中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【芸能・社会】

AKBともちん涙「年内で卒業します」 映画舞台あいさつで発表

2013年2月2日 紙面から

 人気アイドルグループAKB48の板野友美(21)が1日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われたドキュメンタリー映画「DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?」初日舞台あいさつで、年内でAKB48から卒業することを発表した。

 卒業は映画の本編内で公表。冒頭に1人で登壇した板野は「(映画内の)インタビューを通して突然の発表になってしまったんですけど、私、板野友美はAKB48を卒業します」と目を潤ませた。

 昨年の前田敦子(21)に続き、2人目となる同グループ初期からの中核メンバー卒業。舞台あいさつの模様は同映画を上映する全国70館に生中継され、突然の発表に会場を埋めた熱心なファンからは「ともちん辞めないで〜」などと悲痛な声も上がった。

 映画内での卒業発表という異例の事態となったことに板野は「ドキュメンタリーのインタビューで卒業への思いが強くなり、こういう形で発表させていただきました。本当は春のコンサートまで待って発表する予定だったが、つい本音が出てしまった」と説明した。

 卒業を考え始めた時期について「AKB48は夢をかなえる場所。いつというのはない。ずっと考えていた」と告白。以前から総合プロデューサーの秋元康氏に相談していたことも明かし、「秋元先生に確認したら『分かった。いいよ』と言われた。(映画の)編集で切られるかもと思ったけど使っていただけた」と話した。

 具体的な卒業日程などは未定。板野は「残り少ない時間ですけど、メンバーとファンと楽しんでいきたい。一期生として楽しく過ごしたい」と笑顔もみせた。先に卒業した前田についても触れ「これからは互いに頑張れたらいいなと思う」とエールを送った。

 総監督の高橋みなみ(21)は「正直寂しいけど、皆で背中を押して盛り上げたい」とコメント。同じ初期メンバーの小嶋陽菜(24)は「ずっといて卒業するのは勇気がいる。今決めたともちんはカッコイイ」と決断をたたえた。

 

この記事を印刷する

PR情報

おすすめサイト

ads by adingo




中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ