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東日本大震災:試験焼却後測定、終了 空間放射線量問題なし−−新川広域圏組合 /富山

毎日新聞 2月1日(金)16時20分配信

 魚津市など県東部4市町でつくる新川広域圏事務組合は31日、岩手県山田町の東日本大震災に伴う災害廃棄物(震災がれき)の試験焼却後の空間放射線量の測定や土壌などの採取を終了した。

 試験焼却は23日、埋め立ては24日に実施。測定は25、31の両日、朝日町三枚橋の同組合の焼却施設「エコぽ〜と」と魚津市吉野の新川一般廃棄物最終処分場、この2カ所の周辺で行った。空間放射線量の測定では、いずれも試験焼却前や焼却中の測定値と大差ないことを確認。採取した放流水や土壌に含まれる放射性セシウム濃度については結果が出るまでに時間がかかるため、後日、同組合のホームページで公開する予定だという。魚津市では2月中に住民説明会を開催する方針。【成田有佳】
2月1日朝刊

最終更新:2月1日(金)16時20分

毎日新聞

 

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