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【ゴルフ】

遼3週連続予選落ち!? 16番ホールはスタンドからBOO

2013年2月2日 紙面から

◇フェニックスOP<第1R>

第1ラウンド、11番でラインを読む石川遼=TPCスコッツデールで(共同)

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 ▽31日、米アリゾナ州スコッツデール・TPCスコッツデール(7216ヤード、パー71)▽晴れ、気温24度、弱風▽賞金総額620万ドル、優勝111万6000ドル▽132選手

 【スコッツデール(米アリゾナ州)テッド・ムース】石川遼(21)が米ツアーの手荒いブーイングに見舞われた。日没のため33人がホールアウトできない中、石川は名物の16番ホールでショットをミスしてブーイングを浴びるなど、2バーディー、3ボギーの72。1オーバーで暫定104位と出遅れ、3週連続予選落ちのピンチに陥った。フィル・ミケルソン(米国)が11バーディー、ノーボギーの60で回り、暫定首位に立った。

 痛々しい姿だった。ホール全体を2万人収容のスタンドが取り囲む16番パー3。大観衆が見守る中、石川はティーショットを放った瞬間にクラブから手を離した。「全体的に振れていなかった。攻め方も悪かった」。グリーン左奥のピンに対し、ボールはグリーン右手前へ。パーセーブしたものの、ミスショットにアルコール交じりの容赦ないブーイングが響いた。

 出だしはパットが上々だった。2番で4メートルを沈め、7番でも11メートルをねじ込んで2アンダーまで伸ばした。だが、9番で1打目を右のバンカーに入れてから流れは急変。13番もティーショットを左に曲げ、14番も2打目を曲げて連続ボギー。「後半はミスが重なってしまった。悪かったのはリズムだけじゃない」とうなだれた。

 1週間で約50万人が集まるビッグトーナメント。ライブイベントや仮設のバーも設けられ、会場はまさにお祭り状態だ。特に野球場さながらの16番は「スタジアム」と呼ばれ、グリーンに乗せれば大歓声、外せばブーイングが“お約束”となっている。石川も「楽しみ」と話していたが、待っていたのは手荒い歓声。暫定104位と3週連続予選落ち危機を迎えたが、諦めてはいない。

 「スイングは徐々に良くなっている。あすは5つ、6つバーディーを取りたい」。日本で大観衆を味方に付けてきた21歳。ブーイングを受けたままでは終われない。

 

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