はるかぜ1小学生の子役がやっているtwitterにフォロワーが15万人もついている。

その名も「はるかぜちゃん」。

「春名風花が運営する、ついったの妖精『はるかぜちゃん』アカウント(ω)」なのだそうだ。


女子なのに一人称が「ぼく」になったり、語尾に「ぬ」を付けたり、(ω)←こんな顔文字を使ったり、それをチンコだと言われて「小学生女子の前でそういうことを言うと通報されますよ」なんて冷静な対処ぶりを見せつけたり、正義ぶって関係ないニセ剛力彩芽を通報してみたり。


「可愛い、正しいと言われるのが分かっててやってる」臭がプンプンしている。


111twitter上に「はるかぜちゃんをナイフで滅多刺しにしてドラム缶にセメント詰めて殺したい」というtweetが出現した。はるかぜちゃんは子供のネット使用規制が進むことを避けたいと通報することをためらっていたが、家族と相談し翌日県警へ通報した。


はるかぜ2この一連の流れを受けて、子供がネットをすることに対して批判が殺到した。


はるかぜちゃんは
「通報したら、おとなに頼らないとじぶんの身も守れない子どものくせにネットなんかするなって言われちゃうの、わかってたのにな」

「本当に殺されそうになるまで、がまんすればよかった」とtweetした。



なんだか漫画チックな顛末である。いじらしい自分に酔って酔って酔いまくってゲロ噴射状態である。こんな茶番でファンを刺激しようとする子供も、そんな子供を擁護する大人もどうかしていると思う。


この子は自分の若さを武器に大人が見つめるメディアの中を泳ぎまわる。
11歳の子供にしては、大人」
というギャップが商品価値になることを意識してか無意識なのか充分計算している。デビュー当時の
SPEEDみたいなものであるが、大人がやらせているのではなく本人が進んでやっているようなのでタチが悪そうだ。商品として消費されるだけの話で済めばいいのだが、大人になった時に、あるいは大人になろうとする時にアイデンティティの混乱を招き、メンタルヘルス不全を呈する可能性が高い。


そして、当然と言えば当然なのだが、子供がネットツールを手にすることの是非についてはるかぜちゃんの周りでは常に議論が起こっている。それに呼応するかのように、はるかぜちゃんは「小さい子が安心してネットを使える、やさしい世の中にしたい」などとやはり良い子を演じるのである。


そんなはるかぜちゃんにアドバイスをくれてやろうと思う。大きなお世話だと?ふざけんなクソガキ。オッサンの有難い話をくれてやるから耳の穴かっぽじって聞きやがれ。


「はるかぜちゃんへ


そんなに急いで大人にならなくても、いつか嫌でも大人にはなれるから。

むしろ、大人になってしまったら、今手にした注目や讃辞は得られなくなるから寂しい思いをするのは間違いないよ。

そのパラドクスの中できっとはるかぜちゃんはへんちくりんな大人になってしまうよ?


大人の顔色見て、大人に都合のいい良い子にしてばかりいたら、子供の心に必要な栄養を摂れずに心が発育不良の困った大人になってしまうよ。

そうならないためには、芸能界をやめて、twitterもやめたほうがいいよ。


例えばおじさんの子供がはるかぜちゃんみたいなことをしてたら、ぶちのめして縄で縛って電柱から吊るして改めさせると思うよ。

今のはるかぜちゃんは、大人から見たら全然かわいくない子供だよ」