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文化住宅で火事 1人死亡
川西いじめ自殺 遺族が第三者委員会に出席
女子高生の太もも盗撮 22才巡査を逮捕
”いじめが自殺の要因”大津中2男子生徒自殺 第三者委員会が調査報告書
”問われる教育現場のあり方” 調査報告書を記者が解説
「いじめは死につながる危険な行為と認識を」自殺した男子生徒の父親が訴え
「文科省の指導要領なんて無視”」橋下市長が”話せる英語”にこだわり
”あのときの感謝は忘れない” 大丸新長田店が歴史に幕
神戸・少年暴行死 被告が起訴事実ほぼ認める
堺の2人死亡火災 男から覚醒剤反応
レスリング強豪高校で体罰か
チンパンジーも技を盗む
大阪府「体罰防止」に向けた指導研修に300万投入へ
最終更新日時:2013年2月1日 04:21
 

文化住宅で火事 1人死亡

大阪・寝屋川市
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31日午後、大阪府寝屋川市の文化住宅で火事があり、住人の男性が死亡しました。

【近所の住民】「家の中が火の海のように見えました」

午後6時半ごろ、寝屋川市美幸西町の文化住宅から火が出て約10分後に消し止められ、台所付近の2平方メートルあまりが焼けました。
この火事で、この部屋に一人で暮らす藤田純一さん(63)が病院に運ばれましたが間もなく死亡しました。
近所の人によると、藤田さんは高血圧の持病があったということです。
警察は出火原因や持病との関連を調べています。
( 2013/02/01 4:21: 更新)
川西いじめ自殺 遺族が第三者委員会に出席

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兵庫県川西市で自殺した高校2年の男子生徒がいじめを受けていた問題で、遺族が第三者委員会に出席しました。

去年9月に川西市で自殺した高校2年の男子生徒(当時17)は、同級生から「虫」や「菌」と呼ばれ、いじめを受けていました。
いじめと自殺の因果関係を調べる第三者委員会に初めて両親が出席して意見を述べました。

【父親】
「(第三者委員会には)私たちの言い分と学校の言い分の違いを実証して頂きたい」

委員会は、3月末までに再発防止策などの提言をまとめる予定です。
( 2013/02/01 4:20: 更新)
女子高生の太もも盗撮 22才巡査を逮捕

河内長野警察署
大阪府警の巡査が、堺市で女子高校生を盗撮した疑いで逮捕されました。

迷惑防止条例違反で逮捕されたのは河内長野署地域課の巡査・此村秀容疑者(22)です。
此村容疑者は、31日午後堺市西区のショッピングセンターで女子高校生(17)の太ももなどをスマートフォンで盗撮した疑いがもたれています。
調べに対し、此村容疑者は「スカートなどから見える太ももが好きだ」と話し、容疑を認めています。
此村容疑者は去年10月、別の盗撮をした疑いで自宅待機を命じられていました。
( 2013/02/01 4:19: 更新)
”いじめが自殺の要因”大津中2男子生徒自殺 第三者委員会が調査報告書

越市長「同じような悲しい事件をなくすための一助に。真摯に受け止め、早急に対応」
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滋賀県大津市で、いじめを受けていた男子中学生が自殺した事件で、実態解明を進めてきた第三者調査委員会が、最終報告書を大津市の越市長に提出しました。
調査委員会は、「いじめが自殺の大きな要因になった」と結論付けています。

【第三者調査委員会 会見】
「いじめと自死は、直接的な要因であったと、解明した」

13歳の少年は何故、自ら命を絶ったのか・・・。
実態解明を進めてきた第三者調査委員会は、31日、「同級生によるいじめが自殺の大きな要因になった」とする報告書を、大津市の越直美市長に提出しました。

【大津市 越直美市長】
「自殺の原因について、責任転嫁する行為があったことを、お詫びします」

中学2年の男子生徒はおととし10月、滋賀県大津市でマンションから飛び降りて死亡しました。

自殺の直後、学校は、「いじめはなかった」と説明していました。
しかし、教育委員会と学校が全校生徒を対象にアンケート調査を行なったところ、生徒がいじめを受けていたことが明らかに。

学校側は、いじめがあったと認めたものの、「男子生徒が自殺の練習をさせられていた」、「死んだ蜂を口に入れられていた」などといった内容を、すべては公表しませんでした。

【大津市教育委員会 澤村憲次教育長(当時)】
「いじめと自殺の因果関係は判断できない」

実態解明のため、滋賀県警は教育現場である学校を異例の家宅捜索。
加害者の少年2人が暴行などの容疑で書類送検され、1人は児童相談所に送致される事態に発展しました。

31日に提出された報告書の中で、第三者委員会は次のように指摘しました。

・いじめが自殺の直接的要因

加害者とされる少年のうち、2人が加えたいじめが、男子生徒に屈辱感・絶望感・無力感をもたらし、自殺につながる直接的要因になった。

・学校に丸投げした教育委員会

教育委員会が役割を早々に放棄し、学校に丸投げしたことで、事実を確定させることを、より一層困難にさせた。

・教員によるいじめ認知の遅れ

教員たちがもう少し子供たちの声に耳を傾けていれば、いじめを発見し、自殺は防げた。
いじめを認知することを回避しようとする何らかの力が働いているのではないかとさえ疑う。

【第三者調査委員会 尾木直樹委員】
「先生の忙しさとか、色々な問題が、看過できないところまできている。一人の少年の命が亡くなったことに、正面から向き合うことが、なかなかできてできない」

【大津市 越直美市長】
「徹底的に調査がなされたことで、今後、同じような悲しい事件をなくすための一助となれば。真摯に受け止め、早急に対応していきます」

報告書の結果を受けて、自殺した男子生徒の父親が会見を開きました。

【自殺した男子生徒の父親】
「今回ここまでたどり着くことが出来たのは、中学校の生徒さんたちが書いてくれたアンケートのお陰です。息子は学校に見殺しにされたのだという思いです」
( 2013/01/31 19:43 更新)
”問われる教育現場のあり方” 調査報告書を記者が解説

今回の事件を教訓としていくことが教育に携わる全ての人に求められる
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今回の報告書は、今の教育現場のあり方を厳しく批判しています。
取材を続けている宇佐美記者の解説です。

「自分たちで問題を解決するという意識が全くなかったといわなければならない」。
報告書は、学校と教育委員会の対応について厳しく批判しました。

今回の事件では、生徒が自殺したあと、学校側や教育委員会が事実を明らかにしないなど、隠ぺいともよべる対応が問題になりました。

この点について報告書は、「学校や市教委は事実の解明を途中で取りやめた」「生徒が書いたアンケートを十分に読みこなすことなく事態を収束しようとした」と指摘しました。

その上で「生徒たちは学校が真実から逃げているととらえ、学校に深刻な不信をもつことになった」と痛烈に批判しています。

一方で「子供の心情を推し量る感性を磨くための教員の研修」など、具体的な再発防止策も提言しました。

第三者委員会は、すべての教師が事実から教訓をくみ取り再発防止に努力する当たり前のことがいまだになされていないとも指摘しています。
1人の中学生の命が失われたことに真摯に向き合い、今回の事件を教訓としていくことが教育に携わる全ての人に求められています。
( 2013/01/31 19:43 更新)
「いじめは死につながる危険な行為と認識を」自殺した男子生徒の父親が訴え

「私は(学校が)見て見ぬふりをしてたとしかとれません」
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滋賀県大津市で、いじめを受けていた中学2年の男子生徒が自殺した事件の最終報告書について、生徒の父親が会見を開きました。

第三者委員会がまとめた最終報告書は、「同級生によるいじめが男子生徒の自殺の直接的な要因になった」と指摘しました。

【自殺した男子生徒の父親】
「率直な感想としては、やはり息子は学校に見殺しにされたのだという思いです。私は(学校が)見て見ぬふりをしてたとしかとれません。いじめとは常に死につながる危険な行為であり犯罪であることを、教師と、現在もいじめを行っている子供達は認識してほしい」

父親は「自殺はいじめが原因だ」などとして、市などに損害賠償を求めていて、裁判でもいじめと自殺の因果関係を認めてほしいと話しました。
( 2013/01/31 19:43 更新)
「文科省の指導要領なんて無視”」橋下市長が”話せる英語”にこだわり

「体罰・暴力行為を生まない学校づくりを目指すこと」も計画に盛り込む
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「英語教育」に「いじめ対策」と、橋下市長肝いりの教育方針に関する大阪市の計画案が、大筋でまとまりました。

【橋下徹市長】
「文科省の英語教育は失敗だったという認識に立ってください」

国の英語教育を真っ向から否定する橋下市長。
大阪市が、来年度から3年間かけて取り組む「教育振興基本計画」案では、一部の小中学校を対象に、英語を話すことに重点を置いた学習法を導入するなど新たな施策が盛り込まれています。

【橋下徹市長】
「子供たちが国際社会に出て苦労することを考えれば、文科省の指導要領なんて無視していいですよ」

また、市立桜宮高校での体罰問題を受け、計画案には、「体罰・暴力行為を生まない学校づくりを目指すこと」が盛り込まれました。
計画案は、大筋で認められましたが、橋下市長は教育委員会制度自体の問題点を検証するよう注文をつけました。
計画案は、教育委員会で修正された後、市議会で議論される見通しです。
( 2013/01/31 19:43 更新)
”あのときの感謝は忘れない” 大丸新長田店が歴史に幕

震災の後は2日後に営業再開
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阪神・淡路大震災の後もすぐに営業を再開し、地元の人たちを支えてきた百貨店が、31日、35年の歴史に幕を下ろします。

最後の営業日となった大丸新長田店には、多くの人が訪れ、賑わいをみせました。
1977年にオープンした大丸新長田店は、阪神淡路大震災の時には2日後に営業を再開し、格安で生活用品を販売するなど、地元の人に親しまれてきました。
しかし、大型スーパーの出店などで売り上げが落ち込み、閉店することになりました。

【地元の人】
「(震災のときは)本当にこの辺焼野原やったんで。その中でこの店が残ってて。早い段階から開けてくださって・・なんかすごく温かみを感じましたね」

店内には35年の想いがつまった従業員からのメッセージも――

【地元の人】
「(大丸で)まだガレキが残ってたりブルーシートがあるときに、(息子の)成人式のお祝いをしたんですね、そこで」
「色んなものが、この大丸とともにね、思い出されてきますけど」

大丸新長田店は、31日午後8時、35年の歴史に幕を下ろします。
( 2013/01/31 19:43 更新)
神戸・少年暴行死 被告が起訴事実ほぼ認める

松田智毅被告(24)
2010年、神戸市須磨区で19歳の少年が暴行を受けて死亡した事件の裁判で、傷害致死などの罪に問われた24歳の男は、起訴事実をほぼ認めました。
無職の松田智毅被告(24)は2010年、当時19歳の少年2人が自分の妹を連れ回していると思い込み、共犯の少年とともに暴行を加え、1人を死亡させたとして起訴されました。
初公判で松田被告は起訴事実をほぼ認めました。
弁護側は「松田被告は当時、幻聴と妹への愛情で理性を失っていた」として心神耗弱を主張しました。
( 2013/01/31 15:09 更新)
堺の2人死亡火災 男から覚醒剤反応

竹内敏和容疑者(43)
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堺市で2人が死亡した放火とみられる火事を巡り、傷害容疑で逮捕された男の尿から覚醒剤の陽性反応が出ていたことがわかりました。

今月25日、堺市堺区中之町東の文化住宅が全焼し、ここに住む玉田政敏さん(82)とみられる男性と、松川仁代子(63)さんとみられる女性が死亡しました。
火事の直後には、玉田さんの息子の竹内敏和容疑者(43)が近くで通行人を殴ってけがをさせたとして逮捕されていますが、竹内容疑者の尿からは覚醒剤の陽性反応が出ていたことが新たにわかりました。
竹内容疑者は玉田さんとの間に金銭トラブルがあったということです。

逮捕当初、竹内容疑者は意味の分からないことを話していたことから、警察は竹内容疑者が覚醒剤を使用した後、文化住宅に放火した疑いが強いとみて、調べる方針です。
( 2013/01/31 12:10 更新)
レスリング強豪高校で体罰か

京都府立網野高校
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京都府京丹後市の府立網野高校のレスリング部の顧問が、部員に対し、体罰を加えた疑いがあることがわかりました。
顧問は、部活動を自粛しています。
網野高校によりますと、去年11月、レスリング部の顧問が部員に対し、行き過ぎた厳しい指導をした疑いがあることがわかりました。
これを受け、学校が全校生徒にアンケート調査を行ったうえで聞き取り調査を進めたところ、一部の生徒から体罰を疑わせる内容の申告があったということです。
顧問は現在、部活動を自粛しています。
【網野高校・高橋弘校長】
「行き過ぎた指導などについての記録はあるが、それについても調査中。それが体罰にあたるかは、ここでは申し上げることはできない」
網野高校レスリング部は、アテネ・北京オリンピックで2大会連続銀メダルを獲得した伊調千春さんなどを輩出している強豪校です。
( 2013/01/31 12:10 更新)
チンパンジーも技を盗む

提供 京都大学霊長類研究所
チンパンジーが他のチンパンジーの行動を観察して
より効率の良い方法を学習する能力があることを
京都大学の研究グループが明らかにしました。

このチンパンジーは容器の中に入ったジュースを飲むために
チューブの先端を浸してなめています。
しかし、別のチンパンジーがチューブを
ストローのようにして使っているのを見ると
今度は同じ方法でチューブを使い始めました。
京都大学霊長類研究所の山本真也特定助教らのグループは
他者の行動を観察することで効率の良い方法を学ぶ
「累積文化」が、チンパンジーにあるかどうか調べました。
その結果、チューブをストローのように使うことができる
仲間と同じ部屋にいれられた他のチンパンジーたちは
しばらく様子を観察した後、ほとんどが使い方を覚えるようになりました。
今回の結果はこれまで人間特有と考えられていた「累積文化」が
チンパンジーにもあることを示しています。
( 2013/01/31 12:09 更新)
大阪府「体罰防止」に向けた指導研修に300万投入へ

大阪府の松井知事
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大阪府は府立高校の運動部の指導者に対して、体罰を防止するための
研修を行う費用を予算に盛り込む方針を固めました。

先月、大阪市立桜宮高校の男子生徒が顧問から体罰を受けて
自殺したことを受け、大阪府の松井知事は、教育委員会に
運動部の顧問らに指導方法の研修を行うよう要請していました。
教育委員会は研修に加えて、体育系学科がある2つの府立高校には
スポーツ指導の実績がある外部の人材を派遣し、指導方法について
評価してもらうことを決め予算要求に盛り込みました。

【大阪府松井一郎知事】
「暴力事案で好きなスポーツをあきらめることの無いような
 指導をしていくことこそが重要」

松井知事は2月議会に提案する来年度の予算案に
研修費300万円を計上する方針です。
( 2013/01/31 12:06 更新)


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