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雪むろリンゴ貯蔵始まる/西目屋
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西目屋村のブナの里白神公社は1月31日、同村の物産センター「ビーチにしめや」駐車場で雪室リンゴ「白神雪ん子りんご」の貯蔵を始めた。5回目となる今年は有袋・無袋ふじ計約2千個を雪中に埋めた。3月30日に掘り起こす予定。
同公社の従業員と村除雪隊の約10人は、駐車場に積み上げられた雪山をロータリー除雪車で削り3メートル四方のスペースをつくると、プラスチックの籠に入ったリンゴ35箱を手際良く並べて雪をかけた。雪室の中は0〜2度に保たれるという。
同公社の角田克彦管理部長は「雪室で保存することで酸味がまろやかになり、甘みが引き立つ。今年は今まで以上においしくなればいいな」と期待を寄せた。
雪室にはリンゴのほか、村特産の「白神そば」の実100キロと山菜のミズの塩漬け数キロを試験的に入れた。
リンゴは通信販売で1箱5キロ4980円で販売するほか、同センターで小売りする。
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