目線の上下で支援が変わる・・・
ジョブコーチの現場では、だいぶ少なくなってきた上目線の支援者ですが、作業所に行くとまだまだ上目線の人がいかに多いことか。特に知的障害の人への対応は上目線の支援がとても多い印象があります。ある種、文化というか風土なのか…残念です。
企業の中での支援や生活支援などで、目線の違いがいかに重要か感じることがあります。上目線で支援したら、支援者がいないところでは機能していません。企業の方から昔、よく言われた「ジョブコーチがいる時といない時で全然違う!」ということ、少しぐらいはいいところを見せようという違いならいいのですが、大切なルールや作業の手順ともなると困ります。目線は同じくらいの高さにすれば気づきを引き出せます。少し上だと、助言・アドバイスになります。さらに上だと教えるに、さらに上だと指示や指導に、人によっては注意や叱責に感じる人もいるかもしれません。この中で一番有効なのはもちろん「気づき」です。自分がより良くあろうとする力を引き出す支援です。より良くあろうと思ってやってみてそれが良かったら、定着もいいし自信につながります。
目線を同じにすることを意識して支援していると、結構この機会が多いのですが、試してみてください。づっと続けているとさらに自立の傾向が出てきます。ジョブコーチの仕事では本人や職場の力を引き出さないと定着しません。自分自身、施設の指導員だったら気づいていなかったかもしれません。 |
遅ればせながら
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
目線については私もいつも意識しています。
子ども目線になるように、いつもひざまずくのが
自然になりました。
立って聞くのと、内容が違ってくるようにさえ感じます。
2013/1/8(火) 午前 0:59
あ・・・!
うちの行っている所は、少し上&同じ目線です。
だから 自立した感になったのかな〜〜と気付きました。
最近は、いっちょまえ行動ばかりで、困ってしまいます。
2013/1/8(火) 午前 1:52 [ yukibon ]
YUKIさん、今年もよろしくお願いいたします。
自分も、「違い」に気づいたことがよかったと思います。
同じ結果でも指示や注意は考えることが入っていないので質が異なりますね。
2013/1/9(水) 午前 0:08 [ 炎のジョブコーチ ]
yukibon さん、今年もよろしくお願いいたします。
いっちょまえ行動、頼もしいですね。(目がキラキラしてそう)
2013/1/9(水) 午前 0:11 [ 炎のジョブコーチ ]