この日、私は 定時きっかりに仕事を切り上げ、
マサとの待ち合わせ場所に向かった。
自分の車を家に置いて、マサの営業車で出発~!
近くのファミレスで 夜ごはんを食べていると、
私の携帯が鳴った。
カズからのメールだった。
そのメールを読んで、私は固まった。
『今日、行ってもいい?』
まさか、こんな展開になるとは(-ω-;)
やばい。それは、やばい。
どうしよう。
なんて断れば??
マサは 私の様子がおかしいことに気付いた。
『どうしたの?』
隠しても仕方ないので、そのメールをマサに見せた。
私 『どうしよう・・・』
マサ『帰っても、いいよ』
マサは、怒っているわけではない。
それは、マサの優しさからだった。
でもでも、それじゃ私が嫌だ。
せっかく来てくれたマサ。
私だって、すっごく楽しみにしてたし。
少しでも長く マサと一緒にいたい。
そう思って、カズにメール。
『ごめん。今日は頭が痛くて』
少しして、カズから返信。
『そっか。了解~』
ふ~。焦るぜ(´-ω-`;)ゞ
これで、一安心。
翌朝には 仕事に行かなきゃいけないから、
どこかへ出かけるわけにもいかず、
私たちは ラブホへ行くことにした。
こんな関係になって間もない二人。
しかも、仕事では前から知っていた人と
ラブホへ行くことになるなんて。。。
ふと冷静になる自分がいる。
あのマサが、今、私と・・・。