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宮城県涌谷町吉住の専業農家、黒澤重雄さん(63)が8日、作業場で今年の米作シーズン到来を告げる種もみまきを始めたと毎日新聞。まき前に種もみを冷水に2週間漬けて冷害に強い耐寒性を持たせるなど栽培研究を重ねて田植え時期を設定しており、特に早い田植えではないと話す。
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