流行りのファッションで気合を入れたのに、何故か男性受けが悪かった、なんていう経験はありまぜんか?
TVや雑誌で目にする、“女性の流行ファッションに関する男性のコメント”を見ていると、ファーが流行ったときは「マタギみたい」、ツイードジャケットが流行れば「授業参観のお母さんみたい」など、思わず笑ってしまうような感想も耳にします。
でも、もし好きな男性からも同じように引かれていたらと思うと……、不安になってしまいますよね。
そこで今回は、『2ちゃんねる』の「女の理解できないファッションあげてけ」まとめを参考に、“女性から見たらオシャレなのに男性受けが悪いファッション”について、ピックアップしてご紹介したいと思います。
■1:レザージャケットにふんわりロングスカート
ハードなレザーにスイートなロングスカートは、甘さと辛さのバランスが絶妙で可愛いミックスコーデだと思いますが、男性から見ると、イメージがかけ離れたアイテムの組み合わせは、統一感が無く理解しがたいようです。
■2:キリストみたいなアレ
シンガーのSuperflyがおでこに巻いているようなヒッピー風ヘアバンドのことでしょうか? たしかに、雰囲気のある美女がさりげなく巻いている姿はかっこいいですが、女性から見ても似合う人は限られ、おでこに赤い跡がついてしまったりしてと難易度の高いアイテムですよね。
■3:タトゥータイツ
タトゥーを入れることはかなり勇気のいる行為なので、オシャレで可愛い絵柄に憧れがあっても気軽には挑戦できませんよね。その点、手軽に華やかなタトゥー気分を楽しめるタイツは便利ですが、男性はナチュナルストッキングや生足のような自然な姿を好む人が多いようです。
■4:レギンス
男受けが悪いファッションの定番でもあるレギンス。露出度が少ないからNGなのかと思いきや、さほど変わらないように思える黒ストッキングやニーソックスはOK、という意見も見られました。パンツとタイツの間のような中途半端な存在が理解されにくいのでしょうか?
逆に言うと、これだけ男受けの悪さが認知されてもすたれない所を見ると、それだけ使いやすくて便利な存在なのかもしれませんね。
■5:ポケットの裏地が裾からこんにちは状態
これについては 、「バック・トゥ・ザ・フューチャー2で2015年の流行りだって言われてたやつじゃないか」というコメントもついていますが、字面だけ見ると冗談のような着こなしですね。
実際は、上記映画に出てきた“ポケットを裏返す”ものとは少し違いショートデニムの裾から、前ポケットの裏地が見えているタイプのようです。カラフルな裏地をチラ見せしてアクセントにする狙いのようですが、着こなしを失敗すると少しだらしない印象が残るかもしれません。
以上、いかがでしたか? 逆に男受けするファッションについては、以前『Menjoy!』の記事でもご紹介した「彼がドキッとする!“冬のセクシースタイル”6つ」が参考になると思います。
さて、ではもし男受けの悪いアイテムを着たまま、好きな人に会うことになったときは、いったいどうすればいいのでしょうか? アパレル・化粧品会社などのWebデザインも手がけ、モデルのポートレイト撮影など、カメラマンとしても活動する webthevoiceさんに、こんなアドバイスをいただきました。
「女性誌と男性誌のテンションの差がいい例ですが、流行りや明るさに敏感な女性に比べ、男性は落ち着いていて保守的なファッションを求める傾向があります。
海外のイメージが強いファッションに対して男性はおしなべて一歩引いてしまうもの。そんな男受けの悪いアイテムのときは、いつもより愛想よく振舞ってみてはどうでしょう。“なんだ。可愛いじゃん”と思わせたらしめたもの。ギャップ萌えの完成です。」
モードやオシャレに敏感な一面と、女らしくてセクシーな一面、2つの顔をTPOにあわせて使い分けてオシャレを楽しむ女性は、男性から見てもミステリアスで色っぽく見えるかもしれませんよ。
男受けするファッションで攻めるだけでなく、“ギャップ萌え”にもぜひチャレンジしてみてくださいね!
【NGファッション】
※ 老けて見えるのでやっちゃいけない「NG着物スタイル」5つ
※ 本命には無理!? 「男がドン引きする」NGアクセサリー6つ
【参考】
※ 女の理解できないファッションあげてけ – 2ch「女の理解できないファッションあげてけ」まとめ
【取材協力】
※ webthevoice(ウェブ・ザ・ボイス)・・・ 名古屋デザイン専門学校卒業後、Webデザイン会社を経て、宮古島にて絵描きで生計を立てる。2002年より東京Webデザイン会社に入社。Webサイト 制作に加え、グラフィックデザイン、イラスト、モデルのポートレイト写真、結婚式映像なども手掛る。2013年よりwebthevoiceとしてフリーランス活動を開始。
【画像】
by Idhren