アニメカルチャーにオタク…東京・秋葉原はそんな顔を持つだけの街ではない。女子高生ら若い女性が隠れて性的サービスを施すアンダーグラウンドな街にいつしか変貌していたのだ。先日、一斉摘発を受けた「JKリフレ」の次に目を付けられそうなのは「お散歩」サービスだという。
女子高生を雇って個室で男性客に添い寝やマッサージをさせていたとして1月28日、警視庁が都内の「JKリフレ(女子高生リフレクソロジー)」と呼ばれるマッサージ店など17店を労働基準法違反容疑で一斉に家宅捜索。15~17歳の少女計76人を保護した。一夜明けた28日、秋葉原の街には変化が起きていた。
「今日もいつもと変わらずにチラシを配っているのは、老舗のメイドカフェで働くメイドや、ライブの告知をするB級アイドルグループの子たちだけ。あとは全然いなくなってますね」(秋葉原文化に詳しい事情通)
普段のアキバではJKリフレなどの店が女性を路上に立たせて、チラシ配りという名の客引きを行っている。それがクモの子を散らすようにいなくなっているのは「摘発があって、自分の店が目立つのをやめようとしたのか、後ろめたさがあるからでしょう」(同事情通)。
しかし、JKリフレはすぐに再開するという見方が強い。昨年の7月には、女子高生が接客するアキバのキャバクラ経営者が風営法違反で逮捕(不起訴)された。
「ですが、2週間後にはほぼ同じ店名で復活したんです。今回もまたほとぼりが冷めたらすぐに元通りでしょうね」(同)
だが、次に当局に目を付けられそうな法律スレスレの悪質サービスがアキバには存在するという。それが「お散歩」だ。
電話で派遣を依頼する手段もあるが、お散歩サービスを提供する女性自身も普段は路上に立っている。メイドの格好をした女性や女子高生らの中には「私とこれからお散歩しませんか?」と声を掛けてくる子もいる。お散歩はアキバの街を紹介して歩くという建前になっているが、実際のところは単純なデートだ。
1時間6000円前後で、カラオケやご飯を食べに行ったりするのが定番のデートコース。しかし「交渉次第でエロいサービスをしてくれる子もいるわけですよ。女子高生は自前の制服を着ている子も多い」(同)。「エロいサービス」というのは、どんなものか。
「お触りや、パンツを見せてもらう。あとはフェラ。カラオケではそこまでです。女の子によっては、ホテルで本番もオッケーだと聞きます」(同)
歌舞伎町の家出少女や薬物中毒女性のストリートガールと変わらないではないか。
「カラオケのフロントで女の子が泣きながら『もうイヤです。帰りたいです』と派遣先に電話しているようなシーンも見たことがあります。単にお散歩だけしたい子もいるわけですが、客の方は『お散歩=エロいことができる』という認識になっているわけです」(同)
そんな子たちには時給が発生せず、お散歩の数で歩合給が出るようだ。
少女たちが保護された28日夜も高校の制服を着た若い女性が、30代くらいの男性と手をつないで歩いている様子を発見した。彼らが「お散歩中」かどうかは不明だが、堂々とアダルトショップに入っていってしまった。アキバはどこへ向かうのか…。
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