東京映画記者会(東京スポーツ新聞社など在京スポーツ新聞7紙の映画担当記者で構成)の投票で選ぶ「第55回ブルーリボン賞」の各賞が29日、決定した。本社制定「第22回東京スポーツ映画大賞」に続いて新人賞を獲得したマキタスポーツ(43)は、助演女優賞・広末涼子(32)との初対面に大興奮。「授賞式ではバカなふりをして近付く」と、ストーカーすれすれの行動を予告した。
【新人賞】「東スポ映画大賞」に続き、ブルーリボン賞でも新人賞に輝いて2冠を獲得。「もちろん東スポさんの賞もうれしいけど、あっちはたけしさんのゴリ押しもある(笑い)。その意味では、ブルーリボン賞はうれしい。周りの期待に応えたいと素直に思わせてくれる賞です」
これまで芸人、ミュージシャンとして活動してきたが、役者の世界はあまり縁がなかった。映画には過去何本か出たが、全部チョイ役で「名前が付いてる役は『苦役列車』が初めて」。そのため、俳優と一緒に仕事をしたこともあまりない。今回の受賞者で面識があるのは安藤サクラだけで「それ以外は、みんな初めて会う人」。授賞式の司会の竹野内豊(42)、永作博美(42)も初対面になる。
「役者さんと並んで映画の授賞式に出るのは、やっぱり違和感がありますよ。僕なんて結婚式を新宿のロフトプラスワンで挙げた男(笑い)。役者さんとは芸能界のランクが違います。でも今後はそういう人たちと、どんどん絡んでいきたい」
そのため授賞式では、ある計画を立てている。「舞台裏で他の受賞者の携帯電話の番号を聞きまくろうかな。向こうは僕のことを知らないだろうから、バカなふりをして広末さんに近付いてやろうと思ってます」
若いころから清純派として鳴らした正統派アイドル女優と、遅咲きのお笑い芸人。今まで縁がなかった2人が授賞式で交わるが、果たして広末はマキタに連絡先を教えるだろうか。
「本屋大賞」「CDショップ大賞」などプロが選ぶ賞が注目を浴びる中、アイドルDVDにもついに賞が誕生。アイドルDVDのプロたちが売り上げやアイドルの性格、さらにイベントの様子などから2012年最もDVDで輝いたMVPアイドルを選んだ。
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