ソフトバンクの日本一奪回を目指す宮崎・春季キャンプが1日、いよいよスタートする。この1か月で密度の濃い練習ができるかどうかが、チーム力アップの重要なカギとなる。秋山監督はナインに頭を使った“ノムさん流トレ”を厳命。A組、B組の入れ替えも例年以上に行う構えだ。
秋山監督とチームは31日、宮崎入りした。白球を追いかけ、土まみれになって汗を流す、宮崎・春季キャンプがいよいよ始まる。鷹の指揮官はさっそく、漠然と量をこなすだけでなく、頭を使った質の濃い練習を行うよう選手に厳命した。
たとえば投手陣への注文はこうだ。「ただ走ってばかりではなく、シャドー(ピッチング)でも、捕手を立たせて(のブルペン投球)でも、キャッチボールでもいいから、意識をもってやってほしい。リリース(ポイント)がどうとか、球の回転がどうだとかね。トップ(クラスの)選手は必ずそういうことを意識している」
知将といわれた野村克也氏(元楽天名誉監督)は、実戦を想定して練習することの大切さを訴え続けている。どれだけたくさん練習しても漫然とやっていては意味がない。自分の課題、目標をしっかりと意識し、考えながらトレーニングしてこそ、効果があるということだ。秋山監督もこの“野村の考え”には大賛成だ。
昨年の宮崎・秋季キャンプでは、WBC日本代表候補の本多に学習机と脚立の上に座らせてティー打撃させるというユニークなやり方で打撃を指導した。「下半身を固定してバットを内から出す練習で、秋山監督の発案の一つ。ただ、やみくもにバットを振るのではなく、弱点を克服するにはどうすべきか、ヒントを与えたいという意図があった。今春のキャンプでは、そのような練習を自分たちで考えて実践してほしいと考えている」(チーム関係者)
秋山監督は「(A組・B組の)入れ替えは増えるだろうな」と話している。主力クラスのA組の選手であっても、頭を使った練習ができないようなら容赦なく若手・調整段階のB組へ落とすつもりだ。今年はWBC日本代表候補の合宿で、エース・摂津ら6選手が12日を最後にホークスのキャンプを外れるだけに、なおさら頻繁な入れ替えが行われそうだ。頭を使った考える練習で“実り多き春”にする。
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