「なんか最近mentionでえらい失礼な物言いをされることが増えている。それ面と向かって同じこと言えるの?と言いたい(言えるならそれはそれで良いですが)。これからの時代、オンラインとオフラインに違いなんてないですよ。」
…というツイートをしたところ、たくさん共感のメッセージを頂けました。中には「突然おまえ呼ばわりされた」という体験をした方も。
(「なぜか呼び捨て」とか「会ったこともないのにタメ口」とかは僕もよくありますw )
ツイッターは2ch的な匿名空間と、フェイスブック的な実名空間を両方併せ持っているため、このような現象が起こるのでしょう。フェイスブックでは普通タグ付けで失礼なことは言えませんよね。
興味深いのは、若い世代の方々は、ツイッターのソーシャルグラフがリアルだからか、失礼な物言いをすることが少ないことです。
時間とともに、リアルなソーシャルグラフは広がっていき、ツイッターもフェイスブック的な世界が主流になっていくのかも知れません(2ch的なものはいつまでも残ると思いますが、パイは小さくなっていくでしょう)。
面と向かって言えないことは、オンラインの世界でも相手に対して言うべきではないと僕は考えます。
そもそもクールじゃないですし、無用なネガティブコメントは、対象と周囲の人を意気消沈させます。
もし皆さんがそういう不愉快なmentionを貰ったら、気にしないのが一番です。
万人に受けるアートはありません。難しいことですが、ぜひ諦めずに発言し続けてください。そのためには、僕のようにブロック機能を使っても良いでしょう。
ソーシャルメディアの様相は、生き物のように変わっていきます。
2年前に「日本には実名性は来ない!」と言われていたように、今日書いている内容は、5年後には懐かしくなっているかも知れませんね。