中を好意的に報道する一方、一部メディアは論評で中国への圧力を強める安倍政権をけん制した。

 京華時報は鳩山氏が尖閣諸島を「係争地」と認めるべきだとの考えを示したことなどを紹介し、「(日中関係改善には)鳩山氏の姿勢が必要で、それ以外の道はない」などと主張した。

 新京報は学者の寄稿を掲載し、鳩山氏の主張が「(尖閣問題の)平和的な解決を模索する現実的な方策」と強調。今後予定される公明党の山口那津男代表らの訪中を通じて、安倍政権が「強硬路線をやめることを希望する」と訴えた。

 

悔しいけれど「プロパガンダ」の巧妙さ図々しさに関してはあの国は日本国など足元にも及ばない“先進国”です。

一事が万事とばかりに「一」に尾ひれを付けて「百」にも「億」にも膨らませて大々的に騒ぎ立てるのはあの国の“国技”です(いつの間にか「南京大虐殺」や「日中戦争」の“犠牲者”の数をあり得ない数字に膨れ上がらせて「日本が悪い!」と騒ぎ続けているのがその典型例でしょう)。

だからこそあの国に関する(特に政治家の)言動は慎重を期さなければなりません。

しかも、あの国は尖閣諸島の「侵略」を正当化しようと現在進行形であの手この手で布石を打ち硬軟織り交ぜた作戦を繰り広げていて、日本国から見れば事実上の「交戦」状態あるいは臨戦態勢にある“敵国”と捉えるべき存在です。

平時に「日中友好」などという幻想の“証拠”として利用されるだけでも「国賊」モノだというのに、現在の事実上の交戦状態(非常時)にノコノコ出向いて先方の“期待”以上の言動を繰り広げるというのは完全に利敵行為です。

 

鳩山由紀夫に対しては「いい加減にしろ!」と、「勘弁してくれ…」と、怒るより祈るような気持ちしか湧いてきません。

かつて「総理大臣を経験した者は政界に影響力を残すべきでない」と言っていた同じ口で「南京大虐殺」などというプロパガンダに“謝罪”して、大方(というより本人以外の全員といってもいい)の予想通りまんまと利用されて、「元内閣総理大臣」という肩書きの影響力を行使しまくっているわけです、しかも最悪の方法で。

 

やはり鳩山由紀夫は日本国政府の権限と責任で「措置入院」させるべきだと思います。

帰国したらただちに身柄を拘束してパスポート没収、即刻「措置入院」という流れを真剣に検討していただきたい。

このまま放置していたら次は韓国とか北朝鮮とかに出向いて利敵行為を働く危険性だってあります。

 

>韓国各紙も鳩山氏が記念館前で手を合わせる写真を掲載、中央日報は鳩山氏が「謝罪した」と伝えた

 

ほら。

もう次の皆さんが手ぐすね引いてお待ちです。

この際、人権より国益を最優先して超法規的措置を以って鳩山由紀夫の身柄を拘束すべきでしょう。

 

>今後予定される公明党の山口那津男代表らの訪中を通じて、安倍政権が「強硬路線をやめることを希望する」と訴えた

 

鳩の次は獅子身中の虫が満を持して出向くとか本当に勘弁して欲しい…。

どの道いずれは「自公」連立などというものは解消されるべきであって、一刻も早く公明党から“与党”という立場を剥奪しなければなりません。

そのためには夏の参議院選挙で自由民主党単独で「衆参ねじれ」を解消できるようになれば万々歳です(なかなか難しいような気もしますけれども…)。

 

そして、処分(!)する必要のある「元首相」がもうひとり。

菅元首相、鳩山氏に苦言 - 時事通信(18日 13:07)

 民主党の菅直人元首相は18日付のブログで、鳩山由紀夫元首相が中国を訪問し、沖縄県・尖閣諸島が日中間の「係争地」と政府見解に反する発言をしたことなどを取り上げ、「元総理という立場を考えれば、意見を言うにもどこで発言するのか、誰に言うのか、マスコミに流れるように言うのか、それとも個人的に伝えるのか、そうしたことを考えて発言する必要がある」と苦言を呈した。

 

野田内閣の総辞職によりようやく「前首相」から「元首相」に昇格(降格?)した菅直人が今回の鳩山由紀夫の利敵行為を批判しています。

言ってることはその通りで異を唱えるつもりはありませんけれどもね…。

でもね(=ちょっと待て)って話ですよ。

「その言葉、そっくりそのまま菅直人に向けて叩き付けてやりたい!」とほとんどの日本国民が思っていることでしょう。

自意識過剰なくせして肝腎な部分の自覚が都合良く抜け落ちているこの人にそれを言う資格があるのか、と…。

 

「目くそ鼻くそ」を地で行くこの絵柄…。

 

こんなのが2代続けて内閣総理大臣だったっていうんだからいまさらながら身の毛がよだちます。

 

追記 19日 6:00】

さっそくコラ画像が作られていました。

201301182(元画像)

 ↓

201301183(コラ画像)

 

ぷっ♪

 

鳩山由紀夫って数々のAAにしてもそうですけれども、こういう「絵になる」という点では稀有な存在ですよね。

本物の鳩山由紀夫は反吐が出るほど大嫌いですが、各種AAやコラ画像など秀逸な作品は大好きです(笑)。

2013年1月17日 (木)

「歩く外患誘致」

この夫婦に「恥を知れ!」と言うだけ無駄です、通じるわけがありません。

201301171

時事通信 : 訪中している鳩山由紀夫元首相(写真中央)は17日、江蘇省南京市の「南京大虐殺記念館」を訪れ、旧日本軍が南京を占領した際に捕虜や市民が犠牲になった南京事件(1937年)に関する展示を視察した。

 

201301172

産経新聞 : 17日、中国江蘇省南京市の「南京大虐殺記念館」を訪れ、頭を下げる鳩山元首相。左端は幸夫人(共同)

 

鳩山氏が南京虐殺記念館訪問=首相経験者で3人目-中国 - 時事通信(17日 11:11)

 中国側の招きで訪中している鳩山由紀夫元首相は17日、江蘇省南京市の「南京大虐殺記念館」を訪れ、旧日本軍が南京を占領した際に捕虜や市民が犠牲になった南京事件(1937年)に関する展示を視察した。

 記念館の朱成山館長によると、日本の首相経験者の訪問は、98年の村山富市、2000年の海部俊樹両氏に続き3人目。

 虐殺記念館は中国の代表的な抗日施設で、12年は尖閣諸島問題をきっかけとした日中関係の悪化も背景に、過去最多の約660万人が来館した。07年の大規模拡張後の展示内容をめぐっては、日本政府が見直しを申し入れたことがある。

 

鳩山元首相、南京虐殺記念館で謝罪=中国メディア、大きく扱う - 時事通信(17日 22:10)

 中国訪問中の鳩山由紀夫元首相は17日、江蘇省南京市内で記者団の質問に答え、「南京大虐殺記念館」を同日訪問した際、朱成山館長に「戦争中であっても多くの民間人・捕虜を日本兵が殺したことは申し訳ない」と謝罪したことを明らかにした。これに対し朱館長は「復讐(ふくしゅう)のためではなく、世界平和のためにこの記念館はある」と応じたという。

 鳩山氏の同行筋によると、中国側が主張する「犠牲者30万人」を容認したと受け取られないよう、犠牲者数を示す碑の前での黙とうと献花は避けた。ただ、中国国営新華社通信は、村山富市、海部俊樹両氏に続く3人目の首相経験者の同館訪問となった鳩山氏の謝罪を大きく扱う記事を配信し、「30万人」の正当性を説明する朱館長の話を聞きながら「鳩山氏は絶え間なくうなずいた」と報道。中国側には、鳩山氏の訪問を利用して、日本政府の歴史認識に関する新たな談話を検討する安倍政権をけん制する狙いもあるとみられる。

 一方、鳩山氏は、沖縄県・尖閣諸島が日中間の「係争地」だとの認識を中国要人に伝えた16日の発言を菅義偉官房長官が批判したことについて「(係争地だと)暗に認めていたからこそ、日中関係は進展してきた。政府はかつての考え方に戻り、早く(関係改善への)答えを見いだすべきだ」と反論した。

 

鳩山氏 南京大虐殺記念館を訪問 館長におわび伝える - 朝日新聞(17日 21:43)

 中国訪問中の鳩山由紀夫元首相は17日、江蘇省南京市の「南京大虐殺記念館」を訪れ、「多くの中国の方、特に南京の民間の方、捕虜の方々を日本兵が殺してしまったことは大変申し訳ない。おわび申し上げたい」と朱成山館長に伝えた。鳩山氏が報道陣に明らかにした。

 鳩山氏はまた、沖縄県の尖閣諸島は日中の「係争地」だとの同氏の認識を菅義偉官房長官が批判したことについて、「(日本)政府もよく勉強されて、その中から早く答えを見いだすべきだ」と述べた。

 中国国営の新華社通信は同日夕、「当時の日本兵が犯した罪を謝罪する」との鳩山氏の発言とともに、記念館を視察した詳細な様子を配信した。同記念館にはこれまで、日本の首相経験者として、村山富市氏、海部俊樹氏が訪問している。

 

…ということで、日本国政府が取るべき措置はふたつにひとつ。

最大限に甘い“処分”で帰国禁止措置(=国外追放)。

もしくは刑法第81条の「外患誘致罪」を適用して死刑。

 

[参考] 刑法 第三章 外患に関する罪 - 法なび法令検索

(外患誘致)

第八十一条 外国と通謀して日本国に対し武力を行使させた者は、死刑に処する。

 

「歩く国難」「歩く厄災」から「歩く外患誘致」に進化(?)したこの夫婦を野放しにすることは断じて許されません。

 

本件が「外患誘致罪」に当たらない(適用できない)ことくらい百も承知で書いてますので念のため。

しかし、「異常」な夫婦に対しては「非常」の超法規的措置を以って対処するしかありません。

というわけで、「外患誘致罪」。

 

追記 18日 3:45】

鳩山元首相は「国賊」=小野寺防衛相 - 時事通信(17日 22:38)

 小野寺五典防衛相は17日夜、BSフジの番組に出演し、「尖閣諸島を係争地と認めることが大事だ」との鳩山由紀夫元首相の中国での発言について「日本にとって大きなマイナスだ。言ってはいけないが『国賊』という言葉が一瞬、頭をよぎった」と述べ、強く非難した。

 防衛相は「係争などなく(尖閣は)固有の領土なのに、中国側は、日本の元首相はこう思っていると世界に宣伝し、いかにも係争があるかのように国際世論がつくられてしまう」と懸念を示した。

 

鳩山氏は「国賊」と防衛相 - 産経新聞(17日 22:29)

 小野寺五典防衛相は17日夜、北京で中国要人と会談した鳩山由紀夫元首相が沖縄県・尖閣諸島は日中間の係争地だとの認識を伝えたことについて、「日本にとって大きなマイナスだ。中国はこれで係争があると世界に宣伝し、国際世論を作られてしまう。久しぶりに頭の中に『国賊』という言葉がよぎった」と述べ、鳩山氏を痛烈に批判した。BSフジの報道番組で語った。

 

小野寺防衛大臣の発言を支持します。

鳩山由紀夫=国賊

何ひとつ間違ったことを言っていないし、「国賊」という言葉が出た発言全体を読んでもしっかり的確に現実を捉えた文脈の中で「国賊」という言葉が出てきています。

至言なり。

 

いや、正直、現職の閣僚(しかも防衛大臣!)からこういう発言(批判)が飛び出すとは思いませんでした。

以前ならやれ「失言だ」だの「日中間に波紋が…」だのと(主に朝日新聞などのメディアから)追及されて“辞職”や“罷免(更迭)”に追い込まれる…という流れが普通でしたけれども(「南京大虐殺」や「従軍慰安婦」の存在を否定しただけで罷免された大臣がどれだけいたことか…)、もうそんな時代は戻ってこない(そんなことしたら「事実」を知っている国民が黙ってはいない!)ということを朝日新聞はじめ関係各位は素直にお認めになるべきでしょう。

2013年1月15日 (火)

グー vs マイク

真っ先にあの事件(?)を思い出しました。

大島渚さん死去=映画監督、「愛のコリーダ」 - 時事通信(15日 19:58)

 「青春残酷物語」「愛のコリーダ」など、社会のタブーや人間の深層に迫る作品を発表し、世界的な映画監督として知られた大島渚(おおしま・なぎさ)さんが15日午後3時25分、肺炎のため神奈川県藤沢市の病院で死去した。80歳だった。京都市出身。

 


YouTube: 大島渚 vs 野坂昭如 殴り合い【放送事故】

 

マイクで殴り返す時に鳴り響くマヌケな音がもうね(笑)。

2013年1月14日 (月)

17時03分[1.5度 北北西の風6.6m/s]

睡眠時間が3時間半(1時20分就寝→4時55分起床)だったのがさすがにこたえたらしく、1個前のエントリをアップしてしばらく経った頃から猛烈に眠くなりました。

 

寒いし眠いし雪降ってるし…の三拍子(?)が揃ったので昼寝することにしました(←なんだその理由・笑)。

13時過ぎに布団に潜り込んで17時ちょっと前に目が覚めました。

夜の睡眠時間とほぼ同じだけ寝たことになりますねぇ。

 

…ということで、日の入りの時刻(16時50分)にはあとちょっとで間に合わず!(笑)

 

17時03分、4時間半ぶりに外を見たらまぁ~ くどいくらい降って(そして積もって)らっしゃる。

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近所のお宅の屋根も御覧の通り(見やすくするために明るさを加工しました)。

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そして、今朝のエントリ(こちら参照)で懸念した「突然の大雪で足元に四苦八苦しながら歩く振り袖姿の新成人の女性」の図が現実のものとなってしまいました(笑)。

雪の中を歩く新成人 - 時事通信

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雪が降る中、和服姿で式典会場へ向かう新成人。総務省によると1992年生まれの新成人の人口は122万人。総人口に占める割合は0.96%と3年連続で1%を割り込んだ=14日、東京・練馬区の「としまえん」

 

これですよ、これ(笑)。

…不謹慎かつ「御苦労様だねぇ…」と思うと同時に笑いがこみ上げてしまうことをお許しいただきたい(笑)。

僕がイメージする「成人式イコール大雪」そのまんまの光景なんだもん(笑)。

いやぁ~ 本当に御苦労様です。

雪と寒さに負けず振り袖姿で頑張った(?)新成人の皆さんに幸多かれ…と祈らずにはいられません。

 

そして、東京の大雪(といっても豪雪地帯の皆さんから見たら鼻で笑われるような積もり具合なんですけれども…)に付き物のザ・てんやわんやがさっそく始まっているようです。

 

NHKのニュースからざっと拾っただけでこれだけあります。

雪で転倒 都内で3人けが - NHK(14日 16:55)

 東京消防庁によりますと、午後3時現在、都内では男性3人が雪で足を滑らせて転倒しけがをしました。

 このうち、午前11時半ごろには大田区の路上で44歳の男性が歩行中雪で足を滑らせて転倒し、左の手首を骨折したということです。また、ほかの男性2人も転倒して病院に運ばれましたが、けがの程度は軽いということです。

 東京消防庁は、外出の際には滑りにくい靴をはいて足元に気を配るなど十分注意するよう呼びかけています。

 

首都圏のJR各線影響・午後4時半現在 - NHK(14日 17:00)

 JR東日本によりますと、午後4時半現在、首都圏のJRで運転を見合わせている路線と区間は次のとおりです。

▽総武線の快速電車が東京と千葉の間、▽中央線・総武線の各駅停車が三鷹と千葉の間のいずれも全線で運転を見合わせています。

 また、▽埼京線が大宮と大崎の間、▽宇都宮線が上野と宇都宮の間、▽高崎線が上野と高崎の間のいずれも全線で運転を見合わせています。

 また、一部区間での運転見合わせは▽京浜東北線が大船と磯子の間、▽常磐線の快速が上野と水戸の間、▽青梅線が奥多摩と御嶽の間の上下線となっています。

 このほか▽鹿島線が鹿島神宮駅と延方駅の間、▽千葉県内の総武線の各駅停車が飯岡と銚子の間、▽成田線が千葉県の佐原と銚子の間と、我孫子と成田の間の上下線、JR内房線は、千葉県の上総湊と安房鴨川駅の間の上下線で運転を見合わせています。

 一方、▽水郡線は線路に竹が倒れ込んだため、茨城県の常陸大宮と常陸大子の間の上下線で運転できなくなっているほか▽水戸線は茨城県の友部と栃木県の小山の間の上下線で運転を見合わせています。

 このほか、東北・上越新幹線の一部に運休や遅れが出ています。JR東日本によりますと、このほかの路線でも遅れが出ているということです。一方、全線で運転を見合わせていたJR総武線の快速電車は運転を再開しました。

 

首都圏の私鉄各線影響・午後4時半現在 - NHK(14日 17:00)

 首都圏の私鉄各社によりますと、午後4時半現在、運転を見合わせている私鉄の路線と区間は次の通りです。

▽東急電鉄は世田谷線が一部の区間で運転を見合わせていましたが、午後4時半すぎに再開しました。

▽小田急電鉄は特急ロマンスカーの運転を見合わせています。

▽東武鉄道は大師線と亀戸線が全線で運転を見合わせているほか、野田線が大宮駅と千葉県の柏駅の間の上下線で運転を見合わせています。また、東京スカイツリーラインは曳舟駅と押上駅の間の上下線で運転を見合わせています。

▽西武鉄道は特急レッドアロー号が、池袋線と新宿線のいずれも全線で運転を見合わせています。

▽都電荒川線は雪のため道路上で複数の車が動けなくなっていることから、全線で運転を見合わせています。

 このほかの鉄道でも雪のため各地で遅れが出ていることから、各社は最新の情報に注意するよう呼びかけています。

 

東京都内1800世帯が停電 - NHK(14日 17:11)

横浜市 2100世帯が停電 - NHK(14日 17:28)

首都高 立往生の車の対応に追われる - NHK(14日 16:55)

レインボーブリッジ 一般道通行止め - NHK(14日 15:12)

上野動物園 雪で臨時閉園 - NHK(14日 15:53)

スカイツリー強風で営業休止へ - NHK(14日 15:22)

 

お約束の「転倒」「運休」「停電」…などなど、この調子だとまだまだ序の口っぽいですねぇ。

明日の朝にかけてさらに盛り上がり(?)そうです。

いくら雪に不慣れとはいっても東京に大雪(といっても豪雪地帯の(ry )が降るたびに必ずこういうことになっちゃうから「学習能力が無いよなぁ…」と子供の頃からずーっと思い続けて眺めています。

2013年1月10日 (木)

日本海に墜ちろ

相変わらずこの人の迷惑度は「国害」レベルです。

鳩山元首相、15日から訪中 - 時事通信(10日 17:31)

 政界を引退した鳩山由紀夫元首相は10日、都内で記者団に、15~18日の日程で中国を訪問することを明らかにした。中国側の招待に応じたもので、共産党や政府要人と会談する方向で調整している。

 昨年9月の野田政権による沖縄県・尖閣諸島の国有化以降、日中の緊張状態が続く中、中国側としては、首相在任中に「東アジア共同体」構想を唱えた鳩山氏を取り込み、日本の世論を分断する狙いがあるとみられる。

 これに関し、民主党の海江田万里代表は10日の記者会見で「尖閣諸島についての(日本政府の)主張を理解した上での発言をお願いしたい」と指摘した。
 

鳩山元首相 来週中国訪問へ - NHK(10日 5:26)

 鳩山元総理大臣は、沖縄県の尖閣諸島などを巡って日中関係が悪化するなか、中国側の招待を受けて、来週北京などを訪れ、最高指導部の要人と会談し、みずからが掲げる「東アジア共同体構想」などについて意見を交わすことで、日中関係の改善に寄与したい考えです。

 日中関係は沖縄県の尖閣諸島を巡る問題などで悪化しており、尖閣諸島の周辺では、中国当局の船が日本の領海を頻繁に侵犯するなど、緊張した状態が続いています。こうしたなか、鳩山元総理大臣は、中国側の招待を受けて、来週15日から18日までの日程で北京などを訪れることになりました。

 鳩山氏は、習近平総書記ら新しい最高指導部の要人との会談を中国側に要請していて、アジアに安定した経済と安全保障体制を作るとした、みずからが掲げる「東アジア共同体構想」などについて意見を交わしたいとしています。鳩山氏としては、中国を重視している姿勢を示すことで、日中関係の改善に寄与したい考えですが、政府内では「安倍政権に代わり、日中関係の立て直しに取り組もうとしているなか、中国側に誤ったメッセージを与えかねない」という懸念も出ています。

 

昨年末の総選挙後、もうこの人の名前を見聞きすることは無いと思っていたのに…。

鳩山由紀夫を甘く見ていたことを率直に恥じ入る次第です。

年明け早々この調子では夏の参議院選挙に向けて性懲りも無くあれこれ出しゃばってくるのが目に浮かぶようです。

鳩山由紀夫イコール「歩く国難」「歩く厄災」とはよく言ったものです。

 

>中国側としては、首相在任中に「東アジア共同体」構想を唱えた鳩山氏を取り込み、日本の世論を分断する狙いがあるとみられる

>政府内では「安倍政権に代わり、日中関係の立て直しに取り組もうとしているなか、中国側に誤ったメッセージを与えかねない」という懸念も出ています

 

この2行に全ての「懸念」が過不足なく要約されていると思います(いまさら日本の世論がこの人に耳を貸すことはないと信じたいですけれども…)。

この人に「余計なことを言うなよ!」と言うだけ無駄なのはこれまでの業績(?)を見れば誰でも解かることでしょう。

どうせしょーもないリップサービスやら「腹案」やらを口にして中国に付け入る隙を与えてくるのでしょう。

 

日本国政府の名を以って鳩山由紀夫の訪中を禁止することはできないのでしょうか。

もしくは日本国政府の権限によって鳩山由紀夫の再入国(帰国)を認めないとか。

 

いっそのこと鳩山由紀夫が乗った無人操縦飛行機を日本海上空で撃墜して欲しい。

鳩山由紀夫が日本海の藻屑と消えてくれれば日本国および日本国民にとって最大のお年玉になるはずです。

「死ね」とは言いませんが「日本海に墜ちろ」と言っておきます。

 

追記 11日 13:50】

前言撤回します(上記末尾の「死ね」とは言いませんが「死ね」と言わせていただきますに変更!)。

「私の首相時代は領土問題は起きなかった」 鳩山元首相、日中関係改善に意欲? - 産経新聞(10日 21:29)

 鳩山由紀夫元首相が15~18日の日程で中国を訪問することが10日、分かった。中国政府の要人らと会談する方向で調整している。中国が沖縄県・尖閣諸島周辺で挑発を繰り返すなど関係が悪化する中での訪中には与野党からいぶかる声が上がっている。

 しかし、鳩山氏は10日、国会内で講演し、「私(が首相)のときは、日中、日韓の間で領土問題は起きなかった。私が辞めた直後から起き始めたことは大変残念だ」と述べた。

 鳩山氏は首相時代、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題で迷走し、日米同盟関係に傷をつけた。その結果、中国側が領土問題で挑発的行為に出るようになったが、鳩山氏は「外務省や防衛省が米国の意向を勝手に解釈し、(普天間飛行場は)同県辺野古しかないという方向で頭が固まっていた。結果としてあのような結論を導いてしまった」と語った。

 

ツッコミどころを太字赤太字で強調すると全文真っ赤(!)になってしまうので、どうしても聞き捨てならない一文(発言)だけ強調しました。

この一言を以って鳩山由紀夫が脳に重大な疾患を抱えていると断定して差し支えないと思います。

即刻「措置入院」させるべきです。

 

[参考] 措置入院 - Wikipedia

「ただちに入院させなければ、精神障害のために自身を傷つけ、または他人を害するおそれがある」と、2名の精神保健指定医の診察が一致した場合、都道府県知事または政令指定都市の市長が、精神科病院等に入院させる制度(精神保健福祉法27条、29条)。

 

鳩山由紀夫の訪中は確実に「ただちに入院させなければ、精神障害のために自身を傷つけ、または他人を害するおそれがある」に該当します。

「自身を傷つけ」る分には知ったこっちゃありませんが、「他人を害するおそれがある」ことは一目瞭然でしょう。

しかも、鳩山由紀夫の場合、害される「他人」は日本国民ひいては日本国の国益です。

ここまで来たら「人権」などは二の次で日本国政府の権限で「措置入院」させるべきです(キ●ガイ鳩ごときに「人権」が適用されるのか?という野暮なツッコミはしないでいただきたい・笑)。

 

>私(が首相)のときは、日中、日韓の間で領土問題は起きなかった。私が辞めた直後から起き始めたことは大変残念だ

 

内閣総理大臣在任期間たったの266日(国民にとっては十分過ぎるほど長かったですけれども…)で日本国をガタガタにして、日本国民の政治不信と絶望感と嫌悪感を高め、日本国の対外的な信用を大きく毀損した張本人がどの口で言うか!とはらわたが煮えくり返ります。

 

日本国政府の権限で鳩山由紀夫の訪中を阻止し、身柄を拘束して「措置入院」させるべきです。

反対する日本国民などほぼゼロでしょう。

むしろこれに反対する連中は日本国および日本国民の「敵」と断定して差し支えないと思います。

2013年1月 8日 (火)

閣議公開

第2次安倍内閣が閣議の様子を公開しました。

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時事通信 : 安倍内閣は8日午前、首相官邸で行った今年初めての閣議の冒頭、閣議室内の様子を報道陣に公開した。公開は、現在の官邸が完成した直後の2002年5月に小泉内閣が行って以来、約11年ぶり。(代表撮影)

 

閣議室を11年ぶり公開=発信強化へ安倍首相発案 - 時事通信(8日 12:30)

 安倍内閣は8日午前、首相官邸で行った今年初めての閣議の冒頭、閣議室内の様子を報道陣に公開した。

 閣議室は普段、関係者以外立ち入り禁止となっており、歴代内閣は待機場所の閣僚応接室で、首相と各閣僚が閣議前の写真・映像取材に応じている。公開は、現在の官邸が完成した直後の2002年5月に小泉内閣が行って以来、約11年ぶり。国民への情報発信強化を目指す安倍晋三首相自らが発案した。

 菅義偉官房長官は閣議後の記者会見で「国民との距離を近づける努力をしたい」と語った。首相周辺によると、執務室内の様子を写真で公開することなども検討しているという。

 

閣議冒頭の撮影を許可 安倍首相が発案 政権復帰印象付ける狙い - 産経新聞(8日 11:10)

 安倍晋三首相は8日午前、今年最初の閣議を官邸で開き、報道陣に冒頭の映像撮影を認めた。

 国民に政府活動を身近に感じてもらうと、首相が発案した。自身の政権復帰を強く印象付ける狙いがある。

 従来、報道陣に公開されているのは閣議前に閣僚らが待機する閣僚応接室のみ。現在の官邸での閣議撮影は小泉内閣の平成14年以来2度目となる。

 撮影は、首相や閣僚が大型の丸テーブルを囲んだ閣議冒頭の約30秒間行われた。出席者によると、安倍首相が発言し、閣議公開の意義を強調した。

 

ことしの初閣議 冒頭を公開 - NHK(8日 17:09)

11年ぶり閣議公開「オープンな姿勢示す」 - 日テレNEWS24(8日 13:42)

「閣議冒頭の撮影許可、安倍首相が発案」 - TBS News i(8日 10:52)

約11年ぶりに「閣議室」内の映像公開 「国民の理解深めるため」 - FNN(8日 14:09)

小泉政権以来11年ぶり閣議公開…“花押”の様子も - テレ朝news(8日 11:47)

 

記事にもあるように、日頃テレビや新聞で「閣議」として報道されている映像や写真は閣議ではありません。

例えばこれ↓ですね。

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初閣議に臨む第2次安倍内閣=26日夜、東京・首相官邸 - 時事通信(2012年12月26日)

 

テレビや新聞で見慣れたこの「閣議」の様子は、正確に言えば「閣議」ではなく、閣議の前に閣僚応接室に集まった閣僚の様子、ということになるわけです。

この後、閣僚が閣議室(冒頭の写真の円卓がある部屋)に移動して閣議に臨みます。

首相動静(1月8日) - 時事通信(8日 14:48 一部引用)

 午前9時29分、官邸着。同31分、執務室へ。同32分、麻生太郎財務相、真砂靖財務事務次官が入った。

 午前9時47分、麻生、真砂両氏が出た。同48分から同10時1分まで、古屋圭司国家公安委員長。同2分、執務室を出て閣僚応接室へ。同3分、閣議室に移り、同5分、閣議開始。同22分、閣議終了。同23分、同室を出て大会議室へ。同24分、日本経済再生本部開始。
 午前10時45分、同本部終了。

 

[参考] 閣議 - Wikipedia

  1. 定例閣議 : 毎週火曜日と金曜日の午前中に開かれる
  2. 臨時閣議 : 必要に応じて開く
  3. 持ち回り閣議 : 内閣参事官が閣議書を持ち回ってそれぞれの閣僚の署名を集める

 ※閣議は閣議書に花押をもって署名することになっている。閣議は非公開が原則である。

 

円卓の上には各閣僚の手元に筆と硯が置かれているのが見えます。

これは閣議書に署名する際に「花押」を記すためのものです。

 

[参考] 花押 > 歴代首相の花押一覧 (初代から44代まで) - Wikipedia

 

[関連] 内閣制度と歴代内閣 > 歴代総理の写真と経歴 > 平成以降の総理 - 首相官邸

第87代・第88代・第89代 小泉純一郎

第90代 安倍晋三

第91代 福田康夫

第92代 麻生太郎

 

それぞれ味のある花押を用いていることが分かりますね。

なお、第93代以降(民主党政権)の内閣総理大臣のリンクを貼らなかったのは他意はありません(笑)。

どうしても見たいという奇特(!)な方は直接上記サイトを辿って見てみて下さい(第95代・野田佳彦までアップされています)。

2013年1月 7日 (月)

ポイントカード

コンビニやスーパーの会計で現金を使わなくなってずいぶん経ちます。

Suicaの電子マネーを使っているので財布に余計な小銭が溜まることがなくなりました。

電子マネーの補充(チャージ)はVIEWカードのオートチャージ機能を使っているので便利です。

 

一方で、各社が独自に作っている電子マネーやポイントカードの類を持つことを頑なに拒み続けています。

コンビニでいえばセブンイレブンが「nanaco」、ファミリーマートが「Tカード」、ローソンが「Pontaカード」という具合で、一時期は会計のたびに「ポイントカードはお持ちですか?」みたいに勧められてウンザリしたものです。

一時期ほどではなくなりましたが、今でも思い出したようにこれらのポイントカードを勧められることがあります。

おかげですっかり条件反射的に(というより機械的に・笑)返事をするようになりました。

「ポイントカードはお持ちですか?」  → 「持ってません

「ポイントカードはいかがですか(お作りしましょうか?)」 → 「要りません

 

たしかにポイントが貯まるのは魅力ではあるけれど、使うコンビニごとにカードを作ったらポイントカードだらけになって邪魔臭いったらありません。

この手のポイントカードをうじゃうじゃ持ち歩いて喜んでいる人もいますが、僕はあれやこれやと余計なものを財布に入れて持ち歩きたくない性格でしてね。

 

各社ともポイントカードを武器(?)に顧客の“囲い込み”に必死なのは解かりますけれども、こちらとしては「あの惣菜はセブンイレブン、あのパンはファミマ、あのおにぎりはローソン」という具合に使い分けているので、どこかひとつのコンビニに囲い込まれることはあり得ません。

そういうこだわりがなくどこかひとつのコンビニに絞ってポイントを効率的に貯めたいという人にとってはポイントカードはメリットが大きいでしょうけれども、それぞれを使い分けている、そして、手元に何枚もポイントカードを持つのがイヤだという僕のような人間にとってはあまり魅力を感じられないものであることも事実です。

 

もっと言ってしまえば、先方の“囲い込み”戦略に乗るつもりも協力(?)するつもりもありません。

ポイントカードは単に顧客にポイントを与えて囲い込むためだけの存在ではなく、利用履歴を元に客単価その他の購買情報を分析して商品開発その他に役立てるのが最大の目的です。

言い方は悪いけれど、顧客はポイントと引き換えに自分の趣味嗜好や購買パターンを先方にさらけ出して売り渡しているようなものです。

僕はそんな薄気味悪いことに自分から進んで協力するほどオヒトヨシではありません。

 

なんでいまさらこんなことを書いているかというと、今日あるコンビニで非常に不愉快なかたちでポイントカードを勧められたからです。

 

よく行く某コンビニの某店舗で、これまたよく顔を見るおばさん店員(たぶんオーナーの奥さん)がレジにいました。

いつも通りレジで「Suicaでお願いします」と言ったら、そのおばさんが馴れ馴れしい口調でこう言ったんです。

「Suicaってポイント貯まるんですか?」。

一瞬「いきなり何を言い出すんだこのおばさん…」と戸惑いつつ、生真面目で心優しい僕は(←ここ笑うとこではありません・笑)丁寧に「いえ、クレジットカードとして使えばポイントが貯まりますけど、電子マネーのSuicaを使う時にはポイントは貯まりませんね」と答えました。

するとそのおばさん、我が意を得たり!とばかりに「でしょう?」と言ったんです(笑)。

そして、「○○カードなら電子マネーでもポイントが貯まるからおトクですよ~♪」と来たもんだ。

こんな勧誘のされ方は初めてでした。

 

要は知っててわざわざ僕に「Suicaってポイント貯まるんですか?」と訊いてきたわけですよ。

うっかりその誘導尋問(?)に引っ掛かった僕も不覚でしたけれども、バカ正直に答えた僕の好意(だって、中にはあからさまに「うるせぇ!知るか!余計なこと訊くんじゃねぇ!」と無視する人だっているでしょう?)に付け込んでこういう言い方(勧め方)をするおばさんに無性に腹が立ったんです。

 

これ、このおばさんが編み出した独自の勧誘方法だったらまだ救いがあると思うんです。

間違いなく相手を選んでやっているはずだからです。

だって、来る人みんなにこれやってたら中には「うるせぇ!知るか!余計なこと訊くんじゃねぇ!」という反応を示す人だっているはずだもの。

いくら馴れ馴れしいおばさんだってそこまでバカじゃないでしょう。

人が良さそうで、あまり急いでいる様子もなくて、そして、会話に付き合ってくれそうな僕みたいなオヒトヨシ(笑)を選んでやっているであろうことは容易に想像がつくというものです。

そういう意味では馴れ馴れしいわりには人を見る目が確かだと思います。

「やるな!おばさん!」と、「侮れん!」と(笑)。

 

…が、まさかとは思いますが、これが本部が編み出して各店舗に通達した新手の勧誘方法だとしたら話は別です。

全国規模でこの不愉快なやりとりが繰り広げられる…と想像しただけでゾッ!とします。

確実にその店舗(コンビニ)への足が遠のくからやめておいたほうがいいですよ、と忠告してあげたい気持ちになります。

 

近いうちに別の店舗で同じようなことがあるのかないのか確かめる機会があるでしょう。

今日の一件でこの店舗(このおばさん)にしばらく近寄りたくない、という気持ちもあります(笑)。

ポイントカードを勧誘するつもりが顧客をひとり失ったあの馴れ馴れしいおばさんがこの事実を知ることは永遠にないでしょう。

…気の毒に。

2013年1月 2日 (水)

24時間テレビ…

うわ…最悪。

嵐、史上初の2年連続「24時間テレビ」メインパーソナリティーに決定 - ORICON STYLE(2日 13:36)

 人気グループ・嵐が、今夏に日本テレビ系で放送される『24時間テレビ36』で史上最多4回目となるメインパーソナリティーを務めることが1日、わかった。2年連続司会は史上初。嵐は「昨年に続き2年連続、また日本テレビ開局60年の記念すべき年に再び務めさせていただくことに大きな責任を感じております」と使命感を燃やす。

 元日に放送された『恒例元旦はTOKIO×嵐 嵐にしやがれ怪物番組が嵐で大復活!嵐、イチからやり直しやがれSP』内で、『24時間テレビ36 愛は地球を救う』のメインパーソナリティーを務めることが発表された。

 テーマは「ニッポンって…? ~この国のかたち~」。嵐は「このテーマのもと、長い時間をかけて24時間テレビに向き合っていきたいと思います。毎回僕たちはたくさんの感動をいただいていますが、今年はさらに、視聴者の皆さんに力を与えられるような番組にできたら」と意気込んでいる。

 同局の開局60年という節目もあり、プロデューサーは「24時間テレビも新たなステージの第1回と位置づけ取り組んでいくため」として、嵐の連投起用を決定。史上最速のテーマ発表となった今年、「ニッポン」の良いところ、悪いところを知り「この国のかたち」を皆で考える内容を展開していくという。

 

2年連続4回目ってか。

何考えてんの?日テレって(どうせ何も考えず安直に「嵐でいこう!」とかやってんでしょうけれども…)。

年明け早々、最悪のお知らせではありませんか。

 

もうね、「嵐にしやがれ」の中で発表されたっていう時点で最悪の印象ですよ。

何が「嵐、イチからやり直しやがれSP」だバカ。

イチからやり直すべきは日テレ(しやがれ制作陣)のほうだろうが。

他局ならまだシャレや冗談の類で受け流すことができますが、日テレ(しやがれ制作陣)がこれを言うとシャレや冗談として受け止めることができず本気で不愉快になり腹が立ちます。

 

くどいようですが僕は「24時間テレビ」と「嵐にしやがれ」が大嫌いです。

「真夜中」「C」「D」「G」「宿題くん」「実験SP」をやっていた頃は嵐さんと日テレの関係を微笑ましく見ることができていましたが、「嵐にしやがれ」になってから全くそれができなくなりました。

一刻も早く嵐さんと日テレの関係を“清算”して欲しいと心から願うようになっています。

 

ホント、心の底から吐き気がする最悪のニュースですわ。

 

最悪。

2012年12月28日 (金)

「元を辿れば民主党」議員の一覧

はじめに 11月14日(更新開始)】

衆議院の解散が決まり、総選挙の日程が12月4日公示→12月16日投開票と決まりました。

 

今後、民主党から逃げ出して「第三極」各党に移ったり新党を立ち上げたりする議員の動きが増えることでしょう。

民主党政権の数々の失政の責任を取ることなく、「正体」「素性」を隠してこっそりと生き残りを図る卑劣な議員たちの再選を許すことは断じてできません。

 

そこで、当ブログでは、2009年の民主党政権発足後に民主党を離党した議員およびその移籍先をまとめ、総選挙のための資料として「元を辿れば民主党」議員の一覧を掲載します。

なお、総選挙対策としてまとめるため衆議院議員のみ掲載します(参議院議員のうち参議院から鞍替えして立候補する議員も掲載します)。

 

総選挙が実施されるまで動向の監視を続け、新しい情報が入るたびに日付を繰り上げて更新します。

 

おわりに 12月28日(更新終了)】

総選挙後の動向(12月28日時点)をまとめて更新を終了します。

今後の動向は新たに2012年総選挙→2013年参議院選挙の動向まとめとして随時更新します。

 

12月28日更新終了】 : 総選挙後の動向まとめ(12月28日時点)

日本未来の党 : 分裂

  • 阿部知子(衆議院)が離党 → 嘉田由紀子(滋賀県知事)とともに新たに「日本未来の党」結成(政党要件失効)
  • 旧「国民の生活が第一」の15名(衆7・参8)が党を継承し「生活の党」に党名変更(代表:森ゆうこ)

自由民主党 : 鳩山邦夫(衆・無所属)が復党

みどりの風 : 亀井静香(衆・日本未来の党)と平山誠(参・新党大地)が合流して国政政党化

  1. 行田邦子(参・埼玉選挙区[民主党]) 1期 来年夏の参議院選挙で改選
  2. 谷岡郁子(参・愛知選挙区[民主党]) 1期 来年夏の参議院選挙で改選
  3. 舟山康江(参・山形選挙区[民主党]) 1期 来年夏の参議院選挙で改選
  4. 亀井亜紀子(参・島根選挙区[国民新党]) 1期 来年夏の参議院選挙で改選
  5. 平山誠(参・比例代表[新党大地]) 1期 来年夏の参議院選挙で改選
  6. 亀井静香(衆・広島6区[日本未来の党]) 12期

 

[資料] 「元を辿れば民主党」議員の一覧

  1. 赤太字 : 解散決定(11月14日)以降に民主党を離党した者(→内訳は下記一覧[参考]参照)
  2. 青太字 : 解散決定(11月14日)以前に民主党を離党し、解散決定後に再び移籍先を変えた者
  3. (下線)立候補者一覧に該当なし(選挙区および動向が不明)
  4. 選挙区 : (前回当選時) 今回公認選挙区 ※前回と異なる場合は(旧)→で示す

日本未来の党71 (衆59 / 参→衆4 / 参8)

 ※うち元「国民の生活が第一」 : 59 (衆47 / 参→衆4 / 参8) ★印はカウントせず

  1. 相原史乃 1期(比例南関東ブロック)→千葉5区
  2. 青木愛 2期東京12区
  3. 東祥三 5期東京15区
  4. 石井章 1期比例北関東ブロック
  5. 石田三示 1期(比例南関東ブロック) ← 新党きづな
  6. 石原洋三郎 1期福島1区
  7. 内山晃 3期千葉7区 ← 無所属 ← 新党きづな
  8. 太田和美 2期福島2区
  9. 大谷啓 1期大阪15区
  10. 大山昌宏 1期(比例東海ブロック)→比例南関東ブロック
  11. 岡島一正 2期千葉3区
  12. 岡本英子 1期神奈川3区
  13. 小沢一郎 14期岩手4区
  14. 笠原多見子 1期(比例東海ブロック)→岐阜1区
  15. 加藤学 1期長野5区
  16. 金子健一 1期千葉11区
  17. 川島智太郎 1期比例東京ブロック
  18. 木内孝胤 1期東京9区 ← 改革無所属の会
  19. 菊池長右エ門 1期比例東北ブロック
  20. 木村剛司 1期東京14区
  21. 京野公子 1期秋田3区
  22. 熊谷貞俊 1期比例近畿ブロック
  23. 黒田雄 1期千葉2区
  24. 古賀敬章 2期福岡4区
  25. 小林正枝 1期(比例東海ブロック)→静岡4区 ← 新党きづな
  26. 小宮山泰子 3期埼玉7区
  27. 斎藤恭紀 1期宮城2区 ← 新党きづな
  28. 菅川洋 1期広島1区
  29. 鈴木克昌 3期愛知14区
  30. 高松和夫 1期(比例東北ブロック)→秋田1区
  31. 玉城デニー 1期沖縄3区
  32. 中後淳 1期千葉12区 ← 新党きづな
  33. 友近聡朗 1期(愛媛選挙区)→愛媛2区 ← 参議院から鞍替え
  34. 外山斎 1期(宮崎選挙区)→宮崎1区 ← 参議院から鞍替え
  35. 豊田潤多郎 2期(比例近畿ブロック)→京都4区 ← 新党きづな
  36. 中川治 2期大阪18区
  37. 中野渡詔子 1期青森2区
  38. 中村哲治 1期(奈良選挙区)→奈良2区 ← 参議院から鞍替え
  39. 萩原仁 1期大阪2区
  40. 畑浩治 1期岩手2区
  41. 樋高剛 3期神奈川18区
  42. 姫井由美子 1期(岡山選挙区)→千葉8区 ← 参議院から鞍替え
  43. 福嶋健一郎 1期熊本2区
  44. 牧義夫 4期愛知4区
  45. 松崎哲久 2期埼玉10区
  46. 三宅雪子 1期(群馬4区)→千葉4区
  47. 三輪信昭 1期比例東海ブロック
  48. 村上史好 1期大阪6区
  49. 山岡賢次 5期栃木4区
  50. 横山北斗 2期青森1区
  51. 渡辺浩一郎 2期(比例東京ブロック)→東京19区 ← 新党きづな
  52. 渡辺義彦 1期(比例近畿ブロック)→大阪7区
  53. 佐藤公治(参) 1期(広島選挙区)
  54. 主濱了(参) 2期(岩手選挙区)
  55. 谷亮子(参) 1期(比例代表)
  56. はたともこ(参) 1期(比例代表:2011年11月10日繰り上げ当選)
  57. 平山幸司(参) 1期(青森選挙区)
  58. 広野ただし(参) 2期(比例代表)
  59. 藤原良信(参) 1期(比例代表)
  60. 森ゆうこ(参) 2期(新潟選挙区)

 ※うち元「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」 : 7 (衆7 / 参0) ★印はカウントせず

  1. 熊田篤嗣 1期大阪1区
  2. 小泉俊明 3期茨城3区
  3. 小林興起 5期(比例東京ブロック)→愛知13区← 「減税日本」離党
  4. 佐藤夕子 1期愛知1区
  5. 橋本勉 1期岐阜2区
  6. 平山泰朗 1期(東京13区) ← 国民新党
  7. 水野智彦 1期(比例南関東ブロック)→愛知13区
  8. 山田正彦 5期長崎3区

 ※うち元「みどりの風」 : 3 (衆3 / 参0)

  1. 初鹿明博 1期東京16区
  2. 福田衣里子 1期(長崎2区)→比例近畿ブロック
  3. 山崎誠 1期(神奈川8区)→神奈川7区

 ※その他 : 2 (衆2 / 参0)

  1. 辻惠 2期大阪17区 ← 2012年11月21日民主党一次公認(大阪17区)
  2. 河上満栄 1期(比例近畿ブロック)→千葉9区 ← 2010年6月11日辞職

国民の生活が第一 : 520 11月27日解党(「日本未来の党」に合流)

  • 新党きづな : 70 11月15日解党(「国民の生活が第一」に合流)

減税日本・反TPP・脱原発を実現する党 : 80 11月27日解党(「日本未来の党」に合流)

  • 減税日本 : 50 11月22日「反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党」と合流
  • 反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党 : 10 11月22日「減税日本」と合流

新党大地3 (衆2 / 参1)

  1. 石川知裕 2期北海道11区
  2. 松木謙公 3期北海道12区
  3. 横峯良郎(参) 1期(比例代表)
  • 新党大地・真民主11月28日「新党大地」に党名変更

日本維新の会8 (衆7 / 参1)

  1. 石関貴史 2期群馬2区
  2. 今井雅人 1期岐阜4区
  3. 小沢鋭仁 6期山梨1区
  4. 川口浩 1期(比例北関東ブロック)→東京13区
  5. 阪口直人 1期和歌山2区
  6. 中津川博郷 3期(比例東京ブロック)→東京16区 ← 改革無所属の会
  7. 松野頼久 4期熊本1区
  8. 水戸将史(参) 1期(神奈川選挙区)

みんなの党3 (衆3 / 参0)

  1. 杉本和巳 1期愛知10区
  2. 平智之 1期京都1区 ← 無所属
  3. 富岡芳忠 1期栃木5区

国民新党1 (衆1 / 参0)

  1. 中島正純 1期(大阪3区)→比例九州ブロック

自由民主党1 (衆1 / 参0)

  1. 長尾敬 1期大阪14区) ※2012年11月29日「推薦」→12月13日追加公認

無所属3 (衆2 / 参1)

  1. 瑞慶覧長敏 1期(沖縄4区) 2012年7月2日離党 ※「国民の生活が第一」会派
  2. 横粂勝仁 1期(神奈川11区)→東京18区 ← 改革無所属の会
  3. 米長晴信(参) 1期(山梨選挙区) ※2012年7月6日離党

みどりの風3 (衆0 / 参3)

  1. 谷岡郁子(参) 1期(愛知選挙区)
  2. 行田邦子(参) 1期(埼玉選挙区)
  3. 舟山康江(参) 1期(山形選挙区)
  • 2012年7月17日 国民新党を離党した亀井亜紀子と参議院会派「みどりの風」を結成
  • 2012年11月15日 民主党を離党した山崎誠が合流して国政政党化(のち福田衣里子と初鹿明博が合流)
  • 2012年11月27日 衆議院の前職(上記3名)が「日本未来の党」に合流したため政党要件失効(参議院会派に戻る)

立候補せず4 (衆4 / 参0)

  1. 土肥隆一 7期(兵庫7区) 2011年3月16日離党(無所属) ※2012年11月29日立候補断念
  2. 中島政希 1期(比例北関東ブロック) 2011年12月24日離党(改革無所属の会) ※2012年12月1日不出馬表明
  3. 石田三示 1期(比例南関東ブロック) 2011年12月28日離党(新党きづな→国民の生活が第一→日本未来の党) ※立候補者一覧に該当なし
  4. 平山泰朗 1期(東京13区) 2012年4月11日離党(国民新党→減税日本→日本未来の党) ※立候補者一覧に該当なし

合計97 (衆79 / 参→衆4 / 参14)

辞職4 (衆4 / 参0)

  1. 小林千代美 2期(北海道5区) 2010年6月17日辞職
  2. 後藤英友 1期(比例九州ブロック) 2010年8月24日辞職
  3. 髙邑勉 1期(山口1区[比例中国ブロック復活当選]) 2012年7月10日辞職
  4. 和嶋未希 1期(比例東北ブロック) 2012年9月26日辞職

総計101 (衆83 / 参→衆4 / 参14)

 

[参考] 解散決定(11月14日)以降の離党者・移籍先 【11月30日現在 : 12名

 日本未来の党7

  1. 中川治 2期(大阪18区) ← 「国民の生活が第一」
  2. 山田正彦 5期(長崎3区) ← 「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」
  3. 橋本勉 1期(岐阜2区[比例東海ブロック]復活当選) ← 「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」
  4. 山崎誠 1期(神奈川8区[比例南関東ブロック]復活当選) ← 「みどりの風」
  5. 福田衣里子 1期(長崎2区) ← 「みどりの風」
  6. 初鹿明博 1期(東京16区) ← 「みどりの風」
  7. 辻惠 2期(大阪17区) ※2012年11月21日民主党一次公認(大阪17区)

 日本維新の会3

  1. 小沢鋭仁 6期(山梨1区)
  2. 川口浩 1期(比例北関東ブロック)
  3. 阪口直人 1期(和歌山2区)

 みんなの党1

  1. 富岡芳忠 1期(栃木5区[比例北関東ブロック]復活当選)

 自由民主党1

  1. 長尾敬 1期(大阪14区)

 

[関連1] 衆議院解散時の実質議席数(時事通信:12月1日付記事より作成)

 与党 : 232

  • 民主党 : 230
  • 国民新党 : 2

 野党(いわゆる「第三極」を除く) : 154

  • 自由民主党 : 118
  • 公明党 : 21
  • 日本共産党 : 9
  • 社会民主党 : 5
  • 新党日本 : 1
  • 新党改革 : 0

 第三極 : 84

  • 日本未来の党 : 62
  • 新党大地 : 3
  • 日本維新の会 : 11
  • みんなの党 : 8

 無所属 : 9

 欠員 : 1

 合計480

 

[関連2] 総選挙を巡る政党の離合集散太字は現存する政党) 【12月28日現在】

  1. 11月13日 太陽の党 結成(「たちあがれ日本」を党名変更)
  2. 11月15日 みどりの風 結成(民主党離党者が参議院会派と合流して国政政党化)
  3. 11月15日 新党きづな 解党 → 「国民の生活が第一」に合流
  4. 11月17日 太陽の党 解党 → 「日本維新の会」に合流
  5. 11月17日 日本維新の会 「太陽の党」と合流
  6. 11月19日 反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党 結成
  7. 11月22日 反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党 「減税日本」と合流
  8. 11月22日 減税日本 「反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党」と合流
  9. 11月22日 減税日本・反TPP・脱原発を実現する党 結成(「反TPP」と「減税日本」が合流)
  10. 11月27日 日本未来の党 結成 代表:嘉田由紀子(滋賀県知事)
  11. 11月27日 国民の生活が第一 → 「日本未来の党」に合流 ※18参照
  12. 11月27日 減税日本・反TPP・脱原発を実現する党 解党 → 「日本未来の党」に合流
  13. 11月27日 みどりの風 政党要件失効(衆議院の前職3名が「日本未来の党」に合流→所属議員が参議院議員4名となり政党要件を満たさなくなる)
  14. 11月28日 新党大地・真民主 党名変更 → 「新党大地」
  15. 11月28日 新党大地 党名変更(「新党大地・真民主」から「真民主」を削り地域政党時代の名称に戻す)
  16. 12月16日 新党大地 政党要件失効(総選挙により所属議員が5→3となり政党要件を満たさなくなる)
  17. 12月16日 新党日本 政党要件失効(総選挙により所属議員が1→0となり政党要件を満たさなくなる)
  18. 12月18日 国民の生活が第一 解党 → 正式に「日本未来の党」に合流
  19. 12月28日 日本未来の党 分派分派 : 元の政党が存続して一部議員が離党 → 離党議員に政党交付金が交付されない / 分党 : 対等の政党に分かれる → それぞれの所属議員数に応じて政党交付金が比例配分される] 嘉田由紀子代表と阿部知子(衆議院)が離党、旧「国民の生活が第一」所属の15名(衆7・参8)が党を継承する
  20. 12月28日 生活の党 旧「国民の生活が第一」所属の15名が日本未来の党を継承して党名変更 代表:森ゆうこ
  21. 12月28日 日本未来の党 旧「日本未来の党」を離党した嘉田由紀子(滋賀県知事)と阿部知子が新たに「日本未来の党」を結成(所属議員が1名となり政党要件失効)
  22. 12月28日 みどりの風 結党 亀井静香(衆・日本未来の党)と平山誠(参・新党大地)が合流 所属議員が6名となり政党要件を満たす

2012年12月27日 (木)

日本未来の党に「未来」を語る資格なし!

昨日は第2次安倍内閣発足で盛り上がっていてすっかり途中経過をスルーしていましたけれども、いちおう成り行きだけはニヤニヤしながらウォッチしていたわけです。

はい、言うまでもなく日本未来の党の件ですねぇ(笑)。

昨日は亀井静香が 離党 脱走を表明する、というところまで取り上げました(こちら参照)。

 

その後の状況はまさに「瓦解」とか「空中分解」という言葉がこれほど似合う物件もないだろう…という凄まじい勢いで進んでいますね。

201212271

時事通信 : 日本未来の党の両院議員総会後、記者の質問に答える森裕子副代表=27日午後、国会内

 

未来、分裂が確定=あす発表 - 時事通信(27日 13:27)

 日本未来の党は27日、国会内で両院議員総会を開き、小沢一郎氏ら旧国民の生活が第一出身の国会議員15人が未来を離れることを決めた。嘉田由紀子代表(滋賀県知事)と森裕子副代表らが28日午後6時から滋賀県内で記者会見して発表する。

 両院総会に先立ち、飯田哲也代表代行(非議員)は旧生活の党本部で小沢氏と会談し、党分裂に関する確認書を作成。確認書は総会で承認された。未来に残る社民党出身の阿部知子氏は総会を欠席した。ベテランの亀井静香氏も離党の意向を表明しており、未来の所属国会議員は阿部氏1人となる。

 一方、嘉田氏は27日午前、都内で記者団に「旗印と(党の)名前はこちらが(取る)。それ以外のことは事務的に協議中だ」と語った。

 

未来 両院議員総会で分党了承 - NHK(27日 15:43)

 日本未来の党は、両院議員総会を開き、党役員人事を巡って党内の意見対立が解消できない状況になったことから、嘉田代表の側と小沢一郎衆議院議員の側で、党を2つに分ける分党をすることを了承しました。

 日本未来の党の嘉田代表は、党の役員人事を巡って阿部知子副代表を共同代表に起用する考えを示していましたが、小沢一郎衆議院議員に近い議員らが小沢氏を起用するよう求め、対立が解消できない状況になったことから、党を2つに分ける分党を検討する考えを示していました。

 日本未来の党は27日、嘉田代表に近い飯田代表代行や、小沢氏らが出席して両院議員総会を開き、この中で広野両院議員総会長は「分党の話が提案されたことを受けて協議をしてきたが、合意が整った。皆さんに諮って承認を得たい」と述べました。これに対して異論は出されず、党を嘉田代表の側と小沢氏の側で2つに分ける分党をすることを了承しました。

 このあと飯田氏は、記者団に対し「党の在り方を真摯(しんし)に議論してきた結果、分党することになったが、大きな目標は一緒なので、これからも連携していきたい」と述べたうえで、28日、嘉田代表が記者会見し、今後の対応について明らかにする考えを示しました。日本未来の党は先月末、滋賀県知事を務める嘉田代表が中心となって結成し、旧国民の生活が第一の小沢氏らが合流しましたが、僅か1か月で分裂することになりました。

 

ぷっ♪

 

意外に…というより想像以上にグダグダな結果に終わりましたねぇ。

 

それよりも、個人的に気になってしかたがないのが上に引用させていただいた森裕子(森ゆうこ)の写真です。

どう考えても悪意があるだろ(笑)。

何枚か撮っているだろうに、その中からわざわざこれを選ぶだなんて、どう考えても悪意があるとしか思えません(ここでいう「悪意」は最大級の褒め言葉として使っていますので誤解なきよう・笑)。

 

言葉では「分党」なんて言っていますけれども、中身を見れば小沢一郎率いる元「国民の生活が第一」が嘉田由紀子を使い捨てたことが見え見えです。

総選挙の無残な結果を見れば「このオバサン使えねぇー」と思うのも当然でしょう。

自分たちのことを棚に上げて…感がハンパないですけれども。

 

亀井静香も抜け、残るのは元「社民党」の阿部知子ひとり。

このふたりもつくづく気の毒ですねぇ(自業自得すぎて全く同情の余地はありませんけれども…)。

それぞれ国民新党と社民党という泡沫政党がイヤで離党して、一か八かの賭けに出て日本未来の党に合流したというのに、小沢一郎なんかと組んだばかりにあっという間に空中分解して国民新党と社民党を上回る(下回る)泡沫政党と化してしまったという…。

「元の木阿弥」以上(以下?)の哀れな末路に涙が止まりません(笑)。

…笑ってますけれども。

ここまで運がない(というより政局の流れを見る目がない)人はもはや国会議員としての存在価値などゼロでしょう。

 

短命に終わった日本未来の党の「存在意義」を強いて肯定的に捉える点があるとすれば、それは間違いなく「元を辿れば民主党」議員を総選挙で大量に落選させたことでしょう。

 

上記エントリでまとめたことの繰り返しになりますが、総選挙に際して日本未来の党に合流して立候補した「元を辿れば民主党」議員は63人いました。

その内訳と当落の結果は次の通りです。

立候補数 当選[小選挙区 / 比例復活](当選率) 落選(落選率)

 63 7[1 / 6](11.1%) 56(88.9%)

  • 国民の生活が第一 51 7[1 / 6](13.7%) 44(86.3%)
  • 減税日本 7 0[0 / 0](0.0%) 7(100.0%)
  • みどりの風 3 0[0 / 0](0.0%) 3(100.0%)
  • その他 2 0[0 / 0](0.0%) 2(100.0%)

 

…ということで、元「国民の生活が第一」の7人を除いて全滅!(笑)

この7人に小選挙区で当選した亀井静香(元を辿れば国民新党)と比例復活当選した阿部知子(元を辿れば社民党)の2人が合流して9人で特別国会に臨む…はずでした。

が、召集日になって亀井静香が「抜ける!」と言い出して8人になり、そして今日、「分党」というかたちで事実上分裂(空中分解)したわけです。

もう鼻で笑うしかない「なんだこれ…」な末路ではありませんか(笑)。

 

残る気掛かり(?)は日本未来の党を抜ける小沢一派(元「国民の生活が第一」)の動向ですね。

衆議院7人、参議院8人、合わせて15人の弱小勢力です。

おまけに参議院議員8人のうち森ゆうこを含む6人が来年夏の参議院選挙で改選を迎えます(非改選は谷亮子と主濱了の2人だけ)。

総選挙の結果を見る限り、この6人の改選組の命運も尽きかけている…と言っても過言ではないでしょう。

焦ってるんじゃないでしょうかねぇ、いろいろと。

 

まさか「国民の生活が第一」を復活させるなんてマネは…ダメだ、想像しただけで笑いが止まらなくなる(笑)。

「政界の壊し屋」と呼ばれる小沢一郎の“剛腕”ぶりが健在で何よりです。

むしろ壊す速度と威力が増している(そして壊すたびに子分が減っていく・笑)ではありませんか。

次はどんな手で笑わせてくれるか楽しみにしています。

 

追記 20:30】

くっついた理由も別れる理由も「政策」ではなく「カネ」だったということを白状したも同然でしょう。

未来「分党」、交付金焦点=小沢氏ら新党結成へ - 時事通信(27日 19:09)

 日本未来の党の嘉田由紀子代表(滋賀県知事)は28日、大津市内で記者会見し、「分党」する方針を正式発表する。所属議員17人のうち、小沢一郎氏ら旧国民の生活が第一の出身議員15人が、未来を離党し、新党を結成する。先の衆院選の結果、未来がそのまま存続すれば、2013年分の政党交付金約8億6500万円が支給される見込みだが、分党後にどう分配するかが焦点となる。

 嘉田氏は27日、都内で記者団に「旗印と名前はこちらが取る」と述べ、「未来」の党名は存続させることを明らかにした。国民新党出身の亀井静香氏は既に未来離党の意向を示し、未来には社民党出身の阿部知子衆院議員だけが残る。これに関し、未来の飯田哲也代表代行(非議員)は旧生活の党本部で小沢氏と会談し、分党に関する確認書を作成。その後の両院議員総会で承認された。

 先の衆院選で未来は選挙区299万票、比例代表342万票と、いずれも有効投票の2%超を獲得しており、阿部氏が党に残れば政党助成法上の政党要件を満たす。

 一方、小沢氏ら旧生活出身議員も新党を結成すれば「国会議員5人以上」の要件をクリアする。政党交付金は、国政選挙での得票数に応じた金額と、党所属議員数に応じた金額を合算して支給。分党した場合、得票数に応じた分の交付金は未来にだけ支給されるが、生活側はこの支給を阻止する構えだ。

 確認書は交付金に関し「細かい話は書いていない。衆院選での広報や供託金などの扱いも含む話」(未来所属議員)とされる。交付金をめぐり、分党後も火種が残る可能性がある。

 

未来、「生活の党」に=代表は森裕子氏 - 時事通信(27日 19:17)

 日本未来の党の森裕子参院議員らは27日、党名を「生活の党」と改め、代表を嘉田由紀子滋賀県知事から森氏に変更することを総務省に届け出た。

 

未来:小沢氏また乗っ取り 交付金、大半手中に - 毎日新聞(27日 21:56)

 日本未来の党(所属国会議員17人)は27日、小沢一郎氏系の15人による「生活の党」(森ゆうこ代表)と、嘉田由紀子代表(滋賀県知事)の「日本未来の党」に分裂した。亀井静香氏は離党し、未来側に残った国会議員は阿部知子副代表1人。衆院選で9人が当選したことで受け取れる政党交付金はすべて生活が引き継ぎ、未来は政党要件を満たさない政治団体として存続する。政党を作っては壊すことで政界を生き抜いてきた小沢氏に「壊し屋」の実績がまた一つ加わった。

 「あまり傷が深くならない方がいいと私が判断した」

 嘉田氏は27日、公務で上京中の東京都内で、分党を決断した理由を語った。小沢氏を「一兵卒」の立場に押しとどめることで党運営の主導権を維持しようとした嘉田氏と、小沢氏の共同代表起用を求めた旧「国民の生活が第一」系議員の対立は、文書でののしり合う泥沼状態に達していた。

 24日夜に開かれた両院議員総会で対立が決定的になり、嘉田氏が「強行採決は正当性を欠く」「非民主的」との談話を出すと、小沢氏を含む生活系の15議員が嘉田氏について「記憶能力の問題」「独裁的」と非難する文書を発表。国会議員数で大きく劣る嘉田氏側は、小沢氏側からの分党申し入れを受け入れざるを得なかった。

 小沢氏と嘉田氏が直接話し合う場面はほとんどなく、嘉田氏が「小沢さんと連絡がつかない」と不快感を示す場面が繰り返された。小沢氏はこれまでも意見の対立する側近や党幹部を遠ざける際に連絡を絶つことが多くあり、奥田敬和元運輸相、熊谷弘元官房長官、二階俊博元経済産業相、藤井裕久元財務相ら大物側近が次々と去っていった。

 小沢氏は新生党解党後の新進党結党や、自由党解党後の民主党合流のように、大勢力に入り込み「軒を借りて母屋を奪う」形で実権を握って影響力を強める時がある。一方、新進党解党や民主党離党のように、大勢力内部での影響力の限界から勢力を純化するために党を壊す時もある。今回は前者のケースと言えそうだ。

 結党時、「小沢氏を使いこなす」と語っていた嘉田氏だが、分党に当たって直接、小沢氏の真意をただすことさえできなかった。27日は記者団に「社会的責任があるから、一緒に記者会見できたらと思っている」と語り、小沢氏に記者会見への同席を訴えるのが精いっぱいだった。

 

ぷぷっ♪

 

「生活の党」だそうですよ。

森ゆうこが代表ですってよ。

代表ということは党の顔ですよ(もちろん小沢一郎に担がれた超軽量級の神輿に過ぎないんでしょうけれども)。

ダメだ…今後「党の顔」って聞くたびに上の写真を思い出して笑ってしまうそうです(笑)。

 

いくら厚顔無恥な連中でもさすがにこの期に及んで「国民の」だの「第一」だのを名乗る度胸は無かったか(笑)。

「生活の党」なら建前(表向き)はどうであれホンネ(内心)ではあれこれ言えますからねぇ。

ミもフタも無いことを言ってしまえば(オレたちの議員)生活(が第一)の党」というところでしょう。

…バカバカしくて付き合い切れんわ(これだけ付き合っておいて何をいまさら…とか言わない!・笑)。

 

日本未来の党に「未来」を語る資格なし!

と同時に、

生活の党に「生活」を語る資格なし!

と言っておきましょう。

 

麻生内閣→民主党政権→第2次安倍内閣

民主党政権歴代内閣の顔ぶれまとめの第2弾(?)です。

民主党政権の歴代内閣(延べ8個)の顔ぶれの凄まじさ(!)を記録として残すため、あの悪夢の「政権交代」選挙を挟むかたちで延べ10個の内閣の主要閣僚の顔ぶれを時系列でまとめてみました。

麻生内閣→「政権交代」選挙→民主党政権歴代内閣(8個)→第2次安倍内閣という順番です。

 

[資料] 麻生内閣→民主党政権→第2次安倍内閣

※各閣僚ごとに次のように番号を振り色分けしてまとめました

  1. 第92代 麻生内閣 2008年9月24日 - 2009年9月16日
  2. 第93代 鳩山内閣 2009年9月16日 - 2010年6月8日
  3. 第94代 菅内閣 2010年6月8日 - 2010年9月17日
  4. (第94代)第1次改造内閣 2010年9月17日 - 2011年1月14日
  5. (第94代)第2次改造内閣 2011年1月14日 - 2011年9月2日
  6. 第95代 野田内閣 2011年9月2日 - 2012年1月13日
  7. (第95代)第1次改造内閣 2012年1月13日 - 2012年6月4日
  8. (第95代)第2次改造内閣 2012年6月4日 - 2012年10月1日
  9. (第95代)第3次改造内閣 2012年10月1日 - 2012年12月26日
  10. 第96代 第2次安倍内閣 2012年12月26日 -

 

内閣総理大臣

  1. 麻生太郎
  2. 鳩山由紀夫
  3. 菅直人
  4. (菅直人)
  5. (菅直人)
  6. 野田佳彦
  7. (野田佳彦)
  8. (野田佳彦)
  9. (野田佳彦)
  10. 安倍晋三

副総理

  1.  
  2. 菅直人
  3.  
  4.  
  5.  
  6.  
  7. 岡田克也
  8. 岡田克也
  9. 岡田克也
  10. 麻生太郎

総務大臣

  1. 鳩山邦夫→佐藤勉
  2. 原口一博
  3. 原口一博
  4. 片山善博
  5. 片山善博
  6. 川端達夫
  7. 川端達夫
  8. 川端達夫
  9. 樽床伸二
  10. 新藤義孝

法務大臣

  1. 森英介
  2. 千葉景子
  3. 千葉景子
  4. 柳田稔→仙谷由人
  5. 江田五月
  6. 平岡秀夫
  7. 小川敏夫
  8. 滝実
  9. 田中慶秋→滝実
  10. 谷垣禎一

外務大臣

  1. 中曽根弘文
  2. 岡田克也
  3. 岡田克也
  4. 前原誠司
  5. 前原誠司→松本剛明
  6. 玄葉光一郎
  7. 玄葉光一郎
  8. 玄葉光一郎
  9. 玄葉光一郎
  10. 岸田文雄

財務大臣

  1. 中川昭一→与謝野馨
  2. 藤井裕久→菅直人
  3. 野田佳彦
  4. 野田佳彦
  5. 野田佳彦
  6. 安住淳
  7. 安住淳
  8. 安住淳
  9. 城島光力
  10. 麻生太郎

文部科学大臣

  1. 塩谷立
  2. 川端達夫
  3. 川端達夫
  4. 髙木義明
  5. 髙木義明
  6. 中川正春
  7. 平野博文
  8. 平野博文
  9. 田中眞紀子
  10. 下村博文

厚生労働大臣

  1. 舛添要一
  2. 長妻昭
  3. 長妻昭
  4. 細川律夫
  5. 細川律夫
  6. 小宮山洋子
  7. 小宮山洋子
  8. 小宮山洋子
  9. 三井辨雄
  10. 田村憲久

農林水産大臣

  1. 石破茂
  2. 赤松広隆
  3. 山田正彦
  4. 鹿野道彦
  5. 鹿野道彦
  6. 鹿野道彦
  7. 鹿野道彦
  8. 郡司彰
  9. 郡司彰
  10. 林芳正

経済産業大臣

  1. 二階俊博
  2. 直嶋正行
  3. 直嶋正行
  4. 大畠章宏
  5. 海江田万里
  6. 鉢呂吉雄→枝野幸男
  7. 枝野幸男
  8. 枝野幸男
  9. 枝野幸男
  10. 茂木敏充

国土交通大臣

  1. 中山成彬→金子一義
  2. 前原誠司
  3. 前原誠司
  4. 馬淵澄夫
  5. 大畠章宏
  6. 前田武志
  7. 前田武志
  8. 羽田雄一郎
  9. 羽田雄一郎
  10. 太田昭宏

環境大臣

  1. 斉藤鉄夫
  2. 小沢鋭仁
  3. 小沢鋭仁
  4. 松本龍
  5. 松本龍→江田五月
  6. 細野豪志
  7. 細野豪志
  8. 細野豪志
  9. 長浜博行
  10. 石原伸晃

防衛大臣

  1. 浜田靖一
  2. 北澤俊美
  3. 北澤俊美
  4. 北澤俊美
  5. 北澤俊美
  6. 一川保夫
  7. 田中直紀
  8. 森本敏
  9. 森本敏
  10. 小野寺五典

内閣官房長官

  1. 河村建夫
  2. 平野博文
  3. 仙谷由人
  4. 仙谷由人
  5. 枝野幸男
  6. 藤村修
  7. 藤村修
  8. 藤村修
  9. 藤村修
  10. 菅義偉

東日本大震災復興対策担当大臣 → 復興大臣

  1.  
  2.  
  3.  
  4.  
  5. 松本龍→平野達男
  6. 平野達男
  7. 平野達男 ※東日本大震災復興対策担当大臣 → 復興大臣
  8. 平野達男
  9. 平野達男
  10. 根本匠

国家公安委員会委員長

  1. 佐藤勉→林幹雄
  2. 中井洽
  3. 中井洽
  4. 岡崎トミ子
  5. 中野寛成
  6. 山岡賢次
  7. 松原仁
  8. 松原仁
  9. 小平忠正
  10. 古屋圭司

拉致問題担当大臣

  1. 河村建夫
  2. 中井洽
  3. 中井洽
  4. 仙谷由人
  5. 中野寛成
  6. 山岡賢次
  7. 松原仁
  8. 松原仁
  9. 田中慶秋→藤村修
  10. 古屋圭司

行政改革担当大臣

  1. 野田聖子
  2. 仙谷由人→枝野幸男 ※内閣府特命担当大臣(行政刷新)
  3. 蓮舫 ※内閣府特命担当大臣(行政刷新)
  4. 蓮舫 ※内閣府特命担当大臣(行政刷新)
  5. 蓮舫→枝野幸男 ※内閣府特命担当大臣(行政刷新)
  6. 蓮舫 ※内閣府特命担当大臣(行政刷新)
  7. 岡田克也→中川正春 ※内閣府特命担当大臣(行政刷新)
  8. 岡田克也
  9. 岡田克也
  10. 稲田朋美

公務員制度改革担当大臣

  1. 野田聖子
  2. 仙谷由人
  3. 玄葉光一郎
  4. 蓮舫
  5. 中野寛成
  6. 蓮舫
  7. 岡田克也→中川正春
  8. 中川正春
  9. 岡田克也
  10. 稲田朋美

内閣府特命担当大臣(経済財政政策)

  1. 与謝野馨→林芳正
  2. 菅直人
  3. 荒井聰
  4. 海江田万里
  5. 与謝野馨
  6. 古川元久
  7. 古川元久
  8. 古川元久
  9. 前原誠司
  10. 甘利明

内閣府特命担当大臣(金融)

  1. 中川昭一→与謝野馨
  2. 亀井静香
  3. 自見庄三郎
  4. 自見庄三郎
  5. 自見庄三郎
  6. 自見庄三郎
  7. 自見庄三郎
  8. 松下忠洋→安住淳
  9. 中塚一宏
  10. 麻生太郎

内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策)

  1. 佐藤勉→林幹雄
  2. 前原誠司
  3. 前原誠司
  4. 馬淵澄夫
  5. 枝野幸男
  6. 川端達夫
  7. 川端達夫
  8. 川端達夫
  9. 樽床伸二
  10. 山本一太

内閣府特命担当大臣(防災)

  1. 佐藤勉→林幹雄
  2. 前原誠司→中井洽
  3. 中井洽
  4. 松本龍
  5. 松本龍→平野達男
  6. 平野達男
  7. 平野達男→中川正春
  8. 中川正春
  9. 下地幹郎
  10. 古屋圭司

内閣府特命担当大臣(科学技術政策)

  1. 野田聖子
  2. 菅直人→川端達夫
  3. 川端達夫
  4. 海江田万里
  5. 玄葉光一郎
  6. 古川元久
  7. 古川元久
  8. 古川元久
  9. 前原誠司
  10. 山本一太

内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全)

  1. 野田聖子
  2. 福島みずほ→平野博文
  3. 荒井聰
  4. 岡崎トミ子
  5. 蓮舫→細野豪志
  6. 山岡賢次
  7. 松原仁
  8. 松原仁
  9. 小平忠正
  10. 森まさこ

内閣府特命担当大臣(少子化対策)

  1. 小渕優子
  2. 福島みずほ→平野博文
  3. 玄葉光一郎
  4. 岡崎トミ子
  5. 与謝野馨
  6. 蓮舫
  7. 岡田克也→中川正春→小宮山洋子
  8. 小宮山洋子
  9. 中塚一宏
  10. 森まさこ

内閣府特命担当大臣(男女共同参画)

  1. 小渕優子
  2. 福島みずほ→平野博文
  3. 玄葉光一郎
  4. 岡崎トミ子
  5. 与謝野馨
  6. 蓮舫
  7. 岡田克也→中川正春
  8. 中川正春
  9. 中塚一宏
  10. 森まさこ

内閣府特命担当大臣(行政刷新)

  1.  
  2. 仙谷由人→枝野幸男
  3. 蓮舫
  4. 蓮舫
  5. 蓮舫→枝野幸男
  6. 蓮舫
  7. 岡田克也→中川正春
  8. 岡田克也
  9. 岡田克也
  10.  

内閣官房副長官(政務) 衆議院 / 参議院

  1. 松本純 / 鴻池祥肇→浅野勝人
  2. 松野頼久 / 松井孝治
  3. 古川元久 / 福山哲郎
  4. 古川元久 / 福山哲郎
  5. 藤井裕久→仙谷由人 / 福山哲郎
  6. 齋藤勁 / 長浜博行
  7. 齋藤勁 / 長浜博行
  8. 齋藤勁 / 長浜博行
  9. 齋藤勁 / 芝博一
  10. 加藤勝信 / 世耕弘成

 

色分けした鳩山野田の罰ゲームみたいな顔ぶれが本当に凄まじいですねぇ…。

冗談でも思い浮かばないような不適材不適所人事だらけでした。

それが冗談ではなく実際に起きたことだというのだから本当にウンザリすると同時にゾッ!とします。

 

民主党政権の人材がいかに(もちろん逆の意味で)豊富だったか、これを見るだけでも身に沁みて解かりますね。

その多くが今回の総選挙で落選の憂き目に遭ったのは不幸中の幸いでした。

来年夏の参議院選挙で残り(といっても非改選組もいるので一度にはできませんけれども…)を駆逐一掃したいものです。

2012年12月26日 (水)

第2次安倍内閣閣僚名簿

首相官邸ホームページの閣僚名簿が更新されました。

 

[参考] 第2次安倍内閣 閣僚名簿 - 首相官邸ホームページ ※レイアウトと表記を適宜手直ししました(以下同じ)

2012122610

時事通信 : 写真は初閣議を終え、記念写真に納まる安倍首相(前列中央)と閣僚ら

 

(平成24年12月26日発足)

内閣総理大臣 安倍晋三

内閣法第九条の第一順位指定大臣(副総理) 麻生太郎

 兼 財務大臣、内閣府特命担当大臣(金融)、デフレ脱却・円高対策担当大臣

総務大臣 新藤義孝

 兼 内閣府特命担当大臣(地方分権改革)、地域活性化担当大臣、道州制担当大臣

法務大臣 谷垣禎一

外務大臣 岸田文雄

文部科学大臣 下村博文

 兼 教育再生担当大臣

厚生労働大臣 田村憲久

農林水産大臣 林芳正

経済産業大臣 茂木敏充

 兼 内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償支援機構)、原子力経済被害担当大臣、産業競争力担当大臣

国土交通大臣 太田昭宏

環境大臣 石原伸晃

 兼 内閣府特命担当大臣(原子力防災)

防衛大臣 小野寺五典

内閣官房長官 菅義偉

 兼 国家安全保障強化担当大臣

復興大臣 根本匠

 兼 福島原発事故再生総括担当大臣

国家公安委員会委員長 古屋圭司

 兼 拉致問題担当大臣、国土強靭化担当大臣、内閣府特命担当大臣(防災)

内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策) 山本一太

 兼 同(科学技術政策)、同(宇宙政策)、情報通信技術(IT)政策担当大臣、海洋政策・領土問題担当大臣

女性活力・子育て支援担当大臣 森まさこ

 兼 内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全)、同(少子化対策)、同(男女共同参画)

経済再生担当大臣 甘利明

 兼 社会保障・税一体改革担当大臣、内閣府特命担当大臣(経済財政政策)

行政改革担当大臣 稲田朋美

 兼 公務員制度改革担当大臣、クールジャパン戦略担当大臣、再チャレンジ担当大臣、内閣府特命担当大臣(規制改革)

内閣官房副長官(政務・衆議院) 加藤勝信

内閣官房副長官(政務・参議院) 世耕弘成

内閣官房副長官(事務) 杉田和博

内閣法制局長官 山本庸幸

 

[参考] 第2次安倍内閣 副大臣名簿 - 首相官邸ホームページ ※12月27日追加

201212272

時事通信 : 副大臣と記念写真に納まる安倍晋三首相(前列左から3人目)と菅義偉官房長官(同4人目)=27日午後、首相官邸

 

(平成24年12月27日現在)

復興副大臣 谷公一 衆

復興副大臣 浜田昌良 参

内閣府副大臣 西村康稔 衆

内閣府副大臣 伊達忠一 参

内閣府副大臣兼復興副大臣 寺田稔 衆

総務副大臣 柴山昌彦 衆

総務副大臣兼内閣府副大臣 坂本哲志 衆

法務副大臣 後藤茂之 衆

外務副大臣 鈴木俊一 衆

外務副大臣 松山政司 参

財務副大臣 小渕優子 衆

財務副大臣 山口俊一 衆

文部科学副大臣 谷川弥一 衆

文部科学副大臣 福井照 衆

厚生労働副大臣 桝屋敬悟 衆

厚生労働副大臣兼復興副大臣 秋葉賢也 衆

農林水産副大臣 江藤拓 衆

農林水産副大臣 加治屋義人 参

経済産業副大臣 菅原一秀 衆

経済産業副大臣兼内閣府副大臣 赤羽一嘉 衆

国土交通副大臣 梶山弘志 衆

国土交通副大臣 鶴保庸介 参

環境副大臣 田中和德 衆

環境副大臣兼内閣府副大臣 井上信治 衆

防衛副大臣 江渡聡徳 衆

 

[参考] 第2次安倍内閣 大臣政務官名簿 - 首相官邸ホームページ ※12月27日追加

(平成24年12月27日現在)

内閣府大臣政務官 山際大志郎 衆

内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官 亀岡偉民 衆

内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官 島尻安伊子 参

総務大臣政務官 橘慶一郎 衆

総務大臣政務官 片山さつき 参

総務大臣政務官兼内閣府大臣政務官 北村茂男 衆

法務大臣政務官 盛山正仁 衆

外務大臣政務官 あべ俊子 衆

外務大臣政務官 城内実 衆

外務大臣政務官 若林健太 参

財務大臣政務官 伊東良孝 衆

財務大臣政務官 竹内譲 衆

文部科学大臣政務官 丹羽秀樹 衆

文部科学大臣政務官 義家弘介 衆

厚生労働大臣政務官 とかしきなおみ 衆

厚生労働大臣政務官 丸川珠代 参

農林水産大臣政務官 稲津久 衆

農林水産大臣政務官兼復興大臣政務官 長島忠美 衆

経済産業大臣政務官 佐藤ゆかり 参

経済産業大臣政務官兼内閣府大臣政務官 平将明 衆

国土交通大臣政務官 赤澤亮正 衆

国土交通大臣政務官 松下新平 参

国土交通大臣政務官兼復興大臣政務官 德田毅 衆

環境大臣政務官 齋藤健 衆

環境大臣政務官兼内閣府大臣政務官 秋野公造 参

防衛大臣政務官 左藤章 衆

防衛大臣政務官 佐藤正久 参

 

[参考] 第2次安倍内閣 内閣総理大臣補佐官名簿 - 首相官邸ホームページ

(平成24年12月26日発足)

ふるさと担当 木村太郎

国家安全保障会議及び選挙制度担当 礒崎陽輔

国政の重要課題担当 衛藤晟一

政策企画担当 長谷川榮一

 

うーむ、見れば見るほど惚れ惚れする顔ぶれと斬新な特命事項担当名称ですね。

民主党政権の国家戦略担当大臣とか「新しい公共」担当大臣とかっていったい何だったのか?って話ですよ。

名前だけそれっぽくして中身が何も無い、しょーもないものばっかり増やして、事実これらの大臣が具体的な「実績」なり「成果」なりを残した形跡も皆無ですしねぇ。

 

それに比べて(比べるのも失礼ですけれども)第2次安倍内閣の特命事項担当はなかなかインパクトがあって良いと思います。

お気に入りをざっと挙げるだけでもこれだけあります。

  • デフレ脱却・円高対策担当大臣
  • 教育再生担当大臣
  • 産業競争力担当大臣
  • 国家安全保障強化担当大臣
  • 国土強靭化担当大臣
  • 海洋政策・領土問題担当大臣
  • 女性活力・子育て支援担当大臣
  • 経済再生担当大臣
  • クールジャパン戦略担当大臣

 

いよいよ第2次安倍内閣に対する期待が高まってきました!

 

追記1 23:50】

安倍内閣総理大臣の記者会見(生中継)中に一瞬会場の片隅がどよめき、安倍内閣総理大臣がその成り行きを見て一瞬発言が途切れる不可解なシーンがありました。

不審者が乱入して取り押さえられたのか?と心配したんですけれども、実際はこういうこと↓だったんですね…。

杉田副長官が体調不良訴え=安倍首相会見中に途中退席 - 時事通信(26日 23:17)

 26日夜の安倍晋三首相の記者会見に同席していた杉田和博官房副長官(71)が、体調不良を訴え、警護官(SP)に抱えられて退室した。官邸報道室によると、医務官は「低血圧か低血糖だ」と説明。杉田氏は「大丈夫」と話しているという。

 杉田氏は、霞が関の中央省庁を束ねる事務方トップとして、同日就任した。午後9時39分から始まった首相の会見中、菅義偉官房長官らとともに会見場で起立していたが、同10時すぎにふらつき、いったん着席。その後、周囲に抱えられて退席した。

 

大事に至らなかったようで何よりです。

 

追記2 27日 9:30】

第2次安倍内閣発足の主な関連記事を補足しておきます。

201212267

時事通信 : 第2次安倍内閣が発足し、記者会見に臨む安倍晋三首相(右)=26日夜、東京・首相官邸(代表撮影)

 

201212265

時事通信 : 第2次安倍内閣が発足し記者会見に臨む安倍晋三首相=26日夜、首相官邸

 

201212266

産経新聞 : 首相官邸で記者会見をする安倍晋三首相=26日午後、首相官邸(大里直也撮影)

 

201212268

時事通信 : 初閣議を終え、記念写真に納まる安倍晋三首相(前列中央)と閣僚ら=26日夜、東京・首相官邸

 

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時事通信 : 初閣議を終え、記念写真に納まる(前列右から)甘利明経済再生・一体改革相、麻生太郎副総理兼財務・金融相、安倍晋三首相、谷垣禎一法相、太田昭宏国土交通相ら=26日夜、東京・首相官邸

 

首相臨時代理、麻生氏が1位 - 時事通信(27日 1:22)

 政府は26日深夜の初閣議で、安倍晋三首相不在時の首相臨時代理の順位について、(1)麻生太郎副総理・財務相(2)菅義偉官房長官(3)谷垣禎一法相(4)甘利明経済再生担当相(5)石原伸晃環境相-とすることを決めた。

 

経済再生に全力=安倍内閣が基本方針決定 - 時事通信(27日 1:16)

 安倍内閣は26日夜の初閣議で、政権運営の基本方針を決めた。内閣に「日本経済再生本部」を設け、「大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略の『3本の矢』で、長引くデフレ・円高から脱却し、雇用や所得の拡大を目指す」とした。関係閣僚や有識者による経済財政諮問会議を復活させることも明記した。

 また、「東日本大震災からの復興を加速させる」と強調。外交・安全保障では「信頼ある日米同盟関係」を取り戻すとし、国民の生命や領土・領海を守るため「国家安全保障会議の設置に向けて取り組む」とした。国土強靱(きょうじん)化の推進も盛り込んだ。

 

国家戦略会議の廃止決定=「事務次官会議は必要」-官房長官 - 時事通信(27日 1:37)

 安倍内閣は26日深夜の初閣議で、民主党政権が設けた国家戦略会議と行政刷新会議、行政改革実行本部を廃止することを決めた。菅義偉官房長官は閣議後の記者会見で「(行政改革は)極めて大事だ。いままでのやり方は分かりにくい。より改革断行ができるような組織としてスタートしたい」と語った。

 また菅長官は、民主党が廃止した事務次官会議に関し「全体を把握する意味で、そのような会は必要だと考えている」と述べ、復活に前向きな考えを示した。各省庁事務次官らの記者会見についても、「大臣の会見を補足するような会見は必要かなと思う」と語った。

 

首相秘書官6人決定 - 時事通信(27日 2:11)

 安倍晋三首相は26日、自らを支える首相秘書官6人を決めた。野田内閣では政務担当1人、事務担当6人の計7人だったが、今回は事務で厚生労働省からは起用せず、1人減となる。

 事務は、財務省から中江元哉官房審議官、経済産業省から柳瀬唯夫官房審議官を起用。外務省から鈴木浩前英国公使、警察庁から大石吉彦前警備局警備課長、防衛省から島田和久前地方協力局次長を充てる。

 政務は、前資源エネルギー庁次長で、第1次安倍内閣で事務の首相秘書官を務めた今井尚哉氏の起用を既に決めている。

 

飯島氏ら7人を官房参与に任命 - NHK(27日 2:28 一部引用)

 安倍総理大臣は、第2次安倍内閣の発足に伴って、小泉元総理大臣の政務秘書官を務めていた飯島勲氏やアメリカ・エール大学教授の浜田宏一氏ら7人を内閣官房参与に任命しました。これは、菅官房長官が初閣議のあとの記者会見で発表したものです。

 それによりますと、内閣官房参与に任命されたのは、▽小泉元総理大臣の政務秘書官を務めていた飯島勲氏、▽アメリカ・エール大学教授の浜田宏一氏、▽元外務省事務次官の谷内正太郎氏、▽元財務省事務次官の丹呉泰健氏、▽京都大学大学院教授の藤井聡氏、▽静岡県立大学教授の本田悦朗氏、▽元名古屋高等検察庁検事長の宗像紀夫氏の7人です。

 

[関連] 第2次安倍内閣 就任記者会見 - 産経新聞

【安倍首相記者会見】

【第2次安倍内閣】

 

追記3 27日 11:00】

第2次安倍内閣発足に関する各紙社説です。

産経新聞 : 第2次安倍内閣 「強い国」へ使命果たせ スピードと成果こそが勝負だ

朝日新聞 : 安倍内閣発足―再登板への期待と不安

読売新聞 : 第2次安倍内閣 危機突破へ政権の総力挙げよ

日本経済新聞 : 安倍自民の力結集し政治の安定を

毎日新聞 : 第2次安倍内閣 「自民の変化」示す政治を

東京(中日)新聞 : 謙虚さをいつまでも 第2次安倍内閣発足

 

モノの役にも立たないしょーもないこと書いてるとこもありますけれども(どことは言わなくてもお解かりでしょう・笑)、それらを含めて監視(!)の意味を込めていちおうチェックしておきましょう(笑)。

 

第2次安倍内閣発足

自由民主党の安倍晋三総裁が第96代内閣総理大臣に指名されました。

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時事通信 : 衆院は26日午後の本会議で自民党の安倍総裁(写真中央)を首相に指名した。この後の参院本会議でも安倍氏は首相指名を受けた。安倍氏は直ちに組閣に着手。首相親任式閣僚認証式を経て安倍内閣が同日中に発足する。

 

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時事通信 : 親任式で天皇陛下から任命を受ける安倍晋三首相(右)。中央は野田佳彦・前首相=26日午後、皇居・宮殿「松の間」(代表撮影)

 

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時事通信 : 自民、公明両党連立による第2次安倍内閣は26日夜、皇居での親任式と認証式を経て発足した。写真は親任式と認証式を終え、記念撮影する安倍晋三首相(前列右から3人目)と新閣僚ら。

 

第96代首相に安倍氏 デフレ脱却に全力 戦後2人目の再登板 - 産経新聞(26日 15:13)

 自民党の安倍晋三総裁(58)は26日午後、衆参両院の首相指名選挙で第96代の首相に選出された。安倍氏は組閣に着手し、皇居での首相任命式などを経て、夜に公明党と連立の第2次安倍内閣を発足させる。自公両党は2009年衆院選で民主党に敗れた麻生内閣以来、3年3カ月ぶりに政権に復帰する。

 衆院選公約で掲げた「デフレ脱却と日本経済再生」の実現に全力を挙げる。初閣議では、経済政策の司令塔となる「日本経済再生本部」を新設。通常国会に向け大規模経済対策として、12年度補正予算と13年度予算の編成を指示する。

 安倍氏は06年に首相に就任したが1年で辞任。一度退陣し再登板するのは故吉田茂元首相以来64年ぶりで、戦後2人目。

 

衆参の首相指名選挙の結果 - 時事通信(26日 16:14))

【衆院】

 安倍晋三氏 328

 海江田万里氏 57

 石原慎太郎氏 54

 渡辺喜美氏 18

 志位和夫氏 8

 森裕子氏 7

 福島瑞穂氏 2

 自見庄三郎氏 1

 無効 3

【参院】<1回目>

 安倍晋三氏 107

 海江田万里氏 87

 渡辺喜美氏 11

 森裕子氏 8

 志位和夫氏 6

 福島瑞穂氏 5

 自見庄三郎氏 3

 石原慎太郎氏 3

 亀井静香氏 1

 白票 3

<決選投票>

 安倍晋三氏 107

 海江田万里氏 96

 無効 1

 白票 30

 

歴代では第96代、人数では57人目(返り咲きのため人数は増えない)の内閣総理大臣です。

 

[参考] 内閣総理大臣の一覧 - Wikipedia

第87代(56人目) 第1次小泉純一郎内閣 / 同第1次改造内閣 / 同第2次改造内閣

第88代(56人目) 第2次小泉純一郎内閣 / 同改造内閣

第89代(56人目) 第3次小泉純一郎内閣 / 同改造内閣

第90代(57人目) 第1次安倍晋三内閣 / 同改造内閣

第91代(58人目) 福田康夫内閣 / 同改造内閣

第92代(59人目) 麻生太郎内閣

第93代(60人目) 鳩山由紀夫内閣

第94代(61人目) 菅直人内閣 / 同第1次改造内閣 / 同第2次改造内閣

第95代(62人目) 野田佳彦内閣 / 同第1次改造内閣 / 同第2次改造内閣 / 同第3次改造内閣

第96代(57人目) 第2次安倍晋三内閣

 

菅義偉内閣官房長官が閣僚名簿を発表しました(首相官邸ホームページの閣僚名簿が更新されたら再掲します)。

第2次安倍内閣の顔触れ - 時事通信(26日 18:12)

首相 安倍晋三(町村派) 58

副総理兼財務・金融 麻生太郎(麻生派) 72

総務 新藤義孝(額賀派) 54

法務 谷垣禎一(無派閥) 67

外務 岸田文雄(岸田派) 55

文部科学 下村博文(町村派) 58

厚生労働 田村憲久(額賀派) 48

農林水産 林芳正(岸田派) 51

経済産業 茂木敏充(額賀派) 57

国土交通 太田昭宏(公明) 67

環境・原子力防災 石原伸晃(石原派) 55

防衛 小野寺五典(岸田派) 52

官房長官 菅義偉(無派閥) 64

復興 根本匠(岸田派) 61

公安・拉致・国土強靱化 古屋圭司(無派閥) 60

沖縄・北方・科学技術 山本一太(無派閥) 54

少子化・消費者 森雅子(町村派) 48

経済再生・一体改革 甘利明(無派閥) 63

行革・公務員 稲田朋美(町村派) 53

官房副長官(政務) 加藤勝信(無派閥) 57

官房副長官(政務) 世耕弘成(町村派) 50

官房副長官(事務) 杉田和博

(注)安倍氏は派閥離脱中

 

官房副長官に加藤、世耕両氏=首相補佐官は衛藤氏ら4人-第2次安倍内閣 - 時事通信(26日 21:11)

 安倍晋三首相は26日、第2次安倍内閣の人事で、政務担当の官房副長官に自民党の加藤勝信衆院議員と世耕弘成参院議員を、事務担当の副長官に元内閣危機管理監の杉田和博氏をそれぞれ起用した。

 また、首相補佐官に同党の木村太郎衆院議員と礒崎陽輔、衛藤晟一両参院議員、元中小企業庁長官の長谷川栄一氏の4人を充てた。担当は木村氏が「ふるさと」、礒崎氏が「国家安全保障会議および選挙制度」。衛藤氏は「国政の重要課題」、長谷川氏は「政策企画」をそれぞれ担う。

 〔官房副長官〕

 加藤勝信氏(かとう・かつのぶ)東大経卒。内閣府政務官、党副幹事長、総裁特別補佐。衆院岡山5区、当選4回。57歳(自民)

 世耕弘成氏(せこう・ひろしげ)早大政経卒。総務政務官、首相補佐官、党政調会長代理。参院和歌山、当選3回。50歳(自民)

 杉田和博氏(すぎた・かずひろ)東大法卒。66年警察庁に入り、同庁警備局長、内閣情報官などを経て01年4月から04年1月内閣危機管理監。71歳。埼玉県出身。

 〔首相補佐官〕

 木村太郎氏(きむら・たろう)東洋大法卒。農林水産政務官、防衛庁副長官、党筆頭副幹事長。衆院青森4区、当選6回。47歳(自民)

 礒崎陽輔氏(いそざき・ようすけ)東大法卒。参院予算委員会理事、文教科学委員長。参院大分、当選1回。55歳(自民)

 衛藤晟一氏(えとう・せいいち)大分大経卒。党政調副会長、厚生労働副大臣。参院比例、当選1回(衆4)。65歳(自民)

 長谷川栄一氏(はせがわ・えいいち)東大法卒。76年通産省(現経済産業省)に入り、経産省官房審議官、内閣広報官などを経て08年7月から10年7月中小企業庁長官。60歳。千葉県出身。

 

若干名、不安な顔が散見されますけれども(民主党の原口一博と並んで「小物界の大物」と呼ばれている人とか維新の会の息子とか…)、いやいや、それにしたって3年3カ月続いた民主党政権の歴代内閣の顔ぶれ(こちら参照)と比べたらはるかにマシでしょう。

比較したり同列に語ったりすることさえ申し訳なく感じるほどの重厚な布陣です。

 

そして、このエピソードは胸に迫るものがありました。

安倍新首相、「全閣僚が復興大臣として心がけよ」と指示 - FNN(26日 18:36)

 閣僚内定者が安倍新首相から受けた指示の内容が明らかになった。

 安倍新首相は、閣僚内定者に2枚の指示書を渡し、1枚は全閣僚共通のもの、そしてもう1枚は各閣僚個別のものを渡したという。

 文部科学相に決まっている下村博文氏に対しては、「いじめは絶対に許されない。子どもを被害者にも加害者にも、傍観者にもさせないように」という指示を出したという。

 そして、沖縄北方担当相に内定している山本一太氏は、「安倍政権が失敗するということは、日本が失敗することだ」と強調していて、「今回、背水の陣で臨む安倍内閣になる」ということを述べていた。

 拉致担当相に決まっている古屋圭司氏は、記者団の取材に対して、長年拉致問題に取り組んできたことを強調したうえで、「緊密な連携を取りながら、解決を目指していく」と決意を強調した。

 そして、福島県出身で少子化担当相に内定している森 雅子議員は、安倍新首相から「全閣僚が復興大臣として心がけよ」と指示を受けたと明かし、非常に感銘を受けたと述べている。

 安倍新首相の記者会見は、午後9時半ごろになる見通しで、この記者会見の席で、経済再生・外交・憲法問題などについて、どのようにビジョンを語るのか注目される。

 

「脱原発」だのと騒いで被災地・被災者のことを一顧だにしない、それどころか原発事故の被害を受けた地域・住民を「差別」するヒトモドキが声高に「ノーモアフクシマ!」などというフザけたことを言っていますが、そういう連中に対して「頑張ろうニッポン!」とか「絆」とか「ひとつになろう!」とか盛り上がっていたあれはいったい何だったんですか?と訊きたいですね。

「全閣僚が復興大臣として心掛けよ」はすなわち「全国民が被災者の身になって行動せよ」ということにも繋がるでしょう。

この心掛けを第2次安倍内閣発足を機にひとりでも多くの国民が改めて肝に銘じたいものだと思います。

自戒を込めて。

 

今夜は安倍内閣総理大臣および各閣僚の記者会見をしっかり見たいと思います(民主党政権の時は一切見ないようにしていましたから本当に久しぶりです)。

安倍首相会見、午後9時半から - 時事通信(26日 17:11)

 安倍新内閣の皇居での首相親任式・閣僚認証式は26日午後6時半から、安倍晋三首相の記者会見は午後9時半から、初閣議は午後10時15分からそれぞれ行われる。菅義偉新官房長官が発表した。

 

みんなの党、改革逆行なら徹底批判=共社、改憲に危機感-安倍新政権・各党反応 - 時事通信(26日 20:36)

 第2次安倍内閣の発足について、みんなの党の渡辺喜美代表は26日、国会内で記者団に「徹底した改革を進めていくのなら協力するが、改革逆行、問題先送りをするなら徹底批判する」と述べ、是々非々で対応する考えを示した。

 内閣の顔触れについて渡辺氏は「(来年夏の)参院選で勝利するまでは問題を先送りしようという感じが濃厚だ」と論評。「原発ゼロ」に慎重姿勢を示してきた甘利明元経済産業相が経済再生担当相で入閣したことに触れ、「電力自由化はまず無理だろう」と語った。

 共産、社民両党は、保守色の濃い政権の誕生に危機感を強めている。共産党の志位和夫委員長は「憲法改正が現実政治の日程に上ってくる危険性を持った布陣だ」と指摘。社民党の福島瑞穂党首も「『憲法改悪突進政権』にもなり得る。戦後最大の危機が訪れた」と語った。

 

>「憲法改正が現実政治の日程に上ってくる危険性を持った布陣だ」

 

「憲法改正が現実政治の日程に上ってくる期待性を持った布陣だ」と言い換えましょう。

 

>「『憲法改悪突進政権』にもなり得る。戦後最大の危機が訪れた」

 

「『憲法改正突進政権』にもなり得る。戦後最大の好機が訪れた」と言い換えましょう。

 

総選挙で獲得した議席は共産党が8議席(1減)、社民党が2議席(3減)、合わせてたったの10議席(4減)です。

どんなに甘く見てもいまさらこの両党に国民の「支持」があるとは全く思えません。

申し訳ないけれど黙っててくれませんかね。

 

これで本当に本当にようやく民主党政権が崩壊しました。

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時事通信 : 特別国会の衆院本会議場で、1人静かに開会を待つ民主党の野田佳彦首相=26日午後、国会内

 

日本国万歳!

 

日本は亡びぬ。何度でも甦るさ。

16時59分[5.1度 北の風2.9m/s]

15時50分、こんなに清々しい気持ちで空を眺めたのは3年3カ月ぶりです(笑)。

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16時15分、東の空に月齢「12.8」の月が昇ってきました。

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16時34分、日の入りの時刻を迎えました。

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16時59分。

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(月の出は14時58分、「南中」は22時14分、月の入りは4時40分)

 

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今、この夕暮れの空のように本当に気持ちが晴れ晴れと澄み渡っています。

この3年3カ月、異次元の世界の不気味な生命体に“支配”されているような感覚が続いていました。

不愉快で不機嫌で不謹慎な感覚から今日ようやく解放されました。

亀井静香が日本未来の党から脱走

日本未来の党について昨日こちらで次のように書きました。

たぶん、当ブログでこの人たちについて触れることはもう無いでしょう(よほどのことがあれば話は別ですけれども…)。

 

書いた翌日にあっさり“よほど”のことが起きて触れざるを得なくなったことを誠に遺憾に思います(笑)。

 

やっぱりこれは放っておけないでしょう。

亀井静香氏、未来離党へ - 時事通信(26日 11:05)

 日本未来の党の亀井静香氏は26日、離党の意向を固めた。亀井氏は都内の個人事務所で記者団に対し、離党の理由について「今のままの状況では日本の未来を切り開くことはできない」と説明した。同日朝に嘉田由紀子代表(滋賀県知事)に電話で連絡したほか、都内で小沢一郎氏と会い、離党の意向を伝えたという。当面は無所属で活動する。

 

亀井静香氏、未来離党へ 対立に嫌気 嘉田、小沢両氏に解党促す - 産経新聞(26日 11:35)

 日本未来の党の亀井静香元金融相は26日、離党する意向を決め、嘉田由紀子代表に電話で伝えた。嘉田氏と、国民の生活が第一に所属していた小沢一郎氏系が人事や党運営をめぐり対立している状況に嫌気がさしたのを理由とし、事実上の解党も促したという。

 亀井氏はまた、都内で小沢氏とも会談した。関係者によると、亀井氏は小沢氏系議員らの行動を批判、「早く別れた方がよい」と促したが、小沢氏は明言を避けた。

 

亀井静香氏 離党の意向伝える - NHK(26日 11:55)

 日本未来の党の亀井静香氏は、嘉田代表らに対して「急に同志が集まって、新党を作ったので、党内で、そごが大きくなり、私の志は遂げられないと判断した」などとして、離党する意向を伝えました。

 日本未来の党の亀井静香氏は、26日朝、東京都内で小沢一郎氏と会談し、先の衆議院選挙の結果や今後の党運営などを巡って意見を交わしました。このあと亀井氏は、NHKの取材に対し「急に同志が集まって、新党を作ったので、党内で、そごが大きくなった。党に身を置いていても私の志は遂げられず、今の状況では、党としての未来を切り開くことはできないと判断した」と述べ、嘉田代表と小沢氏に離党する意向を伝えたことを明らかにしました。そのうえで、亀井氏は「小沢氏には、『党をどうしていくか、きちんと考えたほうがいい』と言っておいた。このままだと日本が沈んでしまうので、今後も、こん身の力で努力していきたい」と述べました。

 亀井氏は、国民新党の代表として鳩山内閣で郵政改革・金融担当大臣を務めましたが、国民新党を離れ、先の衆議院選挙の前には、「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」を結成したあと、日本未来の党に合流していました。

 日本未来の党は、先の衆議院選挙で議席を大幅に減らし、亀井氏が離党することで、党所属の衆議院議員は8人となります。

 

ぷっ♪

 

早くも脱落者(というより脱走者・笑)が出ました。

 

>都内で小沢一郎氏と会い、離党の意向を伝えたという

>26日朝、東京都内で小沢一郎氏と会談

 

昨日、嘉田由紀子は「小沢さんと連絡がとれず、お隠れになっている」と言いましたね。

小沢一郎は都内にいるそうですから頑張って捜索(!)していただきたい(笑)。

国会議事堂に行けば確実に会えるだろう(特別国会の召集日だし)…と言いたいところですけれども、小沢一郎のことです、本会議なんかすっぽかして雲隠れを続ける可能性もありますからねぇ。

 

都合が悪くなると隠れ、気に入らない相手には音信不通、これまたすっかり見慣れたおなじみの光景ですね。

 

[参考] 日本未来の党の所属議員一覧(12月26日 : 17名→16名

衆議院8 ※1~7は元「国民の生活が第一」(=元「民主党」)

  1. 青木愛(東京12区落選→比例復活)
  2. 小沢一郎(岩手4区)
  3. 小宮山泰子(埼玉7区落選→比例復活)
  4. 鈴木克昌(愛知14区落選→比例復活)
  5. 玉城デニー(沖縄3区落選→比例復活)
  6. 畑浩治(岩手2区落選→比例復活)
  7. 村上史好(大阪6区落選→比例復活)
  8. 阿部知子(神奈川12区落選→比例復活) ※社民党
  9. 亀井静香(広島6区) ※国民新党離党 NEW !!!

参議院8 全て元「国民の生活が第一」(=元「民主党」)

平成25年7月28日任期満了(来年夏の参議院選挙で改選)

  1. 佐藤公治(広島)
  2. はたともこ(比例)
  3. 平山幸司(青森)
  4. 広野允士(比例)
  5. 藤原良信(比例)
  6. 森裕子(新潟)

平成28年7月25日任期満了

  1. 主濱了(岩手)
  2. 谷亮子(比例)

 

この16人のうちいったい何人が「元を辿れば日本未来の党」議員になる(=離党する)のか興味深いですね。

 

民主党政権崩壊(野田内閣総辞職)

待ち焦がれたこの瞬間がついに!訪れました。

野田内閣が総辞職=民主政権、1198日で幕 - 時事通信(26日 9:31)

 野田内閣は26日午前の臨時閣議で総辞職した。野田佳彦首相の在職期間は482日間で、戦後の歴代首相33人中19番目。2009年9月16日にスタートした民主党を中心とする連立政権は、鳩山、菅、野田の3内閣にわたって続いた。しかし、先の衆院選で同党が壊滅的敗北を喫したことにより、1198日で幕を閉じた。

 野田氏は「『決められない政治』からの脱却」を唱え、社会保障と税の一体改革に関する自民、公明両党との3党合意を主導。民主党から小沢一郎氏ら増税反対派が大量に離党する中、悲願だった消費増税関連法の成立にこぎ着けた。

 一方で、関連法成立と引き換えに、野田氏は自公両党に「近いうち」の衆院解散を約束。年内解散に踏み切ったものの、16日投開票の衆院選で惨敗し、民主党代表を辞任した。第1次安倍内閣以降、首相が毎年代わる流れを断ち切ることはできなかった。

 外交面でも、沖縄県・尖閣諸島の国有化に中国が猛反発。日系企業が襲撃されるなど、日中関係は緊張した。中国公船が尖閣周辺を領海侵犯するケースが常態化しており、次期政権にも重い課題となる。

 

民主党政権崩壊!

 

[参考] 民主党政権の歴代内閣 [1198日]

  1. 第93代 鳩山由紀夫内閣 2009年9月16日 - 2010年6月8日 [266日]
  2. 第94代 菅直人内閣 2010年6月8日 - 2010年9月17日 [452日] ※2~4通算
  3. 第94代 第1次改造内閣 2010年9月17日 - 2011年1月14日
  4. 第94代 第2次改造内閣 2011年1月14日 - 2011年9月2日
  5. 第95代 野田佳彦内閣 2011年9月2日 - 2012年1月13日 [482日] ※5~8通算
  6. 第95代 第1次改造内閣 2012年1月13日 - 2012年6月4日
  7. 第95代 第2次改造内閣 2012年6月4日 - 2012年10月1日
  8. 第95代 第3次改造内閣 2012年10月1日 - 2012年12月26日

 

[関連] 特別国会の議席数

国会の勢力分野 - 時事通信(26日 5:23)

 26日召集された特別国会での衆参両院の勢力分野は次の通り。

 【衆院】自民294▽民主・無所属クラブ57▽日本維新の会54▽公明31▽みんな18▽日本未来の党9▽共産8▽社民・市民連合2▽無所属7

 【参院】民主・新緑風会87▽自民・無所属の会83▽公明19▽みんな11▽日本未来の党8▽共産6▽社民・護憲連合4▽みどりの風4▽国民新3▽日本維新の会3▽新党改革2▽新党大地2▽無所属4▽欠員6

 

総選挙圧勝後、自由民主党の安倍総裁は次期内閣総理大臣として新内閣発足に向けた準備を着々と進めつつ多忙な日々を送ってきました。

 

[関連] 総選挙後の安倍総裁(次期内閣総理大臣)の動静(時事通信)

[資料] 総選挙後の安倍総裁(次期内閣総理大臣)の面会回数(12月17日 - 25日) ※上記記事を元に作成

内閣府 : 3

  • 内閣府事務次官 : 1
  • 大臣官房長 : 1
  • 金融庁長官 : 1

外務省 : 10

  • 外務事務次官 : 4
  • 外務審議官 : 4
  • アジア大洋州局長 : 1
  • 駐中国大使 : 1

財務省 : 4

  • 財務事務次官 : 2
  • 主計局長 : 2

経済産業省 : 1

  • 経済産業事務次官 : 1

国土交通省 : 2

  • 国土交通事務次官 : 1
  • 技監 : 1

防衛省 : 1

  • 防衛事務次官 : 1

日本銀行 : 1

  • 総裁 : 1

中央省庁 計 : 22

知事 : 3

  • 東京都知事 : 1
  • 山口県知事 : 1
  • 和歌山県知事 : 1

地方議会 : 1

  • 山口県議会議長 : 1

その他 : 5

  • 経団連審議員会 : 1
  • 日本商工会議所会頭 : 1
  • 日本商工会議所専務理事 : 1
  • 全国農業協同組合中央会会長 : 1
  • 理化学研究所理事長 : 1

国内 計 : 31

外国 : 1

  • アメリカ合衆国大統領(電話会談) : 1

総計32

 

いよいよ、第2次安倍内閣が発足します!

6時49分[4.6度 北北西の風4.3m/s]

6時35分、晴れ晴れとした気持ちで朝を迎えました。

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6時49分、日の出の時刻を迎えました。

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(右の電柱に何かいますね・笑)

 

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(左の電柱にやっぱり何かいますね・笑)

 

おはよう!スズメさん!(笑)

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今朝は1羽かと思っていたらもう1羽が姿を見せてくれました。

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寒いけれど文字通り日本の夜明けと呼ぶに相応しい朝です。

2012年12月25日 (火)

自由民主党新執行部発足

さぁ、明日の第2次安倍内閣発足に向けて盛り上がってまいりました!

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時事通信 : 自民党の新役員を決定した総務会後、記念写真に納まる安倍晋三総裁(中央)と高市早苗政調会長(左端)、野田聖子総務会長(右端)ら=25日午後、東京・永田町の同党本部

 

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時事通信 : 共同記者会見後に握手する自民党の(左から)野田聖子総務会長、高村正彦副総裁、安倍晋三総裁、石破茂幹事長、高市早苗政調会長、河村建夫選対委員長=25日午後、東京・永田町の同党本部

 

政調・高市氏、総務・野田聖氏=第2次安倍内閣、26日発足 - 時事通信(25日 21:00 一部引用)

 自民党の安倍晋三総裁は25日、新政権発足に伴う党役員人事で、政調会長に高市早苗広報本部長(51)、総務会長に野田聖子元消費者行政担当相(52)を起用することを決めた。高村正彦副総裁(70)と石破茂幹事長(55)の続投を含めて臨時総務会で了承され、安倍氏を支える党の態勢が確定した。

 新内閣の人事では、要の官房長官に側近の菅義偉幹事長代行(64)が就任。盟友の麻生太郎元首相(72)を副総理兼財務相に起用し、甘利明政調会長(63)が経済再生担当相として経済政策の司令塔を担う。安倍氏は26日の衆参両院本会議で第96代首相に指名された後、直ちに組閣に着手。自民、公明両党連立による第2次安倍内閣は、同日中に発足する。

 自民党三役への女性の起用は野党時代に例があるが、政権与党としては初めて。党三役はいずれも無派閥で、女性の積極登用を含め、参院選をにらんで党の変革をアピールした形。高市氏の後任の広報本部長には小池百合子元防衛相(60)を配置した。

 総務会長には大島理森前副総裁を起用する方向だったが、大島氏が固辞したため、野田氏を充てた。留任する河村建夫選対局長(70)のポストは党三役級に格上げし、名称を選対委員長とした。

 

「女性・無派閥」前面に=政調会長では綱引きも-自民人事 - 時事通信(25日 21:59)

 25日決まった自民党の新三役人事は、総務会長に野田聖子氏、政調会長に高市早苗氏と、同党史上初めて女性が2人起用されたのが特徴だ。また、留任した石破茂幹事長を含め3人とも無派閥議員。安倍晋三総裁は来年夏の参院選を意識し、改革姿勢を印象付けることに腐心したが、人選の過程では石破氏側との主導権争いも展開された。

 安倍氏は総務会長、政調会長の両ポストについて、「華があり、全国を飛び回れる人」を軸に検討してきた。石破氏と同様に選挙遊説で活躍してもらい、党の支持拡大につなげる狙いからだ。

 総裁復帰後に「脱派閥」を柱とする党改革案を発表したことも踏まえ、かつては派閥領袖(りょうしゅう)級の「指定席」だった三役に、全て無派閥議員を充てるという異例の人事を断行。新執行部発足後の記者会見で、安倍氏は「自民党は変わったと理解いただけるのではないか」と胸を張った。

 もっとも、政調会長の人選は難航した。当初、石破氏は総裁選で同氏を支持した小池百合子元防衛相を推薦。しかし、安倍氏側近の菅義偉幹事長代行や甘利明政調会長が「断髪式なんてパフォーマンスをやるような人には任せられない」と強く反発したため、起用は見送られた。第1次安倍内閣で小池氏が防衛相当時、防衛事務次官人事をめぐり混乱を招いた経緯が尾を引いているとみる向きもある。

 結局、政調会長は安倍氏に近い高市氏の起用で落ち着き、小池氏は広報本部長に回ることに。石破氏は周辺に「総裁が決めた範囲で最善を尽くすしかない」と漏らしたが、総裁選直後に続き、人事でまたも不協和音が生じたことは、今後の政権運営にも影を落としかねない。

 原発政策や憲法改正へのスタンスなどで隔たりがある公明党との「与党内調整」に加え、高市氏は、社会保障と税の一体改革をめぐる民主党との折衝も担うことになりそうだ。だが、「タカ派」論客の就任に、公明党幹部は「今まで接点がなかった」と早くも身構える。調整手腕も未知数と言え、自民党内からは「選挙だけやってくれという人事。政策調整は安倍官邸が司令塔になるのだろう」(岸田派中堅)との指摘が出ている。

 

>「断髪式なんてパフォーマンスをやるような人には任せられない」

 

良識が発揮されて良かった(笑)。

「断髪式」の記事(と写真)を見た時は「相変わらず軽いなぁ~」と唖然・呆然としたものですから…。

これから来年夏の参議院選挙までが本番だというのに「浮かれてんじゃないよ!」とも思いました。

こういう自惚れや図に乗った言動が足元をすくわれる最大の要因となるわけですから、今後とも敵(!)に付け入る隙を与えることのないよう厳重に引き締めていただきたいものですね。

ただでさえ「安倍憎し」のメディアが出ぐすね引いて待ち構えているんだから気を付けてよまったく…。

 

[参考] 自由民主党 役員表 - 自由民主党

※2012年12月25日現在

総裁 安倍晋三

副総裁 高村正彦

幹事長 石破茂

総務会長 野田聖子

政務調査会長 高市早苗 ← 広報本部長

選挙対策委員長 河村建夫 ← 選挙対策局長

幹事長代行 細田博之 ← 総務会長

組織運動本部長 竹下亘

広報本部長 小池百合子

国会対策委員長 鴨下一郎 ← 幹事長代理

 

その他の(現時点での)動きをざっとまとめておきましょう。

閣僚起用が固まった顔触れ=安倍新政権 - 時事通信(25日 12:29)

副総理兼財務・金融 麻生太郎(11)

法務 谷垣禎一(11)

外務 岸田文雄(7)

文部科学 下村博文(6)

厚生労働 田村憲久(6)

経済産業 茂木敏充(7)

国土交通 太田昭宏(6)

官房長官 菅義偉(6)

経済再生 甘利明(10)

復興 根本匠(6)

拉致・国家公安委員長 古屋圭司(8)

ポスト調整中 石原伸晃(8) 小渕優子(5) 林芳正(3)参 山本一太(3)参

※丸数字は当選回数、参は参院。敬称略

 

官房参与に谷内、丹呉氏 - 時事通信(25日 19:07)

 自民党の安倍晋三総裁は25日、新政権の人事で、内閣官房参与に谷内正太郎元外務事務次官、丹呉泰健元財務事務次官を起用する意向を固めた。谷内氏は外交で、丹呉氏は財政で首相の助言役を担う。

 谷内氏は、安倍氏が最初に首相に就任した直後の2006年10月の中国訪問をお膳立てし、外交面で安倍氏を支えた。

 

衆院議長に伊吹氏選出へ - 時事通信(25日 17:45)

 衆院議院運営委員会に代わる25日の各派協議会で与野党は、議長に自民党の伊吹文明元幹事長、副議長に赤松広隆元農林水産相とすることで合意した。26日の特別国会本会議で記名投票により選出される。

 

衆院議運委員長に佐田氏 - 時事通信(25日 16:44)

 自民党は25日、衆院議院運営委員長に佐田玄一郎元行革担当相を充てる人事を内定した。特別国会が召集される26日の本会議で選出される。

 佐田 玄一郎氏(さた・げんいちろう)北大工卒。総務副大臣、行革担当相、党財務委員長。衆院群馬1区、当選8回。60歳。

 

自民、選挙改革本部を設置 - 時事通信(25日 17:28)

 自民党は25日の総務会で、衆院選挙制度改革に関して党内論議を進めるため、安倍晋三総裁の下に選挙制度改革問題統括本部を設置することを決めた。細田博之幹事長代行が本部長を務める。

 これに関し、石破茂幹事長は「定数削減および選挙制度の抜本的な見直しについて協議し、次期通常国会までに結論を得られるようにしたい」と述べた。

 

自民の受付ガラス撤去 - 時事通信(25日 20:00)

 自民党は25日、党本部1階の受付を覆っていたガラスを取り外した。石破茂幹事長が党改革の一環として指示。「国民との間に垣根をつくらない自民党」をアピールする狙いがある。

 石破氏は受付の見栄えを念入りにチェックし、民間企業に倣って花を飾り、ポスターも掲示するよう細かく指示。記者団に「今どき銀行にもガラスはない。こういうところから党を変えていかなければならない」と語った。

 

いよいよ!明日!

第2次安倍内閣が発足します!

悪夢のような民主党政権が崩壊する瞬間が刻一刻と迫ってきました!

 

さて、この重厚な布陣に立ち向かうことになった民主党は大変だぞぉ~。

今日決まった海江田代表・細野幹事長コンビで果たして太刀打ちできるでしょうか。

お手並み拝見…と言いたいところですけれども、とにもかくにも無残に完膚なきまでに返り討ち(!)に遭わないことだけを祈りたいと思います(心にも無いことを言ってみました・笑)。

民主党政権、終了。

ようやく、本当にようやく、悪夢のような民主党政権が最期を迎えました。

野田政権:最後の閣議、5分で終了 発言なし - 毎日新聞(25日 12:09)

 野田政権で最後となる定例閣議が25日午前、首相官邸で開かれ、人事3件を決定して約5分で終了した。閣僚から特に発言もなかったという。

 閣議後の記者会見では、各閣僚から民主党の今後について発言が相次ぎ、枝野幸男経済産業相は「党や政権、政治全体が古い政治風土からの脱却に十分成果を上げられていないことに忸怩(じくじ)たる思いを持っている。新しい政治風土の芽を出せるよう努力したい」と述べた。

 来夏の参院選で改選を迎える平野達男復興相は「参院選で何を訴えるのかが基本だ。衆院選での訴えを大きく変えることはないと思うが、何が不足していたのか検証する」と語った。衆院選で落選した城島光力財務相は「幅広い層の人々と意思疎通し、政策を作るのが民主党の原点だ。勤労者や消費者の視点が中心の党であってほしい」と注文した。

 10月の内閣改造で初入閣した三井辨雄厚生労働相は「さびしい。(就任して)87日間は短かった気もする」と寂寥(せきりょう)感をのぞかせた。

 

民主政権最後の閣議 官房長官会見はわずか40秒 - テレ朝news(25日 14:00)

 安倍内閣の発足を26日に控え、3年3カ月の民主党政権で最後の定例閣議が開かれましたが、閣僚からの発言もなく、わずか4分で終わりました。

 野田政権として最後となる定例閣議には、落選した閣僚たちも顔をそろえましたが、防衛省の人事と叙勲に関する決定を行っただけで終わりました。

 閣議後の藤村官房長官の会見も記者から一切、質問が出ず、異例のわずか40秒で終了しました。

 田中文部科学大臣:「システムを完全に変えるということをぜひ、やってほしいし、権限のある人が勉強してやらないと変わらない。ぜひ、そのことを次の内閣で期待したい」

 田中大臣は、わずか3カ月で終わった大臣生活に未練をにじませました。

 

その、わずか40秒で終わった内閣官房長官の記者会見の映像がこちら↓です(必見です!・笑)。

 

[関連] 官房長官記者会見 平成24年12月25日(火)午前 - 首相官邸ホームページ

 

…寂しい、そして、あまりにも切なすぎる(笑)。

笑ってますけれども。

 

いやぁ~ こんな 無意味 無味乾燥な記者会見、初めて見ました。

記者の皆さんもさぁ、少しは気ぃ遣って声くらい掛けてやりなさいよ(笑)。

あれだけ「政権交代」を煽っていたんだから 最期 最後まで責任を取っていただきたかったですね。

さすがの記者の皆さんでさえ民主党政権に対して心底ウンザリしている証拠かもしれませんけれども、民主党を持ち上げまくって「政権交代」を煽りに煽った責任は永遠に許されることはありませんからね。

 

絶対に忘れませんから。

 

さようなら、民主党政権。

民主党新代表決定

あら?やってたの?というのが率直にして唯一の感想です。

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時事通信 : 民主党新代表に選出され、野田佳彦首相(右)、馬淵澄夫政調会長代理(左)とともに気勢を上げる海江田万里元経済産業相=25日午後、東京都港区

 

民主新代表に海江田氏=幹事長には細野氏浮上 - 時事通信(25日 15:39)

 民主党代表選が25日、都内のホテルで行われ、海江田万里元経済産業相(63)が馬淵澄夫政調会長代理(52)を36票差で破り、新代表に選出された。海江田氏は直ちに党執行部人事に着手、来年夏の参院選に向け、党勢立て直しに全力を挙げる。党運営の要となる幹事長には細野豪志政調会長を推す声が出ている。

 代表選は、党大会に代わる両院議員総会で党所属国会議員145人(衆院57人、参院88人)による無記名投票で行われ、海江田氏は90票、馬淵氏は54票、無効1票だった。任期は、辞任する野田佳彦代表(首相)の残り期間の2015年9月末までとなる。

 ◇海江田万里氏略歴

 海江田 万里氏(かいえだ・ばんり)慶大法卒。党政調会長、経済産業相、党税制調査会副会長。衆院比例代表東京ブロック、当選6回。63歳

 

創立メンバー、線の細さに懸念も=海江田万里氏-民主新代表 - 時事通信(25日 15:29)

 2011年8月の代表選では1回目投票でトップを取ったが過半数には達せず、決選投票で野田佳彦首相に逆転を許し、2度目の挑戦で雪辱を果たした。1996年の旧民主党創立メンバーの一人。02年に政調会長に就任した後は長らく党中枢から遠ざかっていた。先の衆院選では東京1区で苦杯をなめ、比例代表で辛くも当選。比例復活組として初の代表となった。経済産業相当時、国会で野党の追及に涙を見せて以来、指摘される「線の細さ」が気になるところだ。63歳。

 

【民主代表選】新代表に海江田氏 議員投票で馬淵氏破る - 産経新聞(25日 14:54)

 民主党は25日午後、都内のホテルで両院議員総会を開き、野田佳彦代表(首相)の後任を選ぶ代表選を行い、海江田万里元経済産業相(63)を新代表に選出した。代表選は党所属国会議員145人の投票で行われ、海江田氏が90票、馬淵澄夫政調会長代理(52)が54票、無効票が1票だった。

 

民主党新代表に海江田氏、90票獲得 馬淵氏は54票 - 朝日新聞(25日 15:02)

 民主党代表選は25日、都内のホテルで開いた両院議員総会で党所属国会議員による投票を行い、海江田万里元経済産業相(63)が馬淵澄夫元国土交通相(52)を破り、新代表に選出された。得票は海江田氏が90票、馬淵氏が54票、無効票が1票だった。

 海江田氏は旧民社、旧社会、大畠章宏元経産相グループの支持を固めたほか、代表待望論の強かった細野豪志政調会長が支持を表明。野田佳彦首相のグループなどから支援を受けた馬淵氏を上回った。

 海江田氏は投票前の演説で、「政治を行ううえで無私の心が大切だ。民主党を日本から消してしまうわけにはいかない。党を立て直したい」と強調。「野党になったことを機会に、改革の党として鍛え直す」と訴えた。

 

海江田氏90票、民主新代表に…馬淵氏は54票 - 読売新聞(25日 14:56)

 民主党は25日午後、都内で野田首相(党代表)の後継を決める代表選を行い、海江田万里元経済産業相が90票を獲得、馬淵澄夫元国土交通相の54票を上回り、新代表に選ばれた。

 代表選には2氏が立候補し、投票は党所属国会議員によって行われた。

 海江田氏は、ただちに党役員人事に着手。来年の参院選に向け、衆院選で惨敗した党の再生に取り組む。

 

民主党代表に海江田氏、馬淵氏を破る 両院議員総会 - 日本経済新聞(25日 14:55)

 民主党は25日、野田佳彦首相の後継の党代表を決める両院議員総会を開き、海江田万里元経済産業相(63)を代表に選出した。海江田氏は党所属国会議員の145票のうち90票を獲得。馬淵澄夫元国土交通相(52)の54票を引き離した。無効票が1票あった。海江田氏は直ちに執行部人事に着手し、幹事長には細野豪志政調会長の名が挙がっている。

 新代表の任期は2015年9月末まで。海江田氏は所属議員の6割を占める参院議員のほか、旧民社党グループ、赤松広隆元農相を支持するグループなどを中心に党内の支持を集めた。衆院選で惨敗を喫した党の立て直しを目指す。

 海江田氏は衆院当選6回。経済評論家を経て1993年に日本新党から立候補して初当選した。96年の旧民主党結党の際の中心メンバーの一人。昨年8月の代表選で小沢一郎元代表の支援を受けて出馬したが、野田氏に負けた。今回の衆院選では東京1区で敗北し、比例代表で復活当選した。

 

民主党:新代表に海江田万里氏90票 馬淵氏は54票 - 毎日新聞(25日 16:39)

 民主党は25日午後の両院議員総会で、新代表に海江田万里元経済産業相(63)を選出した。投票は党所属国会議員145人(衆院57人、参院88人)によって行われ、海江田氏が90票を獲得し、対立候補の馬淵澄夫政調会長代理(52)の54票を上回った。無効票が1票あった。海江田氏は選出後のあいさつで「民主党の立て直しのために粉骨砕身、努力する」と語った。

 

民主 海江田氏が新代表に選出 - NHK(25日 15:06)

 民主党の代表選挙は、両院議員総会で、党所属の国会議員による投票が行われた結果、海江田元経済産業大臣が、馬淵政策調査会長代理を破り、新しい代表に選出されました。

 民主党の代表選挙は、先の衆議院選挙で大敗した責任を取って、野田総理大臣が党の代表を辞任したことに伴って行われたもので、馬淵政策調査会長代理と海江田元経済産業大臣の2人が立候補しました。そして、午後2時から東京都内のホテルで開かれた両院議員総会で、馬淵、海江田両氏は決意表明を行い、支持を訴えました。この中で、馬淵氏は「厳しい国民の審判だったが、歩みを始めなければならない。敗戦から立ち直り、失った信頼を取り戻すのに必要なのは、どんな逆境でもひるまずに、打ちのめされても何度でもはい上がり、鬼神のように立ち向かう突破力だ」と訴えました。一方、海江田氏は、「無心の心で手をあげた。私はどうなってもいい。民主党を日本から消してしまうわけにはいかず、党を立て直したいと切に考えている。この機会に『改革の党』として鍛え直したい」と述べました。

 このあと、党所属の国会議員による投票が行われた結果、投票総数145票のうち、海江田氏が90票、馬淵氏が54票で、無効の1票を除く、有効投票総数の過半数を獲得した海江田氏が、馬淵氏を破り、民主党の新しい代表に選出されました。

 海江田氏は、衆議院比例代表東京ブロック選出の当選6回で、63才。経済財政政策などに詳しい論客として知られ、経済産業大臣や経済財政担当大臣を歴任しました。海江田氏の代表としての任期は、3年後の平成27年9月末までで、来年の参議院選挙に向けて、党の立て直しが課題となります。

 

いちおうこうやって取り上げていますけれどもね、民主党の代表選挙とか、ましてや新しく代表に決まった海江田万里とか、正直言って心の底からどうでもいいことです。

こんな茶番の「代表選挙」なんかより自由民主党の新しい執行部(本日発足)および第2次安倍内閣(明日発足予定)の顔ぶれが気になって(楽しみで)しかたがありません。

明日は本会議(首班指名)から閣僚名簿発表(官邸呼び込み)そして内閣総理大臣以下各閣僚の就任記者会見まで見どころ満載です。

民主党政権の時はそれらを一切見なくなっていたからなぁ…。

 

しかし、これはこれでツッコミどころ満載なのでわざわざこうして取り上げることにしました。

民主新代表、午後に選出=海江田氏先行、追う馬淵氏 - 時事通信(25日 9:14)

 民主党は25日午前、衆院選惨敗の責任を取り辞任する野田佳彦代表(首相)の後任を決める代表選を告示した。馬淵澄夫政調会長代理(52)と海江田万里元経済産業相(63)の2人が立候補を届け出た。同日午後に党大会に代わる両院議員総会を都内のホテルで開き、党所属国会議員145人(衆院57人、参院88人)による投票で新代表を選出する。

 代表選は午前9時に告示され、同10時に立候補届け出が締め切られる。海江田氏は旧社会党系や旧民社党系のグループに加え、参院側にも支持を広げて先行。これに対し、馬淵氏は態度を保留している議員を中心に働き掛けて、追い上げを目指している。海江田、馬淵両氏とも立候補を届け出た後、衆参両院の議員会館を回り、ぎりぎりまで支援を要請する方針だ。

 両院総会は午後2時に始まり、立候補者による演説の後、国会議員が無記名で投票。直ちに開票され、同3時前には結果が判明する。新代表の任期は、野田氏の残り期間の2015年9月末まで。

 両院総会後、新代表は就任記者会見に臨み、壊滅的敗北を喫した党の再生策などについて見解を示す。また、新たな執行部人事に着手する。

 

民主代表選 馬淵氏と海江田氏が立候補 - NHK(25日 10:07)

 民主党の代表選挙は、25日告示され、馬淵政策調査会長代理と、海江田元経済産業大臣が立候補の届け出を行いました。代表選挙は、馬淵・海江田両氏の2人の争いとなることが決まりました。

 民主党の代表選挙の受け付けは、午前9時から民主党本部5階で始まり、午前10時に締め切られました。その結果、馬淵政策調査会長代理と、海江田元経済産業大臣の陣営が、必要な20人以上の推薦人名簿などを添えて立候補の届け出を行い、代表選挙は、馬淵氏と海江田氏の2人の間で争われることが決まりました。

 今回の代表選挙は、先の衆議院選挙で大敗した責任を取って、野田総理大臣が党の代表を辞任したことに伴って行われるものです。馬淵氏と海江田氏は、このあとそれぞれ、党所属議員の事務所を回り、まだ態度を決めかねている議員などに対し支持を呼びかけるなど、ギリギリまで働きかけを続けることにしています。

 代表選挙は午後2時から、東京都内のホテルで開かれる両院議員総会で、党所属の国会議員145人の投票によって行われ、野田総理大臣に代わる新しい代表が選出されることになっています。

 

民主代表選候補の推薦人名簿 - 時事通信(25日 11:16)

 民主党代表選に立候補した2候補の推薦人は次の通り。(敬称略、丸数字は当選回数)

【馬淵澄夫陣営】

 〔衆院〕菊田真紀子(4)、近藤洋介(4)、田嶋要(4)、長島昭久(4)、吉田泉(4)、福田昭夫(3)、大西健介(2)、奥野総一郎(2)、後藤祐一(2)

 〔参院〕高橋千秋(3)、芝博一(2)、広田一(2)、藤本祐司(2)、蓮舫(2)、植松恵美子(1)、梅村聡(1)、大野元裕(1)、小西洋之(1)、西村正美(1)、松浦大悟(1)、安井美沙子(1)

【海江田万里陣営】

 〔衆院〕大畠章宏(8)、荒井聡(6)、近藤昭一(6)、原口一博(6)、生方幸夫(5)、大島敦(5)、篠原孝(4)、津村啓介(4)、階猛(3)、中根康浩(3)

 〔参院〕小川敏夫(3)、桜井充(3)、田中直紀(3)衆(3)、加藤敏幸(2)、神本美恵子(2)、小林正夫(2)、榛葉賀津也(2)、津田弥太郎(2)、白真勲(2)、石井一(1)衆(11)、大島九州男(1)、川合孝典(1)、小見山幸治(1)、藤田幸久(1)衆(2)、牧山弘恵(1)

 

いやぁ~ 実に民主“党”的ですね。

勘違いしていただきたくないのは、「民主的」と言っているのではなく「民主“党”的」だと言っている、ということです。

9:00告示→10:00立候補届け出締め切り→14:00党大会に代わる両院議員総会→立候補者演説→投票→15:00新代表決定って…。

急ごしらえにも程がある…というより、これこそまさに形だけの茶番劇と言わずして何という、ってことですよ。

有権者ましてや党員・サポーターさえも置いてきぼりの完全に閉ざされた代表選挙ではありませんか。

 

いくら総選挙惨敗(16日)→特別国会召集(26日)という日程に合わせるためとはいっても、ですよ。

この間、10日近くあったのだから、もうちょっと上手く“演出”することはできなかったのでしょうか、たとえ「茶番劇」バレバレだとしても。

 

やっていたことといえばゴタゴタと見苦しい責任のなすりつけ合いばかりでしたよね。

落選した前議員たちなんて自分自身のことを棚に上げて「野田が勝手に解散した」だの「経済対策を打たなかった」だのと批判して、例の「ジミンガー」から何ひとつ成長していません(「ジミンガー」が「ノダガー」に変わったくらいなもんでしょうガー・笑)。

また、あの「政権交代」選挙で惨敗した直後の自由民主党の総裁選挙で立候補した谷垣さんのように、野田内閣を支えた連中(例えば岡田とか前原とか)の中から火中の栗を拾う人物が現れることもなく(こういう時だけ「連帯責任」みたいなこと言って姑息に逃げやがって・笑)、代表選挙の日程を延期するだのなんだので結局このザマですよ。

「民主“党”的」というのはそういう意味です。

 

もうひとつ、「民主的」ではなく「民主“党”的」という言葉が相応しい決定的な理由を挙げましょう。

 

[参考] 民主党代表選挙 > 選挙結果 - Wikipedia

旧・民主党代表

  1. 1996年9月28日 共同代表(菅直人・鳩山由紀夫) 無投票当選
  2. 1997年9月16日 菅直人 無投票再選(鳩山由紀夫は幹事長に就任)

新・民主党代表

  1. 1998年4月27日 菅直人 無投票当選
  2. 1999年1月18日 菅直人 所属国会議員と各都道府県連の代表者による投票
  3. 1999年9月25日 鳩山由紀夫 所属国会議員と各都道府県連の代表者による投票
  4. 2000年9月9日 鳩山由紀夫 無投票再選
  5. 2002年9月23日 鳩山由紀夫 所属国会議員・公認予定候補者・所属地方議員・党員・サポーター投票によるポイント制
  6. 2002年12月10日 菅直人 所属国会議員による投票
  7. 2004年5月18日 岡田克也 無投票当選
  8. 2004年9月13日 岡田克也 無投票再選
  9. 2005年9月17日 前原誠司 所属国会議員による投票
  10. 2006年4月7日 小沢一郎 所属国会議員による投票
  11. 2006年9月12日 小沢一郎 無投票再選
  12. 2008年9月21日 小沢一郎 無投票再選
  13. 2009年5月16日 鳩山由紀夫 所属国会議員による投票
  14. 2010年6月4日 菅直人 所属国会議員による投票
  15. 2010年9月14日 菅直人 所属国会議員・所属地方議員・党員・サポーター投票によるポイント制
  16. 2011年8月29日 野田佳彦 所属国会議員による投票
  17. 2012年9月21日 野田佳彦 所属国会議員・公認予定候補者・所属地方議員・党員・サポーター投票によるポイント制
  18. 2012年12月25日 海江田万里 所属国会議員による投票 ← NEW !!!

 

…ということで、旧民主党と新(現)民主党を合わせて延べ20回の代表選挙が実施されましたけれども、党員・サポーターが投票できたのはわずかに3回だけです。

その3回も事実上「再選」が決まっている選挙でした(鳩山→鳩山、菅→菅、野田→野田、の3回)。

残りは所属国会議員による投票が9回(うち2回は各都道府県連の代表者を含む)、無投票当選(再選)が8回です。

要するに党員・サポーターが参加した選挙で新しい(=別の)人物が代表に選ばれた回数はゼロです。

 

一度も街頭(立会)演説会で有権者や党員・サポーターに訴えかけることなく、告示からたった6時間(!)で新代表が決まるだなんて“密室”で決まっているも同然ではありませんか。

これでは一度も代表選挙をやったことがない、鶴というか例の人(ちゃんと生きてるのかしら…)の一声で決まってしまう公明党とたいして変わらないと批判されても文句は言えないでしょう。

 

開かれた総裁選挙を実施する自由民主党と対照的な閉ざされた代表選挙の繰り返しです。

民主党という党名に大いに偽りあり!と言わざるを得ない、「民主的」ではなく「民主“党”的」という言葉がピッタリの体質だと思います。

この調子では(ましてや新代表が比例復活当選組の海江田万里ごときでは…)民主党の“再生”はなかなか難しいだろうなあ…という気がします。

ある意味「願っても無い」ことですけれども。

 

しかしなぁ…この期に及んでこんなこと↓しているようでは先が思いやられますねぇ。

民主、衆院副議長に赤松元農相 - 日本経済新聞(25日 16:08)

 民主党は25日、衆院副議長に赤松広隆元農相を推す方針を固めた。同日午後に開く各派協議会で人事案を提示する。26日の衆院本会議で選出される見通しだ。

 

衆院議長に伊吹氏選出へ - 時事通信(25日 17:45)

 衆院議院運営委員会に代わる25日の各派協議会で与野党は、議長に自民党の伊吹文明元幹事長、副議長に赤松広隆元農林水産相とすることで合意した。26日の特別国会本会議で記名投票により選出される。

 

いくら“お飾り”の衆議院副議長とはいっても、よりにもよって赤松口蹄疫を推すってどういう神経をしているのでしょうか。

無神経にも程がありますよ。

…本人もよく引き受けましたねぇ(「どのツラ下げて…」という言葉がこれほど似合う物件も珍しいでしょう)。

 

この調子で有権者の神経を逆撫ですることばかり繰り返し、党内のまとまりもグダグダのまま来年夏の参議院選挙に突入していただければ、日本国および日本国民にとってこんなに歓迎すべきことはないでしょう。

 

追記 21:30】

…まぁ、とりあえずいろいろと頑張って(?)いただきたいと思います。

民主幹事長に細野氏 - 時事通信(25日 20:46)

 民主党幹事長に25日、細野豪志政調会長の就任が決まった。

 

少なくとも輿石東(!)よりはマシでしょう(笑)。

嘉田由紀子vs小沢一郎

日本未来の党についてこちらで次のように 期待 心配しました。

独自色を発揮したい嘉田由紀子と影響力を保持したい小沢一郎との間でゴタゴタ(内紛)が起きるのが目に見えるようです(笑)。

 

これ↑を書いたのが11月29日のことでした。

あれからひと月も経たないうちに早くもその通りの展開になって ニヤニヤ ハラハラが止まりません。

阿部共同代表案に小沢系反発=未来 - 時事通信(24日 22:24)

 日本未来の党は24日夜、都内で両院議員総会を開き、新執行部体制について協議した。嘉田由紀子代表(滋賀県知事)は、社民党を離れて未来に加わった阿部知子氏を共同代表に、鈴木克昌元民主党幹事長代理を幹事長にそれぞれ起用し、小沢一郎元民主党代表と亀井静香前国民新党代表を顧問に据える人事案を提示した。しかし、小沢氏に近い議員から反発が相次ぎ、結論を持ち越した。

 総会には亀井氏ら計16人の衆参議員が出席、小沢氏は欠席した。広野允士参院議員によると、小沢氏系議員から「小沢氏に共同代表就任を要請すべきだ」との意見が出され、過半数が賛成したものの、嘉田氏が反対したという。

 

日本未来の党、共同代表案で真っ二つ 嘉田氏は阿部氏、小沢系は小沢氏 - 産経新聞(25日 0:36)

 日本未来の党は24日夜、結党後初の両院議員総会を都内で開いた。嘉田由紀子代表は阿部知子前社民党政審会長を共同代表にするなどの人事を提案したが、小沢一郎氏に近い議員らが拒否。逆に小沢氏を共同代表とするよう提案されたが、嘉田氏は応じず、結論は持ち越された。

 嘉田氏の人事案はこのほか、衆院選で落選した飯田哲也代表代行の続投と、結党時から空白だった幹事長に鈴木克昌・前国民の生活が第一国対委員長を充て、小沢氏と亀井静香氏を顧問とする内容。総会は約2時間半にわたって行われた。小沢氏は欠席した。

 嘉田氏は総会後、記者団に対し、自身の人事案が承認されなかった理由について「みなさんに聞いてください」とだけ述べた。

 森裕子副代表らによると、出席者からは「嘉田氏が事前にマスコミの前で人事案をしゃべった」「政治力のある人が必要だ」という発言が出た。森氏は記者団に「人事刷新の観点が抜けている」と嘉田氏の人事案を批判した。

 一方、小沢氏を共同代表にする案について、嘉田氏は「小沢氏と党を立ち上げるときからの約束だ」として要職に起用しない方針を堅持する考えを示し、「自分の提案したことに従わないのは認めない」と反発したという。

 嘉田氏は特別国会召集の26日に行われる首相指名選挙で阿部氏を投票することも求めていたが、小沢氏系の激しい抵抗は収まる様子はなく、嘉田、飯田両氏と小沢氏系との溝は決定的なものとなっている。

 

小沢氏共同代表の動議、嘉田代表が拒否 未来の党 - 朝日新聞(25日 11:56)

 日本未来の党の嘉田由紀子代表は25日、党両院議員総会で旧「国民の生活が第一」出身議員らにより可決された動議を「受け入れることはできない」とする談話を発表した。

 談話では、動議は「嘉田代表が提案した(阿部知子副代表を共同代表とする)役員人事案について了承しない」「小沢一郎議員に共同代表就任を要請する」とのもので、嘉田氏は両動議について「代表が動議採決に明確な反対を表明し、当事者である小沢一郎議員が欠席する中で強行に採決された」と批判。両動議の採決結果は無効とし、阿部氏の共同代表案について「撤回することなく、引き続き党内で合意を得られるよう努力する」としている。

 嘉田氏は24日夜、記者団に「小沢共同代表を受け入れたら、私の政治生命が終わる。(起用は)社会的な抵抗が大きすぎる」などと述べ、旧生活側の動きにも「小沢さんという首謀者がいないクーデターだ」と不快感を示していた。

 

嘉田氏、小沢氏に不快感「連絡とれずお隠れに」 - 読売新聞(25日 16:01)

 24日に開かれた日本未来の党の両院議員総会で、嘉田代表の提案した人事案が了承されず、小沢一郎氏の共同代表就任を求める動議が可決されたことを受け、嘉田代表は24日深夜、「当事者である小沢一郎議員が欠席する中、強硬に採決された。非民主的な意思決定で代表として受け入れることはできない」との声明を発表した。

 嘉田代表は25日朝、滋賀県庁で取材に応じ、小沢さんと連絡がとれず、お隠れになっている。共同代表になりたいのかどうか小沢さんの口から聞きたい」と述べ、不快感を示した。26日の特別国会で行われる首相指名選挙での党の対応については「自主投票になる」とした。

 

たった17人(衆議院9人当選、参議院8人)しかいない泡沫政党の分際で権力闘争だけは偉そうに一人前(というよりそれ以上)に醜く繰り広げているわけです。

小沢一郎が毎度おなじみ「欠席」(雲隠れ)というパターンまで完全にデジャブではありませんか。

だから言わんこっちゃない(笑)。

 

>小沢共同代表を受け入れたら、私の政治生命が終わる

 

嘉田由紀子の政治生命および小沢一郎の政治生命ならびに日本未来の党の政治生命が終わっても困る人は特にいないと思いますがねぇ…。

喜ぶ人はたくさんいるでしょうけれども(ここにもひとり!・笑)。

…というより、ミもフタもないことを言ってしまえば嘉田由紀子も小沢一郎も日本未来の党も今回の総選挙で「終わった」と誰しもが思っているのではないでしょうか。

実際、終わってるし(笑)。

 

>(小沢起用は)社会的な抵抗が大きすぎる

 

まるで嘉田由紀子自身に対しては社会的な抵抗が無い(あるいは小さい)みたいな言い草ですけれども、いやいや、なかなかどうして、嘉田由紀子だって(実力はいざ知らず)嫌われ度で言ったら小沢一郎と肩を並べていると思いますよ。

そこは大いに 自覚 自信を持っていただきたい(笑)。

ましてや嘉田由紀子が推している阿部知子(元を辿れば社民党)なんて…ねぇ。

 

それにしてもまぁ…ひどい(醜い)顔ぶれだこと(笑)。

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産経新聞 : 日本未来の党の両院議員総会に臨む嘉田由紀子代表(左端)=東京都千代田区(財満朝則撮影)

 

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産経新聞 : 日本未来の党の両院議員総会に臨む嘉田由紀子代表(中央)=東京都千代田区(財満朝則撮影)

 

森裕子(森ゆうこ)やら谷亮子やら…。

これで「両院議員総会」だそうです(笑)。

小沢一郎も果たしてこんな連中の「トップ」(共同代表)になることを本気で望んでいるのでしょうか。

これじゃまるで「お山の大将」どころか「おバカの大将」ではありませんか(笑)。

 

ぷっ♪

 

たぶん、当ブログでこの人たちについて触れることはもう無いでしょう(よほどのことがあれば話は別ですけれども…)。

時間の無駄、目に毒、ストレスの元、百害あって一利なし…ですから。

御愁傷様です。

 

 

12時15分[6.5度 西北西の風2.1m/s]

昨夜から今朝にかけてはさすがに「寒い!」(というか「痛い!」・笑)と思いました…。

20121225_1

20121225_2

20121225_3

 

午前中から日差しがあって穏やかに気温が上がってきましたけれども、これが夜になると「放射冷却」を引き起こす原因になるんだよなぁ…というジレンマ(?)がありますねぇ。

 

気象庁HPから今日の東京の気温の推移を引用させていただきます。

東京(大手町)

  1. 2.8度
  2. 1.7度
  3. 1.4度
  4. 1.3度
  5. 1.0度
  6. 1.6度
  7. 0.7度
  8. 0.4度 ※最低気温 : 0.1度(8時03分)
  9. 1.3度
  10. 2.2度
  11. 3.6度
  12. 6.5度

東京(練馬)

  1. 0.7度
  2. 0.3度
  3. 1.0度
  4. 0.3度
  5. -0.9度
  6. -1.1度
  7. -1.5度 ※最低気温 : -1.6度(7時10分)
  8. -0.9度
  9. 0.2度
  10. 1.4度
  11. 3.1度
  12. 5.5度

 

当ブログの空模様のタイトルの気温は便宜上いわゆる「東京」(大手町)のものを載せていますけれども(ここでは「6.5度」ですね)、我が家の周辺環境と気温は大手町と練馬のちょうど中間くらいの値と見て間違いありません。

夏の最高気温にしても冬の最低気温にしても、例年だいたい大手町と練馬の中間くらいです(もちろん、大手町寄りの時もあれば練馬寄りの時もあります)。

今朝は間違いなく練馬寄りだったでしょうね、だってどう考えても氷点下だったもんあの寒さは…。

 

明け方に 尿泉尿(または「よういずみおう」) 尿意を催して目が覚めて、がしかし、あまりの寒さにトイレに行くのをためらったくらいです(笑)。

しばし布団の中で「お○っこしたい…」と「寒いから布団から出たくない…」という葛藤と闘いました。

もちろん、この年になって漏らす(!)のは痛々しい(笑)のでちゃんとトイレに行きましたけれども…。

 

たかが東京の寒さでこのザマですからねぇ…。

北海道旭川で氷点下29.7度(!)とか、青森県酸ヶ湯で積雪190cm(!)とか、ちょっと想像できない数値だもんなぁ…。

夏の酷暑・猛暑もなく冬の豪雪・極寒もない幸せな地方ってどこらへんが境界(?)になっているのでしょうか(あるんでしょうか、そもそも…)。

2012年12月21日 (金)

来年夏の参議院選挙までは一喜一憂しません

案の定、安倍支持層から「落胆」や「反発」の声が出ているようです。

安倍総裁、韓国に特使=額賀氏来週にも訪問、親書携行-竹島の日式典見送り - 時事通信(21日 13:49)

 自民党の安倍晋三総裁は21日午前、韓国大統領選で与党セヌリ党の朴槿恵氏が当選したことを受け、日韓議員連盟幹事長を務める額賀福志郎元財務相を特使として派遣することを明らかにした。両国ともに次期政権発足を控え、安倍氏としては、李明博大統領による島根県・竹島上陸以降、冷え込んでいる日韓関係の早期修復につなげる狙いがある。

 ただ、額賀氏は同日中に韓国を訪問する予定だったが、日程上の都合で来週以降にずれ込むことになった。

 安倍氏は、都内で記者団に「韓国にとって初の女性大統領で、われわれも期待している。日韓関係を発展させ、改善させたいという思いを込めて額賀氏に訪問してもらう。私の親書も持って行っていただきたい」と述べた。額賀氏は朴氏と面会し、安倍氏の親書を渡す見通しだ。

 また、安倍氏は、来年2月22日の「竹島の日」に、政府主催の式典を開くことは見送る方針を固めた。

 「竹島の日」は島根県が条例で定めたもので、同県主催で毎年式典が開かれている。自民党は衆院選公約で、これを「政府主催で開催する」と明記。しかし、来年の竹島の日の3日後の2月25日には、朴氏の大統領就任式が予定されている。外務省は安倍氏の就任式出席と、これに合わせた日韓首脳会談を模索しており、安倍氏側も両国関係改善を優先すべきだと判断した。

 自民党の石破茂幹事長は21日朝、TBSテレビの番組で「それ(政府主催式典)をやることによって、日韓関係がものすごく悪くなって喜ぶのはどこか。結果としてこの地域がどうなるかも考えなければいけない」と指摘した。

 

率直に言って残念です。

「韓国ごときに何を余計な気を遣っているのか」と、「恩を仇で返されるのが目に見えているのに」と、「次期大統領だってどうせ支持率が下がればあっさり反日カードを持ち出すに決まっているじゃないか」と、いろいろ思う所はあります。

安倍総裁に対する期待が大きかっただけに「裏切られた」と感じる人々が多いであろうことも解かります。

 

しかし、ここはグッと堪えて安倍次期内閣総理大臣に対する「落胆」や「反発」の感情を抑えたいと思います。

今後いろいろな点で残念に感じざるを得ない事柄が起きるかもしれませんけれども、それらに一喜一憂することなく第2次安倍内閣に対する期待と信頼を持ち続けたいと思います。

全ては来年夏の参議院選挙で自由民主党が圧勝して(=民主党を駆逐一掃して)「衆参ねじれ」現象を克服するためです。

 

来年夏までに自由民主党に対する期待感が薄まり民主党その他の勢力が支持率を盛り返す可能性は小さくないでしょう。

それまでは、自由民主党がいわゆる「保守色」(敵が言うところの「タカ派」色とか「右傾化」色)を全面に打ち出すことを控えざるを得ない、ということを頭に叩き込んでおきたいと思います。

「保守色」を全面に打ち出すことによってライトな「なんとなく」支持層が敵方に流れてしまったのでは元も子もありません。

したがって、来年夏の参議院選挙までは一喜一憂せず、ましてや自由民主党の足を引っ張るようなマネはせず(もちろん「批判」や「指摘」は必要だと思いますが)、身内が内部分裂して敵を利するような愚挙は厳に慎まなければならないと思います。

 

来年夏の参議院選挙で自由民主党が圧勝して初めて第2次安倍内閣が盤石の基盤を勝ち取ることができる、そこで初めて第2次安倍内閣が「本領」を発揮してくれればいい。

それまでの我慢だと割り切って冷静に見守り続けたいと思います。

自公連立に対するアレルギーも、特亜に対する姿勢が「弱腰」だという不平不満も、靖国神社公式参拝はじめ「保守色」が不十分で中途半端だという失望感も、とりえあず一呼吸措いて逐一反応することのないようにしたいものだと改めて肝に銘じたいと思います。

 

5年前の安倍内閣(第1次)の突然の退陣表明に至るあれこれを振り返った時、自分自身に湧いてくるさまざまな反省や後悔を踏まえて、自戒として書きました。

2012年12月20日 (木)

嘉田由紀子=鳩山由紀夫

うん、やっぱり嘉田由紀子って鳩山由紀夫タイプ(=ルーピー)だったんですねぇ(由紀子と由紀夫も似てるし・笑)。

20121220

産経新聞 : 記者会見する日本未来の党の嘉田代表=18日午後、滋賀県庁

 

「小沢ファンと嘉田ファンが分極化」 未来の嘉田代表が敗因分析 - 産経新聞(18日 14:41)

 日本未来の党の嘉田(かだ)由紀子代表は18日、滋賀県庁で記者会見し、大きく議席を減らした原因について「小沢ファンと嘉田ファンが分極化してしまった。戦略が不十分だった」と分析した。

 日本維新の会が、国会議員と地方自治体首長の兼職を可能とする地方自治法改正案を来年の通常国会に提出する方針を決めたことに「大変重要な方向だ」と賛同。自身は当面、党代表と県知事を兼務していく考えを強調した。

 

滋賀県議会:嘉田知事ちぐはぐ答弁 党首と立場使い分け - 毎日新聞(19日 13:33 一部引用)

 日本未来の党代表の嘉田由紀子・滋賀県知事は19日、衆院選後に再開された定例県議会一般質問に臨んだ。批判を浴びている党首兼務について「ゼロから9議席と、一歩を踏み出すきっかけを作れた」と改めて党首の続投を表明し、公務への影響も否定した。知事職については「任期満了まで全うする」と明言した。一方、消費増税についての答弁で知事、党首の立場を使い分け、議長からたしなめられる場面もあった。

 一般質問は20日までの2日間で、質問者14人中少なくとも9人が知事の政治姿勢を問う予定。最初に質問に立った最大会派、自民県議団の小寺裕雄議員は「9議席の結果をどう受け止めるか」と質問。嘉田知事は「私の力不足」としつつ、「一歩を踏み出せた」とも述べた。また、党の看板の「卒原発」が浸透しなかった点を問われると、「争点において原発リスクの優先順位が低く、1票しかない中で票が目の前の景気対策に向かった」と分析した。

 一方、未来が掲げる「脱増税」で、消費増税分の地方配分を評価していた過去の発言との整合性をただされ、嘉田知事は「知事としては評価しているが、税制に関与できる国政政党としては『脱増税』の方向を示した」と答弁。佐野高典議長から「知事の立場と党首の立場がこんがらがっている。整理を」と注意された。「めちゃめちゃだ」「二足のわらじがおかしいんや」などとヤジも飛んだ。

 

総選挙の時から「このオバサン誰かに似てるぁ…」(見た目が、という意味です)と思っていたんですが、誠に遺憾ながら未だにその「誰か」が思い出せずにモヤモヤしています。

女優さんだったかなぁ、政治家の誰かだったかなぁ、それ以外の分野(?)の人だったかなぁ…。

「この人じゃない?」という対象を御存知の方はコメント欄に御一報いただけると大変ありがたく存じます(笑)。

 

見た目が誰に似ているかはこの期に及んでも思い出せずにいるわけですが、このオバサンの中身が誰に似ているか、ということに関しては総選挙の選挙期間中にとっくに見破って(!)いました。

そうです、冒頭に書いたように鳩山由紀夫です。

言ってることや醸し出す雰囲気がそっくり!

要は「ルーピー」ということですね(笑)。

鳩山由紀夫が男のルーピー代表格だとすれば、嘉田由紀子は女性版ルーピーの筆頭格だと断言していいでしょう。

 

一説には田中眞紀子を推す声もあるようですけれども、いやいや、全く似ていないと思いますね。

その決定的な違いは田中眞紀子は「下品」です(笑)。

鳩山由紀夫と嘉田由紀子は少なくとも見た目や言動から醸し出す雰囲気は「上品」です。

…中身がどうであれ(笑)。

その点、田中眞紀子はもう言うまでもなく見た目から言動から何から何まで全てが「下品」です。

こんなのと一緒にされたらいくら鳩山由紀夫だって気の毒でしょう。

 

さて、すでに選挙期間中に直感的に「嘉田由紀子鳩山由紀夫」ということを思い浮かべていたわけですけれども、その後、総選挙で「日本未来の党」が壊滅的惨敗を喫したその後の嘉田由紀子の言動を見て「嘉田由紀子鳩山由紀夫」という確信を持つに至りました。

「≒」から「=」に昇格(?)です。

…ちっとも嬉しくないですけれども(笑)。

 

>小沢ファンと嘉田ファンが分極化してしまった

 

「小沢ファン」だって。

「嘉田ファン」だって。

 

ぷっ♪

 

自分には「ファン」がいるんだと自分で言っちゃうその自意識過剰っぷり勘違いっぷりがまさにルーピーです。

そして、「小沢ファン」じゃなくて「小沢信者」な。

言葉は正しく使いましょう(笑)。

 

>ゼロから9議席と、一歩を踏み出すきっかけを作れた

 

ウソつけ。

 

「日本未来の党」に合流した前職議員は62人いたんですよ?

衆院党派別立候補者数 - 時事通信(5日 7:05)

合計121 公示前勢力62(小選挙区38 比例代表24)

※立候補者121の内訳 : 前職60(49.6%) 元職4(3.3%) 新人57(47.1%)

 

前職62人のうち実際に立候補したのが60人、そして、当選したのがたったの9人です。

したがって、0から9議席(+9)じゃなくて60から9議席-51です。

その内訳(顔ぶれ)は総選挙 「元を辿れば民主党」議員の当落まとめで詳細にまとめてあります。

 

しれっとウソを吐く、自分に都合良く解釈する、これまた鳩山由紀夫そっくりではありませんか。

こんなオバサンを「代表」に戴いている限り、また、小沢一郎と手を組んでいる限り、日本未来の党に「未来」は無いと思いますね。

日本の「未来」を云々する前に自分たちの「未来」を考えろというね(笑)。

 

別に日本未来の党が何かしたからといって日本の「未来」が良くなるとも思えませんしねぇ。

そこらへんは26日に発足する第2次安倍内閣が頑張ってくれるから日本未来の党の出る幕はありません。

とりあえず「第2次安倍内閣の足を引っ張るようなマネしたらタダじゃおかないぞ」とだけ言っておきましょう。

むしろ日本未来の党が日本の「未来」に関与することは土下座してでも御免蒙りたい。

 

潔く諦めて社民党あたりとくっついて泡沫政党まっしぐらに突き進んでいただきたいものです。

党首の座を福島みずほに譲ってくれればなお良し(笑)。

嘉田由紀子は鳩山由紀夫を見習って潔く身を引くべきです。

これ以上、滋賀県のイメージ悪化に貢献(?)するのはおやめなさいな(ただでさえ「大津事件」で滋賀県のイメージが暴落してんだから…)。

 

2012年12月19日 (水)

首相動静と次期首相動静

総選挙で自由民主党が圧勝して第一党となり、特別国会で安倍総裁が次期内閣総理大臣に指名されて第二次安倍内閣が発足することが確実となりました。

 

追記 18:00】 第2次安倍内閣が12月26日に発足することが確定しました

「安倍首相」26日選出が確定 - 時事通信(19日 16:22)

 衆院議院運営委員会に代わる19日の各派協議会で各党は、特別国会の日程を26日から3日間とすることで合意した。これにより、自民党の安倍晋三総裁が26日に次期首相に選出されることが固まった。

 

それを受けて各紙は野田内閣総理大臣の「動静」とともに安倍総裁の「動静」を報じるようになりました。

首相動静(12月17日) - 時事通信(18日 0:09)

 午前8時現在、公邸。朝の来客なし。

 午前10時2分、公邸発。同3分、官邸着。同4分、執務室へ。

 午後0時1分、執務室を出て首相会議室へ。

 午後0時22分、同室を出て執務室へ。

 午後1時23分から同44分まで、藤井裕久民主党元衆院議員。同50分、執務室を出て、同51分、官邸発。同53分、民主党本部着。

 午後1時54分から同2時25分まで、民主党の輿石東幹事長、安住淳幹事長代行、細野豪志政調会長。同27分、同所発。同29分、官邸着。同30分、執務室へ。

 午後5時2分から同8分まで、北村滋内閣情報官、北村隆志海上保安庁長官。同37分、執務室を出て、同38分、官邸発。同39分、公邸着。

 18日午前0時現在、公邸。来客なし。

 

自民総裁動静(12月17日) - 時事通信(18日 0:16)

 午前8時現在、東京・富ケ谷の私邸。朝の来客なし。

 午前9時45分、私邸発。

 午前10時1分、党本部着。同2分、総裁室へ。同4分から同6分まで、報道各社のインタビュー。「一夜明けての気持ちを」に「予想以上の議席を取ることができ、それだけ責任が重い」。

 午前10時7分、総裁室へ。同8分から同24分まで、菅義偉自民党幹事長代行。

 午前11時1分、自民党の石破茂幹事長、細田博之総務会長、甘利明政調会長らが入った。

 午前11時45分、全員出た。

 午後1時57分、総裁室を出て、同58分、901号室へ。同2時から同31分まで、記者会見。同32分、同室を出て、同33分、総裁室へ。

 午後2時55分、総裁室を出て、同56分、党本部発。

 午後2時59分、東京・紀尾井町のホテルニューオータニガーデンコート着。同4時29分、同ホテル発。同31分、党本部着。同32分、総裁室へ。

 午後6時10分から同29分まで、斎木昭隆外務審議官。同48分、総裁室を出て、同49分、党本部発。同56分、東京・芝公園の東京プリンスホテル着。同ホテル内の宴会場「鳳凰の間」で「徳田たけし君と語る会」に出席し、あいさつ。

 午後7時15分、同ホテル発。同25分、東京・紀尾井町のホテルニューオータニガーデンコート着。

 午後8時51分、同ホテル発。同9時7分、私邸着。

 18日午前0時現在、私邸。来客なし。

 

【野田日誌】17日 - 産経新聞(18日 3:04)

 【午前】10時2分、公邸発。3分、官邸着、執務室。

 【午後】0時1分、首相会議室。22分、執務室。1時23分から44分、藤井裕久民主党前衆院議員。51分、官邸発。53分、民主党本部着。54分から2時25分、民主党の輿石東幹事長、安住淳幹事長代行、細野豪志政調会長。27分、同所発。29分、官邸着、執務室。5時2分から8分、北村滋内閣情報官、北村隆志海上保安庁長官。38分、官邸発。39分、公邸着。

 

【安倍日誌】17日 - 産経新聞(18日 3:03)

 【午前】9時45分、私邸発。10時1分、党本部着。2分、総裁室。4分から6分、報道各社のインタビュー。7分、総裁室。8分から24分、菅義偉自民党幹事長代行。11時1分から45分、自民党の石破茂幹事長、細田博之総務会長、甘利明政調会長。

 【午後】1時58分、901号室。2時から31分、記者会見。33分、総裁室。56分、党本部発。59分、東京・紀尾井町のホテルニューオータニガーデンコート着。4時29分、同ホテル発。31分、党本部着。32分、総裁室。6時10分から29分、斎木昭隆外務審議官。48分、総裁室を出て、49分、党本部発。56分、東京・芝公園の東京プリンスホテル着。同ホテル内の宴会場「鳳凰の間」で「徳田たけし君と語る会」に出席し、あいさつ。7時15分、同ホテル発。25分、東京・紀尾井町のホテルニューオータニガーデンコート着。8時51分、同ホテル発。9時7分、私邸着。

 ◇

 衆院選で自民党が第一党になったため、本日から「安倍日誌」を掲載します。

 

首相動静―12月17日 - 朝日新聞(17日 20:25)

 【午前】10時3分、官邸。

 【午後】1時23分、藤井裕久元衆院議員。53分、民主党本部。54分、民主党の輿石幹事長、安住幹事長代行、細野政調会長。2時29分、官邸。5時39分、公邸。

 

安倍総裁動静―12月17日 - 朝日新聞(17日 21:38)

 【午前】10時1分、自民党本部。4分、報道各社のインタビュー。8分、自民党の菅幹事長代行。11時1分、同党の石破幹事長、細田総務会長、甘利政調会長ら。45分、全員出る。

 【午後】2時、記者会見。59分、東京・紀尾井町のホテルニューオータニガーデンコート。4時31分、党本部。6時10分、斎木外務審議官。56分、東京・芝公園の東京プリンスホテル。7時9分、同ホテルの宴会場で自民党の徳田毅衆院議員の会合に出席し、あいさつ。25分、ホテルニューオータニガーデンコート。9時7分、東京・富ケ谷の自宅。

 

首相動静(12月18日) - 時事通信(19日 0:14)

 午前8時現在、公邸。朝の来客なし。

 午前9時46分、公邸発。同47分、官邸着。同48分、執務室へ。

 午前10時1分、執務室を出て閣僚応接室へ。同2分、閣議室に移り閣議開始。

 午前10時13分、閣議終了。同14分、同室を出て執務室へ。

 午前10時20分から同30分まで、岡田克也副総理、玄葉光一郎外相、森本敏防衛相、藤村修官房長官。

 正午、執務室を出て首相会議室へ。

 午後0時23分、同室を出て執務室へ。

 午後3時31分から同49分まで、斎藤勁官房副長官。

 午後3時57分から同4時10分まで、川上義博首相補佐官。

 午後5時29分、執務室を出て、同30分、官邸発。同31分、公邸着。

 19日午前0時現在、公邸。来客なし。

 

自民総裁動静(12月18日) - 時事通信(19日 0:15)

 午前7時30分、東京・富ケ谷の私邸発。同46分、自民党本部着。同48分、総裁室へ。同8時40分から同50分まで、オバマ米大統領と電話会談。

 午前8時51分、総裁室を出て、同53分、自民党本部発。同56分、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ着。同57分から同9時55分まで、同ホテル内の宴会場「edo ROOM」で渡文明経団連審議員会議長らと懇談。同56分から同57分まで、報道各社のインタビュー。「オバマ大統領とどのような話をしたか」に「日米同盟のより強化を図っていきたい、それがアジア地域の利益と安定に資することになる(と話した)」。同59分、同ホテル発。同10時3分、自民党本部着。同4分、総裁室へ。

 午後0時5分から同12分まで、佐藤勉自民党国対委員長代理。同57分から同1時14分まで、白川方明日銀総裁。

 午後1時53分、総裁室を出て、同55分、自民党本部発。同57分、国会着。同59分、常任委員長室へ。同2時2分、山口那津男公明党代表との党首会談開始。自民党の石破茂、公明党の井上義久両幹事長同席。

 午後2時30分、石破、井上両氏が出た。同33分、党首会談終了。同34分、常任委員長室を出て、同35分、衆院第24控室へ。同36分から同40分まで、報道各社のインタビュー。「今後の自公連立協議のスケジュールは」に「公明党の党内手続きもあるようだし、そんなに急ぐ必要もないだろう」。同41分、同室を出て、同42分、国会発。同44分、自民党本部着。同45分から同46分まで、武見敬三自民党参院議員。同47分、総裁室へ。

 午後3時15分から同25分まで、山谷えり子自民党参院議員。

 午後3時53分から同4時49分、河相周夫外務事務次官、斎木昭隆外務審議官。

 午後5時5分から同8分まで、自民党の望月義夫、山口俊一両衆院議員。

 午後5時53分、総裁室を出て、同54分、自民党本部発。同6時4分、東京・芝公園の東京プリンスホテル着。同ホテル内の宴会場「プロビデンスホール」で「参院議員中川雅治君を励ます会」に出席し、あいさつ。同16分、同ホテル発。同30分、東京・丸の内のパレスホテル東京着。同ホテル内の宴会場「葵」で「すがわら一秀君のさらなる飛躍を期す集い」に出席し、あいさつ。同40分、同ホテル発。同52分、東京・銀座の日本料理店「金田中」着。菅義偉自民党幹事長代行と食事。

 午後8時59分、同所発。同9時18分、私邸着。

 19日午前0時現在、私邸。来客なし。

 

【野田日誌】18日 - 産経新聞(19日 3:12)

 【午前】9時46分、公邸発。47分、官邸着。48分、執務室。10時1分、閣僚応接室。2分、閣議室に移り閣議開始。13分、閣議終了。14分、執務室。20分から30分、岡田克也副総理、玄葉光一郎外相、森本敏防衛相、藤村修官房長官。

 【午後】0時、首相会議室。23分、執務室。3時31分から49分、斎藤勁官房副長官。57分から4時10分、川上義博首相補佐官。5時30分、官邸発。31分、公邸着。

 

【安倍日誌】18日 - 産経新聞(19日 3:11)

 【午前】7時30分、東京・富ケ谷の私邸発。46分、自民党本部着。48分、総裁室。8時53分、自民党本部発。56分、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ着。57分から9時55分、同ホテル内の宴会場「edo ROOM」で渡文明経団連審議員会議長らと懇談。56分から57分、報道各社のインタビュー。59分、同ホテル発。10時3分、自民党本部着。4分、総裁室。

 【午後】0時5分から12分、佐藤勉自民党国対委員長代理。57分から1時14分、白川方明日銀総裁。55分、自民党本部発。57分、国会着。59分、常任委員長室。2時2分、山口那津男公明党代表との党首会談開始。自民党の石破茂、公明党の井上義久両幹事長同席。30分、石破、井上両氏が出た。33分、党首会談終了。35分、衆院第24控室。36分から40分、報道各社のインタビュー。42分、国会発。44分、自民党本部着。45分から46分、武見敬三自民党参院議員。47分、総裁室。3時15分から25分、山谷えり子自民党参院議員。53分から4時49分、河相周夫外務事務次官、斎木昭隆外務審議官。5時5分から8分、自民党の望月義夫、山口俊一両衆院議員。54分、自民党本部発。6時4分、東京・芝公園の東京プリンスホテル着。「参院議員中川雅治君を励ます会」に出席し、あいさつ。16分、同ホテル発。30分、東京・丸の内のパレスホテル東京着。「すがわら一秀君のさらなる飛躍を期す集い」に出席し、あいさつ。40分、同ホテル発。52分、東京・銀座の日本料理店「金田中」着。菅義偉自民党幹事長代行同席。8時59分、同所発。9時18分、私邸着。

 

首相動静―12月18日 - 朝日新聞(18日 20:06)

 【午前】9時47分、官邸。10時2分、閣議。20分、岡田副総理、玄葉外相、森本防衛相、藤村官房長官。30分、全員出る。

 【午後】3時31分、斎藤官房副長官。57分、川上首相補佐官。4時10分、川上氏出る。5時31分、公邸。

 

安倍総裁動静―12月18日 - 朝日新聞(18日 21:39)

 【午前】7時46分、自民党本部。8時40分、オバマ米大統領と電話協議。56分、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ。経団連の渡文明審議員会議長らと懇談。9時57分、報道各社のインタビュー。10時3分、党本部。

 【午後】0時5分、自民党の佐藤国対委員長代理。57分、日銀の白川方明総裁。1時14分、白川氏出る。57分、国会。2時1分、公明党の山口代表と党首会談。自民党の石破、公明党の井上両幹事長同席。29分、石破、井上両氏出る。33分、党首会談終了。35分、報道各社のインタビュー。44分、党本部。45分、自民党の武見敬三参院議員。3時15分、同党の山谷えり子参院議員。53分、河相外務事務次官、斎木外務審議官。4時49分、河相、斎木両氏出る。5時5分、同党の山口俊一、望月義夫両衆院議員。6時4分、東京・芝公園の東京プリンスホテル。同党の中川雅治参院議員の会合に出席し、あいさつ。30分、東京・丸の内のパレスホテル東京。同党の菅原一秀衆院議員の会合に出席し、あいさつ。52分、東京・銀座の日本料理店「金田中」。同党の菅幹事長代行と会食。9時18分、東京・富ケ谷の自宅。

 

こうやって並べてみると次期内閣総理大臣(安倍総裁)の動静が現職の内閣総理大臣の動静と比べて質・量ともに上回ってきていることがよく判かりますね。

総辞職を目前に控えた現職の内閣総理大臣の悲哀が 笑い 涙を誘うと同時に、第二次安倍内閣の発足に向けた準備が着実に進んでいることが窺えて嬉しくなります。

 

待ちに待った「政権奪還」(=民主党政権崩壊)の日は近いです。

紅白歌合戦…(その2)

またしてもNHKがやってくれやがりました…。

嵐、紅白で豪華対談 - ORICON STYLE(19日 5:00)

 人気グループ・嵐の5人が、司会を務める『第63回NHK紅白歌合戦』のテーマ「歌で 会いたい。」特別企画第3弾で、日本を代表するさまざまな分野の第一人者と豪華対談を行った。それぞれ1時間におよぶ対話で、日本、ふるさとへの思いにせまり、大みそかの紅白のステージではそこで伝えられた珠玉の言葉とともに特別企画曲「ふるさと」に込めて歌い上げる。

 相葉雅紀は、国際宇宙ステーションで約4ヶ月におよぶ長期滞在から帰還したばかりの宇宙飛行士・星出彰彦氏。大野智は、昨年から今年にかけ欧米諸国で大規模な個展を開催した芸術家・草間彌生氏。櫻井翔は、101歳の現役医師で医学博士の日野原重明氏。二宮和也は映画監督史上3人目の文化勲章を受章した山田洋次監督と対談。人間国宝に指定された歌舞伎俳優・坂東玉三郎と対談した松本潤は「自然豊かなふるさとや自由に育ててくれた両親のおかげで今の自分がある」という玉三郎の言葉が「とても胸に響いた」と振り返った。

 2年前の紅白で誕生したオリジナルソング「ふるさと」は、80回目を迎える来年度の『NHK全国音楽コンクール』小学校の部の課題曲に決定。放送作家で脚本家の小山薫堂が新たに歌詞を書き下ろし、今回の紅白で新たな「ふるさと」が嵐の歌で披露される。松本は、今回の課題曲起用を「とてもうれしく思う」と話しており、「僕自身、子どもの頃に合唱した曲は記憶に残っているので、小学生のみんなの記憶に残る歌になってもらえたら幸せです」と話している。

 

紅白歌合戦の「旅」企画(関連番組「嵐の明日に架ける旅~希望の種を探しに行こう~」を放送)の次は「対談」企画ですって。

 

なんかもう…「なんでもアリ」な勢いで調子に乗っちゃってますねNHKは。

「24時間テレビ」が余計で意味不明な企画(マラソンとかドラマとかですよ)を増やして“チャリティー”という趣旨からどんどん逸脱して、もはや単なる「偽善」「お涙頂戴」「感動」のゴリ押し番組になってしまったのと同じニオイがプンプン漂ってきちゃったではありませんか。

嵐さんを白組司会に起用したのをいいことに「旅」やら「対談」やら増やして“歌合戦”という趣旨からどんどん逸脱して、もはや単なる嵐さんの「ゴリ押し」(という言い方がダメだというなら「使い倒し」とでも言い換えましょうか)番組になってしまいました。

『ふるさと』とかいう『サライ』の二番煎じみたいな曲を売りにする手法までそっくりじゃないですか。

それをまた「NHK全国音楽コンクール」小学校の部の課題曲にするっていうんだから自作自演もいい加減にしろ!と言いたいです。

 

それでもって「対談」に登場する皆さんの顔ぶれが「いかにも」過ぎてちっともひねりがないというね。

おまけに対談相手と嵐5人の組み合わせがこれまた「まんま」過ぎて失笑モノですよ。

大野智 × 草間彌生 → 「アート」

櫻井翔 × 日野原重明 → 「神カル」(第2弾が映画化されるそうで…)

相葉雅紀 × 星出彰彦 → 「冒険」

二宮和也 × 山田洋次 → 「演技派」

松本潤 × 坂東玉三郎 → 「ストイック」

…みたいなノリで組み合わせてるとしか思えません。

 

NHKが嵐そして嵐5人それぞれのイメージをどう捉えているか、言い換えれば、NHKが「視聴者の皆さんは嵐そして嵐5人それぞれに対してこういうイメージを持ってるでしょ?」と、「イメージ通りの嵐そして嵐5人が見れて嬉しいでしょ?」と、鼻高々に得意満面になってこの「対談」をセッティングしたのが見え見えでバレバレです。

要は底が浅いんですよね…。

「こういう嵐そして嵐5人を見せときゃ満足するだろう(=文句は言われないだろう)」みたいな。

 

だいたい、紅白歌合戦を見る 物好きな 人たちの中で、歌の合間にこんな「対談」を見せられて「日本」や「ふるさと」への思いを馳せたい…なんて思っている人がいったいどれだけいるというのでしょうか。

単純に歌が聴きたくて見ている人がほとんどだと思うんですけれども。

紅白歌合戦の視聴率が下がっているのは何かが「足りない」からではなく余計なものばかり「足している」からでしょうが。

年を追うごとに余計でクソ寒い演出(応援合戦みたいなやつですよ)を増やし、それでも飽き足らず今度は余計で意味不明な企画(「旅」やら「対談」やら)を増やし、ますます“歌合戦”という趣旨から逸脱した無駄だらけの番組になるわけですよ。

これでは「単純に歌が聴きたい」と思っている人がさらに離れていくだけです。

いい加減に気が付いたらどうですか。

 

あーあ。

あれだけ口を酸っぱくして「嵐さんをNHKに関わらせるのはやめて!」と言い続けてきたのに3年連続で白組司会なんかにするからこんなことになるんですよ。

だから言わんこっちゃない…。

 

昨日の話(こちら参照)にも繋がりますが、嵐さんがこういう「使われ方」されるのを見るのがすごく怖いんですよ。

イメージだけが勝手に肥大化して固定化しちゃって「国民的」なんたら…みたいな扱いを受けることが。

こういうことやればやるほど「もういいよ…」と、「お腹いっぱいだよ…」と、「また嵐かよ…」と、そう捉える人たちが確実に増えるということをどうして過去の数々の事例から学ばないかな…。

勘弁してくれよ…と思います。

 

2012年12月18日 (火)

民主党政権歴代内閣の顔ぶれまとめ

昨日まとめた総選挙 野田内閣の当落まとめの中で次のように書きました。

できれば「政権交代」以降の3バカ内閣(鳩山・菅・野田)の全てをまとめたいところですが、いかんせん民主党政権になってから今の野田 大惨事 第3次改造内閣で8つもの内閣が入れ替わっているんですよねぇ。

とてもじゃないけれどその全てをチェックしてまとめる余力は残っていません。

…と。

 

その舌の根も乾かぬうちにこんなこと言うのもアレですけれども、やっぱりまとめることにしました。

気になっちゃうと放っておけなくなっちゃう性格が災いしてこんなことになってしまいました(笑)。

 

さっそくいきます。

 

[参考] 民主党政権の歴代内閣

  1. 第93代 鳩山由紀夫内閣 2009年9月16日 - 2010年6月8日
  2. 第94代 菅直人内閣 2010年6月8日 - 2010年9月17日
  3. 第94代 第1次改造内閣 2010年9月17日 - 2011年1月14日
  4. 第94代 第2次改造内閣 2011年1月14日 - 2011年9月2日
  5. 第95代 野田佳彦内閣 2011年9月2日 - 2012年1月13日
  6. 第95代 第1次改造内閣 2012年1月13日 - 2012年6月4日
  7. 第95代 第2次改造内閣 2012年6月4日 - 2012年10月1日
  8. 第95代 第3次改造内閣 2012年10月1日 - 2012年12月26日(予定)

 

[資料1] 鳩山内閣 - 首相官邸ホームページ

※レイアウトおよび表記を適宜手直ししてあります(以下同じ)

内閣総理大臣 鳩山由紀夫

内閣法第九条の第一順位指定大臣(副総理) 菅直人

 兼 内閣府特命担当大臣(経済財政政策)、同(科学技術政策)(→のち川端達夫)、国家戦略担当大臣(→のち仙谷由人

総務大臣 原口一博

 兼 内閣府特命担当大臣(地域主権推進)

法務大臣 千葉景子

外務大臣 岡田克也

財務大臣 藤井裕久(→のち菅直人

文部科学大臣 川端達夫

厚生労働大臣 長妻昭

 兼 年金改革担当大臣

農林水産大臣 赤松広隆

経済産業大臣 直嶋正行

国土交通大臣 前原誠司

 兼 内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策)、同(防災)(→のち中井洽

環境大臣 小沢鋭仁

防衛大臣 北澤俊美

内閣官房長官 平野博文

国家公安委員会委員長 中井洽

 兼 拉致問題担当大臣

内閣府特命担当大臣(金融) 亀井静香

 兼 郵政改革担当大臣

内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全) 福島みずほ(→のち平野博文

 兼 同(少子化対策)、同(男女共同参画)

公務員制度改革担当大臣 仙谷由人

 兼 内閣府特命担当大臣(「新しい公共」)[途中新設]、同(行政刷新)(→のち枝野幸男

内閣官房副長官(政務・衆議院) 松野頼久

内閣官房副長官(政務・参議院) 松井孝治

内閣官房副長官(事務) 瀧野欣彌

内閣法制局長官 宮﨑礼壹(→のち梶田信一郎)

 

[資料2] 菅内閣 - 首相官邸ホームページ

内閣総理大臣 菅直人

総務大臣 原口一博

 兼 内閣府特命担当大臣(地域主権推進)

法務大臣 千葉景子

外務大臣 岡田克也

財務大臣 野田佳彦

文部科学大臣 川端達夫

 兼 内閣府特命担当大臣(科学技術政策)

厚生労働大臣 長妻昭

 兼 年金改革担当大臣

農林水産大臣 山田正彦

経済産業大臣 直嶋正行

国土交通大臣 前原誠司

 兼 内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策)

環境大臣 小沢鋭仁

防衛大臣 北澤俊美

内閣官房長官 仙谷由人

国家公安委員会委員長 中井洽

 兼 内閣府特命担当大臣(防災)、拉致問題担当大臣

郵政改革担当大臣 亀井靜香

 兼 内閣府特命担当大臣(金融)(→のち自見庄三郎

国家戦略担当大臣 荒井聰

 兼 内閣府特命担当大臣(経済財政政策)、同(消費者及び食品安全)

公務員制度改革担当大臣 玄葉光一郎

 兼 内閣府特命担当大臣(「新しい公共」)、同(少子化政策)、同(男女共同参画)

内閣府特命担当大臣(行政刷新) 蓮舫

内閣官房副長官(政務・衆議院) 古川元久

内閣官房副長官(政務・参議院) 福山哲郎

内閣官房副長官(事務) 瀧野欣彌

内閣法制局長官 梶田信一郎

 

[資料3] 菅第一次改造内閣 - 首相官邸ホームページ

内閣総理大臣 菅直人

総務大臣 片山善博

 兼 内閣府特命担当大臣(地域主権推進)、地域活性化担当大臣

法務大臣 柳田稔(→のち仙谷由人

 兼 拉致問題担当大臣

外務大臣 前原誠司

財務大臣 野田佳彦

文部科学大臣 髙木義明

厚生労働大臣 細川律夫

農林水産大臣 鹿野道彦

経済産業大臣 大畠章宏

国土交通大臣 馬淵澄夫

 兼 内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策)、海洋政策担当大臣

環境大臣 松本龍

 兼 内閣府特命担当大臣(防災)

防衛大臣 北澤俊美

内閣官房長官 仙谷由人

国家公安委員会委員長 岡崎トミ子

 兼 内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全)、同(少子化対策)、同(男女共同参画)

郵政改革担当大臣 自見庄三郎

 兼 内閣府特命担当大臣(金融)

内閣府特命担当大臣(経済財政政策) 海江田万里

 兼 同(科学技術政策)、宇宙開発担当大臣

国家戦略担当大臣 玄葉光一郎

 兼 内閣府特命担当大臣(「新しい公共」)

内閣府特命担当大臣(行政刷新) 蓮舫

 兼 公務員制度改革担当大臣

内閣官房副長官(政務・衆議院) 古川元久

内閣官房副長官(政務・参議院) 福山哲郎

内閣官房副長官(事務) 瀧野欣彌

内閣法制局長官 梶田信一郎

 

[資料4] 菅第二次改造内閣 - 首相官邸ホームページ

内閣総理大臣 菅直人

総務大臣 片山善博

 兼 内閣府特命担当大臣(地域主権推進)、地域活性化担当大臣

法務大臣 江田五月

外務大臣 前原誠司(→のち松本剛明

財務大臣 野田佳彦

文部科学大臣 髙木義明

厚生労働大臣 細川律夫

農林水産大臣 鹿野道彦

経済産業大臣 海江田万里

 兼 原子力経済被害担当大臣[途中新設]

国土交通大臣 大畠章宏

 兼 海洋政策担当大臣

環境大臣 松本龍(→のち江田五月

 兼 内閣府特命担当大臣(防災)(→のち平野達男

防衛大臣 北澤俊美

内閣官房長官 枝野幸男

 兼 内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策)

国家公安委員会委員長 中野寛成

 兼 公務員制度改革担当大臣、拉致問題担当大臣

郵政改革担当大臣 自見庄三郎

 兼 内閣府特命担当大臣(金融)

内閣府特命担当大臣(行政刷新) 蓮舫(→のち枝野幸男

 兼 内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全)、同(節電啓発等担当)[途中新設](→のち細野豪志

内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償支援機構)[途中新設] 細野豪志

 兼 同(原発事故の収束及び再発防止担当)[途中新設]

内閣府特命担当大臣(経済財政政策) 与謝野馨

 兼 同(少子化対策)、同(男女共同参画)、社会保障・税一体改革担当大臣

国家戦略担当大臣 玄葉光一郎

 兼 内閣府特命担当大臣(「新しい公共」)、同(科学技術政策)、宇宙開発担当大臣

東日本大震災復興対策担当大臣[途中新設] 松本龍(→のち平野達男

内閣官房副長官(政務・衆議院) 藤井裕久(→のち仙谷由人

内閣官房副長官(政務・参議院) 福山哲郎

内閣官房副長官(事務) 瀧野欣彌

内閣法制局長官 梶田信一郎

 

[資料5] 野田内閣 - Wikipedia

内閣総理大臣 野田佳彦

総務大臣 川端達夫

 兼 内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策)、同(地域主権推進)、地域活性化担当大臣

法務大臣 平岡秀夫

外務大臣 玄葉光一郎

財務大臣 安住淳

文部科学大臣 中川正春

厚生労働大臣 小宮山洋子

農林水産大臣 鹿野道彦

経済産業大臣 鉢呂吉雄(→のち枝野幸男

 兼 原子力経済被害担当大臣

国土交通大臣 前田武志

 兼 海洋政策担当大臣

環境大臣 細野豪志

 兼 原発事故の収束及び再発防止担当大臣、内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償支援機構)

防衛大臣 一川保夫

内閣官房長官 藤村修

国家公安委員会委員長 山岡賢次

 兼 内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全)、拉致問題担当大臣

郵政改革担当大臣 自見庄三郎

 兼 内閣府特命担当大臣(金融)

国家戦略担当大臣 古川元久

 兼 内閣府特命担当大臣(経済財政政策)、同(科学技術政策)、社会保障・税一体改革担当大臣、宇宙開発担当大臣

内閣府特命担当大臣(行政刷新) 蓮舫

 兼 同(「新しい公共」)、同(少子化対策)、同(男女共同参画)、公務員制度改革担当大臣

東日本大震災復興対策担当大臣 平野達男

 兼 内閣府特命担当大臣(防災)

内閣官房副長官(政務・衆議院) 齋藤勁

内閣官房副長官(政務・参議院) 長浜博行

内閣官房副長官(事務) 竹歳誠

内閣法制局長官 梶田信一郎

 

[資料6] 野田内閣 (第1次改造) - Wikipedia

内閣総理大臣 野田佳彦

内閣法第九条の第一順位指定大臣(副総理) 岡田克也

 兼 行政改革担当大臣、社会保障・税一体改革担当大臣、公務員制度改革担当大臣、内閣府特命担当大臣(行政刷新)、同(「新しい公共」)、同(少子化対策)、同(男女共同参画)(→のち中川正春

総務大臣 川端達夫

 兼 内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策)、同(地域主権推進)、地域活性化担当大臣

法務大臣 小川敏夫

外務大臣 玄葉光一郎

財務大臣 安住淳

文部科学大臣 平野博文

厚生労働大臣 小宮山洋子

農林水産大臣 鹿野道彦

経済産業大臣 枝野幸男

 兼 原子力経済被害担当大臣、内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償支援機構)

国土交通大臣 前田武志

 兼 海洋政策担当大臣

環境大臣 細野豪志

 兼 原発事故の収束及び再発防止担当大臣、内閣府特命担当大臣(原子力行政)

防衛大臣 田中直紀

内閣官房長官 藤村修

国家公安委員会委員長 松原仁

 兼 内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全)、拉致問題担当大臣

郵政改革担当大臣 自見庄三郎

 兼 内閣府特命担当大臣(金融)

国家戦略担当大臣 古川元久

 兼 内閣府特命担当大臣(経済財政政策)、同(科学技術政策)、宇宙開発担当大臣

東日本大震災復興対策担当 平野達男

 兼 内閣府特命担当大臣(防災)

 →東日本大震災総括担当大臣[途中新設]、復興大臣[途中新設]

内閣府特命担当大臣(防災) 中川正春

 兼 同(「新しい公共」)、同(少子化対策)、同(男女共同参画)

内閣官房副長官(政務・衆議院) 齋藤勁

内閣官房副長官(政務・参議院) 長浜博行

内閣官房副長官 竹歳誠

内閣法制局長官 山本庸幸

 

[資料7] 野田内閣 (第2次改造) - Wikipedia

内閣総理大臣 野田佳彦

内閣法第九条の第一順位指定大臣(副総理) 岡田克也

 兼 行政改革担当大臣、社会保障・税一体改革担当大臣、内閣府特命担当大臣(行政刷新)

総務大臣 川端達夫

 兼 内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策)、同(地域主権推進)、地域活性化担当大臣

法務大臣 滝実

外務大臣 玄葉光一郎

財務大臣 安住淳

文部科学大臣 平野博文

厚生労働大臣 小宮山洋子

 兼 内閣府特命担当大臣(少子化対策)

農林水産大臣 郡司彰

経済産業大臣 枝野幸男

 兼 原子力経済被害担当大臣、内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償支援機構)

国土交通大臣 羽田雄一郎

 兼 海洋政策担当大臣

環境大臣 細野豪志

 兼 原発事故の収束及び再発防止担当大臣、内閣府特命担当大臣(原子力行政)

防衛大臣 森本敏

内閣官房長官 藤村修

復興大臣 平野達男

 兼 東日本大震災総括担当大臣

国家公安委員会委員長 松原仁

 兼 内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全)、拉致問題担当大臣

郵政民営化担当大臣 松下忠洋(→のち安住淳

 兼 内閣府特命担当大臣(金融)

国家戦略担当大臣 古川元久

 兼 内閣府特命担当大臣(経済財政政策)、同(科学技術政策)、宇宙開発担当大臣

内閣府特命担当大臣(防災) 中川正春

 兼 同(「新しい公共」)、同(男女共同参画)、公務員制度改革担当大臣

内閣官房副長官(政務・衆議院) 齋藤勁

内閣官房副長官(政務・参議院) 長浜博行

内閣官房副長官(事務) 竹歳誠

内閣法制局長官 山本庸幸

 

[資料8] 野田第三次改造内閣 閣僚名簿 - 首相官邸ホームページ

内閣総理大臣 野田佳彦

内閣法第九条の第一順位指定大臣(副総理) 岡田克也

 兼 行政改革担当大臣、社会保障・税一体改革担当大臣、公務員制度改革担当大臣、内閣府特命担当大臣(行政刷新)

総務大臣 樽床伸二総選挙で落選

 兼 内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策)、同(地域主権推進)、地域活性化担当大臣

法務大臣 田中慶秋(→のち滝実解散時に引退

 兼 拉致問題担当大臣(→のち藤村修総選挙で落選

外務大臣 玄葉光一郎

財務大臣 城島光力総選挙で落選

文部科学大臣 田中眞紀子総選挙で落選

厚生労働大臣 三井辨雄総選挙で落選

農林水産大臣 郡司彰

経済産業大臣 枝野幸男

 兼 原子力経済被害担当大臣、内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償支援機構)

国土交通大臣 羽田雄一郎

環境大臣 長浜博行

 兼 原発事故の収束及び再発防止担当大臣、内閣府特命担当大臣(原子力防災)

防衛大臣 森本敏

内閣官房長官 藤村修総選挙で落選

復興大臣 平野達男

 兼 東日本大震災総括担当大臣

国家公安委員会委員長 小平忠正総選挙で落選

 兼 内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全)

内閣府特命担当大臣(金融) 中塚一宏総選挙で落選

 兼 同(「新しい公共」)、同(少子化対策)、同(男女共同参画)

国家戦略担当大臣 前原誠司

 兼 海洋政策担当大臣、内閣府特命担当大臣(経済財政政策)、同(科学技術政策)、同(原子力行政)、同(宇宙政策)

郵政民営化担当大臣 下地幹郎総選挙で落選

 兼 内閣府特命担当大臣(防災)

内閣官房副長官(政務・衆議院) 齋藤勁

内閣官房副長官(政務・参議院) 芝博一

内閣官房副長官(事務) 竹歳誠

内閣法制局長官 山本庸幸

 

[資料9] 民主党政権の閣僚を務めた皆さんの一覧(内閣総理大臣以外は漢字50音順)

  1. 鳩山由紀夫 → 引退
  2. 菅直人 → 比例復活当選
  3. 野田佳彦 → 当選(現職の内閣総理大臣
  4. 安住淳 → 当選
  5. 一川保夫(参議院)
  6. 羽田雄一郎(参議院)(現職の国土交通大臣
  7. 岡崎トミ子(参議院)
  8. 岡田克也 → 当選(現職の副総理
  9. 下地幹郎(国民新党) → 落選(現職の郵政民営化担当大臣
  10. 海江田万里 → 比例復活当選
  11. 亀井靜香(日本未来の党) → 当選
  12. 郡司彰(参議院)(現職の農林水産大臣
  13. 原口一博 → 比例復活当選
  14. 玄葉光一郎 → 当選(現職の外務大臣
  15. 古川元久 → 当選
  16. 江田五月(参議院)
  17. 荒井聰 → 比例復活当選
  18. 細川律夫 → 落選
  19. 細野豪志 → 当選
  20. 三井辨雄 → 落選(現職の厚生労働大臣
  21. 山岡賢次 → 日本未来の党 → 落選
  22. 山田正彦 → 日本未来の党 → 落選
  23. 枝野幸男 → 当選(現職の経済産業大臣
  24. 自見庄三郎(国民新党・参議院)
  25. 鹿野道彦 → 落選
  26. 小宮山洋子 → 落選
  27. 小川敏夫(参議院)
  28. 小沢鋭仁 → 日本維新の会 → 比例復活当選
  29. 小平忠正 → 落選(現職の国家公安委員長
  30. 松井孝治(参議院)
  31. 松下忠洋(国民新党) → 死去
  32. 松原仁 → 比例復活当選
  33. 松本剛明 → 当選
  34. 松本龍 → 落選
  35. 松野頼久 → 日本維新の会 → 比例復活当選
  36. 城島光力 → 落選(現職の財務大臣
  37. 森本敏(民間)(現職の防衛大臣
  38. 赤松広隆 → 比例復活当選
  39. 仙谷由人 → 落選
  40. 千葉景子(参議院) → 落選
  41. 川端達夫 → 落選
  42. 前原誠司 → 当選(現職の国家戦略担当大臣
  43. 前田武志(参議院)
  44. 大畠章宏 → 当選
  45. 滝実 → 引退(現職の法務大臣
  46. 樽床伸二 → 落選(現職の総務大臣
  47. 中井洽 → 引退
  48. 中川正春 → 当選
  49. 中塚一宏 → 落選(現職の金融担当大臣
  50. 中野寛成 → 引退
  51. 長妻昭 → 当選
  52. 長浜博行(参議院)(現職の環境大臣
  53. 直嶋正行(参議院)
  54. 田中慶秋 → 落選
  55. 田中直紀(参議院)
  56. 田中眞紀子 → 落選(現職の文部科学大臣
  57. 藤井裕久 → 引退
  58. 藤村修 → 落選(現職の内閣官房長官
  59. 馬淵澄夫 → 当選
  60. 鉢呂吉雄 → 落選
  61. 福山哲郎(参議院)
  62. 福島みずほ(社会民主党・参議院)
  63. 平岡秀夫 → 落選
  64. 平野達男(参議院)(現職の復興大臣
  65. 平野博文 → 落選
  66. 片山善博(民間)
  67. 北澤俊美(参議院)
  68. 柳田稔(参議院)
  69. 与謝野馨 → 引退
  70. 蓮舫(参議院)
  71. 齋藤勁 → 落選(現職の内閣官房副長官
  72. 髙木義明 → 比例復活当選

[関連] 72人の内訳

衆議院51

 現職 : 23 (当選14 / 比例復活当選9)

 落選 : 21

 引退 : 6

 死去 : 1

参議院19

 現職 : 18 (民主党16 / 国民新党1 / 社会民主党1)

 落選 : 1

民間2

 

【おまけ】 思わず唸った珠玉の「適材適所」集!(←もちろん皮肉です・笑)

鳩山内閣

内閣総理大臣 鳩山由紀夫 元はといえば全てコレのアレから始まったわけでねぇ…

法務大臣 千葉景子 公安調査庁の監視対象(!)が監視する側に回るというね…

内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全) 福島みずほ 大臣って(笑)

菅内閣

内閣総理大臣 菅直人 選挙運動中の交通事故で○ねば良かったと本気で思う

法務大臣 千葉景子 (再)

内閣官房長官 仙谷由人 日本国民が目覚めるきっかけを作ってくれた張本人のひとり

内閣府特命担当大臣(行政刷新) 蓮舫 最近すっかり見なくなりましたね

菅内閣(第一次改造内閣)

内閣官房長官 仙谷由人 (再)

国家公安委員会委員長 岡崎トミ子 取り締まり対象者が取り締まる側に回るというね…

菅内閣(第二次改造内閣)

東日本大震災復興対策担当大臣 松本龍 関東や東北では「部落」=「集落」くらいの認識だもん

野田内閣

法務大臣 平岡秀夫 正真正銘のクズ

防衛大臣 一川保夫 正真正銘のカス

国家公安委員会委員長 山岡賢次 取り締まるべき対象者が(ry

野田内閣(第一次改造内閣)

防衛大臣 田中直紀 嫁が落選してこれからどうするんでしょうか

野田内閣(第三次改造内閣)

文部科学大臣 田中眞紀子 選挙に落ちればただのババア

 

いやぁ~ この顔ぶれを見ただけでも3年3カ月に及ぶ民主党政権の恐ろしさをイヤというほど痛感させられますねぇ。

まとめながら猛烈な吐き気(!)がして気が遠くなりました。

2012年12月17日 (月)

総選挙 注目の候補の当落まとめ

さて、長々とお付き合いいただいた(人はいらっしゃるんでしょうか・笑)総選挙祭り(?)もこれが最後です。

いい加減疲れた(笑)。

四の五の言わずにちゃっちゃっといきます。

 

今回の総選挙で注目していた選挙区(候補)の当落のまとめです。

 

[資料1] 祝!当選!の注目候補

北海道1区 船橋利実(自民) → 横路孝弘(民主)を破る(が復活当選しやがった…)

北海道9区 堀井学(自民) → 山岡達丸(民主)を破る(親子ともども御愁傷様です♪)

北海道11区 中川郁子(自民) → 故・中川(酒)の夫人 石川知裕(大地)を破る(復活当選)

東京1区 山田美樹(自民) → 海江田万里(民主)および唯一ネ申(笑)を破る

東京18区 土屋正忠(自民) → 菅直人(民主)を破る(が復活当選しやがった…)

山梨1区 宮川典子(自民) → 小沢鋭仁(維新)を破る(が復活当選しやがった…)

神奈川16区 義家弘介(自民) → 参議院から鞍替えして後藤祐一(民主)を破る

新潟5区 長島忠美(自民) → 田中眞紀子(民主)を破る!!!

愛知5区 神田憲次(自民) → 赤松広隆(民主)を破る(が復活当選しやがった…)

徳島1区 福山守(自民) → 仙谷由人(民主)を破る!!!

佐賀1区 岩田和親(自民) → 原口一博(民主)を破る(が復活当選しやがった…)

 

[資料2] 祝!落選!の注目候補

※民主党候補は総選挙 民主党居残り組の当落まとめで取り上げたので省略

北海道1区 清水宏保(大地) よりにもよって新党大地っていうセンスにガッカリ

岩手1区 達増陽子(未来) 小沢系知事の嫁

山形3区 加藤紘一(自民) 「加藤の乱」の時点で潔く身を引いときゃよかったのに

東京1区 唯一ネ申・又吉イエス 又吉光雄 (諸派) 1,011票も獲得して9人中8位にランクイン!

東京8区 山本太郎(放射脳) 誰だコイツに投票した71,028人のバカは!(4人中2位だってさ…)

兵庫8区 田中康夫(日本) さようなら

山口1区 飯田哲也(未来) うっかり当選して泥船に乗り込むより良かったんじゃないですかね

 

ふぅ~ 終わった♪

もうやりたいことは全部やりました(笑)。

あとは26日にも発足する予定の第2次安倍内閣の陣容を楽しみに待つことにします。

さっそく麻生さんが財務大臣という報道もあってワクワクが止まりません♪

 

本日の更新これにて終了!

総選挙 野田内閣の当落まとめ

えー 正直言ってかなり疲労困憊です(笑)。

腱鞘炎寸前で目がショボショボしながら頑張っております。

誰に頼まれたわけでもないのに総選挙の結果をあれこれまとめて何が楽しいんだか…と我ながらウンザリするわけですけれども、それでも「いや!やらねばならぬ!」と思わせる何かがあるんですよねぇ…。

言うまでもなく3年3カ月続いた民主党政権に対する恨み辛み憤り憎しみ…の類です。

 

「元を辿れば民主党」議員の 末路 当落をまとめ、「民主党居残り組」議員の当落をまとめ、さぁ~て 来週のサザエさんは お次は民主党政権の権化(!)である閣僚の当落をまとめます。

今回の総選挙の見どころ(?)はざっくり3点あると思っています。

  1. 自由民主党の圧勝
  2. 日本未来の党(実質「小沢党」)の壊滅
  3. 民主党政権の閣僚(経験者含む)の大量落選

の3本です!ンガクック!

 

…疲れの影響で妙なテンションになっていることをお許しいただきたいと思います(笑)。

 

ここでは3点目の閣僚大量落選をまとめたいと思います。

改めて見るとずいぶん落選してるんですねぇ~♪

閣僚8人、経験者10人が落選=菅前首相は比例で復活【12衆院選】 - 時事通信(17日 7:45)

 民主党は16日投開票された衆院選で歴史的大敗を喫し、連立を組む国民新党と合わせ、現職閣僚8人が落選、閣僚経験者も10人が国会から姿を消した。閣僚の落選は現行の小選挙区比例代表並立制導入後最多で、民主党への逆風の強さを浮き彫りにした。

 落選した閣僚は、民主党の樽床伸二総務相、城島光力財務相、田中真紀子文部科学相、三井辨雄厚生労働相、藤村修官房長官、小平忠正消費者担当相、中塚一宏金融相の7人と、国民新党の下地幹郎防災担当相。

 自民党が大敗した2009年の前回衆院選では、与謝野馨財務相(当時)ら6閣僚が小選挙区で敗れたが、いずれも比例代表で復活し、落選は免れた。

 一方、閣僚経験者で落選したのは、官房長官経験者の平野博文、仙谷由人両氏や川端達夫前総務相ら。菅直人前首相や横路孝弘前衆院議長は小選挙区で敗れたが、比例で議席を得た。

 このほか、大物候補では自民党の加藤紘一元幹事長が落選。新党日本の田中康夫代表も敗れ、同党は議席を失った。

 

◇落選した閣僚ら

【落選した現職閣僚】 三井辨雄厚労相(北海道2区) 小平忠正消費者相(北海道10区) 城島光力財務相(神奈川10区) 中塚一宏金融相(神奈川12区) 田中真紀子文科相(新潟5区) 藤村修官房長官(大阪7区) 樽床伸二総務相(大阪12区) 下地幹郎防災相(沖縄1区)

【落選した閣僚経験者】 鉢呂吉雄前経産相(北海道4区) 鹿野道彦前農水相(山形1区) 細川律夫元厚労相(埼玉3区) 田中慶秋前法相(神奈川5区) 小宮山洋子前厚労相(東京6区) 川端達夫前総務相(滋賀1区) 平野博文元官房長官(大阪11区) 平岡秀夫元法相(山口2区) 仙谷由人元官房長官(徳島1区) 松本龍元環境相(福岡1区)

【復活当選した首相・閣僚経験者】 荒井聡元国家戦略相(北海道3区) 海江田万里元経産相(東京1区) 松原仁前国家公安委員長(東京3区) 菅直人前首相(東京18区) 赤松広隆元農水相(愛知5区) 原口一博元総務相(佐賀1区) 高木義明元文科相(長崎1区)

 

数の多さもさることながら、あまりといえばあまりの顔ぶれに吐き気がします。

こんな連中が閣僚を務めていたなんて冗談だとしても笑えない不謹慎極まりない悪夢ですよ。

民主党政権になってからメディアから「任命責任」という言葉がさっぱり聞かれなくなったことと合わせて非常に不愉快です。

 

上で引用させていただいた記事には閣僚(いわゆる大臣クラス)しか載っていませんので、首相官邸ホームページの閣僚名簿を元に現在の野田第3次改造内閣の「大臣」「副大臣」「大臣政務官」「内閣総理大臣補佐官」の当落を一覧にしてみました。

…できれば「政権交代」以降の3バカ内閣(鳩山・菅・野田)の全てをまとめたいところですが、いかんせん民主党政権になってから今の野田 大惨事 第3次改造内閣で8つもの内閣が入れ替わっているんですよねぇ。

とてもじゃないけれどその全てをチェックしてまとめる余力は残っていません(と同時に振り返れば振り返るほど不愉快になるのが目に見えているからやりたくない・笑)。

 

[参考] 民主党政権の歴代内閣

第92代 麻生太郎内閣 2008年9月24日 - 2009年9月16日

  1. 第93代 鳩山由紀夫内閣 2009年9月16日 - 2010年6月8日
  2. 第94代 菅直人内閣 2010年6月8日 - 2010年9月17日
  3. 第94代 第1次改造内閣 2010年9月17日 - 2011年1月14日
  4. 第94代 第2次改造内閣 2011年1月14日 - 2011年9月2日
  5. 第95代 野田佳彦内閣 2011年9月2日 - 2012年1月13日
  6. 第95代 第1次改造内閣 2012年1月13日 - 2012年6月4日
  7. 第95代 第2次改造内閣 2012年6月4日 - 2012年10月1日
  8. 第95代 第3次改造内閣 2012年10月1日 - 2012年12月26日(予定)

第96代 第2次安倍晋三内閣 2012年12月26日 - (予定)

 

組閣のたびに「最強の布陣だ」とか言ってたのはいったいなんだったの?と誰しもが思ったことでしょう。

民主党政権の歴代内閣だけではあまりにも見苦しいので前後に一服の清涼剤として麻生内閣と第2次安倍内閣(予定)を入れてみました(笑)。

 

[資料1] 野田第三次改造内閣 閣僚名簿 - 首相官邸ホームページ

※落選および比例復活した人だけ抜粋しました(以下同じ)

落選 : 8 ※他に引退1、国民新党1、計10

  1. 総務大臣 樽床伸二(大阪12区)
  2. 財務大臣 城島光力(神奈川10区)
  3. 文部科学大臣 田中真紀子(新潟5区)
  4. 厚生労働大臣 三井辨雄(北海道2区)
  5. 内閣官房長官 藤村修(大阪7区)
  6. 国家公安委員長 小平忠正(北海道10区)
  7. 金融担当大臣 中塚一宏(神奈川12区)
  8. 内閣官房副長官 斎藤勁(山梨1区)
  9. 法務大臣 滝実(引退)
  10. 郵政民営化担当大臣 下地幹郎(国民新党)

 

[資料2] 野田第三次改造内閣 副大臣名簿 - 首相官邸ホームページ

落選 : 11

  1. 復興副大臣 兼 内閣府副大臣 今野東(宮城2区)
  2. 法務副大臣 山花郁夫(東京22区)
  3. 外務副大臣 吉良州司(大分1区)
  4. 文部科学副大臣 松本大輔(広島2区)
  5. 厚生労働副大臣 西村智奈美(新潟1区)
  6. 農林水産副大臣 佐々木隆博(北海道6区)
  7. 農林水産副大臣 吉田公一(比例東京ブロック)
  8. 経済産業副大臣 兼 内閣府副大臣 松宮勲(福井3区)
  9. 国土交通副大臣 長安豊(大阪19区)
  10. 国土交通副大臣 伴野豊(愛知8区)
  11. 環境副大臣 兼 内閣府副大臣 園田康博(岐阜3区)

復活当選 : 4

  1. 総務副大臣 兼 内閣府副大臣 大島敦(埼玉6区落選→比例復活)
  2. 財務副大臣 武正公一(埼玉1区落選→比例復活)
  3. 経済産業副大臣 近藤洋介(山形2区落選→比例復活)
  4. 環境副大臣 生方幸夫(千葉6区落選→比例復活)

 

[資料3] 野田第三次改造内閣 大臣政務官名簿 - 首相官邸ホームページ

落選 : 12 ※他に国民新党1、計13

  1. 総務大臣政務官 石津政雄(茨城2区)
  2. 総務大臣政務官 兼 内閣府大臣政務官 皆吉稲生(鹿児島4区)
  3. 外務大臣政務官 村越祐民(千葉5区)
  4. 財務大臣政務官 網屋信介(神奈川18区)
  5. 文部科学大臣政務官 村井宗明(富山1区)
  6. 厚生労働大臣政務官 糸川正晃(福井2区)
  7. 農林水産大臣政務官 梶原康弘(兵庫5区)
  8. 経済産業大臣政務官 兼 内閣府大臣政務官 本多平直(埼玉12区)
  9. 国土交通大臣政務官 川村秀三郎(宮崎1区)
  10. 国土交通大臣政務官 橋本清仁(宮城3区)
  11. 環境大臣政務官 兼 内閣府大臣政務官 高山智司(埼玉15区)
  12. 防衛大臣政務官 宮島大典(長崎4区)
  13. 環境大臣政務官 中島正純(国民新党)

復活当選 : 4

  1. 内閣府大臣政務官 郡和子(宮城1区落選→比例復活)
  2. 財務大臣政務官 柚木道義(岡山4区落選→比例復活)
  3. 農林水産大臣政務官 鷲尾英一郎(新潟2区落選→比例復活)
  4. 国土交通大臣政務官 若井康彦(千葉13区落選→比例復活)

 

[資料4] 野田第三次改造内閣 内閣総理大臣補佐官名簿 - 首相官邸ホームページ

落選 : 3

  1. 重要政策に関する省庁間調整等担当 北神圭朗(京都4区)
  2. 行政改革及び社会保障・税一体改革等担当 寺田学(秋田1区)
  3. 政治主導による政策運営及び国会対策担当 三谷光男(広島5区)

復活当選 : 1

  1. 重要政策に関する省庁間調整等担当 大串博志(佐賀2区落選→比例復活)

 

[資料5] 落選した大臣・副大臣・大臣政務官の省庁別まとめ(復活当選は省略)

内閣府・内閣官房 : 6

  1. 内閣官房長官 藤村修(大阪7区)
  2. 内閣官房副長官 斎藤勁(山梨1区)
  3. 国家公安委員長 小平忠正(北海道10区)
  4. 金融担当大臣 中塚一宏(神奈川12区)
  5. 郵政民営化担当大臣 下地幹郎(国民新党)
  6. 復興副大臣 兼 内閣府副大臣 今野東(宮城2区)

総務省 : 3

  1. 総務大臣 樽床伸二(大阪12区)
  2. 総務大臣政務官 石津政雄(茨城2区)
  3. 総務大臣政務官 兼 内閣府大臣政務官 皆吉稲生(鹿児島4区)

法務省 : 2

  1. 法務大臣 滝実(引退)
  2. 法務副大臣 山花郁夫(東京22区)

外務省 : 2

  1. 外務副大臣 吉良州司(大分1区)
  2. 外務大臣政務官 村越祐民(千葉5区)

財務省 : 2

  1. 財務大臣 城島光力(神奈川10区)
  2. 財務大臣政務官 網屋信介(神奈川18区)

文部科学省 : 3 ※大臣・副大臣・大臣政務官揃い踏み!

  1. 文部科学大臣 田中真紀子(新潟5区)
  2. 文部科学副大臣 松本大輔(広島2区)
  3. 文部科学大臣政務官 村井宗明(富山1区)

厚生労働省 : 3 ※大臣・副大臣・大臣政務官揃い踏み!

  1. 厚生労働大臣 三井辨雄(北海道2区)
  2. 厚生労働副大臣 西村智奈美(新潟1区)
  3. 厚生労働大臣政務官 糸川正晃(福井2区)

農林水産省 : 3

  1. 農林水産副大臣 佐々木隆博(北海道6区)
  2. 農林水産副大臣 吉田公一(比例東京ブロック)
  3. 農林水産大臣政務官 梶原康弘(兵庫5区)

経済産業省 : 2

  1. 経済産業副大臣 兼 内閣府副大臣 松宮勲(福井3区)
  2. 経済産業大臣政務官 兼 内閣府大臣政務官 本多平直(埼玉12区)

国土交通省 : 4

  1. 国土交通副大臣 長安豊(大阪19区)
  2. 国土交通副大臣 伴野豊(愛知8区)
  3. 国土交通大臣政務官 川村秀三郎(宮崎1区)
  4. 国土交通大臣政務官 橋本清仁(宮城3区)

環境省 : 3

  1. 環境副大臣 兼 内閣府副大臣 園田康博(岐阜3区)
  2. 環境大臣政務官 兼 内閣府大臣政務官 高山智司(埼玉15区)
  3. 環境大臣政務官 中島正純(国民新党)

防衛省 : 1

  1. 防衛大臣政務官 宮島大典(長崎4区)

合計34

 

[資料6] 閣僚その他の当落一覧

衆議院議長 : 比例復活1 ※横路孝弘(北海道1区落選→比例復活)

大臣 : 当選5 / 比例復活0 / 当選計5 / 落選8 / 計13

副大臣 : 当選3 / 比例復活4 / 当選計7 / 落選11 / 合計18

大臣政務官 : 当選1 / 比例復活4 / 当選計5 / 落選12 / 合計17

内閣総理大臣補佐官 : 当選0 / 比例復活1 / 当選計1 / 落選3 / 合計4

合計 : 当選9 / 比例復活10 / 当選計19 / 落選34 / 合計53

 

…というわけで、野田第3次改造内閣の構成員(←暴力団か・笑)のうち34人が落選しました。

総辞職まで「民間人」として閣内に留まるつもりなんですかね(カッコ悪いったらないですね・笑)。

 

これだけ見ても民主党政権に対する逆風の激しさの一端が垣間見えると思います。

総選挙 民主党居残り組の当落まとめ

民主党政権に対する風当たりが激しさを増す中、民主党から逃げ出して生き残りを図ろうとした(前)議員たちがいっぱいいました(こちら参照)。

そのほとんどがものの見事に落選した(生き残れなかった)ことは上記エントリで詳細にまとめました(笑)。

 

しかし、民主党に残って総選挙に挑んだ(前)議員たちの戦いも無残極まりない結果となりました。

民主党から立候補した人たちの数をおさらいしておきましょう。

 

[参考] 第46回衆議院議員総選挙 民主党候補者数とその内訳

立候補者267

  • 前職 : 212
  • 元職 : 2
  • 新人 : 53

当選者57 (小選挙区 : 27 / 比例代表[重複含む] : 30

  • 前職 : 56
  • 元職 : 0
  • 新人 : 1

 

有権者を敵に回すと怖ろしいですねぇ…。

民主党は2009年の「政権交代」選挙で308議席という圧倒的な議席数を獲得しました。

その後、なんだかんだと離党者が続出して総選挙の公示前には230議席まで減ってしまいました。

これだけだってずいぶんな惨状だと思いますけれども、総選挙の結果いきなり57議席まで激減するっていうんですからインド人もビックリでしょう(インドの皆さんごめんなさい・笑)。

 

267人が立候補して当選したのがたったの57人(当選率21.3%)です。

前職に限って見れば212人が立候補して56人が当選(当選率26.4%)です。

新人がたったの1人しか当選しなかったというのもすごいことですよね…。

 

民主党に残って逆風に立ち向かった姿勢は素直に評価したいと思いますが(もちろん、あくまでも「民主党から逃げ出した連中と比べればね…」という低レベルな評価ですけれども・笑)、これほどまでに凄惨(!)な返り討ち(!)に遭ったのはやはり身から出た錆び、自業自得だと言わざるを得ません。

当選(再選)を果たした人に対して「おめでとう!」と言う気などさらさら無いし(むしろ「どのツラ下げてノコノコ戻って来やがった!」と言いたい)、落選した人に対して「捲土重来を期して頑張れ!」なんてことも言いたくありません(むしろ「二度と出て来んじゃねぇぞ!」と言いたい)。

「元を辿れば民主党」議員と同様、今後とも監視(!)の目を緩めることはできません。

 

そこで、今回の総選挙に民主党から立候補した(前)議員を「民主党居残り組」議員として、「元を辿れば民主党」議員と同様に一覧にまとめることにしました。

先に惜しくも当選(再選)を果たした56人の一覧、その後にめでたく落選した人の一覧を掲載します。

 

[資料] 総選挙「民主党居残り組」の当落まとめ

※選挙区が前回(2009年当選時)と異なる場合は(前回)→(今回)で示す

当選56 ※青太字 : 当選の報に接し思わずチッ!と舌打ちしちゃった人(笑)

  1. 横路孝弘(北海道1区落選→比例復活) 衆議院議長
  2. 荒井聡(北海道3区落選→比例復活)
  3. 階猛(岩手1区)
  4. 黄川田徹(岩手3区) 復興副大臣
  5. 郡和子(宮城1区落選→比例復活) 内閣府大臣政務官
  6. 安住淳(宮城5区)
  7. 近藤洋介(山形2区落選→比例復活) 経済産業副大臣
  8. 玄葉光一郎(福島3区) 外務大臣
  9. 吉田泉(福島5区落選→比例復活)
  10. 大畠章宏(茨城5区)
  11. 福田昭夫(栃木2区落選→比例復活)
  12. 武正公一(埼玉1区落選→比例復活) 財務副大臣
  13. 枝野幸男(埼玉5区) 経済産業大臣
  14. 大島敦(埼玉6区落選→比例復活) 総務副大臣 兼 内閣府副大臣
  15. 田嶋要(千葉1区)
  16. 野田佳彦(千葉4区) 内閣総理大臣
  17. 生方幸夫(千葉落選→比例復活) 環境副大臣
  18. 奥野総一郎(千葉9区落選→比例復活)
  19. 若井康彦(千葉13区落選→比例復活) 国土交通大臣政務官
  20. 笠浩史(神奈川9区) 文部科学副大臣
  21. 後藤祐一(神奈川県16区落選→比例復活)
  22. 後藤斎(山梨3区)
  23. 海江田万里(東京1区落選→比例復活)
  24. 松原仁(東京3区落選→比例復活)
  25. 長妻昭(東京7区)
  26. 菅直人(東京18区落選→比例復活) 前内閣総理大臣
  27. 長島昭久(東京21区) 防衛副大臣
  28. 鷲尾英一郎(新潟2区落選→比例復活) 農林水産大臣政務官
  29. 菊田真紀子(新潟4区落選→比例復活)
  30. 篠原孝(長野1区)
  31. 古川元久(愛知2区)
  32. 近藤昭一(愛知3区落選→比例復活)
  33. 赤松広隆(愛知5区落選→比例復活)
  34. 古本伸一郎(愛知11区)
  35. 中根康浩(愛知12区落選→比例復活)
  36. 大西健介(愛知13区落選→比例復活)
  37. 細野豪志(静岡5区)
  38. 渡辺周(静岡6区)
  39. 中川正春(三重2区)
  40. 岡田克也(三重3区) 副総理
  41. 三日月大造(滋賀3区落選→比例復活)
  42. 前原誠司(京都2区) 国家戦略担当大臣
  43. 泉健太(京都3区落選→比例復活)
  44. 山井和則(京都6区)
  45. 辻元清美(社民党・大阪10区)→(大阪10区落選→比例復活)
  46. 松本剛明(兵庫11区)
  47. 山口壮(兵庫12区)
  48. 馬淵澄夫(奈良1区)
  49. 岸本周平(和歌山1区) 経済産業大臣政務官
  50. 津村啓介(岡山2区落選→比例復活)
  51. 柚木道義(岡山4区落選→比例復活) 財務大臣政務官
  52. 小川淳也(香川1区落選→比例復活)
  53. 玉木雄一郎(香川2区)
  54. 原口一博(佐賀1区落選→比例復活)
  55. 大串博志(佐賀2区落選→比例復活) 内閣総理大臣補佐官
  56. 髙木義明(長崎1区落選→比例復活)

落選159 ※赤太字 : 落選の報に接し思わずイェイ♪と盛り上がっちゃった人(笑)

  1. 三井辨雄(北海道2区) 厚生労働大臣
  2. 鉢呂吉雄(北海道4区)
  3. 佐々木隆博(北海道6区) 農林水産副大臣
  4. 仲野博子(比例北海道ブロック)→(北海道7区)
  5. 逢坂誠二(北海道8区)
  6. 山岡達丸(比例北海道ブロック)→(北海道9区)
  7. 小平忠正(北海道10区) 国家公安委員長
  8. 山崎摩耶(比例北海道ブロック)→(北海道12区)
  9. 田名部匡代(比例東北ブロック)→(青森3区)
  10. 津島恭一(比例東北ブロック)→(青森4区)
  11. 今野東(参議院・比例)→(宮城2区) 復興副大臣 兼 内閣府副大臣
  12. 橋本清仁(宮城3区) 国土交通大臣政務官
  13. 石山敬貴(宮城4区)
  14. 鎌田さゆり(元職・宮城2区)→(宮城6区)
  15. 寺田学(秋田1区) 内閣総理大臣補佐官
  16. 川口博(無所属・秋田2区)→(秋田2区)
  17. 鹿野道彦(山形1区)
  18. 福島伸享(茨城県1区)
  19. 石津政雄(茨城2区) 総務大臣政務官
  20. 高野守(比例北関東ブロック)→(茨城4区)
  21. 大泉博子(茨城6区)
  22. 柳田和己(比例北関東ブロック)→(茨城7区)
  23. 石森久嗣(栃木1区)
  24. 工藤仁美(比例北海道ブロック)→(栃木4区)
  25. 宮崎岳志(群馬1区)
  26. 桑原功(比例北関東ブロック)→(群馬2区)
  27. 柿沼正明(群馬3区)
  28. 石田勝之(埼玉2区)
  29. 細川律夫(埼玉3区)
  30. 神風英男(埼玉4区)
  31. 小野塚勝俊(埼玉8区)
  32. 五十嵐文彦(埼玉9区)
  33. 本多平直(埼玉12区) 経済産業大臣政務官 兼 内閣府大臣政務官
  34. 森岡洋一郎(埼玉13区)
  35. 中野譲(埼玉14区)
  36. 高山智司(埼玉15区) 環境大臣政務官 兼 内閣府大臣政務官
  37. 村越祐民(千葉5区) 外務大臣政務官
  38. 松崎公昭(千葉8区)
  39. 谷田川元(千葉10区)
  40. 中林美恵子(神奈川1区)
  41. 三村和也(比例南関東ブロック)→(神奈川2区)
  42. 勝又恒一郎(比例南関東ブロック)→(神奈川3区)
  43. 田中慶秋(神奈川5区)
  44. 池田元久(神奈川6区)
  45. 首藤信彦(神奈川7区)
  46. 城島光力(神奈川10区) 財務大臣
  47. 中塚一宏(神奈川12区) 金融担当大臣
  48. 橘秀徳(神奈川県13区)
  49. 本村賢太郎(神奈川14区)
  50. 神山洋介(神奈川17区)
  51. 網屋信介(比例九州ブロック)→(神奈川18区) 財務大臣政務官
  52. 斎藤勁(比例南関東ブロック)→(山梨1区) 内閣官房副長官
  53. 坂口岳洋(山梨2区)
  54. 中山義活(東京2区)
  55. 藤田憲彦(東京4区)
  56. 手塚仁雄(東京5区)
  57. 小宮山洋子(東京6区)
  58. 円より子(元職・参議院比例)→(東京8区)
  59. 江端貴子(東京都10区)
  60. 田中美絵子(比例北陸信越ブロック)→(東京15区)
  61. 早川久美子(比例東京ブロック)→(東京17区)
  62. 末松義規(東京19区)
  63. 加藤公一(東京20区)
  64. 山花郁夫(東京22区) 法務副大臣
  65. 櫛渕万里(東京23区)
  66. 阿久津幸彦(東京24区)
  67. 竹田光明(比例東京ブロック)→(東京25区)
  68. 西村智奈美(新潟1区) 厚生労働副大臣
  69. 黒岩宇洋(新潟3区)
  70. 田中真紀子(新潟5区) 文部科学大臣
  71. 筒井信隆(新潟6区)
  72. 村井宗明(富山1区) 文部科学大臣政務官
  73. 奥田建(石川1区)
  74. 近藤和也(石川3区)
  75. 笹木竜三(比例北陸信越ブロック)→(福井1区)
  76. 糸川正晃(比例北陸信越ブロック)→(福井2区) 厚生労働大臣政務官
  77. 松宮勲(比例北陸信越ブロック)→(福井3区) 経済産業副大臣 兼 内閣府副大臣
  78. 下条みつ(長野2区)
  79. 矢崎公二(長野4区)
  80. 柴橋正直(岐阜1区)
  81. 園田康博(岐阜3区) 環境副大臣
  82. 阿知波吉信(岐阜5区)
  83. 吉田統彦(比例東海ブロック)→(愛知1区)
  84. 山尾志桜里(愛知7区)
  85. 伴野豊(愛知8区) 国土交通副大臣
  86. 岡本充功(愛知9区)
  87. 磯谷香代子(比例東海ブロック)→(愛知14区)
  88. 森本和義(愛知15区)
  89. 牧野聖修(静岡1区)
  90. 津川祥吾(静岡2区)
  91. 小山展弘(静岡3区)
  92. 田村謙治(静岡4区)
  93. 斉木武志(比例東海ブロック)→(静岡7区)
  94. 斉藤進(静岡8区)
  95. 森本哲生(三重4区)
  96. 藤田大助(比例東海ブロック)→(三重5区)
  97. 川端達夫(滋賀1区)
  98. 田島一成(滋賀2区)
  99. 奥村展三(滋賀4区)
  100. 北神圭朗(京都4区) 内閣総理大臣補佐官
  101. 小原舞(比例近畿ブロック)→(京都5区)
  102. 吉田治(大阪4区)
  103. 藤村修(大阪7区) 内閣官房長官
  104. 松岡広隆(大阪8区)
  105. 大谷信盛(大阪9区)
  106. 平野博文(大阪11区)
  107. 樽床伸二(大阪12区) 総務大臣
  108. 樋口俊一(比例近畿ブロック)→(大阪13区)
  109. 森山浩行(大阪16区)
  110. 長安豊(大阪19区) 国土交通副大臣
  111. 井戸正枝(兵庫1区)
  112. 向山好一(兵庫2区)
  113. 高橋昭一(兵庫4区)
  114. 梶原康弘(兵庫5区) 農林水産大臣政務官
  115. 市村浩一郎(兵庫6区)
  116. 石井登志郎(兵庫7区)
  117. 室井秀子(比例近畿ブロック)→(兵庫8区)
  118. 浜本宏(比例近畿ブロック)→(兵庫9区)
  119. 岡田康裕(兵庫10区)
  120. 吉川政重(奈良3区)
  121. 大西孝典(比例近畿ブロック)→(奈良4区)
  122. 湯原俊二(比例中国ブロック)→(鳥取2区)
  123. 小室寿明(比例中国ブロック)→(島根1区)
  124. 高井崇志(比例中国ブロック)→(岡山1区)
  125. 花咲宏基(比例中国ブロック)→(岡山5区)
  126. 松本大輔(広島2区) 文部科学副大臣
  127. 橋本博明(広島3区)
  128. 空本誠喜(広島4区)
  129. 三谷光男(広島5区) 内閣総理大臣補佐官
  130. 和田隆志(広島7区)
  131. 平岡秀夫(山口2区)
  132. 中屋大介(比例九州ブロック)→(山口3区)
  133. 仙谷由人(徳島1区)
  134. 高井美穂(徳島2区)
  135. 仁木博文(比例四国ブロック)→(徳島3区)
  136. 永江孝子(比例四国ブロック)→(愛媛1区)
  137. 白石洋一(愛媛3区)
  138. 高橋英行(比例四国ブロック)→(愛媛4区)
  139. 松本龍(福岡1区)
  140. 稲富修二(福岡2区)
  141. 藤田一枝(福岡3区)
  142. 楠田大蔵(福岡5区)
  143. 古賀一成(比例九州ブロック)→(福岡6区)
  144. 野田国義(比例九州ブロック)→(福岡7区)
  145. 山本剛正(比例九州ブロック)→(福岡8区)
  146. 緒方林太郎(福岡9区)
  147. 城井崇(福岡10区)
  148. 川越孝洋(比例九州ブロック)→(長崎2区)
  149. 宮島大典(長崎4区) 防衛大臣政務官
  150. 吉良州司(大分1区) 外務副大臣
  151. 横光克彦(大分3区)
  152. 川村秀三郎(無所属)→(宮崎1区) 国土交通大臣政務官
  153. 道休誠一郎(比例九州ブロック)→(宮崎2区)
  154. 川内博史(鹿児島1区)
  155. 打越明司(比例九州ブロック)→(鹿児島2区)
  156. 皆吉稲生(比例九州ブロック)→(鹿児島4区) 総務大臣政務官 兼 内閣府大臣政務官
  157. 吉田公一(比例東京ブロック) 農林水産副大臣
  158. 若泉征三(比例北陸信越ブロック)
  159. 三浦昇(比例中国ブロック)

 

うーむ、こうやってまとめて眺めてみるとある意味壮観だわ…。

よくもまぁこれだけの連中を3年3カ月もの間のさばらせていたものだとウンザリしますね。

 

来年夏の参議院選挙で完璧に「総仕上げ」をしなければなりません。

この一覧の中から参議院に鞍替えして復活をもくろむ不逞の輩が現れるかもしれません。

まだまだ油断はできないぞと、監視の目を緩めてはいけないぞと、改めて肝に銘じたいと思います。

総選挙 「元を辿れば民主党」議員の当落まとめ

総選挙の公示前からコツコツと更新してきた「元を辿れば民主党」議員の一覧の最後の総仕上げです。

民主党を離党して他党から立候補した(前)議員たちの「当選」と「落選」をまとめます。

総選挙の結果に特化するため参議院議員は除外しました。

 

[資料1] 総選挙 「元を辿れば民主党」議員の当落まとめ(政党別の簡略版)

政党 立候補数 当選[小選挙区 / 比例復活](当選率) 落選(落選率)

日本未来の党 63 7[1 / 6](11.1%) 56(88.9%)

  • 国民の生活が第一 51 7[1 / 6](13.7%) 44(86.3%)
  • 減税日本 7 0[0 / 0](0.0%) 7(100.0%)
  • みどりの風 3 0[0 / 0](0.0%) 3(100.0%)
  • その他 2 0[0 / 0](0.0%) 2(100.0%)

新党大地 2 1[0 / 1](50.0%) 1(50.0%)

日本維新の会 7 5[0 / 5](71.4%) 2(28.6%)

みんなの党 3 1[0 / 1](33.3%) 2(66.7%)

国民新党 1 0[0 / 0](0.0%) 1(100.0%)

自由民主党 1 0[0 / 0](0.0%) 1(100.0%)

無所属 2 0[0 / 0](0.0%) 2(100.0%)

合計 79 14[1 / 13](17.7%) 65(82.3%)

 

…すごいですねぇ(笑)。

「生存率」たったの17.7%(!)ですよ。

逆風を浴びる民主党から逃げ出して生き残りを図ろうとした姑息さに天罰が下ったとしか思えません。

泥船から逃げ出して乗り移った船がもっとボロボロの泥船だった…というマンガみたいな話ですね(笑)。

おまけに生き残った14人のうち小選挙区で当選したのは小沢一郎ただひとり、あとはみんな比例復活当選という有様です(だから「比例重複」という制度が大嫌いなんだってば!)。

特に日本未来の党の惨状は「壊滅」という言葉がこれほどしっくりくる負けっぷり(!)はないでしょう。

 

と同時に、日本未来の党が名実ともに完全に「小沢党」に成り下がったことが一目瞭然ですね。

日本未来の党に合流して立候補した元民主党議員63人のうち、当選したのは小沢一郎を含む元「国民の生活が第一」の7人だけですよ。

元「減税日本」も元「みどりの風」も「その他」も全滅、落選率100%(!)です(笑)。

あれだけさんざん騒いで結局「国民の生活が第一」が「日本未来の党」に名前を変えただけ、というバカが付くほどミもフタもないオチになりました。

 

なお、日本未来の党の当選者は小選挙区2人、比例復活7人、全部でたったの9人です。

上記の元民主党(国民の生活が第一)の7人以外の顔ぶれは…

  1. 小選挙区 広島6区 亀井静香 → 元を辿れば国民新党
  2. 比例復活 南関東ブロック 阿部知子(神奈川12区で落選) → 元を辿れば社民党

…というね、もう鼻で笑うしかない「なんだこれ…」な2人だったりするから涙が出てきますね(笑)。

 

[資料2] 総選挙 「元を辿れば民主党」議員の当落まとめ(候補者ごとの詳細版)

日本未来の党 : 立候補 63当選 7 / 落選 56

 当選 全て元「国民の生活が第一」

  1. 青木愛(東京12区落選→比例復活)
  2. 小沢一郎(岩手4区)
  3. 小宮山泰子(埼玉7区落選→比例復活)
  4. 鈴木克昌(愛知14区落選→比例復活)
  5. 玉城デニー(沖縄3区落選→比例復活)
  6. 畑浩治(岩手2区落選→比例復活)
  7. 村上史好(大阪6区落選→比例復活)

 落選

 ※うち元「国民の生活が第一」 : 44人

  1. 相原史乃(千葉5区)
  2. 東祥三(東京15区)
  3. 石井章(比例北関東ブロック)
  4. 石原洋三郎(福島1区)
  5. 内山晃(千葉7区)
  6. 太田和美(福島2区)
  7. 大谷啓(大阪15区)
  8. 大山昌宏(比例南関東ブロック)
  9. 岡島一正(千葉3区)
  10. 岡本英子(神奈川3区)
  11. 笠原多見子(岐阜1区)
  12. 加藤学(長野5区)
  13. 金子健一(千葉11区)
  14. 川島智太郎(比例東京ブロック)
  15. 木内孝胤(東京9区)
  16. 菊池長右エ門(比例東北ブロック)
  17. 木村剛司(東京14区)
  18. 京野公子(秋田3区)
  19. 熊谷貞俊(比例近畿ブロック)
  20. 黒田雄(千葉2区)
  21. 古賀敬章(福岡4区)
  22. 小林正枝(静岡4区)
  23. 斎藤恭紀(宮城2区)
  24. 菅川洋(広島1区)
  25. 高松和夫(秋田1区)
  26. 中後淳(千葉12区)
  27. 友近聡朗(愛媛2区)
  28. 外山斎(宮崎1区)
  29. 豊田潤多郎(京都4区)
  30. 中川治(大阪18区)
  31. 中野渡詔子(青森2区)
  32. 中村哲治(奈良2区)
  33. 萩原仁(大阪2区)
  34. 樋高剛(神奈川18区)
  35. 姫井由美子(千葉8区)
  36. 福嶋健一郎(熊本2区)
  37. 牧義夫(愛知4区)
  38. 松崎哲久(埼玉10区)
  39. 三宅雪子(千葉4区)
  40. 三輪信昭(比例東海ブロック)
  41. 山岡賢次(栃木4区)
  42. 横山北斗(青森1区)
  43. 渡辺浩一郎(東京19区)
  44. 渡辺義彦(大阪7区)

 ※うち元「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」 : 7人

  1. 熊田篤嗣(大阪1区)
  2. 小泉俊明(茨城3区)
  3. 小林興起(愛知13区)
  4. 佐藤夕子(愛知1区)
  5. 橋本勉(岐阜2区)
  6. 水野智彦(愛知13区)
  7. 山田正彦 5期(長崎3区)

 ※うち元「みどりの風」 : 3人

  1. 初鹿明博(東京16区)
  2. 福田衣里子(比例近畿ブロック)
  3. 山崎誠(神奈川7区)

 ※その他 : 2人

  1. 辻惠(大阪17区)
  2. 河上満栄(千葉9区)

新党大地 : 立候補 2当選 1 / 落選 1

 当選 石川知裕(北海道11区落選→比例復活)

 落選 松木謙公(北海道12区)

日本維新の会 : 立候補 7当選 5 / 落選 2

 当選

  1. 石関貴史(群馬2区落選→比例復活)
  2. 今井雅人(岐阜4区落選→比例復活)
  3. 小沢鋭仁(山梨1区落選→比例復活)
  4. 阪口直人(和歌山2区落選→比例復活)
  5. 松野頼久(熊本1区落選→比例復活)

 落選

  1. 川口浩(東京13区)
  2. 中津川博郷(東京16区)

みんなの党 : 立候補 3当選 1 / 落選 2

 当選

  1. 杉本和巳(愛知10区落選→比例復活)

 落選

  1. 平智之(京都1区)
  2. 富岡芳忠(栃木5区)

国民新党 : 立候補 1当選 0 / 落選 1

 落選 中島正純(比例九州ブロック)

自由民主党 : 立候補 1当選 0 / 落選 1

 落選 長尾敬(大阪14区)

無所属 : 立候補 2当選 0 / 落選 2

  1. 瑞慶覧長敏(沖縄4区)
  2. 横粂勝仁(東京18区)

合計 : 立候補 79当選 14 / 落選 65

立候補せず4

  1. 土肥隆一 2011年3月16日離党(→無所属)
  2. 中島政希 2011年12月24日離党(→改革無所属の会)
  3. 石田三示 2011年12月28日離党(→新党きづな→国民の生活が第一)
  4. 平山泰朗 2012年4月11日離党(→国民新党→減税日本)

総計83

 

まるで「墓碑銘」みたいな一覧になってしまいました(笑)。

 

正直ここまで壊滅(!)状態になるとは思っていなかったので、これはもう望外の慶びといったところでしょう。

「元を辿れば民主党」議員がこれだけ駆逐一掃されただけでも今回の総選挙はやった甲斐があった、有意義だったのではないか、と思えるほどです。

第46回衆議院議員総選挙

3年3カ月に及んだ最低最悪最凶の民主党政権にようやく引導が渡されました。

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時事通信 : 第46回衆院選は16日投票、即日開票され、自民党は小選挙区と比例代表で計293議席を獲得して、民主党を圧倒。共闘する公明党と合わせて323議席を確保し、09年に失った政権の奪還が決まった=同日夜、都内

 

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時事通信 : 惨敗で、花を付けるのを取りやめたボードの前、厳しい表情で記者会見に臨む野田佳彦首相。「厳しい敗北に至った最大の責任は私にある」として、党代表を辞任する意向を表明した=16日夜、東京都港区

 

自公圧勝、325議席=全議席が確定【12衆院選】 - 時事通信(17日 6:22)

 16日に投開票された第46回衆院選は17日早朝、全480議席が確定した。自民、公明両党で325議席を獲得し、衆院で再可決が可能な3分の2を上回る議席を確保し圧勝。これに対し、民主党は57議席と惨敗した。国政選挙に初めて臨んだ日本維新の会は54議席を得て第3党となった。

 自民党は小選挙区で、2009年の前回選挙の64議席から3倍以上となる237議席に伸ばした。小選挙区では05年の郵政選挙で得た219議席を超え、過去最多。青森、新潟、石川、高知など19県で全議席を独占した。比例代表も前回の55議席を上回る57議席を獲得した。

 民主党は壊滅的敗北を喫した。小選挙区27、比例30の計57議席で、公示前の230議席から4分の1に激減した。小選挙区では、自民党に全議席独占を許した19県のほか、北海道、大阪、福岡など10道府県で公認候補が敗退した。

 「第三極」勢力では、維新が14小選挙区で勝利。このうち地盤とする大阪が12議席を占めた。比例も40議席と躍進した。一方、日本未来の党は議席を大幅に減らし、小選挙区2、比例7の計9議席と低迷した。

 公明党は小選挙区に擁立した9候補が全員当選。比例でも22議席を獲得し、公示前の21議席から05年時の31議席に戻した。みんなの党は小選挙区4、比例14の計18議席で、公示前から倍増。共産党は8議席、社民党は2議席にとどまった。国民新党と新党大地は1議席ずつを得たが、新党改革と新党日本は議席を得られなかった。

 

衆院党派別当選者数(合計) - 時事通信(17日 8:17 一部データを省略して引用)

【時事通信社調べ】(選管確定)

党派名 合計 公示前勢力

  • 自民 294 118
  • 民主 57 230
  • 維新 54 11
  • 公明 31 21
  • みんな 18 8
  • 未来  62
  • 共産  9
  • 社民  5
  • 大地  3
  • 国民  2
  • 日本  1
  • 改革  0
  • 諸派  0
  • 無所属  9
  • 合計 480 479(欠員1)

 

投票率59.32%、戦後最低=総務省発表【12衆院選】 - 時事通信(17日 11:59)

 総務省は17日午前、第46回衆院選の投票率(小選挙区)は59.32%で、前回の69.28%を9.96ポイント下回ったと発表した。これまで最も低かったのは、小選挙区比例代表並立制が導入された1996年の59.65%。今回はこれを下回り、戦後最低となった。

 12政党が乱立し、投票態度を決めかねた有権者が多かったとみられることに加え、29年ぶりの「師走選挙」となったことも影響したようだ。

 県別投票率は47都道府県全てで前回を下回り、最も低かったのは高知県の53.89%だった。前回からの減少率が最も大きかったのは、富山県の16.86ポイント。以下、北海道の14.92ポイント、鹿児島県の14.71ポイントと続いた。男女別では、男性が60.14%、女性が58.55%だった。

 

個人的に一番笑ったのがこの写真↓でした。

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時事通信 : 衆院選で公示前の議席を大幅に減らす見通しとなった日本未来の党の嘉田由紀子代表(写真)は16日夜、記者団から代表職を続けるのかを問われ、「もちろんだ」と述べた。

 

ぷっ♪

 

しかし、それにしたって投票率が低すぎやしませんか?

この期に及んで棄権する有権者ってどういう思考回路の持ち主なのでしょうか。

ちょっと想像がつかないというか理解の及ばない「異次元」の世界の住人のように感じられてなりません。

と同時に、強い憤りと軽蔑の感情が湧いてきます。

率直に言って「フザけんな!」と思いますよ。

 

少なくとも今回棄権した人たちは次の総選挙までやれ「政治不信」だの「政党不信」だの「内閣不支持」だのと不平不満を言う権利も資格も断じて絶対に無いということだけは肝に銘じて覚えておいていただきたいと思います。

それくらいの意識なり反省なりができる人だったらそもそも棄権なんかしないと思うわけですけれども…。

 

[関連] 当ブログ関連エントリ(総選挙祭り・笑)

 

野田佳彦は「解散・総選挙を決断した」(そして民主党を壊滅的惨敗に導いた)内閣総理大臣である、という、ただ一点において高く評価したいと思います。

おかげで鳩山由紀夫と菅直人という前2代の内閣総理大臣と同レベルの「最低最悪最凶」という評価はどうにか免れることができるのではないでしょうか。

…だからって野田佳彦の所業の数々を決して許すわけでも忘れるわけでもありませんけれども。

 

野党に戻ることになった民主党にひとつだけ期待したいことがあります。

それは、3年3カ月に及ぶ政権与党としての経験を踏まえそして忘れることなく、「政権交代可能な責任ある野党」に生まれ変わって欲しいということです。

 

あの「政権交代」選挙の前まではずーっと甘やかされた駄々っ子のように振る舞っていましたよね。

いざ政権与党の立場になってみて、自分たちが野党時代にやってきた所業の数々がどれだけ政治不信と政治空白を生んだのか、それを恥ずかしく思い悔い改めた、と信じたいのです。

万が一、野党に戻ったとたん再びかつてのように「政権与党の足を引っ張ることだけが存在意義」みたいな振る舞いをしたら、今度こそもう「次」は無いということを肝に銘じて党の再生に取り組んでいただきたいと思います。

 

これは「民主党が」どうのこうの…とかいう次元の話ではなく、日本国および日本国民のためにそうしてくれないと困る、という切なる願いです。

 

追記 21日 21:30】

衆院会派勢力が確定 - 時事通信(21日 20:59)

 衆院事務局は21日、衆院選後の会派数と所属議員数が確定したと発表した。新たな勢力分野は次の通り。

 自民294▽民主・無所属クラブ57▽日本維新の会54▽公明31▽みんな18▽日本未来の党9▽共産8▽社民・市民連合2▽無所属7。

第18回東京都知事選挙

総選挙の「まとめ」をアップする前に都民のひとりとして東京都知事選挙の結果をまとめないわけにはいきません。

都知事選、猪瀬氏が圧勝=434万票で過去最多得票-13年半ぶりに新たな首都の顔 - 時事通信(17日 8:10)

 石原慎太郎氏の辞職に伴う東京都知事選が16日投開票され、無所属で前都副知事の猪瀬直樹氏(66)=公明、維新支持=が、前日弁連会長の宇都宮健児氏(66)=未来、共産、社民支持=、前神奈川県知事の松沢成文氏(54)、元科学技術担当相の笹川堯氏(77)ら無所属、諸派の8新人を退け、初当選を果たした。約13年半に及んだ「石原都政」の継承か転換かが最大の焦点だったが、石原氏の後継指名を受けた猪瀬氏が強さを発揮し、他の候補に大差をつけた。

 猪瀬氏の得票数は433万8936票に達し、1971年の美濃部亮吉氏の361万5299票を上回り、過去最多となった。他の地方選や国政選挙を含めても個人としての得票では過去最多とみられる。

 投票率は62.60%で、前回(57.80%)を上回った。

 猪瀬氏は、副知事として石原氏を5年5カ月支えた実績を強調。政策面でも、2020年夏季五輪招致や羽田空港国際化の推進など都政の継続を訴えた。自民党の支援も受けたほか、作家としての知名度の高さを生かし、幅広い層の支持を得た。

 一方、石原都政からの転換を目指した宇都宮氏は、東京電力福島第1原発事故を受けて「脱原発」を旗印に掲げたものの及ばなかった。松沢氏は経営再建中の新銀行東京の清算、笹川氏は高齢者福祉の充実などを主張したが、いずれも浸透しなかった。

 発明家の中松義郎氏(84)、元ネパール大使の吉田重信氏(76)、ミュージシャンのトクマ氏(46)、政治団体代表のマック赤坂氏(64)、会社社長の五十嵐政一氏(81)も支持が広がらなかった。

 

◇東京都知事選当選者略歴

 猪瀬 直樹(いのせ・なおき)信州大人文学部卒。作家として、1987年に「ミカドの肖像」で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。政府の道路関係4公団民営化推進委員会委員、地方分権改革推進委員会委員などを歴任。2007年6月から東京都副知事。66歳。長野県出身。当選1回。

 

[参考] 平成24年 東京都知事選挙 開票結果 - 東京都選挙管理委員会

16日 31時20分(17日 7時20分)確定 ※届出番号順の表を得票数順に並べ替えて作成

猪瀬直樹 無新 4,338,936票 67.35% 自民支援、公明・維新支持

宇都宮健児 無新 968,960票 15.04% 未来・共産・社民支持

松沢成文 無新 621,278票 9.64%

笹川堯 諸新 179,180票 2.78% 「都民のくらしを守る会」

中松義郎 無新 129,406票 2.01%

吉田重信 無新 81,885票 1.27%

トクマ 諸新 47,829票 0.74% 幸福実現党

マック赤坂 諸新 38,855票 0.60% スマイル党

五十嵐政一 無新 36,114票 0.56%

合計 6,442,443票 100.00% 投票率 62.60%

 

マック赤坂は下から2番目に食い込むという大健闘(笑)を見せました。

この人に投票した38,855人(!)っていったい何を考えているんだろうか…。

2012年12月16日 (日)

開票速報(議席予測)まとめ

案の定、東京都知事選挙は瞬殺(!)で「当確」が出ましたね。

予想通り、そして、意中の候補が当選を果たして何よりでした。

最終的な各候補の得票数は選管から確定情報が出たら改めてまとめたいと思います(明日やります)。

 

それよりも、ですよ。

総選挙!

現在、NHKの開票特番を見ながらこれを書いていますけれども、もうもうもう「お見事!」の一言に尽きますわぁ~♪

あの「郵政」選挙を上回る勢いで自民圧勝(そして民主惨敗)!

いやぁ~ 素晴らしい♪

 

総選挙の最終的な結果も確定情報が出たら改めてまとめますけれども(これも明日やります)、とりあえず現時点でチェックできた各局の議席予測の「平均」をまとめておきます。

民主 62  国新 1

自民 298  公明 31

維新 48  未来 8  みんな 18  大地 1

共産 8  社民 2

日本 0  改革 0  無所属・他 4

※各局が発表した議席予測のうち、実際にテレビで確認できた数値を元に平均値を計算しました。

 

とりあえず、田中眞紀子落選万歳!

田中眞紀子の他にも民主党の大物が続々と小選挙区で落選確実となっています。

どうかこのまま比例重複での「復活当選」が無いことを祈るばかりです。

 

さらに、日本未来の党壊滅万歳!

ぜひともこのまま泡沫政党まっしぐらに突き進んでいただきたいものです(どうせなら社民党とくっついて共倒れなり道連れなりして消え去ってくれませんかね)。

「放射脳」の皆さんもいい加減「脱原発」が全く国民に支持されていない現実を認めて、くだらないデモやら集会やらで騒いで自己満足に浸るのはおやめなさいな(東京8区で立候補した山本太郎も瞬殺で落選確定したことですしねぇ)。

 

今夜はぐっすり寝られそうです♪

投票完了!

午前中に第46回衆議院議員総選挙と第18回東京都知事選挙そして最高裁判所裁判官国民審査の投票をしました。

投票所(小学校)が近くていつも助かっています。

 

総選挙と都知事選挙が重なるのは初めてだということなので記念にパチリ。

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(手前が都知事候補の看板、奥が衆議院議員[小選挙区]候補の看板です)

 

都知事候補のポスター看板。

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(届出番号1番の例の人のポスターが無くてガッカリ・笑)

 

今夜は20時少し前から始まる各局の開票特番および各紙・各局の記事(電子版)のチェックで盛り上がる予定です。

開票特番が20時少し前から始まって、投票が締め切られる20時までカウントダウンして、20時になると同時に独自の議席予測をドドン!と発表する…というあの瞬間の緊張感がたまらなく好きです(笑)。

前々回、2005年(第44回)のいわゆる「郵政」選挙の時は各局とも「自民圧勝」「民主惨敗」という予測を打ち出して思わず「よっしゃぁーッ!」と御機嫌でした。

前回、2009年(第45回)のいわゆる「政権交代」選挙の時は各局とも「民主圧勝」「政権交代へ!」とかいって浮かれちゃって、覚悟(!)していたことではあったけれどショックのあまり不貞寝するという有様でした。

今回はぜひとも前々回と同じく7年ぶり(!)に「よっしゃぁーッ!」と歓喜の雄叫びを上げたいところです。

 

民主党が惨敗して民主党政権が崩壊することはほぼ確実でしょう。

よくもまぁこんなロクでもない連中が3年3カ月も政権の座に居座り続けたものだとウンザリです。

一時は本気で「第二のsengoku38出でよ!」とか「海保の次は自衛隊の出番だ!」とか「クーデターを起こせ!オレが許す!」とか思い詰めてましたからねぇ、いや、冗談抜きでかなり真面目に…。

 

僕が選挙権をいただいて初めて選挙権を行使したのは「非自民」連立政権(細川内閣)が誕生した時の総選挙でした。

1993年の第40回衆議院議員総選挙ですね(これ書くと年齢がバレちゃいますけれども・笑)。

「55年体制」の崩壊と「非自民」連立政権の誕生によって「これで政治が変わる(=良くなる)」という期待を膨らませたものでした。

 

…が、早いものであれから20年近くが経ったわけです。

その後、政治が変わった(良くなった)か?といえば答えは言うまでもなく「ノー」でしょう。

むしろ当時より酷くなっている事柄も少なくないんじゃないの?という気がします。

 

事ほど左様にこの20年近くさんざん「政治不信」とか「政党不信」とかいろいろありましたけれども、時の政権に対して心の底から本気で憤り怒り憎み、憎悪(!)と嫌悪感と敵対心(!)を募らせ、内閣総理大臣の顔を見るだけで冗談抜きで吐き気(!)がする…などということは今まで無かったことでした。

以前は内閣総理大臣の記者会見(中継)などを支持・不支持に関わりなくわりと真面目に見ていたほうでしたが、民主党政権になってから全く、繰り返しますが全く内閣総理大臣の記者会見(中継)を見ることが無くなりました。

鳩山由紀夫、菅直人、野田佳彦、この3人の内閣総理大臣は顔を見るだけ声を聞くだけ名前を見聞きするだけで本当に不快感と嫌悪感でいっぱいになり、精神的に気持ち悪くなるのを通り越して身体的にも吐き気という実際の症状(!)が現れるほどでした。

時の内閣総理大臣に対してこれほどまでの「負」の感情を抱いたことも今まで無かったことです。

 

悪夢のような…というか正真正銘の悪夢の権化だったとしか思えない民主党政権ともあと10日ちょっとでお別れです。

12月26日に特別国会が召集されて新しい内閣総理大臣が指名される運びであると報じられています。

選挙結果も気になりますけれども、より大きな問題はその後の政権の枠組みを巡る動きです。

いったいどんな政権が誕生するのでしょうか…。

どんな政権でも間違いなく今の民主党政権よりはマシだろう…という思いはありつつ、しかし、まだまだ油断は禁物ですからねぇ。

 

今日はひとりでも多くの有権者が自覚と責任と覚悟を持って投票所に向かうことを祈るばかりです。

7時28分[11.1度 西北西の風2.0m/s]

7時28分、建物を越えて太陽が姿を現わしました。

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本日ハ晴天ナリ

本日ハ決戦ナリ

本日ハ総選挙ナリ

本日ハ投票日ナリ

 

皇国ノ興廃コノ一戦ニ在リ 各員一層奮励努力セヨ

皇国ノ興廃コノ選挙ニ在リ 各員一層奮励投票セヨ

 

本日ハ晴天ナリ

日本ハ曇天ナリ

本日ハ決戦ナリ

日本ヲ晴天ニセヨ

 

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…ということで、ちゃんと投票に行って選挙権を行使しましょう!

2012年12月14日 (金)

「小沢一郎、終了。」

タイトルは今回の総選挙の各党のキャッチフレーズに多用されていると話題の「、」と「。」を使ってみました。

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時事通信 : 国会前の反原発集会で演説する日本未来の党の小沢一郎氏=14日夜、東京・永田町

 

小沢氏、反原発デモ参加【12衆院選】 - 時事通信(14日 21:00)

 日本未来の党の小沢一郎氏は14日夜、国会周辺で毎週金曜日に行われている原発再稼働に抗議するデモに参加した。

 未来は衆院選の公約の柱に脱原発を掲げている。小沢氏は国会正門前に集まったデモの参加者を前にマイクを握り、「この総選挙において脱原発の声は必ずしも広がっていない。私どもは多勢に無勢の中で一生懸命、脱原発で頑張っている」と語り、未来への支持を訴えた。小沢氏の滞在時間は10分足らずだった。

 政界引退を表明した民主党の鳩山由紀夫元首相も今年7月、首相官邸前のデモに加わっている。

 

もうね、冒頭に引用した写真は小沢一郎の「政治生命」が完全に終わったことを象徴する一枚だと思いますね。

 

かつて政権与党(自由民主党)の幹事長やその後いろいろな新党の党首や幹事長を歴任して「剛腕」と呼ばれた小沢一郎が「放射脳」の皆さんの集会に出向いて演説ですって…。

小沢一郎および「日本未来の党」が一般の有権者には全く見向きもされず相手にもされていないという厳しい現実を自ら証明しちゃってるではありませんか(笑)。

 

「溺れる者は藁をも掴む」を地で行く悲しさ切なさが漂う光景です。

同じ溺れるにしてももうちょっとマシな「藁」を掴めばいいものを、よりにもよって「放射脳」の皆さんを掴もうとするなんて完全にイカレちゃったとしか思えませんね。

せっかくですから「放射脳」の皆さんを強く固く掴んだまま泥沼の底深くに道連れにして溺れてくれませんかねぇ。

泥沼の底深くにいれば地上にいるよりもいくぶんかは放射能を浴びる心配が要らないでしょうから「放射脳」の皆さんにとってもうってつけの場所だと思いますよ(笑)。

 

小沢一郎はかつて権力の絶頂にいた時に「神輿は軽くてパーがいい」とか言って総理・総裁を意のままに選び操っていた人です。

55年体制を終わらせた「非自民」連立政権では細川護煕を担ぎ、あの悪夢の「政権交代」選挙では鳩山由紀夫を担ぎ、そして、今回は「脱原発」の名の下に嘉田由紀子を担ぎ出しています。

そして、細川護煕とも鳩山由紀夫とも亀裂を深めてケンカ別れしたことは周知の事実です。

「歴史は繰り返す」と言います、「二度あることは三度ある」とも言います。

嘉田由紀子と亀裂を生じてゴタゴタするのも時間の問題でしょう(…というか、すでにその状況が漏れ伝わってきて有権者はとっくに知ってるわけですけれども・笑)。

 

嘉田由紀子を担ぎ出して「日本未来の党」に合流する前は「国民の生活が第一」の代表でしたよね。

民主党から子分を引き連れて飛び出して作った噴飯モノのネーミングセンスの掃き溜め政党でした。

小沢一郎はその「国民の生活が第一」の代表になりました。

要するに自ら「神輿」になったわけですね。

小沢一郎が神輿として「軽い」とか「パー」とか言うつもりはありませんけれども、小沢一郎を担ぐ連中は「軽い」そして「パー」ばかりじゃん…ということはハッキリと断言しちゃってもバチは当たらないでしょう。

かつて「神輿は軽くてパーがいい」と豪語していた小沢一郎が、いざ自分が神輿として担がれる立場となって足元の担ぎ手(子分)たちを見渡したら「神輿を担ぐのはパーばかり」だった…という、自業自得そして因果応報にも程がある有様でねぇ(笑)。

 

最後の賭け(←何度目だ!っての・笑)として嘉田由紀子を担ぎ出して作った「日本未来の党」もどうやら泡沫政党への道をまっしぐらに突き進みそうですしねぇ。

もう、総選挙の結果がどうであれ小沢一郎の「政治生命」は完全に終わったと決め付けちゃっていいんじゃないでしょうか。

 

「小沢一郎、終了。」

 

実に味わい深いキャッチフレーズです。

 

[関連] 日本未来の党(小沢一郎)関連エントリ

  1. 日本未来の党
  2. 日本未来の党≒国民の生活が第一=小沢党
  3. 醜悪!

2012年12月13日 (木)

軽傷…か…

返す返すも惜しいことをしましたねぇ…。

菅前首相、交通事故で軽傷=選挙カーが交差点で衝突-東京・府中【12衆院選】 - 時事通信(13日 20:08)

 13日午後3時半ごろ、東京都府中市是政の交差点で、民主党の菅直人前首相(66)が乗った選挙カーが中央分離帯付近に立っていたポールに衝突した。警視庁府中署などによると、前首相と運動員の女性2人が病院に運ばれたが、いずれも軽傷という。同署が事故原因を調べている。

 同署などによると、選挙カーは多摩川沿いの道路から都道に入ろうと交差点を右折したところ、車の右前方部分が高さ約80センチの鉄製ポールに接触した。

 車には5人が乗っており、女性2人は救急搬送され、菅前首相は事務所の別の車で病院に運ばれたという。

 現場は多摩川に架かる橋の北側にある信号機のある交差点。

 菅直人事務所の話 ご迷惑をお掛けし心よりおわびする。より一層の安全運転を心掛ける。

 

チッ!

…と思わず舌打ちしちゃった人が僕を含めて全国に少なく見積もっても5000万人(!)はいるでしょうね。

 

まさかとは思いますが、「劣勢」が伝えられる中で同情票を買うための自作自演なんかじゃないでしょうねぇ。

菅直人のことだから「そんなことは絶対にあり得ない!」と言えないところがなんともいやはや…です。

 

本当に○ねば良かったのに。

2012年12月12日 (水)

日本国は北朝鮮を相手にするほどヒマじゃありません

悪いけど日本国は今それどころじゃないんですよねぇ…。

北朝鮮がミサイル発射=沖縄上空を通過-フィリピン東の洋上に落下 - 時事通信(12日 10:26)

 政府は12日午前、北朝鮮が同9時49分に「人工衛星」と称する長距離弾道ミサイルを発射したもようだと発表した。ミサイルは10時1分に沖縄県上空を通過。同5分にフィリピンの東約300キロの太平洋上に落下したとみられる。

 

日本国は総選挙とその後の政権の枠組みを巡る攻防でてんやわんやでしてね。

北朝鮮の「打ち上げ花火」ごっこなんかに付き合ってやれるほどヒマじゃないんだわ。

各国と連携して粛々と制裁を強化するだけです。

 

いまさら民主党政権に期待することは何もないけれど、次の「第2次安倍内閣」が発足した暁には北朝鮮(および支那・南朝鮮)に対して断固たる対応を発動することになるでしょう。

楽しみに首を洗って待っていていただきたい。

民主党政権 「余命」2週間

総選挙後の特別国会の召集日が「12月26日」との見通しが出てきました。

首相指名26日で調整=特別国会召集-政府・民主 - 時事通信(12日 12:48)

 政府・民主党は12日、衆院選(16日投開票)を受けた特別国会を26日に召集する方向で調整に入った。同日中に首相指名選挙を行い、会期は3日間となる見通しだ。

 新内閣発足までは野田政権が継続するため、現内閣が特別国会の召集日も決める。次期首相は就任後、直ちに組閣に着手する方針。ただ新内閣発足が年末になることから、2013年度予算案と税制改正の決定は越年する。

 

衆院選後26日に特別国会召集、首相指名へ - 産経新聞(12日 7:13)

 政府は11日、衆院選後に開く特別国会を26日に召集する方向で調整に入った。同日に首相指名選挙が行われ第96代首相が誕生する。次期首相は直ちに組閣に着手、皇居での首相任命式、閣僚認証式を経て新内閣が発足する運びになりそうだ。会期は3日間にとどまる見通しで、平成25年度予算案の閣議決定は来年になるのが決定的となった。

 特別国会の召集日は現内閣が決める。ただ、自民党が政権復帰を念頭に、25年度予算編成に早期に着手するため年内の召集を要望、政府側も「早めに召集せざるをえない」(首相周辺)との判断に傾いた。

 年末召集のため、今回の特別国会は首相指名のほか新正副議長や常任委員長の選出など必要最低限にとどめ、次期首相の所信表明演説は見送る。来年1月召集の通常国会での施政方針演説が初の国会演説になる。会期や日程の詳細は16日の衆院選後に最終調整する。

 予算編成の越年は細川護煕(もりひろ)内閣の6年度以来19年ぶり。政権に復帰した場合、自民党は通常国会の冒頭に24年度補正予算案を審議、成立させたい方針だ。25年度予算案の国会提出は2月になり、2年連続の暫定予算の可能性もある。

 特別国会は憲法54条で衆院選から30日以内に召集することが定められている。自民党から民主党へ政権交代した21年の前回衆院選後は、鳩山由紀夫民主党代表(当時)が国連総会出席を希望したことから、麻生太郎内閣(同)が衆院選から17日後に召集した。

 

「12月26日」が実現すれば民主党政権の「寿命」は1198日で尽きることになります。

あの悪夢の「政権交代」で鳩山由紀夫内閣が発足したのが2009年9月16日、その後、菅直人、野田佳彦と内閣総理大臣が変わり、2012年12月26日ついに自民党が政権奪還!ということです。

1198日…長かったなぁ…。

 

さんざんウンザリさせられ続けてきた民主党政権ともあと2週間でおさらばです。

早くお清めの塩を撒いて清々しい気持ちで新年を迎えたいところですね。

 

次はぜひとも「第2次安倍内閣」の方向でお願いします。

総選挙の投開票まで今日を入れて5日間です。

自民党は気を引き締めてさらに1議席でも多く上乗せして圧倒的な勝利を収めることを期して万全を尽くしていただきたいと思います。

「民主党政権」の責任を徹底的に追及すべし!

聴衆の心を掴む「話術」はさすが父親譲りといったところでしょうか。

小泉氏「街頭演説では民主批判しない」理由に支持者笑い 橋下氏も来県 - 産経新聞(11日 2:16 一部引用)

 衆院選も折り返しを迎えた9日から10日にかけて、各党本部から人気者が続々と来県した。自民党からは小泉進次郎・党青年局長が掛川市入りし、周囲には大きな人だかりができた。対する日本維新の会からは、橋下徹代表代行と東国原英夫・前宮崎県知事が、そろって大票田の静岡市と浜松市で熱弁を振るい、支援者の熱い視線を集めた。

 各党有力者が続々と応援に駆けつける激戦区3区で、10日午前11時半、JR掛川駅に自民党の小泉氏が姿を現した。

 小泉氏は、聴衆の女性たちから「かっこいい!」などと声援を受け、拍手を浴びながら、日本酒のケースで作った壇上に上がった。

 小泉氏は、「街頭演説では民主批判はしない。時間がいくらあっても足りませんから」と切り出し、支持者の笑いを誘った。

 そして、全国で自民優勢が伝えられている点に触れ、「自民党は前回選挙では風当たりが強くても与党だった。今回は民主が与党で自民は野党。胸を借りるつもりで最後まで手綱を緩めず、皆さんの一票をお願いします」と力強く訴えた。

 

>街頭演説では民主批判はしない。時間がいくらあっても足りませんから

 

たしかに思わず笑いたくなるくらい「正論」で「図星」ですよね。

 

がしかし、本当はノンキに笑っていられるネタではないのかもしれません。

だって、あの悪夢の「政権交代」から3年3カ月続いた民主党政権は本当にもう冗談抜きでシャレにならないレベルで無能無策で、ウンザリするほど「酷い」「醜い」「憎たらしい」の三拍子が揃った史上最低最悪最凶の政権でしたから…。

総選挙を経てようやくこの吐き気を覚える連中を政権の座から引きずり降ろせるのかと思うと感慨もひとしおです。

 

自民党が政権奪還を果たした暁には民主党政権の数々の失政と所業の責任を徹底的に追及して今後の「教訓」そして「戒め」とすべきでしょう。

3年3カ月にも及ぶ壮大にして無謀極まりない「社会実験」の大失敗を繰り返さないためにも、また、この無残な3年3カ月の歳月を無駄にしないためにも必要な作業だと思いますね。

選挙期間中と違って時間はたっぷりあるわけですから、じっくりたっぷりみっちりと検証していただきたいと思います。

2012年12月10日 (月)

大歓迎!

願ってもないことです♪

連立離脱の可能性も=集団的自衛権行使なら-山口公明代表 - 時事通信(10日 19:25)

 公明党の山口那津男代表は10日のTBSラジオ番組で、自民党が衆院選公約に基づき集団的自衛権を行使できるよう憲法解釈を変更したり、憲法9条改正に動いたりした場合、衆院選後に自公両党で連立政権を組んだとしても、連立離脱があり得るとの見解を示し、けん制した。

 山口氏は自民党との連立離脱の可能性を問われ、「現行憲法の柱をしっかり守ることが重要。それをどうしてもはみ出そうというのは国民も懸念を持つし、外国にも心配を与える。公明党は(憲法の)軸を守る役割を果たしたい。それでもはみ出したいのであれば、限界が来るかもしれない」と述べた。

 一方、「自民党は(考え方が)幅広い政党だ。一足飛びに右傾化へそれていくことにはならない」との認識も示した。

 

>連立離脱があり得る

 

どうぞどうぞ♪

いや…

そうかそうか♪

と言うべきでしょうか(笑)。

 

公明党が政権与党の一員にならないことはむしろ土下座してでもお願いしたいところでございましてね。

 

自民党が支持を失った要因のひとつは間違いなく本来の「党是」を忘れて長年にわたって自主憲法制定を放置してきたことでしょう。

その手枷足枷となってきたもののひとつがかつて連立を組んでいた公明党であることは疑う余地がありません。

自民党が公明党と手を組んでいる限り、自民党を100%完全に支持する…という気にはなれない、そう考えている国民がどれほど多いことか。

公明党が自ら自民党と手を切ってくれるならこんなにありがたい話はありません。

 

来たる総選挙で自民党が政権奪還を果たし「第2次安倍内閣」が発足した暁には是が非でも自主憲法制定を視野に入れた行動を推し進めてもらわなくてはなりません。

自主憲法制定の課題のひとつは「集団的自衛権」の行使を可能にするべく憲法第9条を改正(廃棄)することです。

これは主権国家として至極真っ当な当然のことです。

 

これを「外国に心配を与える」とか「右傾化」とか「戦争をする国になる」とかいうくだらない理由で反対する諸政党は政権与党に組み込むべきではありません。

公明党にしても共産党にしても社民党にしてもその他いわゆる「反日」「サヨク」勢力にしてもそうですが、日本国が自主憲法を制定して「集団的自衛権」を行使できるようにする(=主権国家として当たり前の体裁を整える)ことにどうして「外国」を持ち出すのですか。

どうして日本国が自分の国の憲法を制定するのに「外国」の御機嫌を伺わなくてはいけないのですか。

 

逆に訊きますが外国が憲法を制定する時にその内容や条文に日本国がいちいち口出ししたり「懸念」を表明したりしますか?

日本国が支那や北朝鮮などのロクデナシ国家の「憲法」の内容を云々したことがありますか?

しないでしょうが、いや、できないでしょうが。

なぜなら、相手がどんなロクデナシ国家であれそれをやったら明らかな「内政干渉」になるからですよ。

それなのにどうして日本国が「主語」になったとたん「外国が…」などというくだらないことを言い出すのでしょうか。

自民党は「そんなの内政干渉でしょう?」の一言で一蹴してやればいいんです。

 

「国民も懸念を持つし、外国にも心配を与える」というのであれば軍備拡大を続ける支那やミサイル発射準備を続ける北朝鮮こそその最たる存在ではありませんか。

「反日」「サヨク」勢力はどうして支那や北朝鮮のこうした行動に対して「懸念」を表明しないのでしょうか。

もうその手の胡散臭い「ダブルスタンダード」が通用する時代は終わっているんですよ。

 

公明党は「集団的自衛権」云々に口出しするヒマがあったら自分んとこが抱えている「政教一致」(政教分離)の問題に真剣に真摯に誠実に対応する責任と義務があるはずです。

それこそ多くの国民が「懸念」と「疑念」を抱いている大きな問題ですからね。

公明党が自民党と連立を組んで政権与党の一員になることなんてほとんどの国民は望んでいませんのでどうか安心して心置きなく「離脱」しちゃって下さい。

願ってもないことです。

開票特番

今週末(16日)、いよいよ第46回衆議院議員総選挙(と東京は第18回東京都知事選挙)の投開票日です。

当日は20時少し前から始まる各局の開票特番に釘付けになりそうです。

都知事選挙はおそらく瞬殺(!)で「当確」が出るでしょうからたいして面白くもないかもしれませんが、さすがに総選挙ともなるとそう簡単には全議席の確定には至りませんから一種の緊張感があります。

 

各局の開票特番の放送も決定しています(内容は現時点で番組表に掲載されているものです)。

NHK : 「衆院選2012 開票速報」 19時55分~

  • キャスター : 武田真一 守本奈実

日テレ : 「NNN総選挙特番 ZERO×選挙 2012」 21時39分~

  • MC : 村尾信尚(NEWS ZEROキャスター)
  • 進行 : 鈴江奈々(NEWS ZEROキャスター)
  • 開票速報キャスター : 藤井貴彦(news every.キャスター) 小熊美香(news every.キャスター)
  • 解説 : 粕谷賢之(日本テレビ報道局解説委員長) 橋本五郎(読売新聞特別編集委員)
  • コメンテーター : 板谷由夏(NEWS ZEROキャスター) 桐谷美玲(NEWS ZEROキャスター) 乙武洋匡(スポーツライター) 若旦那(ミュージシャン)
  • プレゼンター(途中から出演) : 櫻井翔(NEWS ZEROキャスター)
  • 企画進行 : 笛吹雅子(日本テレビ報道局社会部)

TBS : 「乱!総選挙2012」 19時57分~

  • 総合司会 : 堀尾正明
  • キャスター : 膳場貴子
  • スペシャルプレゼンター : 上田晋也(くりぃむしちゅー)
  • 情報キャスター : 佐古忠彦 長岡杏子
  • 解説 : 龍崎孝(TBS政治部長)
  • キャスター : 杉尾秀哉(TBS報道局解説室長) 久保田智子

フジテレビ : 「FNN総選挙2012ニッポンの決意」 19時58分~

  • MC : 安藤優子 三宅正治
  • スペシャルナビゲーター : 宮根誠司
  • 開票速報キャスター : 伊藤利尋 椿原慶子
  • 情報キャスター : 秋元優里
  • コメンテーター : 伊藤惇夫(政治アナリスト) 片山善博(元総務相・前鳥取県知事) 藤沢久美(経済評論家) ほか
  • 第4部MC : 石原良純 須田哲夫 吉田恵 平井文夫 ほか

テレビ朝日 : 「選挙ステーション2012」 19時56分~

  • 出演者 : 古舘伊知郎 小川彩佳 山口豊 富川悠太 宇賀なつみ 青山愛
  • ゲスト : 田崎史郎(時事通信解説委員) 藤岡信夫(テレビ朝日政治部長)

テレビ東京 : 「池上彰の総選挙ライブ」 19時54分~

  • 司会 : 池上彰 大江麻理子
  • アシスタント : 大浜平太郎 相内優香
  • ゲスト : 峰竜太 宮崎美子 ゴリ(ガレッジセール) 眞鍋かをり 坂下千里子 道重さゆみ(モーニング娘。) 田勢康弘(政治ジャーナリスト)

TOKYO MX : 「首都決戦2012」 19時30分~

  • 中谷隆宏 佐々木信夫(中央大学教授) 佐藤優(元外務省主任分析官) 倉田真由美(漫画家)

 

いつ頃からだったでしょうかねぇ、開票特番が20時少し前から始まって、投票が締め切られる20時までカウントダウンして、20時になると同時に独自の議席予測をドドン!と発表する…という演出(?)が定着したのは。

好きなんですよねぇ、あの緊張感が♪

20時になると同時に駆け足でチャンネルを変えて各局それぞれの議席予測をメモするんです。

で、最終結果が確定した後に各局の議席予測の的中率(逆に言えばハズレ率)をチェックする、というヒマなことをやっています(笑)。

 

ところが、今回は日テレの「ZERO×選挙」が21時39分という意味不明な時間から始まります。

「FIFAクラブワールドカップ決勝戦」の中継(19時20分~21時29分)と重なっちゃってこんなことになったそうです。

…気の毒に(笑)。

 

また、TOKYO MX(東京ローカル局)の開票特番は総選挙に加えて都知事選と都議補選を大々的に取り上げるため24時30分まで放送されます。

おかげで普段は21時30分から放送されている「水曜どうでしょうClassic」が24時30分というド深夜に追いやられてしまいました。

しかも、よりにもよって「ハノイ→ホーチミン・ベトナム縦断1800キロ」の第1夜ですよ…。

あまりにもタイミングが悪い…と言わざるを得ません。

こんなことなら16日はお休みにして23日の21時30分から放送してくれたほうがなんぼかマシな気がします。

 

ちなみに、僕はこの手の報道番組に芸能人がキャスターとかコメンテーターとして出るのが大嫌いなので、20時過ぎに各局の議席予測をチェックした後は基本的に淡々とNHKを見ることにしています。

 

日テレはいくら「NEWS ZEROキャスター」といったって、板谷由夏さんや桐谷美玲さんそれに(途中からの出演らしいですけれども)櫻井くんが総選挙について語って誰が得するのかサッパリ理解できません。

TBSは「スペシャルプレゼンター」とかいってくりぃむしちゅーの上田晋也が出たり、テレ東はゲストの顔ぶれが酷すぎたり、全くお話になりません(=全く見る気になりません)ね。

なんでこういう「おふざけ」をやるんだろう…。

 

いったいどういう層に向けたキャスティングなのか、そして、本当に「需要」があるのか、非常に疑問です。

2012年12月 7日 (金)

震度4(その2)

いやぁ~ 今日の地震は揺れの大きさもさることながら長さが尋常じゃなかったですねぇ…。

前回、東京で震度4の地震が起きたのが2週間前の11月24日(17時59分頃)でした(こちら参照)。

その時はたまたま実家に帰っていて「久しぶりに大きかったねぇ」なんて言ってましたけれども、揺れそのものはガダン!という感じでほとんど一瞬の出来事でした。

今日は「いつ収まるんだ?」という感じで大小の揺れが繰り返し繰り返し長いこと続いて不気味だったなぁ…。

 

相変わらず震度3以上の地震(東京では震度1~2くらい)が毎日のように起きています。

 

気象庁のサイトを見たらここ数日でこれだけ地震が起きています。

12月7日 17時31分頃 三陸沖 M6.2 震度3

12月7日 17時18分頃 三陸沖 M7.3 震度5弱

12月7日 05時32分頃 千葉県北西部 M4.5 震度3

12月6日 19時17分頃 茨城県沖 M4.3 震度3

12月5日 08時02分頃 新潟県中越地方 M4.2 震度3

12月4日 05時31分頃 秋田県内陸南部 M3.9 震度4

12月3日 14時17分頃 茨城県沖 M4.3 震度3

12月3日 13時57分頃 茨城県沖 M4.3 震度3

 

本当にまだまだ油断できないですね。

決して油断しているわけではないけれど、かといってそう常に常に意識していられるわけでもないですからねぇ。

東京でもこの有様だから東日本大震災の被災地の皆さんは本当にたまらないだろうなぁ…。

少しでも早く収まってくれることを祈るばかりです。

 

追記1 22:30】

やはりまだまだ東日本大震災の「余震」が続いているんですね…。

懸念された「アウターライズ型」=日本海溝外側でM7超-「今後M8級の可能性も」 - 時事通信(7日 22:18)

 7日夕に三陸沖で発生したマグニチュード(M)7.3、最大震度5弱の地震について、気象庁の永井章地震津波監視課長は記者会見で、東日本大震災の巨大地震(M9.0)の余震の一つであり、懸念された「アウターライズ型地震」の一種との見方を示した。

 その上で「もう少し規模の大きい(M8級の)地震が心配されていたが、その中では小さい方だった。今回の震源の北や南でさらに大きいアウターライズ型地震が起きる可能性が残る」と注意を呼び掛けた。

 アウターライズ型地震は、日本海溝の外側で太平洋プレートが引き延ばされ、ちぎれるように上下にずれて発生する正断層型の地震。東日本大震災の巨大地震は、日本海溝の内側で太平洋プレートと陸側プレートの境界が急にずれて発生した逆断層型で、その反動で起きると予想されていた。

 永井課長は、東日本大震災の巨大地震の余震活動は今回のアウターライズ型地震に限らず、まだ収まっていないと指摘。「今後も津波を伴う震度5前後の余震に注意してほしい」と述べた。

 

東日本大震災の発生から1年9カ月が経とうとしているのにまだ「余震」というのだから驚かされます。

それだけ東日本大震災の威力が激烈だったということなのでしょう。

今日の長い長い揺れは東日本大震災の揺れ(東京は震度5強)を思い出させるものでした。

 

余震続きの頃によくなっていた「地震酔い」を久しぶりに発症(?)して気持ち悪くなりました。

 

追記2 10日 22:30】

そう簡単に「原因」が解明できるとは限らない…ということですね。

「アウターライズ型」違った=7日の津波地震で気象庁-日本海溝付近、複雑な動き - 時事通信(10日 20:42)

 7日夕に起きた三陸沖を震源とする最大震度5弱の地震について、気象庁の斎藤誠地震情報企画官は10日の記者会見で、「余震を含め解析したところ、当初説明した単純なアウターライズ型地震ではなく、複数の断層面が動いた可能性が高い」と述べた。

 東日本大震災の巨大地震と津波以降、懸念されてきたマグニチュード(M)8級のアウターライズ型地震が今後起きる可能性は否定できず、引き続き注意する必要があるという。

 斎藤企画官によると、太平洋プレートが陸側プレートの下に沈み込んでいる日本海溝の外側(東側)で、最初に断層が圧縮されて上下にずれる逆断層型地震が発生。続いて日本海溝の内側(西側)で断層が引き延ばされてずれる正断層型地震が起きたと推定される。

 宮城県石巻市で観測された最大1メートルの津波を引き起こしたのは後半の正断層型地震と考えられるが、震源の深さや具体的な断層面がまだ分からず解析を続ける。一連の地震の規模は速報値M7.3から、暫定値M7.4に引き上げられた。

 

東日本大震災はあれだけの規模の巨大地震だったわけですから、それによって引き起こされるであろうさまざまな「後遺症」(余震など)は計り知れないものがあるはずです。

そう簡単に「これだ!」と突き止めることができないさまざまな現象が今後も起こり得ることを覚悟する必要がありそうです。

 

それにしても…

  • 正断層型地震(アウターライズ型地震) : 日本海溝の外側で太平洋プレートが引き延ばされ、ちぎれるように上下にずれて発生する(東日本大震災の巨大地震の反動で起きると予想されている)
  • 逆断層型地震(東日本大震災の巨大地震) : 日本海溝の内側で太平洋プレートと陸側プレートの境界が急にずれて発生する

という具合に、本来ならシロウトにとっては知らなくてもいいであろう専門用語や地震発生の仕組みがあれこれ頭に入ってくる(そしてなんとなく覚えてしまう)というのがイヤですねぇ…。

それだけ東日本大震災の威力と規模が桁外れに激しく大きかったということなのでしょう。

こういうことを知らなくても済むような穏やかな日々が戻ってくることを祈らずにはいられません。

2012年12月 6日 (木)

投票所入場整理券

第46回衆議院議員総選挙と第18回東京都知事選挙の投票所入場整理券が届きました。

20121206

 

そうだ、最高裁判所裁判官国民審査も行なわれるんだったっけ…。

 

区長選挙と区議会議員選挙の投票を同時にしたことはありますが、総選挙と都知事選挙の投票を同時にするのは今回が初めてです。

それもそのはずで、国政選挙と都知事選挙の投票日が重なったことは憲政史上初(!)なんだそうです(Wikipedia:「2012年東京都知事選挙」参照)。

けっこうすごい瞬間に立ち会っている(そして当事者になっている)ような気がしてきました(笑)。

 

いわゆる「衆参同日選挙」というのも経験したことがないですねぇ。

過去に2回、1980年と1986年に実施されたことがありますが(Wikipedia:「衆参同日選挙」参照)、さすがにその頃はまだ子供で選挙権がなかったし選挙の記憶もありません(「政治史」のひとコマとして習って知っているだけです)。

 

昨日あたりから選挙カーが騒々しく名前を連呼しながら走り回るようになりました。

アレって本当に「逆効果」だから絶対にやめたほうがいいと思うんですけどねぇ…。

「こちらはぁ~ 不用品の回収車でぇ~す。御家庭内で御不要になりましたぁ~ テレビ~ パソコン~ 冷蔵庫などぉ~」云々と騒音を撒き散らしながら巡回している胡散臭い車と同じ効果(?)しか発揮しないと思いますよ。

走り回ってるヒマがあったら、そして、名前を連呼して「よろしくお願いします!」とか叫ぶヒマがあったら、ホームページとかに自分の政策なり主張なりをきちんとまとめて掲載したほうがよほど有権者の要求と時代に合っていると思います。

時代遅れの公職選挙法はとっとと改正すべきではないでしょうか。

 

「時代遅れ」といえば有権者の意識も変える必要がありますよね。

世間には未だに「誰がやっても同じ」とか「ベストの候補者がいない」とかいう理由で棄権したり、わざわざ投票所まで行って白票(無効票)を投じる有権者がいます。

少なからぬ人が「棄権」や「白票(無効票)」は政治不信の意思表示になり得ると、本気でそう信じていることは非常に残念なことだと思います。

ハッキリ言ってそれは単なる「自己満足」でしかありません。

選挙結果がどうであれ、棄権したり白票(無効票)を投じたりした人は結果的に「何もしていない」のと同じことです。

こういう人たちが軽々しく無責任に政治を批判したり政治不信を口にする資格は無いと思います。

 

「誰がやっても同じではない」こともこの3年3カ月の民主党政権の所業を見れば明らかでしょう。

有権者が変わらなければ政治家もそして政治そのものも決して変わらないということを肝に銘じて投票する候補者を選びたいと思います。

…とか言いながら総選挙(小選挙区・比例代表)も都知事選挙も投票先はすでに決まっています。

どう考えたって他に選択肢が無いもん…。

2012年12月 4日 (火)

衆議院議員総選挙 我が選挙区の動向

「放射脳」がお隣の東京8区で立候補を表明して(こちら参照)、すんでのところで危うく難を逃れた我が選挙区ですけれども(東京8区の有権者各位、御愁傷様です…)、フタを開けてみたらあらビックリ!けっこうな顔ぶれになっているではありませんか。

 

確定した小選挙区の立候補者は次の通り(氏名省略)。

民主党(前職) 国民新党推薦 (元)厚生労働大臣

自由民主党(元職)

日本共産党(新人)

日本維新の会(新人)

日本未来の党(新人) 新党大地推薦

無所属(新人)

 

いつの間にか日本維新の会とさらにちゃっかり(!)日本未来の党までもが立候補してました。

なんだこのカオスっぷり(笑)。

てっきり民主(前)と自民(元)の事実上の「一騎打ち」になるかと思っていたのに、維新やら未来やらに流れる人が出てくるとなると変に票が割れちゃう気がしてきました。

第46回衆議院議員総選挙公示

第46回衆議院議員総選挙が公示されました。

衆院選:小選挙区は1294人が立候補 - 毎日新聞(4日 19:16)

 4日公示された衆院選の立候補の届け出は同日午後5時に締め切られ、小選挙区の立候補者数は1294人で確定した。

 日本未来の党の比例代表の届け出が遅れ、午後5時前に総務省の中央選挙管理会に11ブロック分の比例名簿を駆け込みで提出した模様。午後7時現在、受理作業が続いており、比例代表候補者数(重複立候補者を除く)の確定が遅れている。未来を除く11党(政党要件を満たさない幸福実現党を含む)が計200人の比例単独候補を届け出ており、未来は3日に10人の候補予定者を発表している。

 比例名簿については、自民党の四国ブロック、日本維新の会の東北ブロックも届け出が午後にずれ込んだ。

 

衆院選 小選挙区候補者最多に - NHK(4日 19:12 一部引用)

 第46回衆議院選挙が4日、公示され、全国300の小選挙区には、1294人が立候補し、小選挙区比例代表並立制が導入された以降では、小選挙区の候補者は最も多くなりました。

 民主党中心の政権が継続するのか、それとも自民・公明両党が政権に復帰するのか、二大政党に対抗する第三極が勢力を伸ばすのか、選挙後の「政権の枠組み」を焦点に12日間の選挙戦に入りました。

 公示日の4日、小選挙区は各都道府県の選挙管理委員会で、比例代表は総務省にある中央選挙管理会で、立候補の受け付けが行われ、午後5時に締め切られました。
 NHKのまとめによりますと、全国300の小選挙区に立候補したのは、民主党が264人、自民党が288人、日本未来の党が111人、公明党が9人、日本維新の会が151人、共産党が299人、みんなの党が65人、社民党が23人、新党大地が7人、国民新党が2人、新党日本が1人、幸福実現党が20人、諸派が5人、無所属が49人となっています。

 この結果、小選挙区には前回よりも155人多い1294人が立候補し、定員300に対する競争率は4.31倍で、衆議院選挙に小選挙区比例代表並立制が導入された以降では、小選挙区の候補者は最も多くなりました。

 一方、全国11ブロックで行われる比例代表には12の政党と政治団体が名簿を届け出ました。名簿に載っている候補者の数は、小選挙区との重複立候補を含めて、これまでに合わせて1001人で、民主党が267人、自民党が326人、日本未来の党が3人、公明党が45人、日本維新の会が172人、共産党が35人、みんなの党が68人、社民党が33人、新党大地が7人、国民新党が1人、新党改革が2人、幸福実現党が42人となっています。

 日本未来の党については、まだ審査が続いています。

 

未来、比例届け出大幅ずれ込み=嘉田代表「調整過程で混乱」【12衆院選】 - 時事通信(4日 20:20)

 4日公示の衆院選で、日本未来の党の比例代表名簿の中央選挙管理会への届け出が遅れ、混乱が生じた。同党は全11ブロックへの届け出を予定していたが、締め切り時間の午後5時時点で受理されたのは北陸信越ブロックのみ。残りは中央選管での審査が続いている。

 これに関し、同党の森裕子副代表は、中央選管が置かれた総務省内で記者団に対し「間に合ったと思う。全ブロックに(比例名簿を)提出できたと思う」と述べた。

 同党は、国民の生活が第一と「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」、みどりの風の一部が合流するなどして結党され、政党設立の届け出があったのは公示直前の11月28日。比例の名簿順位の調整や、事務局態勢の不備などにより混乱を招いたとみられる。

 嘉田由紀子代表は4日夜のNHKの番組で「とても多くの方が出馬したいと言ってきた。事務局でぎりぎりまで調整し、少し混乱したところもある」と弁明。「反省材料として、私の責任で党運営をする」と述べた。

 

「未来」の比例名簿審査、夜も続く異例の事態 - 読売新聞(4日 21:18)

 総務省で4日行われた衆院比例選立候補届け出の受け付けで、日本未来の党に対する審査が締め切り後の同日夜になっても続く異例の事態となった。

 未来の党は全11ブロックに候補者を擁立する方針で、北陸信越ブロックについては受理された。だが、残る10ブロックについては、候補者名簿など必要な書類を同日午後5時の締め切り直前に提出し、必要な書類の審査がずれ込んだ。その後、午後8時以降に東海、北関東ブロックに関しては受理された。

 総務省選挙課によると、東北、中国、四国の3ブロックについては、書類を持参した同党関係者が「書類の中に名簿が見あたらない」と説明し、同省内で探したという。

 

1票の格差、最大2.43倍=違憲状態のまま選挙戦に-総務省【12衆院選】 - 時事通信(4日 20:43)

 総務省は4日、衆院選の公示前日(3日)の選挙人名簿登録者数(有権者数)を発表した。全国の有権者数は、在外投票の有権者も含め1億436万193人となった。小選挙区の有権者数は最多が千葉4区の49万7601人で、最少は高知3区の20万4930人。両選挙区を比べた1票の格差は2.43倍で2009年の前回(2.30倍)より広がった。

 1票の格差をめぐっては、最高裁が昨年3月に前回衆院選を「違憲状態」と判断。今年11月には格差是正のため、小選挙区の定数を「0増5減」する関連法が成立したが、区割り見直しの作業が間に合わず、今回は違憲状態のまま選挙戦に突入した。

 有権者数(国内と在外の合計)は前回より1万6016人増。国内の有権者数は男性が5036万9025人、女性が5388万5012人の計1億425万4037人で、前回より1万8319人増えた。有権者数が最も増えたのが東京都で、最も減ったのは福島県。海外で登録した人が投票できる在外投票有権者数は10万6156人で、前回より2303人減った。

 

公示後に各党の立候補者数の一覧をどどん!とここにまとめようと思っていたのに、「日本未来の党」が比例代表名簿の届け出でモタモタしたせいで現時点でまだ正確な人数が確定していません。

四の五の言わずに全員「不受理」「失格」にしてやればいいと思います(笑)。

事ほど左様に「日本未来の党」は数合わせのためだけに急ごしらえで頭数だけを寄せ集めた掃き溜め政党であり、比例名簿の調整さえロクにできないという、ある意味で民主党よりレベルの低い「選挙互助会」であることが公示日の当日にいきなり露呈したわけです。

 

こういう時こそ「剛腕」小沢一郎の出番だと思うんですけどねぇ…。

表には出ず嘉田由紀子という看板に隠れて黒子に徹する…みたいなことを言っていたのだから「選挙に強い!」と定評のある「剛腕」を振るってさっさと調整しちゃえばいいのに。

それがこの体たらく(笑)。

ちっとも黒子の役目なんか果たしていないではありませんか(というかハナっからこんな雑用なんかやる気がなかったんでしょうけれども・笑)。

選挙に勝てばデカい顔して「オレがオレが」と出しゃばり、選挙に負ければ嘉田由紀子に全ての責任を押し付けて雲隠れを決め込む姿が目に浮かぶようです。

 

解散直後に雨後の筍のように湧いてそして離合集散を繰り返して消えていった「第三極」もあらかた「日本維新の会」と「日本未来の党」の2党に集約されて、多党乱立という混乱はひとまず回避されました。

解散時は14もの政党が乱立していました。

  1. 民主党
  2. 国民新党
  3. 自由民主党
  4. 公明党
  5. 日本共産党
  6. 社会民主党
  7. 新党日本
  8. 新党改革
  9. 新党大地・真民主
  10. 日本維新の会
  11. みんなの党
  12. 国民の生活が第一
  13. 減税日本
  14. みどりの風

その後、「第三極」の諸政党が「日本維新の会」系と「日本未来の党」系に集約され、公示日に届け出たのは12党となりました。

  1. 民主党
  2. 国民新党
  3. 自由民主党
  4. 公明党
  5. 日本共産党
  6. 社会民主党
  7. 新党日本
  8. 新党改革
  9. 新党大地
  10. 日本維新の会
  11. みんなの党
  12. 日本未来の党(国民の生活が第一・減税日本・みどりの風)

これだってウンザリするくらい多いですけれども、いわゆる「泡沫政党」の類を除外すれば選択肢は意外とスッキリするのではないでしょうか。

独断と偏見で数を絞ってみました。

  1. 民主党
  2. 国民新党 → 郵政バカ
  3. 自由民主党
  4. 公明党 → 論外(信者以外で支持している人ってどれくらいいるんですかねぇ…)
  5. 日本共産党 → 論外(必要悪としての存在価値は認めるが10議席以上は許さん)
  6. 社会民主党 → 論外(今回の選挙で絶滅することを期待しています)
  7. 新党日本 → 泡沫
  8. 新党改革 → 泡沫
  9. 新党大地 → 道外(笑)
  10. 日本維新の会
  11. みんなの党 → 党名が生理的に受け付けない
  12. 日本未来の党 → 論外(実質「小沢党」あるいは「劣化版民主党」じゃん)

バッサリとぶった斬って3党まで減らしました(勝手に減らすな!って話ですけれども・笑)。

  1. 民主党
  2. 自由民主党
  3. 日本維新の会

この3党を「選択肢」たり得る政党として見た場合の好感度(?)順に並び替えてみました。

  1. 自由民主党
  2. 日本維新の会
  3. 民主党

次期政権の枠組みはまだまだ不透明ですが、以上の理由(?)により自由民主党を主軸とした政権を望んでいます。

自民単独政権が難しいとしても(参議院の「ねじれ」対策も考慮しなければなりませんから…)、自民・維新連立政権か自民・民主連立政権か、思い切って自民・民主・維新連立政権が望ましいと考えています。

お願いだから公明党を入れるのだけはやめて欲しいんだけどなぁ…。

それさえなければ「文句なしに自由民主党を支持する!」という有権者が多いだろうに(公明党に対するアレルギーは相当のものがありますからねぇ…)。

 

逆に民主党あるいは「日本未来の党」などが主導権を握るような枠組みは土下座してでも御免蒙りたい。

万が一、民主・未来連立政権とか民主・未来・大地連立政権とかになったらあの悪夢の「政権交代」と同じ枠組みではありませんか。

冗談じゃないです。

この2党にだけは間違っても主導権を与えてはなりません。

 

投開票日は12月16日。

我が東京都は東京都知事選挙と重なってえらいことになりそうです。

騒々しい選挙カーに遭遇する回数ができるだけ少なく済みますように…。

 

追記1 23:50】

公示日からこのザマでは先が思いやられますね…。

20121204

朝日新聞 : 立候補届け出の会場で、提出書類の審査中、涙をぬぐう日本未来の党の関係者(左)と、森ゆうこ副代表=4日午後6時37分、東京・霞が関の総務省、遠藤啓生撮影

 

公示締め切り直前の届け出で混乱 未来、駆け込み提出 - 朝日新聞(4日 21:24)

 日本未来の党(嘉田由紀子代表)が4日、公示締め切りの午後5時直前になって総務省中央選挙管理会に比例候補者名簿を提出、審査に手間取るなどして比例代表候補者数の確定が遅れる事態となった。

 未来は同日午後になってから北陸信越、同日夕に近畿などのブロックの名簿を提出した。だが、いくつかの名簿は受け付け終了のアナウンス中の提出。中央選管は全ブロック名簿を受け付けたが、書類の審査は同日夜まで続いた。

 滋賀県知事の嘉田代表は11月27日、原発依存から脱却する「卒原発」を掲げて新党結成を表明。小沢一郎代表率いる国民の生活が第一などが合流し、2日に衆院選公約を発表した。

 名簿提出が混乱した理由について、嘉田氏は4日夜、記者団に「たった1週間前に生まれた政党。(届け出に)時間がかかってしまい、大変申し訳なく思っている」と釈明。森ゆうこ副代表は同日夜、「代表に一任をもらったが、飯田哲也代表代行が方針転換を図り、作業がストップした。順位を変更せざるをえなかった」と語った。

 

民・自、政権懸け激突=第三極も参戦、最多1503人出馬-衆院選【12衆院選】 - 時事通信(4日 23:02 一部引用)

 第46回衆院選は4日公示され、同日午後5時に立候補受け付けが締め切られた。候補を擁立した政党数は12で、1996年の小選挙区比例代表並立制導入後最多となった。立候補者数も小選挙区1294人、重複を除く比例代表209人計1503人で、最も多かった96年と並んだ。小選挙区の競争率は4.31倍。選挙後の政権の枠組みが最大の焦点で、16日の投開票に向け、舌戦が本格化した。

 日本未来の党は4日の締め切り直前に比例名簿を届け出たため、審査がずれ込み、同日深夜に全11ブロックの名簿が受理された。

 

未来、比例届け出で混乱=「迷惑かけた」と陳謝-嘉田代表【12衆院選】 - 時事通信(4日 23:22)

 4日公示の衆院選で、日本未来の党の比例代表名簿の中央選挙管理会への届け出が大幅に遅れ、混乱が生じた。同党は11ブロックの候補者名簿と関連書類を提出したが、締め切り時間の午後5時ぎりぎりに持ち込まれたものが多く、全てが受理されたのは午後10時半すぎとなる前代未聞の事態となった。

 これに関し、嘉田由紀子代表は4日夜、都内で記者団に「社会的にご迷惑をかけ、申し訳ない」と陳謝。名簿順位の調整に関しては「(4日の)朝方までやっていた」と語り、難航したことを明らかにした。嘉田氏は届け出が受理されないうちに福島県南相馬市で行った街頭演説で「比例は未来に」と投票を呼び掛けたが、これに関しても「おわびしたい」と述べた。

 同党は、国民の生活が第一と「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」、みどりの風の一部が合流するなどして結党されたが、政党設立の届け出があったのは公示直前の11月28日だった。

 未来の森裕子副代表は4日夜、中央選管が置かれた総務省で記者団に対し、「自分は(4日)朝、(名簿順位について)嘉田代表に了承をもらったが、途中で飯田哲也代表代行が方針を転換し、ストップしてしまった」と語り、幹部間の意見が異なり、届け出が遅れたことを明らかにした。同日夜は中央選管に森氏や川島智太郎幹事が駆け付け審査手続きに加わるなど、混乱が続いた。

 

引用させていただいた朝日新聞の写真の森裕子(森ゆうこ)は間違いなくウソ泣きですね。

さすが、イラク特措法案の採決の時に大仁田厚と乱闘騒ぎ(!)を起こした「演技派」だけのことはあります(Wikipedia : 森裕子 > 乱闘参照・笑)。

あの時から「この女は目立ちたがり屋だな…」と目を付けていただけに、一連の民主党離党騒動での言動や小沢一郎裁判に関する「検察をトップとする官僚機構と国民の代表民主党政権との全面戦争だ」発言なども冷ややかな目で見てきました。

そんな女が今では「日本未来の党」の副代表ですってよ奥さん(笑)。

笑わせるんじゃありません。

 

追記2 5日 2:00】

立候補者数(比例代表分)がやっと確定しました。

最多1504人が立候補=衆院選【12衆院選】 - 時事通信(5日 0:28)

 4日公示の衆院選の立候補者数は小選挙区1294人、比例代表単独210人の計1504人で確定、1996年の小選挙区比例代表並立制導入後最多となった。

 

衆院選公示 小選挙区で候補者最多に - NHK(5日 0:03)

 第46回衆議院選挙が4日、公示され、全国300の小選挙区には1294人が立候補し、小選挙区比例代表並立制が導入された以降では小選挙区の候補者は最も多くなりました。一方、定員180の比例代表には、12の政党と政治団体から小選挙区との重複立候補も含め、合わせて1117人が立候補しました。

 NHKのまとめによりますと、全国300の小選挙区に立候補したのは、民主党が264人、自民党が288人、日本未来の党が111人、公明党が9人、日本維新の会が151人、共産党が299人、みんなの党が65人、社民党が23人、新党大地が7人、国民新党が2人、新党日本が1人、幸福実現党が20人、諸派が5人、無所属が49人となっています。

 この結果、小選挙区には、前回よりも155人多い1294人が立候補し、定員300に対する競争率は4.31倍で、衆議院選挙に小選挙区比例代表並立制が導入された以降では、小選挙区の候補者は最も多くなりました。

 一方、定員が180で、全国11ブロックで行われる比例代表は、日本未来の党の審査に時間がかかっていましたが、先ほど終わりました。

 比例代表に名簿を届け出たのは12の政党と政治団体で、候補者の数は小選挙区との重複立候補を含めて、合わせて1117人です。

 民主党が267人、自民党が326人、日本未来の党が119人、公明党が45人、日本維新の会が172人、共産党が35人、みんなの党が68人、社民党が33人、新党大地が7人、国民新党が1人、新党改革が2人、幸福実現党が42人となっています。

 今回の選挙は、3年前に政権交代を果たした民主党の政権運営への評価が問われます。
そして、民主党中心の政権が継続するのか、それとも自民・公明両党が政権に復帰するのか、2大政党に対抗する第3極が勢力を伸ばすのか、選挙後の「政権の枠組み」を焦点に、今月16日の投票日に向けて12日間の選挙戦に入りました。

 

[参考] 第46回衆議院議員総選挙 立候補者数(NHK:2012 衆院選より作成) ※【追記4】参照

 政党 : 合計小選挙区比例単独(+重複=比例代表) / 解散時

  • 民主党 : 2672643(+264=267) / 230
  • 自由民主党 : 33728849(+277=326) / 118
  • 日本未来の党 : 12111110(+109=119) / 62
  • 公明党 : 54945(+0=45) / 21
  • 日本維新の会 : 17215121(+151=172) / 11
  • 日本共産党 : 32229923(+12=35) / 9
  • みんなの党 : 69654(+64=68) / 8
  • 社会民主党 : 332310(+23=33) / 5
  • 新党大地 : 770(+7=7) / 3
  • 国民新党 : 321(+0=1) / 2
  • 新党日本 : 110(+0=0) / 1
  • 新党改革 : 202(+0=2) / 0
  • 幸福実現党 : 622042(+0=42) / 0
  • 諸派 : 550(+0=0) / 0
  • 無所属 : 49490(+0=0) / 9
  • 合計 : 15041294210(+907=1117) / 480(欠員1)

 

追記3 5日 18:00】

衆院党派別立候補者数(合計) - 時事通信(5日 7:05)

【時事通信社調べ】(届出終了)

   合計(女性) 公示前勢力( 小 比)

民主 267(37) 230( 173  57)

自民 337(27) 118( 66 52)

未来 121(26) 62( 38 24)

公明 54(4) 21( 0 21)

維新 172(12) 11( 6 5)

共産 322(80) 9( 0 9)

みんな 69(3) 8( 4 4)

社民 33(6) 5( 2 3)

大地 7(2) 3( 2 1)

国民 3(0) 2( 2 0)

日本 1(0) 1( 1 0)

改革 2(0) 0( 0 0)

諸派 67(22) 0( 0 0)

無所属 49(4) 9( 6 3)

合計 1504(223) 479( 300 179) (欠員1)

 

衆院党派別立候補者数(選挙区) - 時事通信(5日 7:05)

【時事通信社調べ】(届出終了)

   合計(女性) 前職 元職 新人

民主 264(37) 209 2 53

自民 288(24) 105 70 113

未来 111(25) 53 4 54

公明 9(0) 2 4 3

維新 151(12) 11 12 128

共産 299(71) 2 2 295

みんな 65(3) 7 0 58

社民 23(4) 3 0 20

大地 7(2) 3 0 4

国民 2(0) 1 0 1

日本 1(0) 1 0 0

改革 0(0) 0 0 0

諸派 25(10) 0 0 25

無所属 49(4) 6 8 35

合計 1294(192) 403 102 789

 

衆院党派別立候補者数(比例代表) - 時事通信(5日 7:05)

【時事通信社調べ】(届出終了)

   合計(女性) 重複 前職 元職 新人

民主 267(37) 264 212 2 53

自民 326(26) 277 97 71 158

未来 119(26) 109 59 4 56

公明 45(4) 0 13 2 30

維新 172(12) 151 11 18 143

共産 35(14) 12 8 1 26

みんな 68(3) 64 7 0 61

社民 33(6) 23 4 2 27

大地 7(2) 7 3 0 4

国民 1(0) 0 1 0 0

日本 0(0) 0 0 0 0

改革 2(0) 0 0 0 2

諸派 42(12) 0 0 0 42

無所属 -(-) - - - -

合計 1117(142) 907 415 100 602

 

追記4 13日 21:30】

自民、長尾氏を追加公認=大阪14区【12衆院選】 - 時事通信(13日 20:48)

 自民党は13日、衆院大阪14区で推薦していた無所属前職の長尾敬氏を公認した。選挙期間中の追加公認は異例。同区では同党から日本維新の会に移った前職の谷畑孝氏の優勢が伝えられており、長尾氏を公認候補に格上げすることで、谷畑氏に流れた党支持層を引き戻す狙いがあるとみられる。

 長尾氏は民主党を除名された後、自民党に公認を求めたが、同党は除名から間もないことを考慮し推薦にとどめていた。

 

これにより、上記[参考]第46回衆議院議員総選挙 立候補者数の内訳が次のように変わります。

 政党 : 合計小選挙区比例単独(+重複=比例代表) / 解散時

  • 自由民主党 : 33733828828949(+277=326) / 118
  • 無所属 : 4948 49480(+0=0) / 9

2012年12月 3日 (月)

「放射脳」が東京8区に飛散する!

ホントに立候補しちゃうんですね(ツイッターで募ったカネはちゃんと集まったんでしょうか?)。

山本太郎氏「東京8区から出馬」【12衆院選】 - 時事通信(3日 19:09)

 俳優の山本太郎氏(38)は3日、自身のツイッターで「杉並で闘う。石原伸晃(自民党前幹事長)さんの選挙区」と述べ、衆院東京8区から立候補する意向を示した。山本氏は「脱原発」の活動を展開、九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)の運転差し止めを求める住民訴訟の原告団にも参加している。また、衆院選に向け、新党「今はひとり」を結成した。

 

この人に対する気持ちはこちらで追記(×3回!・笑)を含めてくどいくらい書きましたので、もうこれ以上は触れません書きません(というかウンザリ過ぎてもう付き合いたくない…)。

 

ただ、最後にひとつだけ言わせていただきたい。

>衆院東京8区から立候補する

 

お隣の選挙区じゃねぇか(笑)。

 

良かったー ウチの選挙区じゃなくて…。

えんがちょ!

ウチの選挙区で立候補しようものなら演説中に石を投げつけてやりたい衝動(!)を抑えることができなかったかもしれません。

危ないとこだった(笑)。

 

お隣の選挙区ですのでね、おまけに境界が入り組んでいる場所でもありますのでね、くれぐれもドサクサに紛れてウチの選挙区に足を踏み入れるようなフザけたマネをしないよう気を付けていただきたいものですね。

万が一ウチの選挙区に現れたら容赦なく 石を投げつけてやる 「放射脳が飛散してきた!」と警察に通報して選挙違反として取り締まってもらいますのでね。

「うっかり」じゃ済まないんだから。

2012年12月 2日 (日)

醜悪!

いやぁ~ 醜悪ですねぇ…。

20121202_1_3

産経新聞 : 日本未来の党のポスターを発表する(左から)飯田哲也代表代行、阿部知子副代表、嘉田代表、森裕子副代表=2日午後、東京都内のホテル

 

20121202_2_3

産経新聞 : 手を取り合う日本未来の党の(左から)阿部知子副代表、森裕子副代表、嘉田代表、飯田哲也代表代行、山田正彦副代表=2日午後、東京都内のホテル

 

未来、山口1区に飯田氏を擁立=109人を公認【12衆院選】 - 時事通信(2日 19:03)

 日本未来の党は2日、衆院山口1区に党代表代行の飯田哲也環境エネルギー政策研究所長を公認候補として擁立すると発表した。飯田氏は大阪市特別顧問などを務め、日本維新の会の橋下徹代表代行のブレーン的存在だった。7月の山口県知事選に「脱原発」を訴えて立候補し、約18万5000票を獲得して次点となった。

 山口1区では、自民党前職の高村正彦副総裁、民主党新人で元銀行員の冨村郷司氏、共産党新人で元市議の魚永智行氏が立候補を予定している。

 また、2日記者会見した未来の嘉田由紀子代表(滋賀県知事)は、小選挙区候補として飯田氏を含め109人を公認したことを明らかにした。内訳は前職53人、元職4人、新人52人。

 

日本未来が109人公認 公約に卒原発、脱増税 - 産経新聞(2日 19:27)

 日本未来の党代表の嘉田由紀子滋賀県知事は2日、都内のホテルで記者会見し、衆院選公約を発表した。10年以内に原発ゼロを実現する「卒原発」を柱とし、デフレ下での消費税増税を凍結する「脱増税」も盛り込んだ。その後、代表代行の飯田哲也・環境エネルギー政策研究所長を山口1区、小沢一郎氏を岩手4区、亀井静香氏を広島6区などとする小選挙区の第1次公認候補109人も発表した。

 候補者は、小沢氏が率いた「国民の生活が第一」と、亀井氏が幹事長だった「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」の前議員が大半を占めた。3日に小選挙区の2次公認や比例代表単独の候補を発表する見通しだ。

 嘉田氏は会見で「旧勢力に対抗し、日本の政治に未来への安心を埋め込みたい」と強調した。

 

これまで2度(こちらこちら)にわたって取り上げた新党「日本未来の党」の件ですけれども。

 

副代表に就任した3人(山田正彦・阿部知子・森裕子)のはしゃぎっぷりと薄汚い表情を見て下さいな。

よほど副代表になれたことが嬉しいんでしょうねぇ。

もう一度言いますが実に醜悪ですね(笑)。

 

この写真を見ただけで新党「日本未来の党」の胡散臭さが十分に伝わってきます。

と同時に「こんな政党に騙されて投票する有権者の顔が見てみたい」と思いますね。

いや、見せてくれなくていいですけれども(本当に「見たくない!」のでお願いだから見せないで下さいね・笑)。

 

追記 22:45】

※前職57名(うち民主党出身者55名!)を出自(笑)別に太字で色分けしました

  • : 民主党(国民の生活が第一) 45名
  • : 民主党(減税日本・反TPP ※亀井静香を含む) 8名
  • : 民主党(みどりの風) 2名
  • : 民主党 1名
  • : 社民党 1名

※新人・元職52名を出自(笑)別に色分けしました(検索して調べたので一部不明な人がいます)

  • : 国民の生活が第一 26名
  • : 減税日本・反TPP 7名
  • : 自由民主党 1名
  • : 国民新党 2名
  • : みんなの党 1名
  • 黒 : 無所属・不明 15名

未来の1次公認名簿【12衆院選】 - 時事通信(2日 20:51)

 日本未来の党が2日発表した候補者は次の通り(敬称略)。

 【北海道】8区 北出美翔【青森】1区 横山北斗▽2区 中野渡詔子▽3区 山内卓【岩手】1区 達増陽子▽2区 畑浩治▽3区 佐藤奈保美▽4区 小沢一郎【宮城】1区 横田匡人▽2区 斎藤恭紀▽5区 阿部信子【秋田】1区 高松和夫▽3区 京野公子【福島】1区 石原洋三郎▽2区 太田和美▽5区 松本喜一

 【茨城】1区 武藤優子▽3区 小泉俊明▽6区 栗山天心【栃木】4区 山岡賢次【群馬】1区 後藤新▽3区 長谷川嘉一【埼玉】7区 小宮山泰子▽8区 西川浩▽9区 松浦武志▽10区 松崎哲久▽15区 小高真由美【千葉】2区 黒田雄▽3区 岡島一正▽4区 三宅雪子▽5区 相原史乃▽6区 白石純子▽7区 内山晃▽8区 姫井由美子▽9区 河上満栄▽11区 金子健一▽12区 中後淳

 【東京】1区 野沢哲夫▽3区 池田剛久▽5区 丸子安子▽7区 岡本幸三▽9区 木内孝胤▽10区 多ケ谷亮▽11区 橋本久美▽12区 青木愛▽13区 本田正樹▽14区 木村剛司▽15区 東祥三▽16区 初鹿明博▽18区 杉村康之▽19区 渡辺浩一郎▽21区 藤田祐司▽23区 石井貴士▽25区 真砂太郎

 【神奈川】3区 岡本英子▽5区 河野敏久▽7区 山崎誠▽12区 阿部知子▽17区 露木順一▽18区 樋高剛【新潟】1区 内山航【石川】1区 熊野盛夫【長野】4区 三浦茂樹▽5区 加藤学

 【岐阜】1区 笠原多見子▽2区 橋本勉【静岡】4区 小林正枝▽6区 日吉雄太▽7区 野末修治▽8区 太田真平【愛知】1区 佐藤夕子▽2区 真野哲▽3区 磯浦東▽4区 牧義夫▽5区 前田雄吉▽6区 水野智彦▽7区 正木裕美▽8区 増田成美▽9区 井桁亮▽10区 高橋一▽12区 都築譲▽13区 小林興起▽14区 鈴木克昌

 【京都】4区 豊田潤多郎▽5区 沼田憲男【大阪】1区 熊田篤嗣▽2区 萩原仁▽6区 村上史好▽7区 渡辺義彦▽15区 大谷啓▽17区 辻恵▽18区 中川治【兵庫】3区 三橋真記▽6区 松崎克彦【奈良】2区 中村哲治

 【広島】1区 菅川洋▽6区 亀井静香【山口】1区 飯田哲也【愛媛】2区 友近聡朗

 【福岡】2区 小谷学▽4区 古賀敬章▽5区 浜武振一【長崎】3区 山田正彦▽4区 末次精一【熊本】2区 福嶋健一郎【大分】1区 小手川裕市【宮崎】1区 外山斎【鹿児島】1区 渡辺信一郎【沖縄】3区 玉城デニー

 

目がチカチカしますことをお詫びします。

色分けした本人が一番の被害者(!)なのでどうか大目に見ていただきたいと思います(笑)。

苦労して調べてこまごまと色分けする肩の凝る作業をした挙句、アップしたものを見たら「こりゃダメだ…」と…。

だからってアップを取り消す(元の無味乾燥な一覧に戻す)ことはしませんけれども。

これだけ苦労して色分けしたんだからもったいないでしょう。

自分の苦労を否定するようなマネはしたくありませんからねぇ(笑)。

 

改めて見ると真っ赤っか(=「国民の生活が第一」だらけ!・笑)ですね。

これ見てもまだ「小沢党ではない!」と言い張れる人がいたら顔が見てみたいですね。

もちろん見せてくれなくていいですけれども(本当に「見たくない!」のでよろしくお願いします・笑)。

 

この情報を元に前職候補の「元を辿れば民主党」議員の一覧を更新します。

面倒臭せぇなぁー まったく!(笑)

2012年12月 1日 (土)

「放射脳」の成れの果て…

まさか本当に立候補しちゃうとはねぇ…。

20121201

朝日新聞 : 新党結成を発表した山本太郎(撮影・河野匠)

 

俳優・山本太郎氏、衆院選出馬へ 新党つくり脱原発訴え - 朝日新聞(1日 21:51)

 反原発活動をしてきた俳優の山本太郎さん(38)が1日に東京都内で記者会見し、衆院選への立候補を表明した。脱原発や環太平洋経済連携協定(TPP)参加の反対を訴えるという。

 選挙区は未定で、「脱原発に反対する一番強い相手と戦いたい」と説明。「新党 今はひとり」を立ち上げ、同調する立候補予定者へ参加を呼びかける考えを示した。「仲間が2人、3人と増えれば、党名も変わる」と話した。

 政党要件を満たすには国会議員5人以上が必要だが、同調する動きがなければ無所属で戦う。

 山本さんは東京電力福島第一原発の事故をきっかけに、反原発活動に取り組んできた。既存政党から立候補しない理由を「どこかの党に入るとそのカラーや歩調に合わせないといけない。原発即時撤退だ。よどみなくストレートに伝えたい」と語った。

 

山本太郎 衆院選出馬を表明!脱原発の新党「今はひとり」結成 - スポニチAnnex(1日 17:59)

 脱原発活動を続けてきた俳優の山本太郎(38)が1日、都内で記者会見を行い、衆院選への出馬と新党結成を発表した。新党の名前は「新党 今はひとり」。「政治家になりたい気持ちはない」としながらも「3・11以降の日本は生きる権利がないがしろにされている」と脱原発、反TPP、反増税を掲げた。

 政党には国会議員が5人以上必要。黒の帽子をかぶり、黒のTシャツ、ズボンとラフな姿で登場した山本は「自民党、民主党で本当は脱原発、反TPP、反増税の人がいるかもしれない。そういう人がこっちに流れてきて、一緒に闘ってくれないか」と話し、4日の公示までに共闘者が現れることを期待した。

 今回の衆院選を「日本が売り渡そうとされている。国が終わるか、終わらないかの戦い」と位置づけ「選挙をおもしろがって、祭りにしないといけない。選挙に注目してほしい」と出馬の意図を語った。

 他の政党からの出馬はなかったのか?の質問には「どこかの党に入れば、その党のカラーに合わせることになる。ストレートにメッセージを伝えたい」と語り、党名については「メンバーが増えれば“今は200人”とか党名も変わる」と話した。

 

…気の毒に。

 

残念ながら現下の日本国を取り巻く政治情勢はこの人の「政治ごっこ」に付き合ってやれるほどヒマじゃないのでね。

 

>選挙をおもしろがって、祭りにしないといけない

 

言わんとする趣旨は分からなくもありませんが、それを真に受けてお祭り気分で面白がって選挙をやられたらたまったもんじゃありません。

この人(に限らず「放射脳」に侵された人たち)が例の「脱原発」「反原発」のデモやら集会やらをお祭り気分で面白がってやってることを図らずも自ら白状(証明)した言い草であると判断させていただきますのでね。

フザけんな!と思います。

 

「脱原発」「反TPP」「反増税」…と、なんでもかんでも「脱」やら「反」やら(最近は「卒」とかいうのが流行りみたいですけれども)騒いでいれば済む状況ではないんですよ。

「脱」でも「反」でも「卒」でも構いませんが、だったら具体的かつ建設的な「対案」を示せ、と。

それをしないでただバカみたいに(というか正真正銘の「バカ」なんでしょう・笑)人数を揃えてお祭り気分で面白がって騒いでいれば物事が良い方向に変わる…などということは断じてあり得ないわけです。

 

僕が一連の「脱原発」「反原発」のデモやら集会やらをやって自己満足に酔い痴れている「放射脳」な人たちに全く共感できない(どころか激しい嫌悪感を覚える)最大の理由がこれです。

オツムが弱いという点では「気の毒に…」と同情(?)する余地も無いわけではありませんが(だからってこれっぽっちも同情なんかしませんけれども)、いつまでもこんなバカ騒ぎを繰り返しているという点では社会にとって非常に迷惑極まりない存在であると認識せざるを得ません。

ハッキリ言って吐き気がします、反吐が出ます。

 

追記1 2日 17:30】

新党結成の山本太郎 ツイッターで活動資金の寄付呼び掛け - Infoseek woman(2日 15:30)

 1日に「新党今はひとり」を立ち上げ、衆院選(4日公示、16日投開票)に出馬することを表明した俳優の山本太郎(38)が2日、自身のツイッターで活動資金の寄付を呼び掛けた。

 山本は「皆さんから戴いたご寄付で今回の衆院選を闘います!御無理のない範囲での御協力をお願いいたしますm(_ _)mこの国を変える幕開け、あなたのお力添えをm(_ _)m」という呼び掛けを口座番号などとともに投稿。早速、「応援しています。明日振り込みます!」「かっこいいっす!何かを始めるときは孤独と闘わねばならない」と賛同コメントもついた。

 1日の記者会見でも、活動資金は寄付で募るとし「無理なら個人の借金」と話していた。現状メンバーは山本1人で、国会議員5人以上という政党要件は満たしていない。4日の公示までに共闘者が現れるか、寄付の集まり具合とともに注目される。

 

詐欺じゃねぇの?

 

この人に「選挙資金」を振り込む バカ 奇特な人はあくまでも「自己責任」で。

…いるんですかね、そんな物好きな人が。

実際に振り込んだ バカ 奇特な人がどれだけいて、最終的にいくら振り込まれたのか、そして、それを何にどうやっていくら使ったのか、この人にはそれら全てをきっちり収支報告する義務と責任があることを忘れてはいけません。

 

カネを集めるだけ集めて「やっぱり選挙には出ません」なんてオチになりませんように(笑)。

 

真面目な話、このタイミングで「新党」立ち上げとかいまさら「資金」集めとかやってるような計画性の無いこんな人間に政治家が務まるとは到底思えません。

 

追記2 2日 22:30】

山本太郎 ツイッターで橋下氏に“挑戦状”「ガチンコ勝負しませんか」 - スポニチAnnex(2日 17:38)

 1日に「新党今はひとり」を立ち上げ、衆院選(4日公示、16日投開票)に出馬することを表明した俳優の山本太郎(38)が2日、自身のツイッターで日本維新の会の橋下徹代表代行(43)に直接“挑戦状”を叩きつけた。

 山本は橋下氏あてでツイートし「初めまして、山本太郎と申します」と自己紹介。「衆院選、出馬されないのですか?ガチンコで勝負しませんか?橋下さんの指定する選挙区でぶつかりたいです」と“直接対決”を要望し、「この衆院選、もっと熱く、有権者が皆さん投票に行きたくなるオオイクサにしませんか?」と呼び掛けた。

 山本は1日の記者会見でも、選挙区について「橋下徹さんが出るのであれば、ぜひともガチンコでケンカさせていただきたい」と話していた。橋下氏の反応が注目される。

 

この人が「新党」立ち上げ(と総選挙への立候補)を表明したことに噛み付いたのが昨日でした。

2日目にして早くもこの人の言動を「ネタ」として受け止めることがキツくなってきました。

「ネタ」だとしてもちっとも笑えない、それどころか腹が立ってしかたがありません。

 

そろそろいい加減にしたほうがいいと思いますよ。

 

この人はツイッターをやっている人たちの「負」の面を過不足なく体現していると思います。

…というか、申し訳ないけれどツイッターをやっている人たちに対して僕は「プラス」「ポジティブ」「好意的」な印象を持つことができません。

「マイナス」「ネガティブ」な印象しか持っていないし、残念ながらある種の「偏見」や「嫌悪感」さえ抱いています。

それらのイメージの最大公約数を挙げると「山本太郎」になるわけです。

ごめんなさいね。

 

追記3 3日 9:30】

【甘口辛口】「脱原発」掲げて出馬へ 山本太郎氏の“勘違い” - 産経新聞(3日 8:14)

 俳優の山本太郎が「脱原発」を掲げて衆院選出馬の意向を表明し、「新党今はひとり」と、どこかで聞いたような名前の新党を立ち上げるそうだ。威勢はいいが「政治家になりたい気持ちは、はっきり言ってない」という言い方はどうかと思うし、「橋下徹さんに出馬してもらって、ガチンコでけんかしたい」とは勘違いではないか。

 選挙とは相手を“口撃”するのではなく、まず自分の主義主張や具体的な政策、それらを実現させていくプログラムを選挙民にわかりやすく説明しながら、進めていくものだろう。そんなにけんかしたいなら、選挙でなく大阪市庁に乗り込んで直談判した方が手っ取り早い。

 12党も乱立し、それぞれ相手を口撃し足を引っ張り合う今回の選挙。野田首相が街頭演説先で「自民党の安倍総裁は…」と言うべきところを、「安倍総理」と言い間違え苦笑したシーンをテレビニュースで見た。選挙の“惨敗恐怖症”に加え「こんな悪い状況にしたのはあなたたち…」と口撃ばかりに気をとられ、つい出てしまったと思われても仕方ない。

 4日の公示とともに、各党入り乱れての“悪口合戦”が始まりそうな気配だが、ジャッジを下す審判員はあくまでも国民だ。プレーヤーである候補者たちが「お前はイエローカードだ」「お前たちこそアウトだ」などと、プレーしながらジャッジまでしなくていい。

 選挙にかかる費用はざっと800億円。有権者数は約1億人で、ひとりあたり800円の負担となる。これだけ税金を使って国民のために本当に身を粉にして働いてくれる人がどれだけ選ばれるのか。悪口合戦に惑わされず、信念と実行力を見抜いて1票を投じたい。

 

山本太郎に対する僕の嫌悪感の原因を完璧に代弁してくれているコラムだったので引用させていただきました。

2012年11月29日 (木)

東京都知事選挙告示

東京都知事選挙が告示されました。

9新人の争いに=東京都知事選告示 - 時事通信(29日 17:32)

 石原慎太郎前知事(80)の辞職に伴う東京都知事選が29日告示され、午後5時に立候補の届け出を締め切った結果、新人9人による争いが確定した。13年半にわたる「石原都政」の継承か転換かが最大の焦点。投開票日は衆院選と同じ12月16日で、初のダブル選となる。

 立候補したのは届け出順に、諸派で政治団体代表のマック赤坂氏(64)、諸派でミュージシャンのトクマ氏(46)、無所属の松沢成文前神奈川県知事(54)、諸派の笹川堯元科学技術担当相(77)、無所属の宇都宮健児前日弁連会長(66)=未来、共産、社民支持=、無所属の猪瀬直樹前都副知事(66)=公明、維新支持=、無所属で発明家の中松義郎氏(84)、無所属で元ネパール大使の吉田重信氏(76)、無所属で会社社長の五十嵐政一氏(81)の9人。

 自民党は、石原氏が後継指名した猪瀬氏を支援する。また、「卒原発」を掲げる嘉田由紀子滋賀県知事(62)が代表を務める「日本未来の党」が宇都宮氏支持に回り、脱原発勢力の結集を狙う第三極の動きが都知事選にも波及した形となっている。民主党は候補擁立を断念し、自主投票で臨む。

 

東京都知事選立候補者(届け出順、年齢は投票日現在) ※印は当ブログが追加

 マック赤坂 64 政治団体代表 諸新 ※スマイル党

 トクマ 46 歌手 諸新 ※幸福実現党

 松沢成文 54 前神奈川知事 無新

 笹川堯 77 元衆院議員 諸新 ※都民のくらしを守る会

 宇都宮健児 66 前日弁連会長 無新 ※未来・共産・社民支持

 猪瀬直樹 66 前都副知事 無新 ※自民支援、公明・維新支持

 中松義郎 84 発明家 無新

 吉田重信 76 元外交官 無新

 五十嵐政一 81 会社社長 無新

 

[参考] 東京都知事選挙 12月16日(日)こんどの都知事は、私が選ぶ。 - 東京都選挙管理委員会

 

もうなんでもかんでも「AKB48」でウンザリですけれども(この手の行政関係の「お仕事」にどういうコネやら需要やらがあるのか胡散臭くてしょうがない…)。

この子たちが投票啓発キャラクターに起用されたからって「じゃあ投票に行こう!」ってなる人がいったいどれだけいるんでしょうかね。

捻くれ者の僕は逆に「うわ…行きたくねぇ…」と思っちゃう(もちろんちゃんと投票しますけれども)。

 

第18代の東京都知事になるのは誰か。

意中の候補は(誰とは書きませんが)すでに決まっています。

実際の選挙戦も事実上の「一騎打ち」(正確には「1強3弱」の戦い)になるでしょう(誰と誰とは書きませんが)。

そして、おそらく僕の意中の候補が当選するでしょう。

いまさら東京都民が「日本未来の党」とおまけに共産党と社民党なんかの支持を受けた候補(しかもよりにもよって悪名高きあの日弁連とかいう団体の前会長!)を選ぶわけないでしょうが。

…結果的に僕の意中の候補が判かる書き方をしてみました(笑)。

 

個人的にはマック赤坂と中松義郎(ドクター・中松)の政見放送が楽しみです。

 

投開票日は12月16日。

衆議院議員総選挙と重なって選挙カーの騒音(!)がえらいことになりそうです…。

 

追記 12月7日 21:00】

お楽しみ(?)のマック赤坂の政見放送を見ました(笑)。

まぁ~ 回を重ねるごとによくもまぁこれだけネタを思い付くものだと呆れるやら感心するやらです。

言ってることやってることは毎回ほとんど同じだけど、そこに挟む「小ネタ」が想像を絶するというか常識が及ばないというか(要するに常軌を逸しているということですけれども・笑)、とにかくすごいんだなこれが。

 

興味のある方は各種動画で検索して見てみて下さい。

「スマイル党」の看板に偽りなし!ですから。

ただし、笑顔といっても「失笑」「苦笑」「半笑い」の類ですけれども(笑)。

日本未来の党≒国民の生活が第一=小沢党

昨日も書いた新党「日本未来の党」の件(こちら参照)ですけれども、案の定「始まる前から終わってる」感がハンパないですね。

党本部事務、生活に委任=未来【12衆院選】 - 時事通信(29日 13:31)

 新党「日本未来の党」(代表・嘉田由紀子知事)は29日、「党本部事務を(合流する)国民の生活が第一の事務局(東京都千代田区)に委任する」と発表した。12月4日の衆院選公示日が間近に迫っていることを理由に挙げており、嘉田氏は衆院選に向け、選挙実務に通じた生活の小沢一郎代表の協力が必要と判断したとみられる。

 未来は28日の結党届け出で、飯田哲也代表代行が所長を務める環境エネルギー政策研究所(東京都中野区)に党本部を置くとしている。

 

日本未来の党副代表に森裕子参院議員 - 産経新聞(29日 11:28)

 日本未来の党代表の嘉田由紀子滋賀県知事は29日午前、合流した森裕子参院議員を副代表に起用する考えを表明した。県庁で記者団に語った。

 同日判明した同党の規約案では幹事長を1人、副代表を5人以内と定めた。必要に応じて共同代表を置く。執行部は代表、副代表、幹事長、10人以内の幹事で構成する「幹事会」と定めた。

 

党本部の事務は「国民の生活が第一」の事務局が丸抱え。

副代表に小沢一郎の腰巾着でおなじみ森裕子(森ゆうこ)が就任。

…もうね(笑)。

 

ここまで来ればどんなにバカな有権者でも気が付くでしょう。

新党「日本未来の党」は実質的に「小沢党」だということに。

小沢一郎本人は表に出て来ないけれど手下を使って影響力を使いまくりじゃないですか。

言い方を換えれば看板(顔)が変わっただけで裏で操ってるのは相変わらず小沢一郎、というこれまでの手法と何も変わりません。

 

古くは自民党時代に海部俊樹を総理・総裁に担ぎ出したり、新生党時代に日本新党の細川護煕を担ぎ出して「非自民」連立政権を樹立させたりしましたね。

民主党時代には鳩山由紀夫を担ぎ出してあの悪夢の「政権交代」選挙で圧勝しました。

そして今回は新党「日本未来の党」だと、嘉田由紀子である、と。

看板(顔)だけ変えて、やってることは20年前から何も進歩(?)していないわけです。

 

国民の生活より自分の保身が「第一」で、政策より政局で、選挙のためだけに数合わせばかり繰り返してきた「性癖」がそう簡単に治るとは思えません。

総選挙はなんとか乗り切ったとしてもその後は前途多難…というよりいばらの道だと思いますね。

独自色を発揮したい嘉田由紀子と影響力を保持したい小沢一郎との間でゴタゴタ(内紛)が起きるのが目に見えるようです(笑)。

その時はまたまた党を割って新党結成ですかねぇ(甲子園みたいに「何年ぶり何回目」とかいう記録でも狙っているんでしょうか・笑)。

たぶん…というかほぼ確実にこの流れ(パターン)を繰り返すと見て間違いないんじゃないでしょうか。

 

もう一度言いますがこんな政党に「日本」をそして「未来」を語って欲しくありません。

騙される有権者がひとりでも少ないことを、すなわち新党「日本未来の党」の得票数(=議席数)が1議席でも少なくなることを切望せざるを得ません。

 

追記 12月1日 23:30】

山田氏ら3人副代表に=未来【12衆院選】 - 時事通信(1日 22:22)

 日本未来の党の嘉田由紀子代表は1日、副代表に山田正彦元農林水産相、阿部知子前社民党政審会長、森裕子参院議員を起用することを決めた。また、党の実務に当たる幹事として、選挙担当に川島智太郎前衆院議員、財務担当に佐藤公治、遊説担当に谷亮子、広報担当に広野允士の各参院議員を充てる。嘉田氏が同日夜、都内で山田氏ら幹部と協議した後、記者団に明らかにした。

 嘉田氏は2日に発表する衆院選の公認候補者数について「100人を超える予定だ」と語った。

 

>副代表に山田正彦元農林水産相、阿部知子前社民党政審会長、森裕子参院議員を起用

 

3人の副代表のうち、ひとりは亀井静香と一緒に「反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党」とかいう冗談みたいな新党を立ち上げた人(その直後に「減税日本」と合流して「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」とかいうこれまた冗談みたいな新党になりましたね)、ひとりは社民党だった人、ひとりは小沢一郎の腰巾着、という絶望的に胡散臭い人選です。

 

それよりも何よりも一番笑ったのがこれ↓でした。

>党の実務に当たる幹事として遊説担当に谷亮子を充てる

 

まだ議員やってたのかこの人(笑)。

この期に及んでこの人が遊説を担当すれば有権者に受けるとか思っちゃってる時点で終わってますよね…。

嘉田由紀子ってこんなにセンスが無い(それも絶望的に・笑)人だったのか…とちょっとビックリしました。

2012年11月28日 (水)

日本未来の党

中身(実態)はまるっきり民主党から抜け出した連中だらけ!ということを忘れてはいけません。

20121128

時事通信 : 滋賀県の嘉田由紀子知事は27日午後、大津市内で記者会見し、「卒原発」を掲げる新党「日本未来の党」を結成する意向を表明した。写真は、ロゴマークを発表する嘉田知事(右)と代表代行に就く飯田哲也氏。

 

「日本未来の党」設立届け出=国政政党として船出-みんなに連携打診【12衆院選】 - 時事通信(28日 18:03)

 滋賀県の嘉田由紀子知事が「卒原発」を掲げ結成を表明した「日本未来の党」の飯田哲也代表代行は28日午後、東京都選管を通じて総務相に設立を届け出た。未来には、国民の生活が第一や「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」(脱原発)、みどりの風の一部が合流する。嘉田氏はみんなの党にも連携を打診している。

 未来は、「脱原発」の山田正彦共同代表、生活の広野允士参院議員会長ら前衆院議員と参院議員計8人のメンバーで届け出て、政党要件を満たす国政政党として船出。12月4日公示、16日投開票の衆院選に向け準備を急ぐ。党の役職や公認候補は同2日に発表する方向で調整している。

 届け出に先立ち、飯田氏はみんなとの連携について、都内で記者団に「嘉田氏が(みんなの)渡辺喜美代表と連絡を取り合いながら、協力できることは協力していこうという話を進めている」と述べた。

 一方、「脱原発」の亀井静香幹事長は28日、都内で記者会見し、「政策遂行勢力をどんどん拡大していく」と述べ、合流を急ぐ考えを示した。

 

「日本未来の党」が設立届け出 - NHK(28日 18:14)

 滋賀県の嘉田知事が代表を務める「日本未来の党」は、28日午後、総務大臣宛に、「国民の生活が第一」などの国会議員らが参加する、新党の設立を届け出ました。届け出のあと、「日本未来の党」の飯田代表代行は、嘉田知事とみんなの党の渡辺代表との間でも、連携に向けた協議を行っていることを明らかにしました。

 「日本未来の党」の代表代行を務める飯田哲也氏は28日午後、東京都選挙管理委員会を訪れ、総務大臣宛に、新党の設立の届け出を行いました。新党は代表を滋賀県の嘉田知事が務め、「国民の生活が第一」の広野参議院議員会長や「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」の山田元農林水産大臣、それに、社民党に離党届を提出した阿部知子前衆議院議員など、8人の国会議員らが参加し、活動の拠点となる党本部は、東京に置くとしています。

 届け出のあと、飯田氏は、記者団に対し、「70人を超える参議院議員や前衆議院議員が合流することになり、衆議院選挙に向けて最初の1歩が踏み出せたと思う。民主、自民、公明、日本維新の会以外のすべての政党に連携を呼びかけており、みんなの党の渡辺代表と嘉田代表の間でも、いい方向で話が進んでいると聞いている」と述べました。

 そのうえで、飯田氏は新党の発足を受けて、嘉田知事が、来月2日に上京し、衆議院選挙の公約や公認候補者、それに党役員人事について発表することになるという見通しを示しました。また、飯田氏は「新党では、国民の生活が第一の小沢代表は無役になると思う」と述べました。

 

当ブログでまとめている「元を辿れば民主党」議員の一覧を御覧いただければ判かるように、新党「日本未来の党」への合流を表明している「国民の生活が第一」「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」「みどりの風」の所属議員の大半は元を辿れば民主党から抜け出した連中です。

顔ぶれを見ても一目瞭然のように民主党の「癌」そのものだった人たちです。

こうして見ると「癌」がごっそり抜けた今の民主党は解散前と比べれば多少はマトモな政党になっているのではないか…と考えられなくもありません(なんといってもあの鳩山由紀夫が引退したことは効果絶大でしょう・笑)。

もちろん、まだまだ「癌」たる議員はたくさん居残っているでしょうし、参議院なんて輿石東を筆頭にほとんど手付かずの末期状態で放置(!)されているからまだまだ決して油断はできませんけれども…。

 

こうなってくると猛烈な逆風を覚悟(?)して敢えて民主党に踏み止まって総選挙に立候補する人たちが(あくまでも比較の問題で、ですが…)「立派」に見えてくるから不思議です。

逆風に立ち向かって(?)民主党から立候補する人たちと、逆風を避けて風の吹くまま親玉の言うがままに流されて所属政党をコロコロ変えている無責任で無節操な人たちと、どちらが人として筋が通っているか、どちらが国会議員として相応しいか、わざわざ言うまでもないでしょう。

現民主党と元民主党なんだから「カレー味のウ●コ」と「ウ●コ味のカレー」でしょう?という至極真っ当な考え方はとりあえず措くとして、です(笑)。

 

それでもってこの新党「日本未来の党」に新たに加わるのが社民党を離党した阿部知子とかですからねぇ…。

結党直後にこんなミもフタも無いことを言うのは気が引けますが(とか言いながらハッキリ言っちゃうんですけれども・笑)、民主党の「癌」だった人たちとか社民党だった人とかその他の有象無象なんかが一緒になっていったい何ができるというのでしょうか。

言葉は悪いですがゴミの掃き溜めとしか思えないわけです。

 

申し訳ない(…などとこれっぽっちも思っちゃいませんけれども・笑)けれどこんな寄せ集め掃き溜めの政党に「日本」をそして「未来」を語って欲しくありません。

唯一「評価」できる点は、ゴチャゴチャと乱立して分かりづらかった「にわか第三極」「自称第三極」の小政党をひとつにまとめてくれたことでしょう。

おかげで選択肢が少しはスッキリした(=落とすべき「敵」が分かりやすくなった)わけですから。

2012年11月26日 (月)

紅白歌合戦…

あぁ… もうこんな時期になってしまいましたか…。

【紅白歌合戦】出場歌手決定! ももクロ、きゃりー、斉藤和義、金爆ら初出場は12組 - ORICON STYLE(26日 17:00)

 NHKは26日、大みそか恒例の『第63回NHK紅白歌合戦』出場歌手を発表。初出場は、紅組がSKE48、きゃりーぱみゅぱみゅ、プリンセス プリンセス、ももいろクローバーZ、YUI、ソロでは初となるYUKIの6組。白組が関ジャニ∞、ゴールデンボンバー、斉藤和義、三代目J Soul Brothers、ナオト・インティライミ、美輪明宏の6組。初出場は昨年の7組より5組も多い計12組となり、第60回以降では最も多い初出場者によるフレッシュな顔ぶれで、大みそかの恒例行事を盛り上げる。

 司会は、紅組が今年上期の連続テレビ小説『梅ちゃん先生』に主演した女優・堀北真希、白組は人気グループの嵐。堀北は初の司会で、嵐は3年連続3度目。総合司会は同局の有働由美子アナウンサーが務める。

 昨年は赤組が7年ぶりに勝利し、通算成績は紅組29勝、白組33勝。今年のテーマは「ニッポンラララ♪ 歌で会いたい。」。NHK総合・ラジオ第1で午後7時15分から同11時45分まで(途中5分間、ニュースで中断)で生放送。あす27日から12月31日まで、公式サイトで歌手へのメッセージを募集する。

 

『第63回NHK紅白歌合戦』出場歌手(カッコ内は出場回数)

【紅組】

aiko(11)、絢香(6)、いきものがかり(5)、石川さゆり(35)、AKB48(5)、SKE48(初)、きゃりーぱみゅぱみゅ(初)、香西かおり(16)、倖田來未(8)、伍代夏子(19)、坂本冬美(24)、天童よしみ(17)、中島美嘉(9)、西野カナ(3)、Perfume(5)、浜崎あゆみ(14)、藤あや子(18)、プリンセス プリンセス(初)、水樹奈々(4)、水森かおり(10)、ももいろクローバーZ(初)、YUI(初)、YUKI(初)、由紀さおり(13)、和田アキ子(36)

【白組】

嵐(4)、五木ひろし(42)、HY(2)、EXILE(8)、NYC(4)、関ジャニ∞(初)、北島三郎(49)、郷ひろみ(25)、ゴールデンボンバー(初)、コブクロ(7)、斉藤和義(初)、三代目 J Soul Brothers(初)、SMAP(20)、舘ひろし(2)、TOKIO(19)、徳永英明(7)、AAA(3)、ナオト・インティライミ(初)、氷川きよし(13)、FUNKY MONKEY BABYS(4)、福山雅治(5)、細川たかし(36)、ポルノグラフィティ(11)、美輪明宏(初)、森進一(45)

 

【紅白歌合戦】小林幸子&K-POP落選…NHK「事務所騒動、領土問題まったく関係ない」 - ORICON STYLE(26日 19:11)

 大みそか恒例の『第63回NHK紅白歌合戦』の出場歌手が26日、東京・渋谷の同局で発表され、制作陣の古谷太郎氏、原田秀樹氏が今回の選考および当落選上にあった歌手について説明した。33回連続出場していた演歌歌手の小林幸子の落選に、古谷氏は「事務所のトラブルは事務所のトラブル」と強調し「世論の支持、今年の活躍、企画と演出の中で総合的に判断した」と報告。昨年出場していたKARA、少女時代、東方神起のK-POP勢が姿を消した背景にも前述の理由を挙げ「領土問題は関係ない」とした。

 韓国勢が選ばれなかった要因として、古谷氏は「いろんな調査をすると、昨年よりも(評価する)数値が下がっていた」と補足し「(出場歌手の)数が限られているので、50組の中で入ってこなかった。別に、何かがあったというわけじゃない」と、領土問題が原因という意見を否定した。

 毎年豪華衣装で話題を集めた小林は、今年4月に所属事務所のお家騒動が勃発。古谷氏は事務所の騒動は関係ないと主張したものの、「新曲のリリースが遅れたりしたのが、多少影響があったのかな」と歯切れが悪かった。

 今年は全50組中12組が初出場。SKE48、きゃりーぱみゅぱみゅ、ももいろクローバーZ、YUI、関ジャニ∞、ゴールデンボンバー、三代目 J Soul Brothers、ナオト・インティライミなどフレッシュな顔ぶれが集った。一方で昨年出場した川中美幸、千昌夫が外れ、“演歌枠”が減少した。

 報道陣から上がった「世代交代」という声に、古谷氏は「昨年は東日本大震災があって、歌のメッセージを伝えることを大事にしましたが、今年は前向きに。特にロンドンオリンピックがあって、元気に自信が持てる雰囲気があったので、2012年の音楽を反映した選考にした」と総括。原田氏は「アーティストのカラーが幅広くなったというのはある」と語っていた。

 今年は「ニッポンラララ♪ 歌で会いたい。」をテーマに、紅組の司会は女優・堀北真希、白組は人気グループの嵐が務める。「紅白応援隊」にはテリー伊藤(5年連続)、AKB48(2年連続)が就任。放送時間は、昨年同様に歴代最長タイとなる4時間半(後7:15~後11:45/5分間のニュース中断含む)。これまでの対戦成績は紅組29勝、白組33勝。

 

見ないんですけどね。

嵐さんが白組司会をやり続ける(やらされ続ける)限り「誰に何と言われようと意地でも絶対に見ない!」と固く心に決めているものですからね。

もうね、最初の年(2010年。紅組司会は松下奈緒さん)で完全に懲りた…というより完膚なきまでに打ちのめされちゃった(!)ものですからね。

恐る恐るところどころ見て「あー こりゃダメだ…(=見てるこっちが耐えられない)」と思い知らされましてね。

なんていうかな、司会進行が「上手」「下手」…とかいう以前に、紅組司会は女優さんがひとりで頑張っているのに、白組司会は嵐さんが5人で同時に(あるいはひとりずつ順番に)セリフ(台本)を言っている、という構図がたまらなく「滑稽」に見えてしまいましてね。

嵐さんより年下の女優さんがひとりでやっているのに、年上の嵐さん5人が何をわいのわいのやってる(=やらされてる)んだよ…と。

 

その前年(2009年。白組司会は中居くん、紅組司会は仲間由紀恵さん)に嵐さんが白組の一出場者として初出場を果たした時だって「あーあ… とうとう出るハメになっちゃったか…」と愕然としたものでした。

紅白歌合戦の独特の雰囲気(←敢えて言葉を濁してます・笑)の中にいる嵐さんを見るのは耐えられない…というのが見る前から火を見るより明らかだったものですからね。

それが次の年からいきなり白組司会(と同時に出場者)ですからね…。

 

白組の一出場者として出た2009年だって見るのがキツかったというのに(「嵐さんが出るところだけ見れば済むんだから…」と我慢して見たら想像を絶するキツさで卒倒しそうになりました・笑)、白組司会として最初から最後まで出ずっぱりの2010年以降は「いったい何の罰でこんな目に遭わなくちゃいけないんだよ…」と見る前から立ち直れなくなるわけです。

僕は見ることができません…というか耐えることができません、ごめんなさい。

 

先週の「ひみつの嵐ちゃん!」の嵐シェアハウス(こちら参照)は井上真央さんがゲストでした。

彼女が去年の紅組司会で、嵐さんと「共演」していたことをうっかり忘れていたので(というより敢えて見なかったので勝手に「無かった」ことにしちゃってるフシがあります・笑)、嵐シェアハウスの中で去年の紅白歌合戦の映像が流れた時はビックリしました。

不意打ちに遭うとはこのことです。

反射的にテレビのリモコンの「消音」ボタンを押して6人(嵐さん+井上真央さん)がしゃべっているシーンが耳に入らないようにしました。

それくらいイヤなんです、嵐さんが白組司会をやってる姿を見るのが。

 

今年で3年連続3回目の白組司会ですよ。

「二度あることは三度ある」を地で行くパターンですが、世の中には「仏の顔も三度まで」という言葉があることをNHKおよび関係各所は強く肝に銘じていただきたいですね。

お願いだから早く嵐さんを白組司会から「解放」してあげて下さい。

 

追記 12月19日 9:00】

2012年11月22日 (木)

韓国で使えるプリペイドカードって…

さっきまで「ひみつの嵐ちゃん!」を見てました。

見たのは前半の「シェアハウス」(今回のゲストは井上真央ちゃん)だけですけれども(後半のコーナーはもう全く見ていません)。

「シェアハウス」のやりとりは明日あたりに更新したいと思っています。

 

ところで、我が家(といっても一人暮らしですけれども・笑)では華麗(?)なる「テレビ離れ」が進んでいます。

今週、テレビの電源を入れたのはなんと今日が初めて(!)でした(嘘偽りなく「VS嵐」と「ひみつの嵐ちゃん!」しか見ていません・笑)。

おかげでテレビであれこれCMを目にする機会が極端に減りました。

嵐さんが出ているCMは某動画などで常に最新のものをチェックできているのでテレビを見なくても全く問題ないですしねぇ。

 

で、さっき「ひみつの嵐ちゃん!」を見ていたらですよ。

韓国のナントカっていう若い俳優(?)さんが出ているCMが流れまして。

てっきり韓国の観光誘致CM(政府観光局制作!みたいな)かと思って(そんな雰囲気が漂うセリフとか言ってるんだもん…)、「耳障りな朝鮮語なまりの日本語をしゃべってんじゃねぇよ」とか「なんでこんな人をCMに使ってんだよ」とかウンザリしつつ、と同時に「いまさら韓国ってあーた…」と鼻で笑っていたわけですよ。

そしたらですよ、観光誘致CMと見紛うそのCMが三井住友カードのCMだと判明してあらビックリ!

「韓国で使えるプリペイドカード」とか言ってました。

 

韓国で使えるプリペイドカードっていったい何の罰ゲーム?

 

…と思ったのは決して僕だけではないと思います。

 

いったいどこにそんな「需要」があるんだか知りませんが、あまり(!)のことにひっくり返って思わず速攻で「三井住友 韓国 プリペイド」でググッちゃいました(笑)。

本当にあるんですねぇ(CMやってるくらいだから当然ですけれども・笑)。

今月に入ってから始まったサービスだそうですけれども、なんでこの時期このタイミングで敢えて「韓国」なのかサッパリ理解できません(正直言って気持ち悪い…)。

 

カードの絵柄はいくつかあって、スタンダード(絵柄タイプ)以外は全部ナントカっていう人の顔写真なんです。

…検索で来られて「○○ちゃんの悪口言うな!」とかお叱りをいただくのは鬱陶しいのでいちいち名前(いちおう知ってるだけは知ってます)を伏せて書いてますけれども。

普通の感覚を持った日本人ならこの人の顔が描かれたカードなんて恥ずかしくて使えないだろうに(笑)。

 

僕は理由なく独断や偏見でそう思っているわけではありませんのであしからず。

だって、ちょっと前にどこかのコンビニがこの人のコラボ商品(パンだのなんだの…)を大々的に売り出して、それらが無残なまでに大々的(!)に売れ残っているのをこの目でしかと見ちゃったんだもんねー。

商品に貼られたこの人の写真を見て「うわー 最低…」「誰が買うの?」と失笑しながら話してる若い女性のグループに遭遇したこともあります。

 

したがって、自慢げに「見て!見て!」なんつって見せびらかしでもしようものなら、周囲の人たちに(顔や口には出さないとしても)ドン引きされるのがオチだからおやめになったほうがよろしいんじゃないかと思いますねぇ。

同じ趣味のお仲間の皆さんたちの中だけでやってくんない?というね。

そこまで言ってもやっぱり欲しい人や手に入れて喜んじゃう人がいるんだろうなぁ…。

気の毒に(笑)。

 

…何を考えてるんでしょうね、三井住友カードって。

2012年11月20日 (火)

鳩山由紀夫 引退表明

この人が日本国および日本国民にとって「有益」なことをやったのはこれが最初(!)で最後(!)かもしれません。

鳩山元首相、衆院選不出馬=消費税、TPPで野田首相と対立-民主【12衆院選】 - 時事通信(20日 22:18)

 民主党の鳩山由紀夫元首相(65)=衆院北海道9区=は20日、衆院選(12月16日投開票)に出馬しない意向を固め、執行部に伝えた。党幹部が明らかにした。野田佳彦首相(党代表)は、消費増税や環太平洋連携協定(TPP)推進など党の主要政策に賛同できなければ公認しない方針。鳩山氏は同党公認で立候補する意向を示していたが、こうした首相の厳しい姿勢を受け、断念したとみられる。

 前回2009年8月の衆院選を党代表として戦い、政権交代を成し遂げた鳩山氏はわずか3年余りで、政界を去ることになった。消費増税やTPPに反対し、同党内で「反野田」の立場を取ってきた鳩山氏の不出馬は、選挙情勢にも影響しそうだ。党幹部によると、鳩山氏は党幹部に「衆院選への立候補は辞退する」と伝えた。

 鳩山氏は17日、地元の北海道苫小牧市での後援会の会合で衆院選出馬に意欲を示した。その一方、反消費増税や反TPPなどの持論について「信念を曲げるつもりはない」と記者団に語っていた。

 

鳩山元首相が衆院選不出馬の意向固める - 産経新聞(20日 21:09)

 民主党の鳩山由紀夫元首相が次期衆院選に出馬しない意向を固めたことが20日、わかった。複数の民主党幹部が明らかにした。鳩山氏は、野田佳彦政権が進める消費税増税や環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加に反対の立場を取っており、党のマニフェスト(政権公約)に賛成できないと判断した。

 野田首相も19日、訪問先のカンボジアでの同行記者団との懇談で「私が所信表明演説や代表選公約で掲げたことが基本であり、そこから大きく逸脱する話は同じ党としてはおかしい」と述べ、党の政策への同意を公認の条件とする考えを強調していた。

 

鳩山元首相 衆院選に立候補しない意向 - NHK(20日 20:50)

 民主党の鳩山元総理大臣は、来月の衆議院選挙を巡って、党執行部がTPP=環太平洋パートナーシップ協定の推進など、党の方針に従うことを公認候補を決める際の条件としているのは受け入れられないなどとして、立候補しない意向を固め、党幹部らに伝えました。

 民主党執行部は、来月の衆議院選挙を巡って、消費税率の引き上げなど、党の方針に従うことが条件だとして「『党議を踏まえて活動すること』などを宣誓する」などとした公認申請書に署名するよう求めています。こうしたなか、鳩山元総理大臣は、20日、党幹部らに対し「消費税率の引き上げやTPP=環太平洋パートナーシップ協定の推進に反対する考えを変えるわけにはいかない」などとして、公認申請書には署名できないという考えを示しました。

 そのうえで、鳩山氏は「民主党の公認候補として立候補したかったが、執行部が公認しないというならやむをえない」などとして立候補しない意向を党幹部らに伝えました。鳩山氏は、21日にも野田総理大臣と会談し、こうした考えを伝えることにしています。

 鳩山氏は65歳。衆議院北海道9区選出で、当選8回です。鳩山氏は、3年前の衆議院選挙で民主党の代表として、政権交代を果たし、第93代の総理大臣に就任しましたが、アメリカ軍普天間基地の移設問題で、混乱を招いた責任を取りたいなどとして、おととし6月に辞任しました。その後は党の最高顧問を務め、中国やロシアなどを訪問し、積極的に外交活動などを行ってきました。

 ただ、菅前総理大臣や野田総理大臣の政権運営に対し、批判を強め、ことし6月、衆議院本会議の採決で、消費税率引き上げ法に反対して党員資格停止3か月の処分を受けました。

 

鳩山由紀夫の「引退」が事実だとすれば惜しい人を亡くしたものだと思います(…死んでないけど、そして、心にも無いことを言っちゃったけど・笑)。

 

これが正真正銘の「事実」かつ「最終決定」であることを心より切望します。

いつもの調子で「そのようなつもりで申し上げたのではない」とか言ってあっさり前言撤回!なんてことがありませんように…。

 

この人のせいで「トラスト・ミー」という言葉の重みが空気より軽くなってしまったことを忘れてはいけません。

最期(…死んでないけど・笑)くらい信念を貫いて発言に責任を持っていただきたい。

僕はもう本当に心の底からこの人の顔を見るのもイヤだし声を聞くのもウンザリです。

冗談抜きで吐き気(!)がします。

2012年11月17日 (土)

5日

「太陽の党」が解党して「日本維新の会」に合流です。

20121117

時事通信 : 日本維新の会は17日、大阪市内で開いた全体会議で、太陽の党との合流を決めた。太陽は解党し、党名は「日本維新の会」を残す。写真は握手する石原慎太郎氏(右)と橋下徹氏。

 

維新、太陽と合流=新代表石原氏、代行に橋下氏-基本政策で合意 - 時事通信(17日 22:08)

 日本維新の会は17日、大阪市内で開いた全体会議で、太陽の党との合流を決めた。太陽は解党し、党名は「日本維新の会」を残す。新代表は、太陽共同代表の石原慎太郎前東京都知事とし、維新代表だった橋下徹大阪市長は代表代行に就いた。

 また、維新の国会議員団代表には太陽の平沼赳夫共同代表が就任。松井一郎幹事長(大阪府知事)と、浅田均政調会長は続投した。

 石原氏は全体会議に出席し、「第三極では困る。第二極にならなければならない。小異を捨てて大同で団結し、最初の一戦を戦おう」とあいさつ。橋下氏は「石原総大将がわれわれのリーダーになったのだから、魂を込めて、あと1カ月、死に物狂いで戦っていく」と強調した。

 全体会議では、松井氏が太陽と合意した基本政策を報告。消費税の地方税化や道州制の実現、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加、新しいエネルギー需給体制の構築-などを掲げた。ただ、維新が太陽との合流前に衆院選の公約として検討していた「2030年代の原発全廃」は、合意に含まれなかった。

 この後、石原、橋下両氏は記者会見。橋下氏は「お互いに理解を深めて、最終的にグループ全体で一つの考えになった。自民党や民主党に比べれば、はるかにわれわれの方が考え方が一致している」と強調した。

 石原氏は、みんなの党と選挙協力に取り組む考えを表明。減税日本とは、いったん太陽との合流で合意したものの白紙に戻し、改めて連携の可能性を探る意向を示した。

 一方、みんなの党の江田憲司幹事長は17日、「維新について、引き続き選挙協力を早期に精力的に進めていきたい」とのコメントを発表した。減税の河村たかし代表(名古屋市長)は同日、名古屋市内で記者団に、16日に石原氏と会談したことを明らかにした上で「石原氏から一緒にやりたいと言ってもらっている。やっていけるのではないか」と語り、なお連携に期待を示した。

 

維新と太陽が合流決定 代表は石原氏 - NHK(17日 17:58)

 日本維新の会と太陽の党は、来月の衆議院選挙に向けて、合流することを正式に決定し、日本維新の会の新たな代表に太陽の党の石原共同代表が就き、代表を務めていた大阪市の橋下市長は代表代行に就任することになりました。

 橋下市長と太陽の党の石原共同代表は、16日、東京都内で会談し、民主・自民の2大政党に対抗できる勢力を構築するため、両党が合流することで、基本的に合意しました。これを受けて、17日夕方、橋下氏や石原氏も出席して、大阪市内で日本維新の会に所属する議員の会合が開かれ、中央集権体制の打破や消費税の地方税化など、基本政策が一致したことを踏まえ、両党が合流することが報告されました。

 そして、日本維新の会の新たな党の体制について、代表には石原氏が就き、橋下氏は代表代行となるほか、幹事長には大阪府の松井知事が、国会議員団の代表には太陽の党の平沼共同代表が、それぞれ就くことが報告され、了承されました。

 このあと、石原氏が「強く、したたかな日本をつくることが大きな目的の一つであり、小さなことはこれから議論していけばいい。小異を捨てて大同につくべきで、最後のご奉公として決心した。第3極ではなく、第2極になる。わたしはワンポイントで、あとは橋下氏にバトンタッチしたい」と述べました。また、橋下氏は「大変心強い石原新代表を迎えた。これまでの選挙は、単にいすの取り合いだったが、今やらなければいけないのは、そのいすを並べ替えることだ。いす取りゲームをしている国政政党を全部変える。あと1か月、燃え尽きるまで、死にものぐるいで戦い抜こう」と呼びかけました。

 

11月13日に「たちあがれ日本」から衣替え(党名変更)するかたちで誕生した「太陽の党」がわずか5日で消えることになりました。

せっかく作ったあの妙に怖いロゴと(党名の)書体(こちら参照)がもう見られなくなるのかと思うともったいないようなホッとするような複雑な気持ちになります(笑)。

 

新生「日本維新の会」の顔ぶれを改めて眺めてみると“濃い”ですねぇ。

  • 代表 : 石原慎太郎(前東京都知事、旧「太陽の党」共同代表)
  • 代表代行 : 橋下徹(大阪市長)
  • 国会議員団代表 : 平沼赳夫(旧「太陽の党」共同代表)
  • 幹事長 : 松井一郎(大阪府知事)

 

新旧入り乱れ…というか、とにかく“濃い”としか表現できないすごい顔ぶれです。

 

これで「第三極」の“核”となる存在が出来ました。

総選挙に向けて与党(民主)・野党(自民・公明その他)・「第三極」の三つ巴の混戦が展開されることになりそうです。

今後、「日本維新の会」に参加したがる有象無象が急増しそうですね。

特に、民主党を抜け出して「日本維新の会」に乗り換えてちゃっかり生き残りを図ろうとする人たちの動向を監視する必要がありそうです。

2012年11月16日 (金)

衆議院解散

衆議院(第181回臨時会)が解散されました。

20121116

産経新聞 : 衆院が解散され万歳する議員=16日午後、国会・衆院本会議場(宮川浩和撮影)

 

衆院解散、総選挙へ=3年ぶり政権選択-来月4日公示、16日投開票 - 時事通信(16日 15:55)

 衆院は16日午後の本会議で解散された。政府はこの後、臨時閣議を開き「12月4日公示、同16日投開票」の衆院選日程を決定する。衆院選は3年4カ月ぶりとなり、初めて与党として国民の審判を受ける民主党が政権を維持するのか、自民、公明両党が政権奪還を果たすかが最大の焦点。既成政党と距離を置く「第三極」の動向もポイントで、躍進すれば政局が流動化し政界再編につながる可能性もある。

 政府は16日午前の閣議で解散詔書を決定。天皇陛下の署名を得て、午後3時45分からの衆院本会議で横路孝弘議長が詔書を朗読、憲法7条(天皇の国事行為)による衆院解散を宣言した。

 野田佳彦首相は16日夜、首相官邸で記者会見し、解散決断の理由や衆院選の争点などについて見解を示す。

 解散を受け、与野党は事実上の選挙戦に入る。民主党が自公両党の協力を得て決めた消費増税、年金・医療など社会保障政策、「脱原発」を含めたエネルギー政策、地方分権などが争点になる見通し。

 民主党は16日、衆院選マニフェスト(政権公約)に盛り込む政策を討議するための全議員懇談会を開き、公約作りを本格化させる。ただ、同党からの離党の動きは同日も収まらず、混乱が続いた。

 政権返り咲きを狙う自民党は、公明党が小選挙区に擁立する9候補を推薦。両党は選挙協力の調整を進める。また、新党「国民の生活が第一」には新党きづなが解党して合流、公認候補の擁立作業を急ぐ方針。

 第三極陣営では、日本維新の会の橋下徹代表と、太陽の党の石原慎太郎共同代表が協力を模索。みんなの党、減税日本も含めて「大同団結」を目指す石原氏と、政策の一致を重視する橋下氏に温度差があり、連携に課題を残す。

 共産、社民、国民新、新党大地・真民主、みどりの風、新党改革の各党も公認候補を擁立し、勢力拡大を図りたい考えだ。

 

衆院解散時の実質勢力 - 時事通信(16日 21:07)

 民主 233

 自民 119

 生活 45

 公明 21

 共産 9

 みんな 7

 維新 6

 社民 5

 減税 5

 国民新 3

 大地 3

 太陽 2

 みどり 2

 日本 1

 改革 0

 無所属 18

 欠員 1

 (注)前議員の離党や政党間移動の意思を反映した。

 

29年ぶり12月総選挙【12衆院選】 - 時事通信(16日 15:31)

 12月4日公示、同16日投開票の次期衆院選は、中曽根内閣だった1983年以来29年ぶりの「師走選挙」となる。現行憲法下では5回目で、過去には佐藤内閣の69年、田中内閣の72年、三木内閣の76年の例がある。69年の投票日は、暮れも押し迫った27日に設定された。

 

解散詔書、読み上げは写し=「紫のふくさ」来歴不明-衆院解散 - 時事通信(16日 15:16)

 黒いお盆に乗せて恭しく運ばれ、衆院議長が解散を告げる「解散詔書」。任期満了前に議員のクビを宣告する重要な文書だが、実際の読み上げには原本ではなく、写しが用いられる。

 内閣総務官室によると、解散詔書には天皇陛下の署名・押印に首相の署名(副書)を添えて完成。用紙は「鳥の子紙」という黄色みのある良質な和紙が使われるという。

 しかし、本会議場で議長に渡される詔書は写しで、陛下の署名・押印はタイプ打ちした「御名御璽(ぎょめいぎょじ)」に書き換えられる。原本は内閣官房で30年間厳重に保管した後、国立公文書館に移管し、一般にも公開される。

 解散詔書を包むのは、茶道などに用いられる紫色のふくさ。風呂敷に似た布だが、「規則などで定められた物ではなく、内閣官房の備品の一つ」(担当者)で、使い始めた時期や製造元などは分からないという。

 

2009年のあの悪夢の「政権交代」選挙によって民主党政権が発足してから3年2カ月が経ってしまいました。

民主党政権発足後初めてのことになりますが、民主党政権がやることに対して初めて心から「支持」を表明します。

言うまでもなく今回の衆議院の解散そして総選挙の実施です。

この3年2カ月の間に鳩山内閣→菅内閣(改造2回)→野田内閣(改造3回)と延べ8回(!)にも及ぶ無責任な内閣(閣僚)交代が繰り返され、日本国民そして有権者のひとりとして一日でも早く一刻でも早く解散・総選挙が実現されることを祈り続けてきました。

ここに来てようやく、本当にやっとのことで衆議院が解散され、総選挙で民意が問われる機会が訪れました。

 

来たる総選挙(12月16日投開票)では民主党政権に厳しい審判が下され、引導が突き付けられることになるでしょう。

 

しかし、喜んでばかりもいられません。

民主党政権に代わる次の政権の枠組みがどうなるのか現時点では全く先行きが読めないからです。

最近流行りの「第三極」と呼ばれる勢力がどれくらい影響力を持つことになるのか。

急ごしらえの「第三極」が民主党政権に代わる新政権の一角を占める能力と資格を持ち得るのか。

今後の動向をしっかり見極めなければなりません。

そして、あの「政権交代」選挙で「自民党がダメだから」とか「一度くらいなら…」などと安易に考えて民主党に投票した有権者の多くが、今度も懲りずに「民主もダメだし自民もダメだから」とか「なんとなく期待できそうだから…」などと安易に考えて「第三極」に投票するのではないか、という不安もあります。

そんなことでは民主党が「第三極」にすり替わるだけで同じことの繰り返しになる危険性もあります。

 

あの「政権交代」選挙が生んだ民主党政権という壮大かつ無謀極まりない「社会実験」が気の遠くなるような大失敗だったことは今となっては誰に目にも明らかでしょう。

もう、同じような「社会実験」を繰り返す余裕は日本国にはありません、いや、繰り返すことは許されません。

次期政権には民主党政権によって打ちのめされた日本国を迅速そして堅実に着実に建て直す即戦力と実行力が求められます。

 

それを決める有権者の責任が非常に重大であることは言うまでもありません。

 

ブームに流されて安易に投票したり、「誰がやっても同じ」と解かったようなことを言って棄権したり、「選びたい候補がいない」と白票(無効票)を投じたり…という無責任なことは許されません。

ブームに流された結果があの「政権交代」であり、「誰がやっても同じではない」ということをイヤというほど思い知らせてくれたのが民主党政権です。

多くの有権者が「結局、政治は変わらない」とシラけている限り本当に何も変わらないのだと思います。

政治が変わらないのであればまず先に有権者が変わる必要があるのではないでしょうか。

有権者の自覚と責任と質の向上が無ければ政治の変化と改革と質の向上もあり得ないことを肝に銘じるべきでしょう。

 

来たる総選挙でひとりでも多くの有権者が責任ある投票行動を取るよう切望するものです。

自戒を込めて。

2012年11月13日 (火)

太陽の党

ロゴと(党名の)書体の組み合わせが妙に怖い…。

20121113

時事通信 : 太陽の党を旗揚げし、記者会見する石原慎太郎代表=13日午後、都内

 

「太陽の党」旗揚げ=石原氏ら記者会見 - 時事通信(13日 17:43)

 石原慎太郎前東京都知事とたちあがれ日本の平沼赳夫代表らは13日夕、都内のホテルで記者会見し、新党「太陽の党」の旗揚げを発表した。共同代表に石原、平沼両氏が就任した。

 石原氏は「かねがね国政に大きな不満を抱いていた。心の通う同志と一緒に、この国のために働かなければならないと決心した」と表明した。

 会見に先立ち、新党の母体のたちあがれが、政党の名称を太陽の党に変更すると総務省に届け出た。たちあがれを解党せず、衣替えする形にしたのは、12月分のたちあがれの政党交付金(約4300万円)を受け取れるようにするため。

 

一見「無表情」にも見え、よく見ると「笑ってる」ようにも「怒ってる」ようにも見える太陽のロゴが妙に怖い(笑)。

そして、大仰な党名におよそ似つかわしくない丸みを帯びた可愛らしい書体がこれまた妙に怖い(笑)。

結果、どこからどう見ても怖い…という残念なことになっています。

胡散臭い新興宗教か何かで似たような絵柄(?)を見たことがあるような気がするなぁ…。

 

「太陽の党」と聞いて真っ先に思い出したのは大阪の「太陽の塔」ではなく「太陽党」でした。

 

[参考] 太陽党 - Wikipedia

 

新進党の解党に伴い羽田孜が中心となって結成した政党です。

羽田孜の政党遍歴は自由民主党→新生党→新進党→太陽党→民政党→民主党…という具合です。

これまたいろんな意味でいろいろと残念なことになっていることは言うまでもないことですけれども(笑)。

 

何はともあれ最近流行りの「第三極」の結集を目指して頑張っていただきたいと思います。

くれぐれも「太陽党」の二の舞にだけはなりませんように…。

2012年10月21日 (日)

マック赤坂、新潟に現る(そして散る!)

出てたのか(笑)。

泉田氏が3選=2新人破る-新潟知事選 - 時事通信(21日 20:13)

 任期満了に伴う新潟県知事選は、21日投開票され、無所属で現職の泉田裕彦氏(50)=民主、自民、生活、公明、社民推薦=が、共産公認の樋渡士自夫氏(59)、諸派で財団法人会長のマック赤坂氏(64)の2新人を破り、3選を確実にした。

 共産を除く主要政党からの支援を受けた泉田氏は、公債残高の削減をはじめとする行財政改革に加え、地震や水害などへの迅速な対応など、2期8年の実績をアピールし、支持を広げた。

 同氏は、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)の再稼働の是非に関しては、東電福島第1原発事故の検証が優先との姿勢を崩さず、安易な運転再開議論は行わないと主張。樋渡氏は同原発の即時廃炉を訴えたが、明確な争点とはならず、及ばなかった。マック赤坂氏は自殺対策の拡充を強調したものの、浸透しなかった。

 

ブログ再開に当たって「時事ネタはできるだけ取り上げない」と自戒と反省を込めて宣言しておきながらその舌の根も乾かぬうちにあっさり取り上げてしまうことが非常に不本意です(笑)。

…が!

こればかりは食い付かざるを得なかった(=取り上げざるを得なかった)わけです。

 

東京都民(そして有権者)のひとりとして、「選挙」といえばマック赤坂と唯一神又吉イエスのお二方の存在を忘れることはできません。

もうね、政見放送が毎回毎回面白いんだ(笑)。

普通の番組だったら(生放送だろうと収録放送だろうと)確実に絶対に間違いなく「放送事故」扱いされるであろうそのユニーク(?)な政見放送を毎回楽しみにしている不謹慎(!)な有権者は決して僕だけではないと思います(笑)。

興味のある方はYouTubeやニコニコ動画などで検索して御覧になってみて下さい。

すごいんだから(笑)。

 

いやー 不覚にも迂闊にも新潟県知事選挙に出ていたことを今日の今日まで知らなかった!

さっそく今回の政見放送を見てみましたがさらにすごいことになってますねぇ(笑)。

いやぁ~ 昨年の東京都知事選挙(4月10日)と大阪府知事選挙(11月27日)に立候補して(そして落選して)いい加減に「懲りた」ものだとばかり思っていた僕が甘かった…。

 

この調子でぜひ47都道府県の知事選挙「完全制覇」を目指して頑張っていただきたい(笑)。

 

おかげで衆議院の解散・総選挙がますます楽しみになってきました♪

 

 

追記 30日 18:00】

東京都の石原慎太郎知事の突然の辞職によって東京都知事選挙が12月16日に投開票されることが決まりました。

で、案の定この方↓が立候補を表明しました(笑)。

マック赤坂氏が出馬表明=都知事選 - 時事通信(29日 18:20)

 政治団体代表のマック赤坂氏(64)=本名・戸並誠=は29日、東京都庁で記者会見し、石原慎太郎知事の辞職に伴う都知事選(11月29日告示、12月16日投開票)に出馬する意向を表明した。都知事選への出馬表明は赤坂氏が初めて。

 

東京都知事選:マック赤坂氏が出馬表明 - 毎日新聞(29日 23:00)

 辞職を表明した石原慎太郎氏の後任を決める東京都知事選(11月29日告示、12月16日投開票)に、「スマイルセラピー協会」会長のマック赤坂氏(64)が29日、立候補する意向を示した。都知事選への出馬表明は赤坂氏が初めて。

 都庁で記者会見した赤坂氏は「(昨年4月の知事選で)石原氏に投票した260万人にどう申し開きするのか」と任期途中の辞職を批判。公約として、うつ病・自殺対策や脱原発、五輪招致反対などを挙げた。赤坂氏は前回の都知事選にも出馬し、落選している。

 

今度はいったいどんな政見放送で笑わせてくれるか楽しみです(笑)。

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