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【赤字】関西電力が2期連続で過去最大の赤字

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関西電力の八木社長は第3四半期の決算発表で2期連続で過去最大の赤字となったことを発表しました。

関西電力が31日に発表したこの時期の最終損益は1519億円の赤字で、2期連続で過去最大です。原発の再稼働が進まず火力燃料費や他社からの購入電力費が大幅に増加したことが主な要因にあげられます。経営が悪化している関電は、一般家庭で11.88パーセントの電気料金の値上げを国に申請していますが、28日に開かれた公聴会では、料金設定の根拠となる原価に高額な役員報酬を計上していることなどを厳しく批判され、今後も国の審査が続けられます。

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