蹴球探訪
J2上位を快走!湘南・チョウ監督(5月9日)
トップ > 中日スポーツ > 大リーグ > 紙面から一覧 > 記事
【大リーグ】WBC米国代表にバーランダー ピービも候補で、他チーム脅威2013年2月1日 紙面から ついにビッグネームも代表入り!! 3月開催のWBCに出場する米国代表に、大リーグを代表する先発右腕、ジャスティン・バーランダー(29)=タイガース=の加入がほぼ確実になった。1月30日に米放送局CBSスポーツ(電子版)が関係者の話として報じた。同17日発表の同国暫定登録メンバーは実力派ぞろいも派手さに欠けたが、2011年の三冠投手でサイ・ヤング賞にも輝いた右腕の加入で一気に華やぐ。やはりサイ・ヤング賞右腕で通算120勝を誇るジェーク・ピービ(31)=ホワイトソックス=も代表入りする可能性があり、大会3連覇を狙う侍ジャパン(日本代表)にとっては大きな脅威となる。 通算245勝左腕アンディ・ペティット(40)=ヤンキース、昨季防御率1・57の右腕クリス・メドレン(27)=ブレーブス=のWBC米国代表入り辞退という悲報の後にとびきりの吉報が待っていた。 球界関係者によると、通算124勝、ここ4シーズンで3度もア・リーグの最多奪三振に輝き、2度の最多勝を記録したバーランダーがWBCに米国代表として参戦することがほぼ確実になったというのだ。最終決断はまだだが、バーランダー本人は米国代表の一員になることを望んでおり、2月20日までには正式表明する見込みだという。所属するタイガースも本人の意思を尊重する態度を既に示している。 常に150キロを超える直球を軸にツーシーム、大きく縦に割れるカーブ、チェンジアップなど変化球を効果的に織り交ぜた投球は、メジャーナンバーワン右腕との呼び声も高い。バーランダーが代表入りとなれば、ペティット、メドレンの穴を埋めてなお、おつりがくる。球数制限があるため、自慢のスタミナを発揮できないのは残念だが、攻略は難しく、相手チームは自滅を待つしかないような状態で、大会3連覇を狙う日本をはじめ、多くのチームにとって脅威になること必至だ。 さらに07年にサイ・ヤング賞に輝いたピービも代表入り候補として名前が挙がっている。03年から6季連続で2桁勝利を挙げるなど抜群の安定感を誇る。 既に暫定メンバー入りしているナックルボーラーのR・Aディッキー(38)=ブルージェイズ=も含め、3人のサイ・ヤング賞投手が米国代表に名を連ねる可能性が高くなった。左腕デレク・ホランド(26)=レンジャーズ=、右腕ライアン・ボーグルソン(35)=ジャイアンツ=と実績十分の投手が脇を固める先発陣。野球が生まれた「母国」の威信回復に向け、米国が最強先発陣で大会に挑む。 PR情報
おすすめサイトads by adingo
|