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富士学苑 野球部監督が部員の頭をヘルメットで殴る
山梨県富士吉田市の富士学苑高校は3日、野球部の監督(56)が練習中に部員6人の頭をヘルメットで殴るなどの体罰をしていたと明らかにした。部員にケガはなかった。
学校側は県高校野球連盟に報告。高野連の処分が決まるまで、監督の指導を見合わせる。
同校によると、監督は同校で指導を始めた2010年秋から12年6月ごろまで「部内のルールを守らなかった」などとして、バットで尻を叩いたり頬を平手打ちしたり、ヘルメットで頭を殴ったりしたという。
1月下旬、山梨県内の報道機関に匿名で情報提供があり、報道機関の問い合わせを受けた同校が調査して判明した。
聞き取り調査の際、部員らは「自分に非があって殴られたので、体罰とは認識していなかった」などと話していた。監督は「指導のつもりだったが、手を上げたことは事実。処分が出たら受け入れたい」と反省しているという。
同校の後藤茂校長は、「あってはならないこと。教育現場として反省しないといけない」と話している。
同校野球部は1993、94、2010年の夏の甲子園大会予選でそれぞれ決勝進出。甲子園出場経験こそないものの、県大会では春に3回、秋に2回優勝するなど強豪校として知られる。
[ 2013年2月4日 06:00 ]
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