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“待ち時間長い”と病院で放火未遂2月3日 9時30分
2日午後、神奈川県横須賀市で、病院の地下の機械室に火をつけようとしたとして、62歳の男が放火未遂の疑いで逮捕されました。
男は2日の早朝、この病院で診察を受けていて、「待ち時間が長くて腹が立った」などと供述しているということです。
逮捕されたのは、東京・江東区の無職、飯川通容疑者(62)です。
警察によりますと、飯川容疑者は2日午後1時前、横須賀市米が浜通にある「横須賀共済病院」で、地下2階にある機械室に火をつけようとしたとして、放火未遂の疑いが持たれています。
飯川容疑者は機械室の床にシンナーをまき、棚の中にあった紙にライターで火をつけたということです。
火災警報器が作動したため、駆けつけた警備員がすぐに消し止め、棚や床の一部が焼け焦げたものの、建物自体への延焼はなく、けがをした人もいませんでした。
飯川容疑者は2日早朝、交通事故でこの病院に運ばれ、診察を受けていたということで、警察の調べに対し、「病院での診断が軽かったうえ、待ち時間が長くて腹が立った」などと供述しているということです。
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