嘆願書・梁昌植韓国総会長の就任を歓迎しながら
テーマ:ブログ既にパシセラさんのブログで紹介されたオーストラリア協会長による「文亨進会長への手紙」に関連して、1月17日付けでパイオニアカフェに投稿された文書の翻訳です。
引用に先立ち、元の英文の手紙に登場するヨン・ジョンシク氏の詐欺行為(※)に関する内容について若干の補足をします。
英文では「Ponzi scheme」となっています。これはネズミ講と訳される場合もあり、また、下記文書原文(韓国語)では「金融多段階」すなわちピラミッド・スキーム(マルチ商法、MLM)となっていますが、それらと多少異なるようです。検索して見ると次のような解説が見つかりました。但し、実態がピラミッド・スキームとしてのネズミ講でそれをポンジー・スキームと表現した可能性もあります。なお、スキームは、体系、枠組みといった意味ですが、英語では、謀略、陰謀の意味もあるようです。
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ポンジー・スキーム
(Ponzi scheme)異常に高いリターンを謳って出資者から資金を集め、その資金を使ってその後に続く投資家に利益を配分する、といった資金操作を繰り返す詐欺の一形態。一種の自転車操業であり、出資を煽って新規の投資家を無限に呼び込まなければ、必ずどこかで破綻する。
ポンジー・スキームと類似する仕組みとして「ねずみ講」(無限連鎖講、pyramid scheme)が挙げられるが、こちらは上位会員がある金額を支払えば、それを上回る収益をより多くの下位会員から徴収した金額から受け取ることができる仕組みの団体を作ることで、ポンジー・スキームとは厳密には異なる。
「ポンジー」の名称は、1903年にイタリアから米国に移民してきたチャールズ・ポンジーに由来する。ポンジーは国際返信用切手を使った取引会社を設立、高配当を謳って数多くの出資者を募り巨額の富を手に入れたが、やがて破綻して当局により逮捕された。
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・・・高配当を歌って新規の出資金を募り、それを配当に当てる自転車操業方式の詐欺、AIJ投資顧問や円天、近未来通信などを連想させるものです。
年利60%なんて信じる方が???というレベルですが、
それを教会の職位、アベルの権威を利用して強要した詐欺=悪質な犯罪行為です。
少し前に目安箱にヨン会長の悪意に満ちた手紙が公開されました。
http://blog.goo.ne.jp/ajuchotta/e/9ee1a22eaea64aa87fcf3a79ab5fcdf3
また、昨年2月に当ブログに引用掲載した記事でも問題が指摘されていました。
ヨン・ジョンシク会長の虚偽報告書・真の家庭破壊工作の全貌
http://ameblo.jp/gildong/entry-11157640202.html
このような人物が大陸会長として何のお咎めもなくその地位に居座ることができる組織・・
以下、引用します。
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嘆願書・梁昌植韓国総会長の就任を歓迎しながら
http://cafe.daum.net/W-CARPKorea/cSkJ/6521
嘆願書
ヤン・チャンシク(梁昌植)韓国総会長の就任を心から歓迎申し上げます。
全教会組織、機関企業体を主管し、國進様の財団まで管理、監督する重要な立場に立たれたことを心より歓迎いたします。
願いましては外的機構と組織と人事管理に先立ち全ての根本価値である食口たちの傷ついた心情をまず撫でて下さる総会長になって下さい。
細かく実務的なことは傘下組織の責任者と局長の業務でしょうが、間違った方向を正し厳正な基準に一罰百戒することはヤン・チャンシク会長の責任です。
故に、まず第一に会長の明白で括弧たる意志を見せて頂く内容があります。
それは、最近暴露された前オセアニア大陸会長及び現アジア大陸会長ヨン・ジョンシク氏に対する不正を私情なく公開的かつ明快に明らかにすることです。なぜならば、ヤン・チャンシク会長は韓国の総会長と同時に世界宣教会の副会長でもあられるからです。
その内容は、次のとおりです。
最初に、去る1月14日付けアメリカのブログ(What is on the moon)と、1月16日付け韓国カフェに公開された英文と翻訳文にある大陸会長の職位を利用したヨン・ジョンシク氏の実に破廉恥な恥ずかしい行為に対する真実を明らかにする事です。
第二に、もしも、このような証言が嘘であるならば、この内容を挙げたオーストラリア協会長を即刻人事処置を含めた法的措置をとる事により、待望の基元節を前にし全世界の食口を撹乱させた責任を問わなければならないでしょう。
第三にこれとは反対に万一、ヨン・ジョンシク氏が教会の職位を利用して、年利60%の高金利を餌に投資を強要し(※)、オーストラリアの食口に騒動を起こして、いくつかの現地国際家庭を破綻に追いやったのが事実ならば、これも即刻的な罷免措置はもちろん、法的な責任を問い、私的あるいは公式的に損害賠償しなければなりません。
第四にこれが事実であれば、このような破廉恥な教会責任者を立てて不正を懲治するどころか、むしろ、現地公職者達の切ない報告と控訴をあざ笑うかのように黙殺し、3~4年過ぎても何の追求もなく過ごせた背景に誰がいるのか明らかにしなければなりません。ヤン・チャンシク会長はこれまで、国内外で最高職務の数多い公職を遂行された経験を通して、優先順位が何であり、公私が何であるか、誰よりも良くご存知です。
全ての事は、その最初の処理過程と結果を見て将来の信頼度を測ることができます。それ程、内外共に疲れて嫌気がさした国内外食口の心情を少しでも理解し、慰労してくださる意向なら、たとえ、匿名で挙げる私の嘆願書を名もなくつまらない食口の泣き言だけで終らせないようにお願いします。ヤン・チャンシク会長に向かう尊敬か嘲笑かが、 実に今回のこの処理結果を見守る多数の全世界の食口達により判断されるでしょう。また、いたずらに時間を費やし、処理が難しいからと避けていこうとすれば、実に予想も出来ない抵抗が、全世界的な一揆となって起こる事もありうるでしょう。
もう一度申し上げます。
破邪顕正(誤ったとらわれをうち破り、正しい道理を示す事)の指導者像を早く見せて下さい。
そして、基元節を前に真のお母様の懇切な願いと、真のご子女様の職位の上に立たれた人事の決定に恥じないようにすることはもちろん、生気を失った統一家に希望の光を見せて下さる新しい指導者として堂々と立たれることを祈願致します。
近いうちに会長の決断を見て、必ず実名による支持または糾弾をお約束しながら。
匿名の食口 拝上
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文亨進世界会長に捧げる手紙
敬愛する亨進様
会長と、会長がなそうとされている改革に対して、深い愛情と敬意を表します。会長のみ言と心情的な姿に、私はただ神様の愛と真実を感じます。オーストラリアとオセアニアの食口も同様です。真の父母様の生誕日に、私は韓国、またラスベガスにおいて、会長と他の真の子女様に大きな感動を受けました。
國進様がオセアニア地域を巡回された時、私は國進様をお迎えする機会があり、私がオセアニア事務総長だった時、國進様と散歩をしたことがありました。私達が2時間に亘って会話を交わしたことは忘れられない美しい出会いでした。
私が今、会長にお話しようとする内容について、申し訳ない気持ちでいっぱいです。会長の心情基準は、私よりも勝っておられます。おそらく私が会長のような心情基準なら、このような手紙は書かなかったことでしょう。しかし、透明性、責任、公正さ、真の父母様や会長が求めて来られた天一国の精神から完全に外れたように思われる状況を見ると地域と食口、特に二世を保護するために、私はこの手紙を書かざるを得ませんでした。
私のこの手紙の内容は、大陸会長に送られるでしょう。そうなれば、今の私の責任分担から解任されるということは承知しています。しかし、私はそのことを恐れてはいません。私はマーティン・ルーサー牧師が改革の前夜に得た勇気を私にも下さいと祈ります。「ここに私がいます」私はこの手紙を会長のために書くつもりです。なぜなら、このような状況が続けば、会長にも影響を及ぼすであろうし、そのようになることを私は決して望まないからです。
以下のような考えをお伝えすると共に、世界の指導者の方々がこれをお読み下さり、オセアニアの非常に深刻な状況に対する処置をお取り下さることを願います。
私はUPFオセアニア事務総長であり、ヨン・ジョンシク(龍鄭植)前大陸会長の補佐官として働くことになりました。その後2009年1月、私はキム委・ドンウ現大陸会長の指示で、オーストラリア協会長となりました。私は長い間、リーダーとして働いて来て、西欧、日本、韓国の高官の指導者、及びそれぞれの国と世界各国で活動する多くの世界指導者の方々と個人的に友人となり交流しています。私がこれから申し上げる内容は、残念ながら、日常的に行われているものであるという事実を会長に申し上げたいのです。
オセアニアの状況についての考え
真のお父様がオセアニアの重要性についてあまりにも強く強調され、私達オセアニア食口は、2003年、ヨン・ジョンシク大陸会長と共に活動できるようになったことに熱くなっていました。しかし、それからの5年間、韓国のリーダーシップは、あまりにも多くの限界と傷と災いを引き起こし、それが韓国とオセアニアリーダー間の関係に悪影響を与えました。その結果、現在のオセアニアにおける私達の運動は、深刻な状況にあります。この深刻な災いをさらに悪化させたのは、この地域の元および現職大陸会長等によって計画された非常に危険な財政投資により、結局、財政が厳しくなり、そのために有能なリーダーと食口の多くが離教しました。オセアニアのような小さな地域では、このような大規模な離教を受け入れることが厳しく、道徳は地に落ち、多くの食口は未来を憂いており、特に二世たちが何を相続すべきか深く懸念しています。
私をはじめ多くの同僚たちは、3人の大陸会長が行った企業文化に失望し意欲を失いました。これは不適切であり、独裁的であり、自己中心的で封建主義的リーダーシップのスタイルであると私達は見ています。このような独裁的なリーダーシップと質の悪い経営が長年続いた結果、食口は無気力となって活動を停止し、うんざりしてしまい冷笑的になりました。個人に対する絶対服従を要求し、気分によって状況を変え、馬鹿げた決定に対して責任を持たない指導者達によって、状況はますます悪くなりました。食口は、ほとんどの活動からできる限り距離を置くようになりました。このような状況を解決するには、世界本部の協力なしでは不可能であると思えます。大陸会長達は、全く規制や制動装置のないCEOと同じです。私達は世界会長と他の真の子女様が呼びかける透明性と責任による新たな文化を尊敬しています。しかし、実際の指導者たちは、その文化を理解しようとも、信じようともせず、さらには実践することさえしないように見えます。 HSAUWC理事会の集会で大陸会長は、嘲笑する口調で状況を判断するこの「理事会」は、西欧的現象であると言ったこともありました。また、彼は「韓国の理事会には力がない」と話しました。私達は、信じられないと首を横に振りました。大陸会長は、理事会を西欧的な必要悪?としながら、自分はそれに対して合意し、働く意志がないことを私達に明らかに示しました。大陸会長が状況を勝手に変えることができるということを本人も私達も知っていたので、世界会長が想像されるように、私達は非常に不快な感情を抱かずにはいられませんでした。
機能していないオセアニア - 一つの例
オセアニアの最初の大陸会長を、私は個人的には知りませんでした。しかし、彼が「敵と」みなした食口をヒステリックに迫害したという話は多くあります。最初の大陸会長には「スパイ」(彼が募集した食口)がいました。スパイたちは、大陸会長の敵であると見た瞬間、大陸会長が信頼していない人に対してすべて報告しました。彼は無謀、かつ無計画に資産を非常に高い値段で(指導者の助言に逆らって)購入し、さらにはその資産が維持できなくなると最低の価格で売り飛ばし、結局、私達の地域の財政を荒廃させました。食口は総動員され、2年に亘り大陸会長がもたらした損失を返済するために万物復帰をしなければなりませんでした。
数年前、彼は真のお父様から新しい責任分担(レバノン国家メシア)を与えられましたが、彼はこの任務を拒否しました。彼はここシドニーで家族と共に滞在しながら、食口には警告してきたことを今、彼自身が行っています。彼は日曜礼拝に出席せず、十分の一献金をせず、あらゆる公的活動にも参加しません。彼は現在、自分の派閥を広め、15年以上にわたり青筋を上げて説教して来たすべての説教と(熱意にあふれた説教と)信仰とは完全に正反対の人生を生きています。ここの食口は上部からの保護もなく、一人のひどい指導者に依存していたのです。
この地域の指導者による文化障害と弊害は、2代目大陸会長にそのまま受け継がれました。 2代目大陸会長は在任当時、信じられないほど無能力(技量不足)であり、食口の心情に冷酷な態度を見せ、被害妄想的な神経構造をしていた人でした。彼の良い面といえば、朝早く起きて500拝の敬拝をしていた事であり、これには食口も感動しました。私達は彼に従うように努力しました。しかし時間が経つにつれ、多くの指導者は彼が「メシアコンプレックス」を育ててきたという事実に気付き始めました。大陸会長は、自分は悪行ができない人だと自分で思っていました。彼は私達に「今、このテーブルの向かいに座っている人が誰なのか知っているのか」「大陸会長の価値を知っているのか。私を真の父母様のように仕えるなら、大きな祝福が、あなたとあなたの家庭に訪れるのか知っているのか」などと言う彼の傲慢さは、驚異的でした。しかし、食口はこんな人のために祈り、許し、彼の言葉を信じるように訓練されました。彼はおそらく食口のこのような良い態度につけこんだのでしょう。以後、2代目大陸会長の下、一個人に追従する文化が強制されました(また始まりです)。彼は食口に対して持っていた野心ゆえに、食口を塗り替えました。彼は食口を公然と非難し侮辱しました。指導者たちは集まって大陸会長に「もう二度とこのようなことをしないで下さい」と嘆願しました。しかし、彼は続けました。当時、私達はこのことを報告できる人がいなかったのか。私は、トム・ウォルシュ博士にこの事実を伝え、ウォルシュ博士はこのことを知っていましたが、彼に何ができたでしょうか。おそらくウォルシュ自身も中心者との関係は同じだったと思います。このような悪環境の中で西洋のメンバーたちは生きてきました。状況は悪化していました。信仰のある日本の宣教師たちでさえ、旅行の費用を要求する大陸会長にあきれていました。誰もどこに頼るべきか分かりませんでした。
私は、ヨン会長が自分の「ドリームチーム」、彼に対する熱狂者でない多くの国家メシアと国家指導者に対する残酷な扱いに耐えるしかありませんでした。ヨン会長に対する個人的な崇拝という奇妙なゲームに巻き込まれることを拒否した国家メシアと協会指導者たちは、ヨン会長から疑われ、デマの対象とならなければなりませんでした。私はこのゲームを拒否したため孤立し、私もまたヨン会長のブラックリストに上がりました。兄弟姉妹たちが脅威を受け、このような汚いゲームをすることになり、結局は誰ひとり例外なく、この危険なゲームの犠牲者になってしまってしまったことを眺めているのは苦痛でした。これはまるで、誰かが家族のひとりひとりを虐待する時、黙ってみている家庭虐待の話と同じでした。
その後の状況は、完全な災害となりました。ヨン会長は財政の災害から「私達の地域を生かそう」という計画を持ってきました。彼は、日本に投資する計画について話し始め、毎月5%の黒字を約束しました。彼は指導者たちに、一人当たり5万ドルから10万ドルの米ドルを出すよう指示しました。私達は皆、この計画に懐疑的でした。まず、私達は教会の指導者として、細々と食べて暮らしていました。私達には5万ドルというお金がありませんでした。彼は言いました「韓国の指導者たちはみんな金持ちだ。あなた方はどういった類の指導者なのか」(このような考えは到底理解できませんでした)。私達は彼の言葉に従うように圧力をかけられましたが、一人の可哀そうな魂を除いて、私達の中では誰も投資するお金がなかったことが幸いでした。彼は私達に親戚からお金を借りることを勧め、真のお父様からオセアニアに平和大使館を購入するという名目でかなりの額の公的資金を要請しましたが、そのお金は、結局、この計画に投資される目的でした。この切迫した災害について、私達に近づく危険性について、ウォルシュ会長にあらかじめ報告しましたが、彼の助言には驚くほどがっかりしました。彼は言いました「まず私達の運動は、民主主義ではない。私達が好むと好まざるとに拘わらず王権制度であり、大陸会長は、私達の地域でそのような立場にある」彼は続けました「大陸会長の指示に従いなさい。そしてヨン会長が自分のミスから学ぶことができることに期待しましょう」
ウォルシュ会長は続けました「第二に、ヨン会長のやり方策を支持することに良心が許さないのなら、あなたが辞任すればいい」大陸会長が無謀な投資をするので、私が辞任しなければならないというひそやかな圧迫を受けるという皮肉な現実は、本当に衝撃的であり、力の抜ける思いでした。どうして私達の運動が、このようなレベルにまで落ちてしまったのか。私は放棄したい思いでいっぱいでした。しかし、私を推し進めたのは、私の妻(私は彼女が私と共にあることを神様と真の父母様に感謝している)と、数人の友人と同僚でした。このことについて、事務総長に相談したところ、驚いたことに彼らは皆、私達と似たような状況にありました。何人かは、もっと深刻な状況でした!
ウォルシュ会長は「最後に、私がこのすべてのことを郭会長に報告することはできるが、このような内容が外に洩れるといけないので報告しなかった」と言いました。彼の言葉は、良くは受け取れませんでした。なぜなら郭会長と大陸会長との関係は、非常に近かったからです。郭会長自身は、ヨン会長の考えに賛同したとヨン会長は話し、ヨン会長は最善を尽くすつもりであり、他の大陸会長らもこの新しい万能薬計画に参加すると言いました。私は一人で考えました - おそらく郭会長は公開的に、大陸会長を批判し責めるだろうし、彼が正確なそのような情報をどこから入手したのか、後日、分かるだろう。その後、私は解雇されました。そして、私達の地域のために誰が立ち上がるのだろうか。世界会長が全世界の食口に直接聞かれれば、私の話と非常に似た話を聞かれるだろうと私は確信します。もっとひどい場合もあるでしょう。私はアメリカ、ロシア、エクアドル、ニュージーランドに住んでいましたし、現在はオーストラリアに住んでいます。問題となる人物は異なるでしょうが、話は同じです。
この物語の終わりはハッピーエンドではありません。ヨン会長は総額450万ドルを失いました。その中の一部は、平和大使館のために使われるはずのお金であり、一部は相続した財産全てを寄付した西洋人食口のお金であり、残りはオセアニアに派遣された日本の宣教師たちのお金でした。全てを無駄にして、ヨン会長はアジアに移りました。彼がしている「投資」(ポンジー・スキーム、または、ネズミ講)がどのような結果をもたらすかについて、私達はヨン会長に警告しました。しかし、彼は、彼に最も近い指導者(最も近くに私がいた)のアドバイスと警告を全く無視して仕事を進めていました。この事件を通して、私達の地域と運動に蔓延した内的機能障害を初めて垣間見ました。ヨン会長の大きな失敗が公開されても、彼は「許され」変わらず彼の位置を守っています。ここで「許すこと」は、適切な措置ではありません。金ドンウ会長が國進様に状況を報告したとき、國進様はこのことに非常に怒りましたが、ヨン会長を解雇することができなかったといいます。なぜなら、すぐにヨン会長に適用できる、評価することができる政策と指針がなかったからだといいます。それは事実であり、それが問題でした。しかし、なぜ私達がそのような無能で本来の機能を果たせない人を、自分勝手に権力を振り回せるような状況に、ずっと置いておくのか。いつまでこの体制が継続されるのか。彼らを2013年まで、その位置に座らせておくという考えは許されず、危険でもあります。
今までに私達の地域は荒廃され、ヨン会長を信頼した多くの人々が深刻な負債を抱えました。さらには、ヨン会長が複数の日本の夫人たちに数十万ドルを夫が分からなように、または夫の意見に反対して寄付することを強制したので、何人かの離婚事件が発生しました。
統一運動の現状にこのような酷い問題があっても、これらに援助をしたり、黙認したりしなければならないのか、それともいっそのこと運動が崩壊することを待ち、新しい運動がその代わりを務めるようにするのか。指導者たちは、このような考えに自問自答しています。こんなことを言って申し訳ありませんが、今は他に方法がありません。この時点でゆっくりと改革をしようというのは、早く死をもたらすだけだと私は考えます。
どのように未来を計画するべきか検討もつかず、食口の心情にあまりにも鈍感な外国人であり、無能な中間管理職たち。これが私達の現状です。西欧のメンバーたちと共に働く能力がなく、偏狭な心と個人的な心理の不安定さのために、中間管理職は「服従する」信者たち(イエスマン)と従うふりをしながら媚びる人々を育てる不健全な文化が築かれています。このような現象はほとんどの西欧メンバーたちの間に広く知られた事実です。彼らは会長には直接、話はしませんが、もしかしたら話すかもしれません。無力で権力に飢えた韓国の暴力集団によって導かれるカルトとして結び付けられることが、私達の望むものではありません。
私達が確かに経験したことは、まさに彼らの仕事のやり方です。彼らは内部のサークルを通じて(通常若い韓国人や順応する日本人)西欧食口を操縦しようとしています。操縦することができない西欧の食口がいた時は、その西欧食口は解雇されます。中間管理職は、多元論的な世界で働く方法を知りません。欧州のソン博士、ソク博士のような例外もあります。このように言うことで、韓国を卑下し非難しているのではありません。真の父母様と真のお父様の原理と倫理を実践する指導者なら、どの国出身の指導者でも、私達は愛します。私は韓国の深い心情を愛していますが、彼らに絶対的な権力が与えられた時に、問題が起こると思います。「自分自身の利益」のために自分と似た堕落した人々を通して、西欧のメンバーを操ることができると彼らは考えています。彼らの一部が個人的に重大なミスをしても、変わりなく信頼される位置にいるため、私はこのように言うのです。西欧のメンバーたちは35年の間、真の父母様について来ましたが、信頼の対象となるには不十分であることをよく知っています。信仰が不安定で全く証明されていないこの若い指導者たちが、西欧メンバーよりも大きな権限を持っています。そのような状態は、指導者たちが逆機能を続ける間、持続されます。これは到底、耐えられない状況です。我々の状況を改善しようとする試みが行われてないことは非常に良くないことです。 二世たちに判断力がつけば、現状を知ることでしょう。
現在の大陸会長は今まで12ヵ月間で合わせて4週オーストラリアに滞在しました。彼は誰も知らないどこかを旅行して、誰も知らない何かをして帰ってきては数日間滞在し、怒鳴りながら命令し指示を出します。彼はどのようなフィードバックも全く関心がありません。彼は私達を叱責し、数ヵ月後には私達を解雇すると脅し、そうすることによって最高指導者と食口が皆離れて行きました。大陸会長の愚かで鈍感な発言のために、また、大陸会長が食口と心情的な関係がなく、多くの食口は、彼が話す時には来ないと拒否しています。大陸会長は、今まで、1年にシドニーで2回、オークランドで1回、日曜礼拝をしただけです。彼は何故かオーストラリアで平和大使に会うことを拒否しています。私達が平和大使の月例会をする時、彼は同じ建物にいても、降りてきて人に会ったり、挨拶したりすることは、ただの一度もありませんでした。人々はこれに気づいて、何かあったのかと私に尋ねます。
率直に言って、彼らに何と言って良いかわかりません。私は、私の人生においてそのような態度をとったことは一度もありません。大陸会長がオセアニアに来た時、彼は米ドルで5千ドルにもなる2つの住宅ローンがあり、私達が支払わなければならないと述べました。彼は月に一度、彼の家族が住むアメリカに旅行するので、毎月3千ドルの費用が掛かります。したがって、毎月8千ドルの経費が必要です。これは今までの大陸会長に支払った経費の倍になります。彼は、私達が財政的に抱えている大きな負担を知りながらこう言いました。地域財政は、現在毎月1万1千ドルの借金をしている(負債の大部分は大陸会長と彼の新しい韓国人の補佐官である)。地域財政の唯一の対策が消えたので、会計士は来月から「真のお父様のお金」(またはそのお金で残ったお金、本来平和大使館のためのお金)を使わなければならないと言います。私達は、このことを何度も報告しましたが金会長はこれを否認しています。彼は韓国から多くの人をここに連れて来て、彼らにお金を約束しましたが、今では生きるために不法な万物復帰をしなければならない状況となりました。私達は彼にこのようなことをしないように言いましたが、大陸会長はまた、これらの警告を無視しました。
逆機能があまりにも蔓延していることを示すもう一つの事件は、2ヶ月前、金会長のスタッフ2人(韓国人二世二人)が脱線したことがあり、私達はこの事件の余波を扱わなければなりませんでした。この兄弟姉妹がブリスベンにいる「ある友人」に会いに行くための旅行がありましたが、私は個人的に金会長には、二人きりの旅行を控えるべきだと言いましたが、金会長は、この兄弟姉妹がお互いにマッチングされず二人とも信仰的に苦労しているが、二人が一緒に旅行に行くことに、特に問題はないと言いました。この問題は、私達の誰もが確信していましたが、金会長の目には見えなかったのです。現事務総長グレッグ・ストーン牧師もまた、この状況に対して非常に懸念をして金会長に手紙を送りました。金会長はストーン牧師に「そんなに心配なら、彼らに言いなさい」と答えました。しかし、すでに遅かったのです。その二人は金会長の「承認」を得て出発し、その週は携帯を切っていて、脱線しました。その後、この兄弟は家に送り、姉妹はまだ金会長の秘書をしています。彼女は自分の公的な役割のために、大きな試練に合っています。これを無能力なリーダーシップと言わないなら、何が無能力なリーダーシップだと言うのでしょうか。
金会長の夫人は、11月にここを一度訪れましたが、その後、私達は彼女を見ていません。彼女は誰にも電話をせず私達の名前さえ知りません。真のお父様は、今が祝福中心家庭の時代であり、夫婦が共に活動すべきだと言われました。しかし、大陸会長の場合は、自分の家族をここに置いておいて、自分はフィリピンに居住し、旅行をして回っています。
結論
私の結論は、現在の韓国のリーダーシップと大陸会長は、経営面において仕事が全くできないという点です。草創期に36家庭、72家庭は、風変わりな個性と問題が少しはありましたが、先輩として、米国で食口にとって非常に優れた見本となりました。彼らは真のお父様の心情で食口に対し、私達に自分たちの路程の話をしてくれたり、気を配ってくれたりしました。私は彼らから本当に多くのことを学びました。私は未だ多くの先輩たちと美しい関係を持っています。
しかし、今の中間世代は完全に違います。私達は、ヨン会長と金会長から、彼らと真のお父様との出会いについての話を聞いたことがありません。私達はその二人を通して、お父様の心情を知る事も、感じることもできませんでした。彼らは私達を分離させ、彼らの権力基盤を固めるため、私達から力を奪おうとする野心に満ちた官僚と同じでした。これは私だけの意見ではなく、ほとんどの指導者と食口の思いでもあります。私がこのEメールを送ることは、多くの食口が私に望んだためです。私の言葉を信じてください。私は自分自身がこの状況に耐えられない程にまで至りました。私達の運動の未来が心配です。
私からの提案は、一年に1~2回、認められた、能力のある韓国人指導者を私達の地域に送って、お父様の心情と伝統について話をしてくださり、真の子女様のライフスタイルと洞察力を相続できるようにしてくだされば、状況が良くなるのではないかと思います。現在のリーダーたちのこのような独裁的な振る舞い(王のような振る舞い)を放っておくことは、私達にとっても、彼らにとっても、とても良くない事です。私達は35年から40年の間、TPについて来ました。素晴らしい指導者がいてこそ、私達に真の所有権が許諾されるものと私は確信しています。そうでなければ良い結果を得ることができません。
もう一度、私達の状況について全く楽観的ではない内容にご了承願います。私は良心に基づいて、このような内容に対して会長に報告が困難な多くの指導者と食口を代表して、申し上げました。
このような問題において必要であるならば、韓国に出向いてでも、会長と会って話をする用意があります。
会長の牧会に神様の祝福がありますように。
E.L.
オーストラリア協会長
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