 |
2013年2月1日(金) 19:14 |
|
 |
本堂全焼の金山寺 会陽復活に向け
去年12月の火災で本堂が全焼した岡山市北区の金山で、会陽復活に向けた動きです。 火災の影響で、今年の会陽は中止が決まりましたが、せめて子供会陽だけでもと、市民たちが立ち上がりました。
子供会陽の実施と来年以降の会陽復活に向けて。 例年、金山寺会陽に参加している市民たちが、宝木争奪の舞台だった広場の清掃に乗り出しました。 去年12月に金山寺で起きた火災―。 国の重要文化財に指定されていた本堂などが焼失しました。 現在も文化庁の調査は続いており、 広場には焼け跡から取り出された柱などが残るため、2日の会陽は中止になりました。 金山寺会陽は約1200年前に始まったとされ、毎年、県内の会陽では最も早い2月の第一土曜日に行われ、親しまれてきました。 あわせて行われる子供会陽も今年は中止の方向でしたが、市民の働きかけによりこちらは、来月開催のメドが立ちました。 2日が、本来、会陽が行われてきた2月の第一土曜日です。 市民たちは清掃を行い、そして、午後8時からはまわし姿で参拝して、本堂の復興と来年以降の会陽継続を祈ります。 2日は午後1時から、一般の清掃ボランティアも受け付けるということです。 また、その際に、本堂の復興と会陽継続のための寄付も呼びかけたいと話しています。
|
|