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最終更新:2013年2月4日(月) 6時16分

生活保護費詐取容疑、不明の市職員逮捕

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 福岡県中間市の職員らによる生活保護費不正受給事件で警察は3日、主犯格とされる中間市職員の男を詐欺の疑いで逮捕しました。

 この事件は、2009年、福岡市に住み一定の収入があるなど生活保護費の受給要件を満たしていない男女にあわせて103万円を不正に受給させたとして先月、中間市の別の職員の男ら男女4人が詐欺の疑いで逮捕されたものです。

 警察は、事件の主犯格で、所在不明となっていた中間市の職員、田中道容疑者(40)を3日、佐賀県鳥栖市内で発見し、逮捕しました。取り調べに対し田中容疑者は「通常の業務として行なったつもりであり、詐欺行為などはしていません」と容疑を否認しています。(04日06:05)