2011-03-21 15:51:39 tatsumitakuroの投稿

吉報!

テーマ:ブログ
あの衛星電話以来、連絡が全く途絶えていた石巻の友人から、遂に電話がかかってきました。

「やっと家に帰れました。なんとか元気です。ありがとうございました!」

胸のつかえがとれ、思わず涙ぐんでしまいました。

アナログ人間ゆえ、全くブログなど考えもしなかった僕ですが、周りからのプレッシャーで、おっかなびっくりで始めたこの『道草日記』ですが、今回、5日間で、250万近いアクセスを頂き、感謝と共に、大きな責任を感じています。総ての方へ返信したい気持ちでいっぱいですが、とうてい叶いません。取り急ぎ、簡単な御報告をさせていただいた次第。

一カ所だけ間違いがありましたので、訂正と補足をしておかなければなりません。先のブログ『地獄…』の中で僕は、ただ「避難所」と書いてしまいましたが、正確には「指定の避難所」ではなく、「避難している場所」だったみたいです。則ち、取りあえず逃げていた建物を津波が襲い、浸水地帯の中に、島のようにポツンと取り残されていた模様。ほどなく場所は確認され、ほんの少しの食料は届いていたそうです。でも当面はそこに居た方が、周りの惨状から考えて安全だとの判断があったのだと思います。漸く水が引いて、家が残っている人はそれぞれの家へ、流された人は避難所へ、皆さん無事にたどり着かれたそうです。

場所を明かさなかったのは、他にもっと大変なところが沢山あるだろうこと、そして報道陣に殺到されたくないとの、言わば彼の深謀遠慮だったのでしょう。

「子供が餓死」という言葉が、凄まじいエネルギーを持ってネットの世界を、それこそ津波のように広がったことには、発信元として少し反省もしています。しかし想像してみてください。その場に医師もおらず、死因を確定出来る環境になかった彼らが、食べることのできない子供の死を「餓死」と表現した状況を。

どうしても取材モードになってしまう僕に対して、淡々と語ってくれた彼の言葉の中で、印象的だったフレーズがあります。

「今、来ていただいてもやれることは殆どないんです。それよりも、復興に向かって立ち上がった時に、是非、力を貸してくださいね。」

そうなんです。地震から10日、まだまだ救援活動の段階なんです。情報の入り乱れる原発騒動に、相次ぐ余震。被害者の数すら掴めていません。明るい報道(これもテレビの使命だと思います)や、作り込んだ映像が増えて来ましたが、復興が始まるのは、特に沿岸部では、かなり先のことになりそうです。

その日まで、しっかり力を蓄えておかなければ… そう自分を納得させながら、自分自身出来ることを続けながら、一刻も早く現地へ赴いて何か出来ないか、悶々としています。

コメント

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40 ■良かったですね!

私の叔父も地震や津波の被害を受けなかったので救援物資が届か無い様です。

先日 実家の方に『缶詰めを送って欲しい』と電話があったそうです。

釜石市で漁業関係の仕事をしているので職場ゎ壊滅状態。

復旧にゎ皆様の力が必要です。

今こそ心を一つにして立ち上がらないと…

ですねo(^-^)o

41 ■無題

辰巳さんお友達から連絡がきてよかったですね
。・゚゚・(>_<)・゚゚・。

42 ■吉報よかったですね。

吉報よかったですね。
島のような場所で食べることのできない状態で亡くなられたお子様は大変残念でした。
ご友人は、避難場所ではなく浸水地帯の中の、島のようにポツンと取り残されていた場所から衛星電話で連絡ができたとのこと。
これも奇跡的ですね。

43 ■私も

私も 子供,孫が居ます。せっかく助かった命が たたれるのは 悲しくて たまりません 義援金にも 疑問を感じます 何故 全てにすぐに行き渡らないのかと…

44 ■よかった

わたしも【子供が餓死…】に反応して、どうしていいかわからず、芸能人のランキングが高い方の所にコメントをしてみんなに知ってもらえば、なんとかなる…思いで、コメント欄にいっぱい載せちゃいました(;_;)

この地震で国民みんなが色々考えたと思います。


テレビを見ても涙、
ブログを見ても涙、


みんなが笑える日が1日でも早くくる事を願います。


辰巳さんありがとうございました(^O^)

45 ■よかったです

でも他でそのような状態にある所、たくさんあると思います。
大きい避難所より、少人数で未だ状況確認できない避難所もたくさんあります。

茨城もそう、福島もそう。
辰巳さんはたくさんの場所、人とご縁を頂いて、出会ってらっしゃると思います。
どうか、私たちには出来ない、辰巳さんにしかできないこと、頑張ってください。お願いします。
私は、私にできること、頑張っていきます。

ほんとうに良かったです。

46 ■吉報ありがとうございます

辰巳さんのブログ更新楽しみにしています。
節約節電大切です。


味いちもんめ京都編で
葱の最期まで大切にするなど
世間じゃけち臭いと
思われがちなことでも
みんなでやれば
でっかいことになるとおもいました。

47 ■無題

ご友人が無事家に帰れたようでよかったですね^^

48 ■ご無事で何よりでした

嬉しいニュースをありがとうございます。1つでも明るい知らせがあるとほっとします。

15日の記事について、言葉尻を捕らえてあれこれ言うのは(医学的な言葉の定義など)、意味がないと思います。

あの地震の日の夜、テレビに映った津波は、スマトラの地震並みかそれ以上にも見えました。
あれさえ見れば、あんな巨大津波が町を飲み込みながら追ってくる時、また町を襲い尽くしたその後、まだまだ寒く全てが寸断された東北の、カメラも入れない地で、どんな酷いことが起こりうるのか…、多少の知識と少しの想像力があれば、想像は容易なはずです。21世紀の先進国日本で起こり得ないと思われていたことであっても。

そういう意味で、恐怖をもたらす報道は既に十分なされ、テレビは十分に必要な役割を果たしたのではないでしょうか。必要以上に事実をフィルターなしに伝えて人々の恐怖をあおるのは、むしろ公共機関として邪道でさえあると思います。

その上で被災地外にいる私達がメディアに求めるのは、被災地や被災者に必要なこと、私達はどう動くのが一番適切か、という情報を淡々と伝えてくれることだと思います。更に、個人ができるささやかなことを、大きな力にまとめ上げるためのサポート役として機能することではないでしょうか。
その際につなぎ役として、芸能人や有名人である方達が旗を振る力は、やはり一般人が振るのとは比べ物にならないくらい大きいのです。どうか辰巳さんの知力と人脈を今まで以上に役立てください。
よろしくお願いいたします。

49 ■正しい情報と一刻も早い救援を!

正しい情報は大切です。NHKも含めて恣意的偏向的と思われる報道あり、複数のメディアで確認するべきですので、NHKだけで良いとは思いません。
メディアの表裏をご存じの辰巳さんなら、周囲に発信するときは正誤情報も含めて準備・確認してください。
辰巳さんブランドでできることは一般人よりずっと多くのものがあります。辰巳さんがどんなボランティア活動をされるのか大衆は注視してます。期待しています。

『サイモン・ヘンチの予期せぬ一日』のリベンジも期待しています。

50 ■はじめまして

今日はじめて地獄と書かれた記事の紹介を目にして思わず、伺いました。元気ですとのご友人の言葉に安堵しました。
でも10日が過ぎた今でもまだ支援が救助がいきわたらない場所がたくさんあると聞きます。
無力感にさいなまれますが、ご友人がおっしゃるようにこれから復興に向けてのお手伝いに少しでもお力になれたらと思います。
突然お邪魔いたしました。

51 ■テレビで報道されない事実

はじめまして。
辰巳さん、ご友人のご無事が確認できてよかったですね。
今後、被災地の皆さまが立ち上がっていけるよう、私たちはそれぞれ自分のできる支援を、し続けていきましょう。

今回の大震災から、私たちは何を学び、そして何を乗り越えていかなければならないのか。

大きな影響力を持つテレビや大手新聞社からの情報だけを鵜呑みにしていては、正しい判断ができない恐れがあります。

大手マスコミは、米軍の被災地での活躍を報道していましたか?



52 ■よかったですね

石巻市の友達から連絡が入りよかったですね。私も昨日栃木県の友達経由で石巻市の友人一家全員無事の安否をもらいました。早くたくさんのかたの安否わかればいいですね。

53 ■がんばります

私は原発100キロ圏内にすんでいます。内陸部のため、津波の被害に遭われた方々に比べれば状況は悪くないでしょう。しかし家族を抱える身としては、日々放射能の恐怖にさらされています。男の使命として断腸の思いで家族を遠方の知人宅へ送り一人自宅へ戻り、仕事をしています。ガソリンの供給も追いついていない現状ですが、明日は仕事が休みなので家族に会いに行くつもりです。
正直、原発のこと、家族のことが常に頭から離れず、仕事をするのがツライです。しかし私は男です。夫です。父親です。家族のため大袈裟かもしれませんが、命を懸けて守るべきものの為に、毎日自分を奮い立たせて出勤しています。
再び家族で暮らせる日を夢見て、今は堪えるのみです。

54 ■菅総理、 行って欲しかった・・・・・

21日、菅総理は、石巻と福島を訪問する予定でした。今朝になり、悪天候のため急遽中止となったそうです。
当日は、昨日助かった阿部じん さんを救助した警察官4人のインタビュー等がありました。
とても、悪天候とはいえない雪も雨も降っていない日なのに・・・・・
枝野さんが会見で、救助されたお二人に対して、
頭の下がる思いです
と、おっしゃっていました。枝野さんは、確か宮城県の大学の出身だったように思います。 これからも、東北、いえ、日本の為に尽力をお願いいたします。
この日の朝、石巻市役所に村井宮城県知事と地元の国会議員の姿がありました。
石巻は、昔から地元では、
陸の孤島
と、言われてきました。震災の今、これ以上震災の孤島にならないよう、しないよう、どうか皆様の温かいご支援をお願いいたします。

55 ■ほっといたしました。

初めまして。

3日ほど前に、ネットニュースで辰巳さんのブログのことを知り、「地獄…」の記事を拝見したのですが、
あまりの凄まじさに、そのとき以来胸の奥がつかえたようになってしまいました。
てすから、「吉報!」を拝読いたしまして、ほっといたしました。

購読新聞に、
被災者の方々の声を伝える記事が毎日掲載されているのですけれど、
21日付の紙面に、石巻市の女性のお話が載せられていまして、その中に、
「・・・食料の配給は1日1回あればいいほうで、栄養状態が悪くて頭が働かない。
周囲も飢餓状態で殺伐としているのが悲しい。・・・」とありました。
その記事を読みながら、
辰巳さんの石巻のご友人がお話しなさったことは、決して大げさでも何でもないのだと、
私は感じました。
ですから、ほっといしたしましたけれど、私の胸の奥には、本当はまだつかえが残っているのです。

長々とごめんなさい。
これからも、今度の大震災の色々な情報を発信して下さいね。

ありがとうございました。

56 ■無題

身近に被災者がおらず安心していましたが
親友の弟さんが福島から埼玉アリーナに避難んしたと昨日電話があり驚いています
今後も情報を発信してください

57 ■よかったですね~

本当にほっとされた事でしょうね~
まだまだ多くの方々が救済の手を待ってるでしょ
うが、私たちに出来る事は、少ない。
身近なこと、出来る事から頑張ろうと思っています。
私の主人も震災後からずっと休み泣く仕事しています。
現地に派遣されているわけでは有りませんが、救援物資の補給のため、支援のために早朝から夜遅くまで、多忙なようです。
今、様々な専門分野であらゆる業務を頑張って折られる事を、応援していかなければと思っています。
予想だにしなかった事態に、非難される事もあると思いますが、きっと皆さん必死で活動されてるはず、それを信じて、応援したいと思います。

58 ■無題

お友達の無事本当によかったですね。
私の福島の友人の両親も無事だと言うことが昨日わかってほっとしました。
私はアメリカにいるのでニュースやブログ、
友達や家族から聞くことでしか日本のことわからないんですが、
それでも今回の震災は物凄いものなんだと感じます。
小学校の過半数が行方不明とのニュースを聞くと本当に胸が塞がる思いです。

真実、辰巳さんのお言葉で伝えていただきありがとうございます。

私も、こっちで募金活動がんばります。

59 ■靴

毎日何度も自衛隊のヘリが頭上を飛んでいきます。
いつも2台揃って。
同じような形で真っ白のも。
もちろん報道かな、というヘリも。
犠牲となってしまった方のご冥福を祈ります。
生き残ってくれた方ありがとう。
笑顔を忘れない子供たちありがとう。

笑顔の裏の傷を見逃さずなんとか癒してあげたい
今、TVで 娘と同じくらいの子が
着替えを探してる映像がありました。
足元はビニール袋です。
安い上履きでもいい、なんとか差し入れてあげたい
でも物資より募金して赤十字にお願いしたらよいのか
いや、そこまで手がまわってないのだろうとか
モンモンとしてます。
県外に避難してきた方にも
物資は足りてるのでしょうか?
いま、がれきの下で待ってる人も助けてほしいけれどそこはプロに任せて
すでに避難されてる方に素人ができる事はないでしょうか?

60 ■TV|ω ̄)

死因は食べ物不足かなにか…
ううん どちらにしろ被災者の方々はあらゆることが原因で 命の危機から抜け出せてないんでしょうね
(≧≦;)
切迫した状況は十分伝わってきますよ
テレビの情報も全てじゃない
それでも私たちにとって日々被災者の方々と寄り添っていくことが大切とおもい 毎日報道を見るようにしてます
o(≧ω≦)o

61 ■そうなんですね

どうなってる?
って 全部知りたがってしまう事で
被災されてる方に 余計な心労を感じさせてしまうんですね。
知りたい=自分勝手な思い
って事に初めて気がつきました。

今 出来ること
被災地から求められていること
この点に気をつけて
自分が出来ることを探したいと思います。

気づかせていただけたこと
ありがたく思います。

62 ■現地へ来なくても出来ること

こんにちは。初めてコメントを書かせていただきます。

現地へ赴くのは難しくても、いまは「風評被害」を拡散させないことも、被災者のためになると思います。

私のいる福島県では、被爆をおそれて救援物資、水、ガソリンなどが届かなかったり、県外へ避難しても宿泊を断られる…などの事が起きています。救いはないのかと本当に辛いです。

福島県内で放射線量が高いのは一部の地域であること、一般の福島県民は健康被害が出るような被曝はしていないということを、日本全国でも認識していただければ、それだけでも十分な助けになりますので、ぜひ辰巳さんをはじめ、皆様にもご理解いただければ幸いです。

63 ■自分に出来る事

初めまして。

震災以降、今の自分に出来る事を考えながら実践しています。
・小額ですが募金する
・無駄に車・バイクを利用しない
・必要以上の買い物はしない
・TV,HDD/DVDレコーダ,エアコン他、使用していない電化製品のコンセントは抜く
・冷蔵庫の設定を弱めにする
・PCは省電力モードで使用する
・不要な照明は電球を外す
・夜更かしすると無駄な電力を使う事になるので、早寝早起きする
・風呂はシャワーで済ます(浴槽にはつからない)
・照明を必要とするスポーツはしない

微力ですが、出来る事から協力し、被災地へより多くの電力やエネルギー、物資が届けられる事を切に願います。

64 ■無題

しっかりと読ませて頂きました。
同じ考えを持たれた方が多くおられると感じ、心強いです。
長く長く支援、応援をしていかなければならない。
常に言い続けていた事、実行に移します。
勇気を頂きました。
ありがとうございます。

65 ■無題

伯父も仙台の宮城野で被災しました。家族も無事で、家は津波被害にあいましたが、建物は無事だったとの事、3日前にやっと声が聞けました。話ではまだ水が引ききれず、瓦礫の山のなのだと話していました。家から200メートル先には亡くなった被災者が横たわっているのが見えると話していました。こちらではガソリンスタンドの列も減り、物流も動き出して来ていますが、辰巳さんの救援活動中の文字に改めさせられました。が、今 自分にできるこ事、を考え行動します。

66 ■無題

「今回の地震で被害が大きかった、宮城県、丸森町、山元町、亘理町に物資が届かず困っているそうです。お年寄りも多く、車もない為、食料、水、薬、が不足しています。どうか広めて物資が届くよう助けて下さい!!」

「今、主人が茨城の様子を調べてくれていますが、神栖の海側は かなり酷い状況の様です。液状化していて、マスコミも、取り上げてくれない為 物資も何も無い中皆さん一生懸命生きようとしています。助けてあげて下さい!!」

「こちらは青森の太平洋沿岸の村です。物資あると言ってるけど、ガソリンや食料も全然入って来ません。
そのうえ青森は通過点とか被害が少ないからと目に入っていません。」

ここ2日間の間で、ツイッターに書き込まれていた記事です。
もう既に情報が広がっていると良いのですが・・

67 ■よかったです

ご友人が無事でよかったです。
辰巳さんもご友人もとても冷静で、その考え方はウジウジしていたわたしには衝撃的でした。
落ち着いて、被災地の現状とこれからを想像して支援していきたいと思います。
辰巳さんのブログに出会えてよかったです。
ありがとうございました。
ブログに転載させてください

68 ■辰巳さん、お疲れさまです。

本当に良かったです。
毎日毎日、TVを見まくり、自衛隊やNHKに読んでいただいているかわかりませんが、「孤立した所に早急に物資を!」とメールで送り続けてみました。

まだまだ暖を取る燃料や食料が不足している場所がたくさんあると思うので、
どうか一刻も早くみなさんが少しでも安心できる環境になっていただきたいです。

69 ■テレビ

はじめまして。
阪神淡路大震災時のテレビ放送にくらべたら、かなり改善・配慮されていると思います。
人として思いやりを持って、取材・内容を考えて放送して頂きたいものです。

70 ■離乳食中心の支援物資をもって行ってきました。

「餓死」ということばを目にし、「本当だろうか。本当かもしれない。自分の目で、耳で確かめたい」といても立ってもいられなくなり、幼い子供とそのお母さんたちの役に立つ物資を個人で購入し、東北に行ってきました。  車のガソリンタンクと手元にある携行缶を合わせたガソリン量では、東北に迷惑をかけずに往復できる北限が仙台あたりでした。仙台には被害の大きい若林区があるので、まずはそこに向かいましたが、若林区の避難所はどこも物資が足りているということで、足りてないところにもっていってほしいと言われ、次に市役所も警察署も津波にやられて壊滅的打撃を被ったお隣りの塩釜市に向かいました。  仙台の町並みは被災地を感じさせませんでしたが、塩釜に入った途端、光景が一変しました。ショックであるとともに、ここではきっと持参した物資を役立てていただけると確信しました。妻の友人が調べてくれた避難所に急ぎました。  物資をお渡しする申し出に対応いただいた方は喜んでくれました。物資の受け渡しに4人の方にご対応いただいたので、お仕事のお邪魔をしてはと思い、お渡ししたらすぐに去りました。喜ばれたものの、4人の方のお顔に笑みはありませんでした。仙台ではどの避難所でもご対応いただいた方々の表情に笑みがありましたから、それだけ被災後の状況に違いがあることがうかがえました。  自分が目にした状況を少しでも多くの人たちに伝えて塩釜の現状が少しでもよくなればと思い、町の状況を写真に収めることにしました。しかし、それも気が引けなかったわけではありません。明らかに地元の人間には見えない者が興味本位で写真をとっていると見られかねないからです。地元の方々の気持ちを傷つけてはいけませんが、塩釜の今後に思いをはせ、とることにしました。この後、「支援物資輸送顛末記」という題名でブログにまとめようと思っています。  結局、訪れた避難所のいずれでも「餓死」という事態は起こっていないとのことでしたが、自分の目で被災地の状況を確かめることができてよかったと思っています。心を動かしてくださった辰巳さんに感謝申し上げます。また、各所でご対応いただいたみなさんにも感謝申し上げます。石巻のみなさん、塩釜のみなさん、数ある被災地のみなさん、日本のみんながあなた方を案じています。ともにこの困難を乗り切り、ともににもう一度ニッポンを復興させましょう。

71 ■ほっとします

ここに集まる人はみんなちゃんと解ってる 踏まえてる 思いやれる気持ちを持ってる
読んでると 自分の方向が見えてきます
皆さんありがとう 辰巳さんありがとう

ただ元通りにはなれない
全部思い出に整理して 元以上になれる事を目指して! 時間はかかります でも力になれる人は大勢いますから!

72 ■支援物資の届かないナゼ?

22日夜のクローズアップ現代が特集・解説していました。
ちょっと気になった事があります。
気仙沼の方のインタビュー、お隣りの陸前高田市の職員にガソリンのおすそ分けをお願いしたが、断られたと・・・
えーーーっ!!!
気仙沼と陸前高田は、お隣同士。
交通網の回復地図でも、大丈夫です。
陸前高田はいち早く、仮設住宅の建設まで
始まっています。
気仙沼の方は、温かい食べ物を戴いたのが
3日前・・・でした。
お隣り同士でさえ、雲泥の差があるのですねぇ~~~
さて、石巻は物資の到着は、見通したっていない様ですね・・・
・・・・・心が・・・痛いです・・・・・
拝見したメッセージの中に、仙台と塩竈の避難所の様子がありましたね。塩釜でもそういう状態ですか・・・・・
私のふるさとの皆様が、本当に皆様に一刻も早く笑顔を回復していただきたいです。
わたしも、春休みの間には、石巻の一人暮らしの母との再開を果たしたいとおもっております。

73 ■何かしないと

無事でよかったですね。

しかし被災地の惨状はとても衝撃でした。
子供が餓死・・。

帰宅難民と騒がれた自分達がとても
幸せだと痛感しました。

ただ住んでいる場所の違いだけで
こうも変わるのか。
計画停電・電車運休と騒がれている
東京地方に比べ悲惨な東北地方

一体何故東北の方々なのか。
そう思うと悲しすぎます。

何一つ変わらず毎日生きているだけなのに
何故こんなにも境遇が変わるのか
私達がなすべき事
考えさせられました

74 ■非常時こその通常営業

吉報,大変,嬉しく拝読いたしました。

これから,被災地への「支援」,
一種の「償い」,そして「団結」が
世代をわたって長期間,必要になると存じます。

拙ブログにも記録いたしましたが,英国では,
地震報道で,ずっと日本人をresilientと
逆境に強く,回復力が高い不屈な国民と
必ずや復興し以前よりも強くなるはずだと
毎日のように記者や在日外国人や専門家が
ほめておりました。

辰巳様がブログで仰いましたように,
これから,長い長い,一種の闘いに
なると存じます。
そこに重要なのは,英国で申すところの
Blitz Spirit(戦時下精神)
「Keep calm and carry on」
(落ち着いて通常通り行動しよう)
かと,海外におりまして,こんな事を
申し上げるのは僭越ですが,
痛感しております。

辰巳様による被災地からの情報も
非常に重要ですが,同時に,
今までのような幅広い内容の
ブログの更新も,期待申し上げます。
おっしゃるとおり,先は長いですから。

長コメント失敬つかまつりました。

75 ■辰巳さんへ

思いはたくさんありますが、ただ一言…。

良かったです(/_;)

ありがとうございました。

76 ■よかった

心配して見に来ました
初めて記事を見た時は驚きましたが、交通が寸断されている避難場所は相当厳しいようですね。

ご友人の続報をまた載せていただけるとありがたいです。これからも様々な援助と励ましが必要になるんだろうと思います。

77 ■はじめまして

こんにちは。

私にも被災した友人、被災した友人の家族から、現状を聞いて想像つかない恐怖に鳥肌がたちました。

報道は本当に一部の面しか私達に発信していません。それを伝えた辰巳さんに、私はありがとうと言いたいです。


ご友人のお言葉、本当にその通りだと思います。今は行政でしか被災者を助けられないんですよね。被災していない私達が出来る事…それは必ず訪れる復興という未来の為に、募金や物資での支援を出来る限り続ける事。世界や世の中の関心が『現在・いま』だけで終わらないでいてほしいと思うんです。


ご友人の安全と健康を心から願っております。

78 ■矢本飛行場

航空自衛官の方のインタビュー。
救助要請に応えられなかった事に対する
自責の念を涙で声を詰まらせながら、語っていらっしゃいました。
どんなにか悔しかったことでしょう・・・
矢本飛行場は地域にとけ込んでいましたもの。
私たち地元は、飛行機に憧れる子供達と
一緒でした。矢本の航空祭もとっても楽しみ
でした。
支援物資が積まれていました。
どうぞ、地域の方々に一刻も早く届けてあげて
下さい。
そして、ご自分たちもどうぞ、ご自愛ください。
同じ仲間ですから・・・
これから、みんなで力を合わせていきたいです。

79 ■盛岡から

子供の餓死…親がそう思うのは無理もありません。うちの旦那は、青年会でボランティア…会社は運送業と言うことで毎日、被災地に行ってます。沢山送られてくる物資は大きな避難所には行き渡りますが、個人で避難してたり、まだまだ孤立してる(道路が分断されたままの為)避難所には届いてません。ちょっと大きな避難所に貰いに行っても人数分しかないから…と断られたり…今、被災地では、物資を巡ってのトラブルもあり、歯ブラシにしても、お風呂にしても、全員に行き渡るまでは与えない。というところもあるそうです。他にも喧嘩、レイプ 盗難… テレビで映っているのは良い部分だけ…お涙頂戴的な部分ばかり…とうちの旦那なんかは言っています。現状はもっと 生々しく、せっかく助かったのに、死んでいってる人が増えている…悲惨な状態が続いていることを知って欲しいです。

80 ■ありがとうございます

様々な情報が飛び交っていますが
貴方がいたずらに混乱を煽ったのではないということは
きっとみんな誰もが解っていたと思います。
ですが、情報をお電話を下さった方も大変な中、正しい情報を聞いてくださったこと…
また、それをこうして綴っていただいたことに感謝いたします。

いたずらに不安を煽る有名人もいらっしゃるようですが
貴方は、ご自分の言葉や影響力をきちんと把握し考えて発信してくださる方なのだと感じました。
これからも、相手の方などにもし負担にならないのであれば現実の声を届けていただければと思います。

81 ■よかった

お家に帰れてよかったですね。帰ってもまだまだ大変な事は沢山あると思いますから、これからも私達が支えていきたいですね。

私の父のお兄さんが石巻にいてまだ安否はとれていません。見かけた人がいるとの噂はあるんですけどね。
これからも私ができる事精一杯やっていきます。

82 ■沢山考えました

以前、オーケストラの演奏会でご一緒させていただきました。いつも、blogを拝見しております。
この度は、貴重な情報をありがとうございました。テレビ報道から想像することの重要性を教えていただき、イロイロと考えました。
私が今出来ることは、普通の営み、社会生活を送ること。今のままでは東京の会社も潰れかねない勢いだと感じます。
そして、復興が進み現地へ行かれるようになった時、辰巳さんのblogから情報をいただきながら、また自分が出来る精一杯を探したいと思います。
体に気をつけて、お仕事頑張って下さい。

83 ■宮古市在住です

岩手県宮古市に住んでいます。私のアパートは床上浸水。
近くの実家は幸い無事だったので、同居してます。
今日12日目にしてようやく電気が通るように回復しました。5歳の息子が大喜びでした!
私はテレビを久しぶりに見ましたが、テレビで見なくてもいいくらい、地震発生から毎日周囲のがれきを見てるので、テレビでまで見たくないくらいです。
ただただ暗い、寒い。知り合いと連絡がつかず不安。
大好きな街、息子と海水浴に行った場所、いっぱい大好きな場所が流されました。
物資は結構来て、店にも食べ物はかなり並んでます。
ガソリンも灯油もだいぶ出回ってきたのではないでしょうか。私は昨日3時間待って、かなり入れれました!
被災地の様子、ブログで発信して下さってありがとうございます。
助かった命、これからも大事に生きていきます。
初めてのコメント、長々失礼しました。

84 ■ホントの現場の声ありがとうございます。

私は関西在住です。

被災地支援といっても、
募金と節電しかできないんです。

関西在住で日常生活しながら細々支援はしたいと思いました。

85 ■ありがとうございました

遠くの第三者ほど善意と悪意が区別出来ていない傾向を多く見かけます。
自身の行為を正当化すること、善意を強調することの裏には、保身の為の悪意が透けて見えるというのが分かっておられない方が本当に多いです。
良い大人がこれですから、平気でデマをとばしたり、他人を罵倒したりするのも「緊急事態」の一言で済ませてしまう…。
酷い話ですよね。
ブログを拝見して深く感じ入りました。これからのご活躍お祈りしてます。

86 ■無題

今回辰巳さんのブログのおかげでニュース報道が現実のほんの一端であることを痛感いたしました。一刻も早く一人でも多くの方にホッとした時間が戻ってくることを切に願うとともに、今自分にできる最大の支援、協力をこのさきもずっと継続していくこうと思います。政府が・・・、原発・・・、の報道合戦をする労力を何十か所にも及ぶ被災地域の毎日の情報を伝える報道がもう少しあってもらいたい。頑張っている方々にできるだけの支援を・・・と切に望みます。

87 ■無題

避難所にはいれず、車の中での生活している人もかなりいるみたいですね。その中には動物を飼っている人がいるからこそ色々ルールがあってここまで大変な思いをしていることを知りました。

88 ■ありがとうございます

その後の話をわかりやすく書いて頂きありがとうございます。
沢山このような事がおこっていて、想像では計り知れない現状だと思うと、本当に悶々とします。
出番がくるまでに、勉強しておこうと思います。

89 ■この先必要な事は…

情報の発信源の一つである以上、混乱の終息後にはその検証をすべきですよね?

それを為さず情報をたれ流す事は流言やデマと同質。

きっと辰巳さんはそれをきちんとなさる、知性と良識のある方だと信じております。

このコメントがアメーバ側で検閲削除されず辰巳さんのお目にとまる事を信じると共に、今なお連絡の取れない知人と、現地で行方不明の方の無事、ならびにご復興を微力ながら祈る次第です。

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