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県内の原子力施設 保安規定違反なし/規制庁発表
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原子力規制庁は30日、本年度第3四半期(10〜12月)に県内原子力施設の検査を行った結果、保安規定違反はなかったと発表した。東北電力東通原発については、東京電力福島第1原発事故を踏まえ、防潮堤や建物の水密性を高める工事などが計画通り進んでいることを確認した。
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検査対象は、東通原発、日本原燃核燃料サイクル施設、核物質管理センター六ケ所保障措置センター、日本原子力研究開発機構青森研究開発センターむつ事務所の4カ所。原子力船「むつ」の解体廃棄物を保管しているむつ事務所の検査は、これまで文部科学省が所管していたが、今回から規制庁が行うことになった。同事務所の検査は第1、3四半期の年2回行う。規制庁は四半期ごとに、各事業者が保安規定を順守しているかを検査している。
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