内柴被告実刑:JOC会長「非常に残念」

毎日新聞 2013年02月01日 11時36分(最終更新 02月01日 13時08分)

 酒に酔って熟睡していた10代の女子柔道部員に性的暴行をしたとして準強姦(ごうかん)罪に問われた九州看護福祉大(熊本県玉名市)元コーチでアテネ・北京両五輪の柔道男子66キロ級金メダリスト、内柴正人被告(34)に対し、東京地裁は1日、求刑通り懲役5年の実刑判決を言い渡した。

 五輪金メダリストが実刑判決を言い渡されるという事態に、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長(65)は「非常に残念。二度とオリンピアンがこうしたことを犯さないように、各競技団体にも注意し、指導したい」と語った。

 柔道界では、一連の全日本女子の暴力問題について海外メディアが大きく報じたほか、31日には国際柔道連盟会長が暴力行為を非難し、柔道の精神や哲学に反するとの声明を発表。国内外で反響が広がっており、20年東京五輪・パラリンピック招致への影響も懸念されている。そうした状況に追い打ちをかけるような、内柴被告への実刑判決。竹田会長は「招致に影響が出ないようにスポーツ界の体質改善に努め、信用を回復したい」と、ショックを隠せない様子だった。【井沢真】

 ◇被害女性の大学「ハラスメント断固排除する」

 九州看護福祉大学(熊本県玉名市)の二塚信学長は判決を受け「相談体制の充実、研修会を定期的に開催するなどの措置をとり、あらゆる種類のハラスメントを断固排除する」とのコメントを出した。

 事件後「被害者のケア、女子柔道部の抜本的な体質改善に努め、部長、監督、コーチを一新。全学教職員による女子柔道部運営委員会を設置し、オープンで明朗な文武両道の体質へと改善している」としている。大学総務課によると、新たに女性コーチを加えたという。

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