2008年4月8日(火)より毎週火曜深夜24時59分〜
日本テレビ系(一部地域を除く)にて放送開始
日本ではもちろんのこと、世界でも話題を呼んだ『攻殻機動隊』(講談社刊)の原作者・士郎正宗と、アニメーション制作のプロダクション I.Gが再びタッグを組み、4月より新番組『RD 潜脳調査室』が日本テレビ系にてスタートします。規律で縛られた現実世界(リアル)と個人の記憶を情報化したメタリアル・ネットワーク(メタル)の2つの世界の狭間で起こる歪みを調査、究明する電脳ダイバーの物語です。
監督を務めるのは「シュヴァリエ」「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」「HUNTER×HUNTER」の古橋一浩、シリーズ構成は「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」で脚本を務めた藤咲淳一、キャラクターデザインは「隻眼獣ミツヨシ」「LAMPO-THE HYPERSONIC BOY」の上山徹郎。 キャストには主人公のダイバー・波留に『科学忍者隊ガッチャマン』や数々のナレーションを務める森功至、ヒロインのミナモに『家庭教師ヒットマンREBORN!』などに出演しこれからの成長が期待される沖佳苗、他にも『HUNTER×HUNTER』の高橋広樹、『のだめカンタービレ』の川澄綾子、『機動戦士ガンダム00』の藤原啓治と豪華な声優陣をキャスティングいたしました。プロダクション I.G×士郎正宗の近未来サスペンスストーリー、どうぞご期待ください。
2012年
建設中の人工島沖合で海洋観測実験中『海が燃える』現象に遭遇し、眠ったままの状態になってしまったフリーダイバー・波留真理。
2061年
波留が再び目覚めたときには50年もの時が流れ、彼は車椅子で過ごす80歳の老人となっていた。だがその目は海へと向けられ、事故の寸前に海の奥底から感じた『地球律』の謎に向けられたままだった。
波留の昔からの親友であり、電理研統括部長の久島永一朗は、彼をこの時代のメタリアル・ネットワーク、通称メタルの情報を調査するダイバーに任命する。
そしてその彼の前に現れた少女・蒼井ミナモ。直観力に優れた少女は、波留のよきパートナーとして、観測者としての波留の『閃き』としての機能を果たしていく。
ミナモの兄・ソウタは実践的都市型格闘術を身につけた電理研のインターンであり、久島直属の部下である。波留のもとでバイトをするようになった妹ミナモを心配し、波留の事務所に出入りするようになる。
そこにいたのが、以前、手痛い目に合わされたことのある介助用アンドロイドのホロンであった。
彼らがチームとなって、メタルとリアルの狭間で起こる問題を中心に解決していく。