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織田裕二 春ドラマで深夜枠のコミカル路線に挑戦する?

【芸能】

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2013年2月2日 掲載

「踊る」でタッグを組んできたフジの役員は新会社社長に…

 今週、昨年の映画興行の実績が発表された。ベスト3はフジテレビが製作した「海猿」「踊る大捜査線」「テルマエ・ロマエ」。「踊る」の主演の織田裕二などはしてやったりかと思ったら意外や不安を抱えている。これから環境が激変する可能性があるからだ。

「踊る」は映画は4本目でラスト作になった。次は何かが注目されているが、業界内の改編情報によれば、4月から深夜枠の連ドラが予定されているのだ。現在、「カラマーゾフの兄弟」を放送している土曜23時台で「ぴえろ」(仮題)。売れっ子になってからは記憶にないゴールデンタイム以外の時間の出演となる。

「反町隆史と共演する話もありましたが、とりあえず『踊る』の制作プロのロボットが手がけるドラマに落ち着いたようです。最近の織田はトボケた感じで『どっちも好きだ』と叫ぶコミカルなペプシコーラのCMに出演していますが、今度のドラマもタイトルからわかるようにコメディー調といわれています。気難しいといわれる織田のイメチェン路線でしょう」(マスコミ関係者)

 これにはフジの事情もある。これまで「踊る」でタッグを組んできた映画製作担当の亀山千広常務が兼任のまま新会社の社長に就任することになった。SNS、スマホ向けアプリの開発などを手がける「フジ・スタートアップ・ベンチャーズ」という会社で、今後はこの会社に比重を置かなければならない。

「ベスト3のうち、『海猿』は原作者と揉めて続編が難しく、『踊る』は打ち止め。亀山常務が映画製作からやや距離を置く状況の中で、織田も新たな活路を見いだす考えでは。深夜でコミカルなんてこれまでの織田からは想像できませんが……」(芸能評論家の金沢誠氏)

 フジは「未定」というが、実現すれば春ドラマの目玉になることは確実だ。
~2013年2月2日以前の記事~

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