関西ニュース

【焼却】震災がれき 舞洲で本格処理開始

2/1 13:40

東日本大震災で発生したがれきの処理が、大阪市の舞洲で本格的に始まりました。「毎日100トン」ずつ焼却されます。

震災がれきは、大阪市此花区の処理施設「舞洲工場」で、一般ごみと混ぜ合わせて焼却します。がれきは岩手県から運ばれ、先月29日には、大阪府の松井知事が実際に放射線量を測定。安全性を確認しました。けさは施設の職員らが工場内の放射線量を測定し、「数値に問題はなかった」としています。震災がれきは、施設の設備に負担がかからない「毎日100トン」を上限に焼却され、灰は、此花区夢洲の北港処分地に埋められます。大阪府と市は、来年の3月末までにおよそ3万6000トンを処理する方針です。

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