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【芸能・社会】

「キャプテンハーロック」CGでよみがえる 東映アニメ史上最高製作費27億円

2013年2月1日 紙面から

 東映は31日、東京・丸の内の東京会館で、2013年ラインアップを発表、東映アニメ史上最高の製作費3000万ドル(約27億円)を投じ、世界に発信するビッグプロジェクト、フルCGアニメ「キャプテンハーロック(仮題)」(荒牧伸志監督)の概要を初公開した。企画開始から5年、日本のベストスタッフが結集し、伝説のキャラクターが30年ぶりによみがえる。

 原作は松本零士さん(75)の「宇宙海賊キャプテンハーロック」。人類のために戦うキャプテンハーロックと宇宙戦艦アルカディア号の仲間たちが活躍する物語で、1977年に連載開始。翌年、テレビアニメ化され劇場版も公開、82年に再びテレビアニメとなり、日本をはじめ海外でも人気を誇った。

 小説「亡国のイージス」の作家福井晴敏さん(44)が脚本を書いた最新作は、ハリウッドの最先端の製作システムを取り入れたフルCG。実写と見まちがうばかりの生々しい質感、迫力ある映像が圧巻だ。池澤良幸プロデューサーは「クオリティーの高さで世界へ勝負に出る」と鼻息は荒い。公開は秋。また、アニメ「手塚治虫のブッダ 目覚め」、名作ドラマを映画化する「おしん」などの新作も発表された。

 

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