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最終更新:2013年2月1日(金) 17時15分

福島・南相馬市、がれき撤去始まる

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 来月になると大震災から2年となりますが、原発から20キロ圏内の旧警戒区域、福島県南相馬市ではようやくがれきの撤去作業が始まりました。

 「大震災の津波で大きな被害を受けた南相馬市小高区です。辺りにはあちこちに倒壊した家屋やがれきが震災直後の状態のまま残っています」(記者)

 福島第一原発周辺の11市町村のがれき処理は環境省が直轄で行うことになっています。そうした中、先月、指定災害廃棄物をおける仮置き場が完成したことから、手つかずとなっていた避難区域のがれきの処理が1日から始まりました。

 1日は旧警戒区域の南相馬市小高区で作業が始まり、業者が燃えるものと燃えないものなどにがれきを選別していました。環境省は平成26年3月までに福島県内にあるがれきの処理を完了させることにしています。(01日11:42)

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