キャストからコメントが到着!

≪中谷敏夫プロデューサー≫

「この放送枠では“必ずポジティブなメッセージがなければならない”ということを大切にしています。この放送枠は、敢えて言うとベタで、今までの「BLOOD+」、「攻殻機動隊」など、I.G作品の持つ特有の世界観とは真逆だったんです。そういう意味では日本テレビらしいポジティブなメッセージとI.Gの持つ独特の世界観を融合させて“新しいもの”を作りたい、と思っております。
また、本作品はオリジナルストーリーです。アニメーションのファンには優しいと思いますがアニメのファンでない方たちには分かりにくいと思います。その方たちをどうやって入ってこれるようにするのか、それは1つの実験だと思います。このアニメに入り込んでもらったからこそ分かるヒューマニズムを描くことにもチャレンジしていきます。 これを機にアニメの新しい形を提示できればな、と思っております。どうぞ宜しくお願いいたします」

≪古橋一浩監督≫

「今回、士郎正宗さんに世界観とキャラクターと大きな枠組みをいただきました。実際にお会いして、「全ての物事は、揺り戻しながら進んでいく。科学技術が進み切った未来では、自然の方向への揺り戻しがかかるのではないか」ということをお話しいただいて、自分もまさにそうだと思っていました。今の環境問題を含めて「いかに自然と調和するか」というベクトルに持っていくことを話し合い、監督を引き受けました。
話は難しい部分もあるかと思いますが、キャラクターを中心にして幅広く子供からお年寄りまで敷居の低さを念頭に作っております。観終わった時に心地よく1本を見終わる、26本観た時に長く心に残る、そのような作品にしていきたいと思います。
また、調和とバランスをテーマに作っておりますし、バランスがとれて未来に希望が持てるような前向きな作品になれば、というのが一番の願いです。宜しくお願いいたします」

≪シリーズ構成・藤咲淳一さん≫

「この作品は士郎正宗さんの『攻殻機動隊』の世界観の先にある未来の世界を一緒に作りたい、というところから企画が始まっております。人工島という舞台と、メタリアルという人と人が直接つながりあうようなネットワーク世界において、その先にあるものが人間の本質やもっと大きなものにつながっているのではないか、というSF的なメッセージをこの作品にこめています。
メタルの海の底に向かっていく波留真理というダイバーが先に見つけるものというのがテーマであり、人間の本質が浮き彫りになっていくような、深い世界を26本で作っていきたいです。 今回、海というものがキーワードとなります。僕自身も海によく潜るんですけれども、直接自分が海の中で感じたものを人と人とのつながりの何かに置き換えられるのではないか、と思っております。」

≪波留真理役・森功至さん≫

「まさかこの年で主役の仕事をやるとは思っていませんでした。30代と80代の声を使い分けて「RD潜脳調査室」の世界を描いていくという大役を仰せつかってしまい、どこまでできるか分からないのですが、若い人たちに混ざって精一杯頑張りたいと思います。
今までやって来た役どころは正義の味方や二枚目が多かったのですが、今回は自分を試されているような、非常に難しい役ですね。まだ始まったばかりですので、どういう風に表現したらいいのか暗中模索、霧が晴れないような状態で行っております。これが先々自分がどういう風に変わっていくのか、客観的に見つめていくという楽しみもあるのかな、というのが今の心境です。
海って青いし広いし深いし、そのときの自分の気持ちによって色々なイメージが湧いてくるじゃないですか。朝、日が昇るときの海、それから日が沈んでいくときの海、海には色々な表情があると思います。この作品の中でも様々な海の表情が出てくれば、そして視聴者がそれぞれに感じてくだされば、と思います」

≪蒼井 ミナモ役・沖佳苗さん≫

「今回、初めてヒロインという大役をやらせていただいて、最初はすごく緊張していたのですが、温かい共演者の皆さんに恵まれてのびのびとやらせていただいています。 ミナモちゃんは「直感少女」というイメージです。演じるときはあまりこういう風に言おうというのを気にしすぎないようにして、お芝居のなかで画面や皆さんからいただいたものを素直に出そうと思っています。この世界観はちょっとまだ自分でも分からないところもあるのですが、皆さんと一緒に分かっていくところもあると思うので、皆さんもミナモちゃんと一緒にお話を見ていただけたらな、と思います。
番組の最後でミニコーナーがあるのですが、そちらの方もやらせていただくことになりました。私が顔を出して行いますが、詳細はまだ内緒です。番組の最後まで楽しんでいただけたらな、と思いますので宜しくお願いいたします」

≪ホロン役・川澄綾子さん≫

「1,2話のアフレコが終わって監督達とご飯を食べに行った時に、監督が「人間の心を描きたい」ということをおっしゃっていたのですが、私の役が人間でなくアンドロイドなので「心を描いてもらえるのか」と思いました。皆が皆のことを思いやっている姿が3話でもすごく描かれていてこれから先が楽しみな作品だな、と思いました。
この作品は近未来のSFの要素がありながらも海というものが中心にあって、科学と自然との対比が面白いと思います。世界観はちょっと難しいんですけれどもミナモちゃんがいることによってとても分かりやすく、そしてかわいらしい面もあるので女の子でも楽しんでいただけるような作品です。難しい面とハートウォーミングな面の両面があり、楽しんでいただける作品になると思いますので、頑張っていきたいと思います」

≪久島 永一朗役・藤原啓治さん≫

「森さんとは友達の役ということで、どういうバランスになるだろうと思っていたのですが、森さんの声がとても若々しくて、「あ、僕とあんまり違和感ないんだ」と思いました。 作品的にはI.Gさん独特の世界観やクオリティ高い画ということもあり、多少アニメ的なお芝居というよりは、実写のような、どちらかというと洋画の吹き替えのような意識でやっておりますので、いつもアニメを見られない方にも楽しんでもらえるような作品ではないかと思います。
僕自身もダイビングをやるものですから、この作品にすごく親近感を感じながらお芝居をやらせていただいております。設定や用語は確かに耳慣れない言葉も多いですが、わりとシンプルなテーマがあるんじゃないかと思っています。あまり難しく考えないで友情などを全面に出していけたらな、と思っています」

≪蒼井ソウタ役・高橋広樹さん≫

「なぜ今堅い顔になっているかと申しますと、会見前に(中谷プロデューサーに) 『あなたが最後に発言する人なのでオチをつけてください』 と言われまして非常にプレッシャーに感じているところです。当番組での個人的な高橋広樹のポジションはそういうところか、ということが分かりましたので、この番組を裏からも盛り上げていけるように頑張ります。
蒼井ソウタなんですけれども物語冒頭は久島の部下として淡々と仕事をこなす冷静な若者として進んでいくのですが、どうやら先々は物語自体がヒューマンな方向に進んでいって、人間ドラマがかなり盛り込まれていくようです。聞いたところによると蒼井ソウタにも色っぽいこともあるかもしれないということですので、そちらも楽しみにしております。 近未来SFアニメですが、ヒューマンドラマが見せられるのではないかと思います。頑張りますので宜しくお願いいたします」

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