大規模振り込め詐欺 主犯格に懲役12年の実刑判決 (2013年01月31日 16:57 更新)
全国で架空の融資話をもちかけ、多額の現金を騙し取ったとして組織的詐欺などの罪に問われていた振り込め詐欺グループの主犯格の男に対し、盛岡地裁はきょう懲役12年の実刑判決を言い渡しました。
判決が言い渡されたのは、東京都江東区の会社役員久保智史被告37歳です。判決によりますと、久保被告は仲間と共謀の上ダイレクトメールで架空の融資話を持ちかけ平成21年3月から5月までの間に県内を含む全国の8人の被害者に現金あわせて1045万円あまりを振り込ませ騙し取るなどしました。
久保容疑者は公判で起訴内容を否認し無罪を主張していましたが、きょうの判決公判で盛岡地裁の中島真一郎裁判長は「被告の供述は不自然さが目立ち信用できない」「組織性が高く悪質な行為」として懲役12年罰金300万円を言い渡しました。
久保被告の弁護側は控訴について「本人と相談して決める」としています。
判決が言い渡されたのは、東京都江東区の会社役員久保智史被告37歳です。判決によりますと、久保被告は仲間と共謀の上ダイレクトメールで架空の融資話を持ちかけ平成21年3月から5月までの間に県内を含む全国の8人の被害者に現金あわせて1045万円あまりを振り込ませ騙し取るなどしました。
久保容疑者は公判で起訴内容を否認し無罪を主張していましたが、きょうの判決公判で盛岡地裁の中島真一郎裁判長は「被告の供述は不自然さが目立ち信用できない」「組織性が高く悪質な行為」として懲役12年罰金300万円を言い渡しました。
久保被告の弁護側は控訴について「本人と相談して決める」としています。
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