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2013年1月30日(水) 東奥日報 ニュース



■ 津波想定 安全性に問題なし/大間原発

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 電源開発が大間町に建設を進めている大間原発について、県海岸津波対策検討会が29日にまとめた想定では、敷地内の港湾設備にさかのぼる津波の高さ=遡上(そじょう)高=を3.4メートルと試算。標高12メートルの敷地に立地する原発の安全性に問題ない―としている。

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 同社はこれまで、原発に押し寄せる津波の高さを最大4.4メートルと想定。さらに、東京電力福島第1原発事故を踏まえた津波対策として、高さ3メートル、厚さ1メートルの防潮壁を設置することなどを計画している。

 県の試算結果について、同社の広報担当者は「どのようにして検討、評価が行われた結果なのか把握していないのでお答えできない」とした上で、現時点でとるべき津波対策は進めていることを強調。「(原子力規制委員会が今後定める)原発の新たな安全指針も適切に反映していく」と続けた。

 一方、リサイクル燃料貯蔵(RFS)が、むつ市関根に建設を進めている使用済み核燃料中間貯蔵施設についても、県検討会は「敷地の浸水はない」と結論づけた。

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