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かなぎ元気村の旧正月
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昔ながらの遊びや技に触れてもらおうと、五所川原市のNPO法人かなぎ元気倶楽部は27日、かなぎ元気村・かだるべぇでイベント「元気村の旧正月」を開いた。餅つき会や縄ない大会など多彩な催しが行われ、来場者は古民家で楽しいひとときを過ごした。
イベントは餅つき会でスタート。集まった子どもたちが掛け声に合わせて重いきねを振るった。つきたての餅はお汁粉にしてみんなで味わった。
縄ない大会は、わらを編んで美しさと強度を競う「美縄部門」とわらを編むスピードを競う「速さ部門」の2部門でトーナメント戦を行った。大会に先立ち、審査員を務める名人の吉田意智男さん(79)らが参加者に縄ないの技を伝授。練習でこつをつかんだ参加者たちは大会で腕前を披露した。
このほか、同法人の高橋良子さん(52)が正月にちなんだ昔語りを行った。
美縄部門で優勝した中澤隆さん(67)は「縄ないは1年ぶり。まさか自分が優勝するとはびっくり」と笑顔だった。
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