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【大リーグ】藤川、茶髪で渡米「米国で野球人生全う」 身も心もメジャー仕様2013年2月1日 紙面から
阪神から海外FA権を行使してカブスに入団した藤川球児投手(32)が31日深夜、念願のメジャーデビューへ向けて羽田空港発の航空機で渡米した。これまで沖縄での自主トレまでは黒髪で通してきたが、大リーグ仕様の茶髪にイメージチェンジ。出国の前には米国に骨をうずめる覚悟でいることを初めて口にした。 「目の前の試合で0点に抑えることを一番に頑張っていきたい。向こうで最後までやるつもりで精いっぱいやっていく」 カブスとは2年契約。球団の慣例でトレード拒否条項が盛り込まれず不安材料も少しあるが、日本球界への未練はない。阪神でバッテリーを組んだ元同僚の城島健司氏(36)=元マリナーズ=からも大リーグ処世術を伝授され、「行ってみないと分からないが、やる気だけはある」と強気に語った。 カブスでは前パイレーツの救援左腕高橋尚成(37)がマイナー契約を結び、招待選手でメジャーキャンプに参加する。現時点で藤川は8回を担うセットアッパーに起用される見通しだが、激しいリリーフ争いをくぐり抜ける必要がある。 「(球団)ファン感謝デーに出ていないので早く向こうに行き、チームメートに会いたい」。準備が整い次第アリゾナ州メサのキャンプ地に入り、2月11日(日本時間12日)のバッテリー組キャンプインに備える。 (鶴田真也) PR情報
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