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【地元活性化に】串本沖でメタンハイドレート調査

1/31 12:48

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海底に眠る次世代エネルギー「メタンハイドレート」の埋蔵調査のため、けさ和歌山県の調査船が串本町沖に出港しました。

この船は、県の漁業調査船「きのくに」で、調査を委託した東京の独立総合研究所や県の職員ら11人を乗せ、串本町沖の調査海域に向かいました。調査船は、魚群探知機を使い、水深1500メートル付近の海底から立ち上がるメタンガスの気泡を確認したいとしています。和歌山県は今回の予備調査で、「メタンハイドレート」の海底分布の有力な兆候が確認されれば、国に本格的な調査を求め、将来は採掘基地誘致など県の活性化に結び付けたいとしています。

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