2013年 2月 1日 メダリストが小学校に △▼ ３日に開催される香川丸亀国際ハーフマラソンに出場する外国人招待選手が宇多津町の小学校で子どもたちと交流しました。小学校を訪れたのはロンドンオリンピック男子マラソンの銀メダリストでケニアのアベル・キルイ選手と女子マラソンの金メダリストでエチオピアのティキ・ゲラナ選手の２人です。はじめに、キルイ選手が警察官であることやゲラナ選手が転倒後も走り続け金メダルを獲得したことなど２人の経歴が紹介された後、陸上クラブのこどもたちがジョギングや２００メートルのトラックを２周して速さを体感しました。２人には、子どもたちから色紙や全校児童の写真が記念に贈られました。２人は子どもたちの声援を受け３日の大会で讃岐路を駆け抜けます。 市役所からアスベスト ▲▼ 岡山市役所の本庁舎と議会棟でアスベストが使われていたことが分かりました。アスベストは固まっていて飛散の恐れはないということです。アスベストが見つかったのは本庁舎７階の大会議室と地下に続く階段、議会棟の傍聴者ロビーと階段でいずれも天井の表面合わせて約２６０平方メートルから検出されました。市によりますと先月から行った調査で判明したもので天井の素材にアスベストを含む鉱物が吹き付けられていて素材は庁舎が作られた１９６８年に取り付けられたということです。アスベストの量は少なく表面が固まっていて素材の劣化もないことから飛散の恐れはないということです。市では見つかった場所を立ち入り禁止にして２日から凝固液を吹き付けるなど対策工事を行います。 倉敷駅ビル解体始まる ▲▼ ＪＲ倉敷駅の駅ビルの解体工事が始まりました。工事により８階建てのビルは３階以上が撤去されます。解体工事はビルの内部にある照明や配管などの撤去から始まり作業員が資材を運び込んでいました。１９８３年にオープンしたこの駅ビルにはホテルなどが入っていましたが２００８年のチボリ公園の閉園などで利用客が減少。ホテルは２０１０年に営業を終了し、駅ビルは解体されることが決まっていました。ＪＲ西日本によりますと工事は今年７月頃からビル本体の作業に移り８階建ての駅ビルは３階以上が撤去され通路や改札がある１階と２階部分だけになります。新しい駅ビルの用途は現在検討しているということです。工事はさ来年の３月末まで行われますが駅の利用に大きな影響はないということです。 伝説の岡山市スタート ▲▽ 市長が「桃太郎市」への改名を表明する架空の記者会見が話題となった岡山市。本当のキャッチフレーズとは？１日のイベントで真相が明らかになりました。記者会見で桃太郎市への改名を発表した「謎」の予告編から３日、その真相が明かされる場所は…岡山市内の保育園です。鬼に操られていた高谷茂男市長が、園児の豆まきで元に戻り正式なキャッチフレーズを発表します。それは「伝説の岡山市」。岡山市では１日からインターネットを使って街の魅力を全国に動画で配信します。岡山市出身の俳優甲本雅裕さんが扮する探偵が、知られざる伝説を解き明かしながら街の魅力を伝えます。スペシャルムービー編では、アメリカやエジプトなど世界８カ国、国内２０ヵ所で撮影を行っています。総事業費は約１９００万円、動画は全部で１１本あり、岡山市役所のＨＰで順次公開されるほか、東京のＪＲ品川駅の構内でＣＭを放映するなどして岡山市を売り込みます。