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気象庁 1週間程度は余震注意2月3日 4時27分
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2日夜遅くに起きた北海道東部の十勝地方を震源とする地震について、気象庁地震津波監視課の永井章課長は、記者会見で、「揺れの強かった地域では、土砂災害や住宅の倒壊の危険性が高くなっているほか、積雪の多い地域では雪崩や屋根からの落雪のおそれがある。今後1週間程度は、震度4程度の余震が起きるおそれがあり、注意してほしい」と述べました。
気象庁によりますと、今回の震源の周辺では、平成5年1月にマグニチュード7.5の釧路沖地震が発生し、当時の震度階級で、釧路市で震度6、帯広市などで震度5の揺れを観測しました。
また、昭和62年1月には十勝地方南部でマグニチュード6.6の地震が発生し、釧路市で震度5、帯広市などで震度4の揺れを観測しました。
永井課長は、「震源の周辺は地震活動が比較的活発で、これまでにも今回と同じような規模の大きな地震が起きている。今後も注意が必要だ」と話しています。
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