第61回目の開催となった「北谷の産業まつり」でチアドラと共にステージ上のパフォーマンスで盛り上げるドアラ=北谷公園(撮影・森本幸一)【拡大】
★将は練習許可
日本野球機構(NPB)の医事委員会に連絡した佐藤代表は「禁止されている薬は使わないというのなら、(薬の)提出はいいと。これから日本で使う薬を提出してください、といわれました」と説明。クラークが使用する薬は大リーグにも申請し、使用が認められているものだという。事態を伝え聞いた高木監督は「彼が(3日の練習を)やりたいというなら、普段通りしてもらえればいい」と話した。
■禁止薬物を使用した主な外国人選手■
★ガトームソン投手(07年8月、ソフトバンク) 使用していた発毛剤に禁止薬物「フィナステリド(当時)」が含まれていた。本人は球団側に服用を伝えていたため出場停止20日間と処分は軽く、球団側への処分が制裁金750万円と重くなった
★ゴンザレス内野手(08年5月、巨人) 「アンフェタミン」「クロベンゾレックス」など数種類の禁止薬物が検出。本人は否定も1年間の出場停止処分が科され、球団が解雇した
★リオス投手(08年6月、ヤクルト) 「ハイドロキシスタノゾロール」が検出され、背中の痛みの治療の際に注射を受けたと説明。1年間の出場停止処分が科され、球団はすぐに解雇した
(紙面から)