規制庁審議官と面会5回=「特に非はない」―日本原電
時事通信 2月1日(金)23時16分配信
原子力規制庁の名雪哲夫審議官が日本原子力発電の市村泰規常務に、敦賀原発の活断層調査の報告書案を公表前に渡していた問題で、日本原電は1日記者会見し、昨年12月から今年1月にかけて名雪審議官と5回面会し、報告書案の内容を教えてほしいなどと要請したことを明らかにした。
名雪審議官は規制庁の内規に反し、いずれも単独で面会していた。原電の星野知彦開発計画室長は「特に非があるとは思っていないが、今後は透明性を疑われないようにしたい」と述べた。
最終更新:2月1日(金)23時18分
Yahoo!ニュース関連記事
- 「襟を正して職務に」=不祥事発覚で規制委員長(時事通信)1日(金)22時40分
- 事業者側へ資料漏えい 規制庁審議官を更迭映像(日本テレビ系(NNN))1日(金)22時27分
- <敦賀・断層調査>原電に原案漏えい 規制庁審議官を更迭(毎日新聞)1日(金)21時46分
- 原子力規制庁審議官が活断層内部資料漏らす 訓告処分に映像(フジテレビ系(FNN))1日(金)21時12分
- 敦賀・破砕帯の公表前文書、審議官が原電側に渡す(読売新聞)1日(金)21時9分