【茨城】農産加工品国内外にPR 茨城空港で試食即売会
県央地域の農作物をふんだんに用いた加工食品をPRする試食即売会が二日、小美玉市の茨城空港ターミナルビルで開かれ、多くの買い物客や空港利用者らでにぎわった。 農家が製品開発などのサービスまで手掛ける「六次産業化」を推進するために、県県央農林事務所が主催した。水戸市や笠間市など五市町の十二団体が国際線の到着ゲート付近に机を並べて出店。約五十種の彩り豊かな商品が集まった。 水戸市の「石島りんご園」はアップルパイやプリンを販売。小美玉市の市ブルーベリー生産組合はブルーベリーペーストやジャムを、那珂市のJAひたちなか瓜連加工所は草餅や漬物を売った。空港見学に来た水戸市の主婦(45)は「おいしそうなものばかりで、あれこれ目移りしちゃう」と買い物を楽しんでいた。(永山陽平) PR情報
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