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【大リーグ】メッツで大「輔」魔神!? 抑え候補を物色2013年2月2日 紙面から 大「輔」魔神になる!? メッツがブルペン強化のために経験豊富な投手の補強に動く見通しとなった。1月31日(日本時間2月1日)に、米放送局CBSスポーツ(電子版)が球団関係者の話として伝えた。獲得候補の1人に所属先が決まらない松坂大輔投手(32)=レッドソックスからFA=も含まれているもようで、クローザーに抜てきされる可能性もある。メッツは先発としても興味を示している。各球団の春季キャンプ開始まで10日余り。ここまでストーブリーグは遅々として進まなかったが、抑えという新たなミッションを与えられ、大復活を遂げる可能性はある。 右肘靱帯(じんたい)修復手術からの完全復活を図る松坂が、ニューヨークでクローザーとして再スタートを切る可能性が出てきた。 メッツには昨季23セーブを挙げたベテラン右腕フランク・フランシスコ(33)が健在だが、球団関係者によると、今季も抑えを任せるかどうかは未定。メッツはなお、試合終盤の修羅場でも動じない、経験、実績ともに豊富な投手を探しているという。 松坂以外に候補として名前が挙がっているのは、通算163勝の右腕ロイ・オズワルト(35)=レンジャーズからFA=、同175勝の右腕デレク・ロー(39)=ヤンキースからFA=、通算171セーブの右腕ブライアン・ウィルソン(30)=ジャイアンツからFA=ら。ただ、ローは先発に強いこだわりを持ち、ウィルソンは右肘手術からのリハビリ過程にある。 残るはオズワルトと松坂だが、ともにピンチにも動じない強心臓を持ち、試合終盤の緊迫した場面でも安心してマウンドを任せられるという。メッツは「三振が取れる」ことも条件に挙げているが、9イニングあたりの奪三振数では松坂が8・2個に対し、オズワルトは7・4個と少ない。 メッツはコルデロ、バルベルデ、F・ロドリゲスら抑えにも興味を示しているが、チームは先発もできる投手の獲得を目指しているようで、抑えの「専門職」の補強は考えにくい。松坂のメッツ入りがにわかに現実味を帯びてきた。 PR情報
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