情報開示への不満も=九電値上げ公聴会

 九州電力が申請した家庭向け電気料金の値上げについて利用者から意見を聞く公聴会が31日午後、午前に引き続き開かれた。午後は14人が意見陳述し、午前と同様に九電のコスト削減策への不満や、原発の安全性への不安を訴える発言が相次いだ。また、情報開示が不十分との指摘も出された。九電の瓜生道明社長は公聴会後、「利用者が気にしたり、不安に思ったりしたところを整理し、分かりやすい形にして対応したい」と述べた。公聴会は2月1日も実施される。 

[時事通信社]

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