諏訪魔(36)が黒い革命に打って出る。全日本プロレスは、3・17両国国技館大会で諏訪魔が船木誠勝(43)の3冠ヘビー級王座に挑戦することを正式発表。わずか4か月という短いスパンで3冠再挑戦のチャンスをつかんだ諏訪魔は、新相棒となった蝶野正洋(49)の政治力に驚嘆。公式アドバイザーを“黒いマネジャー”として私物化し、諏訪魔・全日を確立することを予告した。
「全日本プロレスは今、バタバタして変化が速い。その変化をひと足早く読んで、チャンスがまた巡ってきた。蝶野正洋と拳を合わせた効果があった、フフフッ」。3冠挑戦が発表された諏訪魔は、予想以上の“蝶野効果”に笑いが止まらない。
前回、諏訪魔が船木に挑戦したのはわずか4か月前の昨年9・23横浜大会。本来なら挑戦者候補にも入らない立場だが、全日の公式アドバイザーに就任した蝶野と結託したことで、ないはずの再チャンスが勝手に転がり込んできた。「組んだけど蝶野を信用し切っていない」と新相棒に心を開くことはないが、鶴のひと声で次期3冠戦を強行決定した蝶野の政治力を利用しない手はない。
「俺は蝶野の後ろを歩いたりしない。手下でもない。ただ、アドバイザーの力はフルに利用させてもらう。俺の宣伝マンだよ」と、諏訪魔は蝶野をパートナーではなく、個人マネジャーとして使っていく意向。「世間に出るには黒い力が必要」と、他ジャンルに太いパイプを持つ蝶野の影響力を最大限に活用し、諏訪魔・全日を一般社会にも浸透させるという。
もちろん、リング内も黒く染める。両国大会ではバーニングの秋山準、潮﨑豪組が大森隆男、征矢学の世界タッグ王座に挑戦することも正式決定。バーニングと全日の契約は3月シリーズまでで、秋山組がタッグ挑戦に失敗すれば4月以降の参戦は白紙になってしまう可能性もある。仮にそうなったとしても諏訪魔は「秋山、潮﨑は視野に入っている」と“黒い力”を発動させ、2人を全日マットに残留させて元ノア勢との3冠戦を強行するという。
「これから黒い蜜をどんどん吸っていく」。まずはベルト奪取だが、諏訪魔の“黒写真”はすでに出来上がっている。
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