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鹿児島地検 違法勾留などで検察官ら5人を処分

2013年02月01日

 時効が成立した事件の容疑者を勾留したり、法律で定められた上限を超える金額の罰金を求刑するなどして、鹿児島地検の検察官らが厳重注意処分を受けていたことが分かりました。

 鹿児島地検によりますと、2009年、公訴時効が成立していることに気づかなかった検察官が、送検された容疑者の勾留請求を行い、不当に1日間勾留して厳重注意処分を受けました。
 また別の検察官は、法律が定める上限を超える金額の罰金刑を求刑し、厳重注意処分を受けました。
 さらに検察事務官も、弁護士から保存の請求があった裁判の書類について、保管簿への記載を忘れたため書類が破棄され、厳重注意処分を受けました。
 これらを含めて、鹿児島地検では去年までの4年間に合わせて5人の職員が厳重注意処分、または注意処分を受けていました。

【動画】「ニホンウナギ」 絶滅危惧種指定で生産者ら戸惑い

2013年02月01日

【動画ニュース】
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 国内で食用として流通しているニホンウナギが、1日付けで環境省のレッドリストの「絶滅危惧種」に指定されました。鹿児島は日本一の養殖ウナギの産地だけに、関係者も戸惑いの表情を見せています。

 ニホンウナギは、生息環境の悪化や、大量に捕獲されたことで、漁獲量が減少しています。
 県内でも、ウナギの稚魚「シラスウナギ」は記録的な不漁が続き、去年12月に解禁になった今シーズンの漁獲量は、先月15日現在で、21.3㎏で、昨年度の59%にとどまっています。
 環境省は、河川に生息する親ウナギの減少が、ニホンウナギの漁獲量に影響するという研究と、河川での生息調査からニホンウナギは絶滅の恐れがあると判断し、レッドリストの絶滅危惧IB類に指定しました。
 レッドリストに法的拘束力はなく、漁業や取引は規制されませんが、環境省では、「国民がこの意味を真剣に捉えることが重要」だとしています。
 県は、絶滅危惧種の指定を受け、河川の環境改善に力を入れる考えです。

【動画】川内原発の防災重点区域 伊藤知事「半径20キロで十分」

2013年02月01日

【動画ニュース】
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 原子力発電所の重大事故に備える防災対策の重点区域について、国は去年、原発の半径30キロ圏に拡大しましたが、伊藤知事は、「半径20キロで十分」として重点区域を現状から拡大しない方向で検討していることを明らかにしました。

 県は福島第一原発の事故を受けておととし12月、川内原発の重大事故に備える重点区域をそれまでの半径10キロ圏から暫定的に20キロ圏に拡大しました。
 一方、国は去年、重点区域の目安を原発の半径30キロ圏に広げる指針を打ち出し、県の対応が注目されていました。
 1日の定例会見で伊藤知事は「放射性物質の拡散シミュレーションを分析すると、重点区域は半径20キロで十分と思う」と述べ、現在の暫定計画から範囲を見直さない方向で検討していることを明らかにしました。
 県によりますと、国の指針を反映させた地域防災計画を今年度中に作るよう求めているのは、半径20キロ圏の薩摩川内市、いちき串木野市、阿久根市の3つの市だけだということです。
 この方向性について原子力規制委員会は「半径30キロとしたのはあくまで目安であり、自治体の判断に委ねたい」との姿勢を示しています。

【動画】「値上げ不可なら電気止まる可能性も」

2013年02月01日

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 電気料金の値上げに関する経済産業省主催の公聴会で、九州電力の瓜生社長は「値上げができなければ1週間から1カ月、電気が止まる可能性がある」などと述べました。

 1日、福岡市で行われた公聴会では、値上げに反対する意見や経営責任を厳しく問う声が上がり、男性の1人は「経営の失敗を消費者に転嫁するのはやめてほしい」と述べました。
 これに対して九州電力の瓜生道明社長は「値上げができなければ1週間から1カ月、電気が止まる可能性がある」と述べました。
 男性は「瓜生社長の発言は脅しと取られても仕方がない。職務放棄に近い」と厳しく批判し、経営陣の退陣を求めましたが、瓜生社長は「私が代わったとしても値上げしなければ債務超過は避けられない」と答えました。
 九州電力は家庭向け電気料金の平均8.51%の値上げを政府に申請していて、ことし4月の実施を目指しています。

ジュビロ磐田 鹿児島市でキャンプイン

2013年02月01日

 キャンプシーズンが到来し今、鹿児島には続々とプロスポーツチームがキャンプインしています。
 鹿児島入りしたJリーグのジュビロ磐田が1日から本格的な練習に入りました。

 1日から本格的な練習を開始したジュビロ磐田。室内でのトレーニングの後、パス練習などで、体を動かしました。
 ジュビロと言えば、日本代表のフォワード前田選手をはじめ、ゴールキーパーの川口選手らスター選手が揃っています。
 さらに、鹿児島実業出身で日本代表のディフェンダー伊野波選手が今シーズンからジュビロに加入。移籍後初めてのシーズンは、高校時代を過ごした鹿児島からスタートします。
 ジュビロ磐田の鹿児島キャンプは今月12日まで行われ、京都サンガや浦和レッズとの練習試合も予定されています。

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