発売を心待ちにしていたスタイラスペンがついに到着しました。今までのiPad向けスタイラスペンの常識を覆すペン先の視認性の高さとデザインの完成度を兼ね備えた現時点で最高のペンです。
ついにここまで進化した極細スタイラスペン
細くなったと言われていたBamboo Stylus発売から数ヶ月でここまで完成度の高いスタイラスペンが出てくるとは驚きです。まるでボールペンのような先端には透明の円盤がついていて、視界を遮ることなく描けます。
パッケージの裏側には注意書きで使用可能な角度が40°までであることが記載されています。構造的には仕方ないことですが、普通に手に握って使っていれば充分に使える範囲ですね。
ペン先を保護するためのキャップもしっかりついています。キャップはペンの後ろにぴったりはまるのでなくす心配もありません。プロダクトとしてのデザインレベルがとても高く、持ったときの満足度も文句なし。グリーンを選びましたが、なかなかかっこいい色です。
なぜJotは他のペンよりも完成されているのか
すでに他にもペン先に円盤のついたスタイラスペンは発売されていて、日本でも見ることができるようになりましたが致命的な欠点を抱えていました。
↑左のJotと右のスプリングのペンの差
それはペン先が固定されたスプリングなどで出来たものばかりだからです。Jotはペン先のボールによってどの角度でも画面に対してほぼ水平を保ちますが、スプリングなどで固定されたものでは先に円盤の端が接触してしまい描き初めの線がはねてしまうのでした。
これでは細いペン先の利点を壊してしまっていると言えます。
Penultimateでの試し書き動画です。小さい文字でも普通のボールペンを使って書くように使えます。
http://adonit.net/store/jot/
サイトから19.99ドルから購入できます。送料は私の場合13.00ドル必要でした。
▼Jot Proとの違いなどはこちらでご確認下さい。
Jot Pro|疲れにくいグリップとiPad2に磁石でくっつくProバージョン【スタイラスペンレビュー】
日本でも発売開始されました!価格はカラーリングによって多少違いがあるようです。
Jot(低価格でかわいいデザインのエントリーモデル)
販売価格:
スタイラスペン Jot Capacitive Touch Stylus (パープル)
スタイラスペン Jot Capacitive Touch Stylus (レッド)
スタイラスペン Jot Capacitive Touch Stylus (グリーン)
Jot Pro(快適なグリップとiPad2に磁石でくっつく)
販売価格:
スタイラスペン Jot Pro Capacitive Touch Stylus (シルバー)
スタイラスペン Jot Pro Capacitive Touch Stylus (ブラック)
スタイラスペン Jot Pro Capacitive Touch Stylus (ブルー)
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10 comment:
この記事を見て、ペンを二種類と交換用のペン先を注文しました。
今から楽しみです。
コメントありがとうございます!
交換用のペン先は私もまだ買ってないので、気になります。
送料のことを考えるとまとめて購入した方がいいですね。
いつも楽しく拝見させて頂いてます。
iPad は細かな線画は苦手ということで、線画絵好きの自分は購入を躊躇してたんですが、このペンはいいですね!
今 iPad とこのペンの購入を検討中です。
厚かましい話ですが、もしできましたら、このペンで描かれた絵のメイキングなども見てみたいなーと^^;
たしかにiPadは細かい線を正確に描くには向かないところはありますが、アプリも揃っていて値段も手頃。
Jotを活用すれば、かなり出来ることは増えると思います。
使用中の動画も作りたいと思っていますが、撮影が難しいのでなかなかはかどっていません。
画像での制作行程については、記事にする予定ですので参考にしてみてください。
スプリングタイプの方を買いましたけどこっちの方が良さそうですね!
もっと速く知りたかった・・・
スプリングで固定されたものが全く使えない訳ではないのですが、値段もそれなりに高価なのでそれならJotかなと思います。
はやく日本でも取り扱いが始まるといいのですが。
こちらのサイトで初めて見たときから気になっていて、先日PROを購入しました。
Necojitaさんのレビューの通りで大変気に入っています。
気になる点では画面に対してコツコツと当たりが堅いのと、素早い描写には反応が鈍い所があるので、状況に応じて使い分けるのが良いかと思いますね。
逆に言えば今まで使ってたペン先の太いタイプのスタイラスペンも決して無駄にならないと思うのでまだ購入してない方も是非購入をお勧めします。
交換用ペン先の値段はぼったくり感満載ですが、万が一ペン先無くしたり破損したら悔しいので買いました。
なんかあの小さな透明プレート2枚が、これまた小さな透明な袋に無造作に入れられて同封されてました。普通に製品に付属して欲しいレベルのものだと思いましたね。
Sayさん
コメントありがとうございます。
Jotに限らずペン先の硬さはすべての人に使いやすいとは行かないでしょうね。iPadの画面がガラスなので紙とペンのようにクッションになるものがありません。
私もすべてJotに切り替えず、Bamboo Stylusと使い分けています。
交換用のディスクは私も買いました!
あの袋は無いですねw がっかりです。
せめてProには1個くらいサービスでつけて欲しいですが、まだ大量生産されていない商品なので仕方ないのかもしれません。
こちらのサイトを拝見してJotを購入しました。
よいものを照会して頂いて大変感謝しております。
ところで質問なのですが!
Jotを使っているときにiPadの保護フィルムは使用されていますか?
もしお使いでしたら、ノングレアでも滑って描きにくいということはないのでしょうか。
表面保護をしたいけど、アンチグレアとノングレアどっちを買うべきかとても迷っているのでご助頂けると有難いです。
ちなみにiPadはお絵描きがメインです。
hirorinさん
お役に立てて嬉しいです!
iPadの保護フィルムを使用していますが、Jotはゴム製のペンと違って滑りに大きい影響は無いと思います。
私は描くときは常に画面を見るので目にやさしい非光沢の保護フィルムを使用してます。非光沢のフィルムは画面が滲んで見えるので初めは気になりますがすぐに慣れました。
すべてのフィルムを試したわけでは無いので、どの商品にするかはAppbankさんなどのレビューを見て参考にされるといいですよ。
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